251 洋墨と躍れ、心の随に
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/* まあだいたいしぬつもりっすよなー なーーーー!! あとデフォはまたもロイエンタールさんでしたまる
(-6) 2018/10/21(Sun) 19時頃
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[着弾により火が付いたかのように炎をあげる男は、 それでも、ただ高らかに語る声だけをあげて。 やがては消えた。炎のあがった場に“二色”の洋墨を残して]
そう、か、 既に……
[それはこの街のどこかに黒瀬の知らない霊がいたこと、 どこかで洋墨を巡る戦いがあったことを示す。 しかしてそれらを置いてけぼりにして己はいかなければならない。
顔を向ける。銃声の聞こえた方へ。 ややあってから頬に触れて乾いた血をぱらぱらと落としていく。 多少は残っていそうだが致し方ない]
(0) 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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[そうして、歩き出す。 洋墨は足元にも十分に流れてきていたから、 石畳に陽光の色じみた足跡を点々とつけて。
輝かしい昼間の色の残滓をそこだけに纏って、 夜闇の色がある方へと歩むのだ**]
(1) 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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「その認識はあながち間違いではないですが…… いわば仮面のようなものですね、そっちは」
[いかなジェフティといえども魔術書研究チームというのはなく、>>0:291 ひとりでチーム魔術書を名乗れるほど実績を出しても尖ってもいなかったので、 そういうことにしておく方が都合がよかった、という次第である。 実際、研究の過程で歴史を参照することも多かったし。
己にまつわる事項を初対面らしく何の重要性も帯びさせずに伝え、 もう一杯、コーヒーのお代わりを頼む。 揶揄を向けられた、とこの時少しでも感じていたなら、 余裕をもってもう一杯、だなんてできなかっただろう]
(-21) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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[歴史の流れからは外れた場違いな工芸品すら、 書に記載されているのなら。 その神秘のあった過去と、神秘の解かれていない現在を、 霊子によって結びつけることができるのではないか。 もはや霊子の存在ゆえに、 相反するふたつは交わらないままではいられないのだから。>>0:292
だから気になって訊ねたのだ。魔術という概念に明確なカタチは存在しうるのか。 あるいは、霊子という存在は、魔術にカタチを与える助けとなるのか]
(-22) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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[だが。 魔術書の研究者であるところの黒瀬枝織の欲する“真実”とは、 とどのつまり、魔術という概念は、 科学の発達した現代においても誰かの救いとなりうるか
――という問いへの自分なりの答えである]
(-23) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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[ゆえに、 明確にカタチを与えられなくとも一応は答えを出すことは可能と言えた。 “信じるものは救われる”という形での、 かなり宗教じみた答えでよければ、だが。
黒瀬当人としては、そう、 “己が納得できる形であれば”答え方にこだわるつもりはなかった。
だがまあそれはそれとして。 魔術がカタチを得る可能性については興味を抱くしかないじゃないか]
(-24) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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「…………なるほど、 だとしたら世界における神秘は、 相当恥ずかしがりやなのかもしれない……ですね」
[“彼”の発した声のトーンに合わせるように、 返答を空間の底に沈めるように音量を落としながら。応えた。>>0:293>>0:294
そこに落胆した様子はなかった。 たとえ今、かくれんぼしている神秘のカタチを捉えることができなくとも、 進み続ける意思があるなら、いつかは――と、あえかな興味を抱きもした。
正しさを求めた果てに拗れてしまう未来(さき)を想像することはついぞ、なかった。
だから黒瀬と“彼”との縁は切れなかったし、 時に、己の持つ知識が“彼”のそれをそこそこ凌駕したこともあった]
(-25) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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[そう、それは、いつ切れてもおかしくなかった縁だ。>>3 かつての“彼”が己のことを待っていてくれたのか、 それすら明確に言葉にして訊ねたことはない。
希望的観測だけは束ねに束ねていたけれど。
――――さて、]
(-26) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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「ええ、
それではまたいずれお会いいたしましょう」
(4) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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[そんな、書物の後書きにでもあってもおかしくない言葉で、 彼女は頁を閉ざしました。
ならば。閉じた頁を再び開くにふさわしい言葉は、 もはやひとつしかありますまい]
(5) 2018/10/21(Sun) 23時頃
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こんばんは、 …………髪型変わりました?
[夜色の黒髪が揺れている、のを見て取りつつ。>>3 まるで街中で偶々出会ったかのよう声音で挨拶をした。 左目は緩やかに笑みの形に細まっている。しばらくは元に戻りそうにもない。 ことここにきてようやくハッピィスマイルに近い表情ができそうだ。 見目は既に痛々しいが]
(6) 2018/10/22(Mon) 00時頃
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/* ここで諦めてなるものかあーーーーーー ってテンションにはなってる
(-27) 2018/10/22(Mon) 01時半頃
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[デッドコード討伐の任を帯びているからといって、 会ったなら今すぐ問答無用で捕まえようという気はそもそも、なかった。 “彼”が霊を害している最中なら話は別だったろうが、そんな風にも見えず。 右手にぶら下げた銃も構えずに言葉を紡ぐ。ゆっくりと]
“デッドコード”、…会いましたよ。私。 角の生えた犬みたいな姿……だったり、ひとの姿だったりしていた者に。 平行線、でしたよ。私達もあちらも、間違っているのは向こうだって。
ならば貴方ともきっと、平行線でしょうね。 貴方が未だに、この世界が間違っているというなら。
(7) 2018/10/22(Mon) 02時頃
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それでも、 ……知らずにはいられないんですよ。 貴方が“デッドコード”達に肩入れした理由、だけじゃない。 ……そもそも貴方はどうしてあの研究に携わって過去を、掘り起こそうとしていたのか。 それすらも知らないんですよ。昔話とかもっとするべきでしたかね。
[ “ 終わりに最も近いものは、始まりである。 ”
――この、問いから始まった道行きを終わらせるために、 “彼”にとっての始まりを知る必要があると感じた。だから問うた]
(8) 2018/10/22(Mon) 02時頃
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多かれ少なかれ未来に目が向いてると思うんですよ、ひと、って。
[ぽつ っと。滲む。 言葉が染みのように広がっていく]
私だって、そう、です。『イシェドの葉』のことは、 ――霊子記憶領域から過去を参照して、参照した過去と現在の様子を演算式にぶち込んで、 未来を、はじき出すための装置だと、思って――、
[だが掘り起こされたのは参照されざる、という結果だ。 言うなれば手の届かないような深淵だ。 そして“彼”がそれらに手を伸ばしたということは、 実は未来よりも過去に目が向いていた、と考えるのは飛躍しすぎだろうか]
(13) 2018/10/22(Mon) 03時頃
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/* あーーーーちくしょうめーーー
(ログインしたら秘話が見えて軽率に死んだという顔)
(-54) 2018/10/22(Mon) 09時頃
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/* 表ログにはごにょごにょ〜って書くけどなんていうか身も蓋もない話ああいう設定以外のものを与えられていない存在だよねロイエンタールさん つまり出落ち(さらに身も蓋もない)
(-62) 2018/10/22(Mon) 16時半頃
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はは、……。
[ざっくりとしたイメチェンではない。>>20 少し早いがホラーじみた出で立ちになってTrick or Treatを告げに来たわけでもない。
普段の彼女ならば冗談に笑みを浮かべながらやんわりとツッコミを入れてしかるべきところだったが、 今はもう力の抜けたような笑い声しか出ない]
確かに、願いが叶った、って意味では…… 恩恵じみてますね、これ。 ずいぶんしんどいですけど。
……魔術も、けして代償を払わずに使える代物じゃないってこと、です。
(33) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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[そういう貴方は“どう”なんだと言いたげに、>>21 笑みが一瞬苦笑じみたものに塗り替わる。
黒髪は意思を持つかのように揺れ、まとめあげられ、 傷ひとつないように見える身体からは、 時折ノイズが散っている、じりじりと。
武器は――持っていないように見える。 小さい武器を隠し持っているのかもしれないが、と、 人間たる“彼”が戦うとしたらどのように――といったことに思考を巡らせた時、 過ぎる言葉があった。 憑依。デッドコードそのものの。
今、“彼”が“黒のデッドコード”を身に宿しているのなら、 その身はどのくらいデッドコードに浸されているというのか]
(34) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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…… 貴方は、潔白すぎたんですよ。
誰かにとっての真実とか、まっさらな事実が覆い隠されて、 誰かにとっての不都合が“真実”としてまかり通ってしまう。 そんな事柄、 ……世界を見回せばいくらでも転がってる。 全部、拾いあげていたらキリがないくらいに。
それに、 ……案外強情でもある。 いくら「何故」を突き詰めたところで、 納得できれば引き下がっていたんです? 結局、動くための意思っていうのは、 「どうして」からじゃなくて「どうしたい」から生まれるものですから。
(35) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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それを正しいと思うことのできない気持ち、は…… わからなくはない、ですけど。
[黒瀬が、父をとにかく好いていたゆえに、>>22 諦めきれず、その身に被った謂れのない黒を塗り替えようとしたように]
(36) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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[――“彼”は、 正しきを白日の下に晒そうとしたその人は、 一方でまっさらな白が形をとったような人だったと、 初対面の時、投げかけられた言葉の軽さだとかを振り返れば思う。
それは孤独の色にも似ていた。 けれど不安になるような色じゃなかった。
その白の本質が実は途方もない空白であることを想像することはついぞ、なかった。 “彼”の口から事実を、告げられるまでは。>>23>>24 空白を探した果てに行き着いたのが、到達不可能な領域だったことも含めて。>>25]
――……っ
[驚きに息を詰まらせた。 こんなのまるで『フラスコの中の小人』みたいなものじゃあないか。>>26]
(37) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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[杞憂を浮かべるまでもなく、 “彼”が見つめていたのは過去そのものだった。 行った演算はただエラーを弾き出しただけだった。
視線が向けられたのなら無言のままに見つめ返した。>>27 独白――あるいは告白は終わり、らしい。あとは己がどうするか。>>28 追ってきた問いの答えとして示されたものを前に、 それを一笑に付すことも、 それを理由に糾弾することもできたのかもしれない。 こんなのは納得いかないということもできたか。だが黒瀬はどれも選ばなかった]
(38) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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……そう、そういうことだったんですね。
過去が存在しなくたって、 研究所で珈琲を飲みながら時間の許す限り気の向くままに語り合って、 それで、ただ、真っ白だったものに、……ちょっとずつ色をつけて、
……それじゃあ駄目だったんですね。
(39) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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( ――私は、それでよかったのに )
(40) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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[だから、流れる涙は、 “彼”の被った計り知れないほどの絶望を思って、ではなく、 己の感情(こころ)をただ優先させた結果。
ただ、急に決壊したものだから泣いてることにすぐに気付かなくて、 ぽかん、と目を丸くした一幕もあったが。
――― 転換 ]
(41) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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――――…… いいん、ですか。
[“デッドコード”としてその身を明け渡すかのような物言いに、>>29 また、ぽつり、と。
“彼”が抱えているはずの絶望は語られるだけに終わっている。 今だって、そう、在りし日のような重苦しさのない声音で、 唇には弧を描いて、“問題”を提示したのだ。 いかにして絶望の影は去ったのかわからず、また、ずっとこうであればという希望も過ぎりはしたが、 他ならない“彼”がそう言うなら、もう、間違えようがないじゃないか]
……いい、なら、……やりますけど。 突然心変わり……でもされたら困りますし。
[そこまで告げてふと、左手の指先を、 “彼”にもたれかかるようにして眠る男の人>>19に向け]
(42) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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……その人は、離しておいた方がいいと思いますけど。 結構うるさいし、汚れてしまうかもしれないですから。
[空のカップを自分で片付けてテーブルまで拭く時のような几帳面さを見せる。 声からも悲壮さや重さは薄れていた]
(43) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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[やるべきことはわかっている。 デッドコードごと“彼”の胸を打ち抜く。
まったくもって『金枝篇』といい“彼”といい問題ばかりを突き付けてくる。 決して解けない問題ではない。やるべきことを導き出すだけなら]
[ ――― 難しいのは、 やるべきことは理解っているのに訳もわからず響く、 この胸の痛みをどうにかすることだけ ]
(44) 2018/10/22(Mon) 20時半頃
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