80 あの日、僕らが見た空は
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― 傘のある街 ―
[宿のベッドに寝かせていた少年は叫びながら覚醒した。]
『…やめて! 空に行くから、静かにして!』
[とても悲痛な声で、一体どんな悪夢を見ていたのだろうかと気になった。 しかし、自分の状況をいち早く確認すると、付き添っていたジェニファーを気遣うかのようにほほ笑む。 それに安堵したらしく彼女は少年を抱きしめた。]
(…やっぱり、彼女は変わらないな)
[>>3:@17互いに名乗りあった後。 こちらは彼女のことなどすっかり忘れていたのだが、ジェニファーの方は違った。 かつて共に"上"を目指す旅をしていたのだと、その時の話をし始め、こちらもようやく気づいたのだった。]
(@3) 2013/04/25(Thu) 14時半頃
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[その頃から、彼女は困っている者には手をさしのべる優しさがあった。 そして、それを貫くために持てるものを惜しみなく出す懐の深さと、自らをさらし出せる強さもあった。
くじけそうな仲間を剥げましたり、時には泣きながら殴りつけていさめたり。 くるくるめまぐるしく変わる表情は、旅を心底楽しんでいるのだと思った。
一緒に旅していた仲間内ではよく「女神」に例えていた。 そういうと、決まって「そんなんじゃないから」とぷんとふくれていたが、その様子もまた魅力的だった。 あれから、10年以上時が経っているはずだが、彼女は変わらず眩しかった。
今は売られる子どもの運び屋をしているということだったが、かつて同じ境遇だった彼女が何を思ってその仕事をしているのかは定かでない。 だが、当人なりに何か理由があってのことだろうと、この様子を見ていると感じた。]
(@4) 2013/04/25(Thu) 14時半頃
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[>>3:108ジェニファーの説明から、少年も事情を飲み込めたらしく礼をのべてくる。]
…どういたしまして 私のことはジェフと呼んでくれれば
[いつものように初対面の相手へのあいさつをしたところで、少年は何かに気がついたのか。 一通の手紙と紙袋を取り出して、中身の飴玉を見せてから、ジェニファーにすら明かしていないことを話し出す。 >>3:101]
(@5) 2013/04/25(Thu) 14時半頃
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…トレイル、なのか? あの泣き虫でちっちゃかった。
[思いがけない再会続きでパンクしかけたところに、次々と聞かされる知らなかった話に。 >>3:110>>3:113>>3:114 どうにか、返せたのはこれくらいであった。 驚きを隠せないまま、渡された手紙を見てみれば――差出人は教会のファーザー。
身よりのない子どもを面倒見て慈悲深い、信心深いといわれていたが、実際には里親と称して売られる子どもを街の有力者に流していて。 それでどうにか生計を保ってあそこは成り立っていた。
それが嫌で自分は"上"に行って今に至る。]
(@6) 2013/04/25(Thu) 15時頃
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[自分の稼ぎなど高が知れてはいたのだが、ひとりでも売られる子どもがいなくなるための足しに。 そうなればと思って貯まれば送金していた。
手紙の文面には驚くべきことが書かれてあり。 それを伝えなければと思いつつ、まず同封の小切手をトレイルに渡す。]
『…これって、何?』
[下層階では滅多に見ることのないそれは、やはり彼には分からなかったか。 金額を見たジェニファーが耳打ちをして何であるかを知ったようだった。]
(@7) 2013/04/25(Thu) 15時頃
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[思いがけないもらい物に驚くところは子どもだなと思っていたが。 お転婆な姉とはまた違う資質を彼は持ち得ていたようで。]
『で、ジェニファー…お兄ちゃんとはどういう知り合い?』
[先ほど覚醒した時のように何かを考えて徐にジェニファーへ切り出した。]
えっ、何を急に… っていうか、どうしてそれを
[トレイルの言葉に納得せざるを得なかったが。>>3:118>>3:120]
…これはとんだ名探偵、末恐ろしいな。
[奇しくも>>2:59ジェニファーが抱いたのと似た感想を漏らしてしまう。]
(@8) 2013/04/25(Thu) 15時半頃
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[思い出せば、何か事を起こすのはメアリーで、いつもその後についていってフォローをするのがトレイルだった。
>>3:76>>3:77>>3:79>>3:83 うっかり、自分が空を見に行きたいと漏らしたことから、2人で"上"に行こうとして迷子になったことがあった。 その時も、泣いていたのはメアリーで探しに来たこちらを真っ先に見つけたのはトレイル。
幼い頃から一見するとメアリーが振り回しているように見えて、その実彼女の行動理由に納得がいかないとテコでも動かぬ頑固さがあり。 しかし、納得がいったことなら無理かどうかは考えずに彼女を尊重して同行する。
船長がメアリーならば、航海士であり舵を取るのはトレイル。 仲がいい以上にそこが上手くかみ合っている双子であった。]
(@9) 2013/04/25(Thu) 15時半頃
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/* も、盛りすぎた感じがしなくもないが…
(-8) 2013/04/25(Thu) 16時頃
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[小切手を渡した後に、同封されていた手紙も渡した。]
…呼んだ方が、多分早いな
[受けとったトレイルはどんな表情をしただろうか?]
(@12) 2013/04/25(Thu) 17時頃
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一応、そこにも書いてあると思うけど あのクソ親父、ブローカーのひとりをたらし込んで メアリーと一緒にそいつと逃走させたらしい
送金のほとんどを違約金にしやがった… その残りを半分ずつお前たちの逃走資金にしたんだと
[自分がこの10年余り送金した額は、並の子どもなら4人買えるくらいであったのだが。 メアリーひとりでそれだけとは、どれだけ高値だったのかと。]
…これ駆け落ち…だよな? っていうか、お前…2人がそんな仲って知ってたか? メアリー、あいつに弱み握られたんじゃないか?
[手紙に出ていたブローカーの名前は幼馴染みのガキ大将。 どうも、2人は隠れてつきあっていたと書かれていて、頭を抱えた。**]
(@13) 2013/04/25(Thu) 17時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/04/25(Thu) 17時頃
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