人狼議事


111 【飛び入り歓迎】playing soldiers

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子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/19(Wed) 01時頃


【人】 子守り パティ

[アイリスの罠が発動し、千夏の動きが一瞬止まる>>10]
[柄を握り直して、踏み込む。相対する彼の顔に焦りが浮かぶ…今まで、何度も繰り返してきたことだ。今更何てことはない。そう、自分に言い聞かせて]

(……あたしだって、殺したくなんて)

[第一手が弾かれた瞬間、長い得物を半回転させて。千夏に向けたのは柄の底。ダメージは与えられても、命を奪うことはまずない。そんなことは自分でもわかっている]
[千夏に突きを当てることが出来たなら、そのまま全体重をかけて地面に押し倒し、馬乗りになって動きを封じようと動くだろう。殺さずに自由を奪う方法が、他に思いつかない]

[あぁ、なんて愚かなんだろう。同じ事を繰り返すなんて]
[敵を手にかけることすら、できない兵士なんて]

[自嘲の直後にアイリスの悲鳴>>12が耳を貫き、完全に意識がそちらに向く]
……シーシャ!アイリス!
[名前を呼べば、2人の周りを強固な壁が包む。回数限定の子供騙しだろうと何だろうと、構うものか]
[頭からは、今目の前にいる千夏のことすら追い出されていた。動けない2人を守らなければと、その一心で]

(19) 2014/02/19(Wed) 02時頃

【人】 子守り パティ

[押し退けられて、千夏の身体の上から転げ落ちる。すぐさま跳ね起きると、身体を起こした彼の方を睨みつけ]
[しかしその目から、次第に鋭い光が抜けて。柔らかく美しい旋律に、敵意は溶かされていく]

レティ…シャ……?

[懐かしく、優しく、暖かい調べ。あの子の歌声を、歌として聞いたのは、いつが最後だっただろう]
[小さい頃から歌うことが大好きだったレティ。そして、レティ特に仲が良かった千夏。彼女の目の前で、人の命−−ましてや、大事な友人の命を奪うなんて。処罰の対象にされたとしても、今の自分には不可能だった]

…ごめん、なさい…

[誰に対する謝罪なのか、自分でもわからないままに呟く]
[硬く握りしめていたはずの手から、長刀が滑り落ちたことにも気づかず。ただ歌声の中に立ち尽くしていた]

(44) 2014/02/19(Wed) 16時頃

【人】 子守り パティ

[どれだけの時間、そうしていただろう。いつしか歌は止み、目の前には、よく見知った少女が立っていた]

…クラリッサ?

[しかし、その様子は。からかわれて頬を染めていた、愛らしい少女と同一人物とは思えない程に冷淡で]
[思わず背筋に冷たいものが走る…この子は、誰だ。本当にクラリッサなのか]

千夏、待って

[呼び止めれば、クラリッサは何か言いたげにこちらを見るかもしれない。が、これは必要なことだ。たとえ自己満足でも、少なくとも自分ににとって]

[千夏の顔の前に掌をかざして唱えたのは"反射"…受けた攻撃を跳ね返す、即興の盾の魔法]

3回、よ。それ以上の効果は保障できない
……イアンを、お願い

[そう告げると、自分から先に"敵"に背を向けて、意識を手放したらしいアイリスの元へ駆ける。白軍に属する自分が、敵対する彼らにしてやれるのはここまでだーーそう、自分を諭すしながら]

(46) 2014/02/19(Wed) 16時頃

子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/19(Wed) 19時半頃


【人】 子守り パティ

[駆け出して、一度だけ振り返る。盾の代償にと、差し出されたのは薬。それと、この場には似つかわしくない、かわいらしい小さな花束]
……ありがとう、千夏
[とっさに受け取るが、やはり反応に困ってーー悩んだ末に、苦笑を返した。彼の心の内までは、知ることはできず]
[もう一度、走り出す。もう振り返らなかった。だから、背後で起きたことは知らない。ヴェラの存在も、レティとクラリッサの気持ちのすれ違いも]

……アイリス!!
[地面に倒れ伏したアイリスを抱き起こして、ちゃんと息があることに安堵の表情を浮かべる。駆けつけるのが遅くなってしまったことを後悔しながら、あやすように囁きかける]

もう大丈夫、大丈夫よ…痛くない

[一時的に痛みを鈍らせて、意識が多少戻ることを期待する。もし彼女の目が開けば、千夏に貰った薬を飲ませようと口元へ]

(73) 2014/02/19(Wed) 20時頃

【人】 子守り パティ

[腕の中でアイリスがうっすら目を開く。ほっとして笑いかけようとするが、耳に入ったのは予想していなかった拒絶]
アイリス…どうして、なの?
[答える前に、彼女は眠ってしまった。心なしか白く見える顔に、自分の血の気まで引いて行くようで]

…治療班を呼んで。今すぐに

[そう指示を出す間も、彼女を抱く手が赤く濡れていく。早く、早く血を止めないと…こんなに酷い怪我を]
[自分の拙い治療魔法では、傷を癒すことは困難。傷口をぎゅっと圧迫しながら考える。自分にできること、しなければならないこと]

アイリス…もう少しだけ頑張って
[ようやく思いついたのが、"早送り"。傷の周囲だけ時間を早めて、くっついた後の状態にしようというのだ]
[傷に意識を集中させ、長い詠唱の文句を唱え始める。時間操作は、小規模であれ魔力も精神力も瞬く間に消費する。できるだけ避けたい術式だが、贅沢を言っている場合ではない]
[成功を祈るように、手の指を組んで。ただ一心に詠唱を続け]

(81) 2014/02/19(Wed) 22時頃

【人】 子守り パティ

−−あぁよかった、アイリス。よかっ…
[傷が塞がる頃には、倦怠感に全身を蝕まれていて。それでも彼女の唇が開けば、素直に喜びの声を上げる。しかし]
[アイリスが呼んだ名前に、心を握り潰された気がした]

[それは、子供の頃からわかっていたこと]
[いつだってアイリスにはシーシャが一番で。シーシャが最も気持ちを向けるのはアイリスで。幼馴染っていいなぁと思う反面、心のどこかで妬んでいたのかもしれない]

[妹同然に可愛がっているアイリスに、何もしなくても好かれているシーシャ。彼には、本当はずっと嫉妬していたし]
[それに……この子達は、特別なのだと。どんなに強く願っても、自分とあの子がこんな関係になることはないのだと、見せ付けられている気分になるから]
[ほら、現に、今だって]

えぇ、わかった。シーシャのとこへ行こ?

[たぶん聞こえてはいないだろうけど、なるべく穏やかな声色でそう呟いて髪を撫でる]
[駆けつけてくれた部下に、彼女を医務室へ、と指示して。ふらりと歩き出した足は、枷を嵌められたように重かった]

(90) 2014/02/20(Thu) 00時頃

子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 00時半頃


【人】 子守り パティ

−白軍拠点/兵舎−

[白いブレザーを脱ぎ捨てて、長刀も放り出して。部屋に戻るなり、ベッドの上に倒れこむ。全身を苛む脱力感と気怠さで、しばらく身動きは取れそうにない]

[医務室にでも行けば何かしらの治療が受けられるだろう。だがアイリスとシーシャがいる医務室では、休む気になれなかった。今2人のどちらかと顔を合わせたら、汚く濁った僻みをぶつけてしまいそうで]

どうして……あたしじゃ、ダメなの?

[決して届かない、涙声の問い掛け。自分よりも、長い間彼女を苦しめてきた男を選ぶのか。そいつのためにこれからも悩み、悲しみ続ける道を選ぶのか]
[頭ではわかっている。こんなのは、子供じみた我儘だ]
[気にかけてきたのだから、相手にもこっちを向いて欲しい]
[それが叶わなくて、勝手に怒って、ヘソを曲げている]

[重く沈んだ気持ちのまま、瞼を閉じる。広がるのは、自分の心を反映したような、真っ黒な世界]
[上等とは言えない布団を抱え、疲弊した身体を丸めた。ひと眠りすれば、少しは体力も戻るだろうか]

(118) 2014/02/20(Thu) 16時半頃

子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 17時頃


【人】 子守り パティ

−白軍拠点/兵舎−
[疲れのためか、今日は夢は見ずに済んだ]
[夢なんか、見ない方がいい。いい夢も悪い夢も、今は心をかき乱すだけだ…そんなことにいちいち惑わされている自分が情けないけれど]

…のど、渇いたなぁ
[何気なく出た独り言で、空腹と喉の渇きを自覚する。そういえば、しばらくまともに食事をとっていなかった]
[外に出るのは正直億劫でしかないし、今は誰にも顔を見せたくない。だが、こんなことで他者の手を煩わせるのも躊躇われる。天井を見つめて考えた後、身体を起こした]

[脱ぎ捨てたブレザーを探して部屋を見渡す。探し物は床で皺くちゃになっており…ついで、机の上に見慣れない小箱を見つけた>>2:194]
[そっと包装を解けば、中には小さなロケットペンダント]
ふふ…可愛いとこ、あるじゃない
[内側に潜む"加護"の気配に、小さく微笑む。彼なりの謝罪、もしくは礼のつもりなのだろう。後で、お礼を言わないと]

[ペンダントをつけて部屋を出る。この時間なら、食堂に来る人間も少ないだろう…そんな願望とも希望的な観測ともつかない考えで]

(141) 2014/02/20(Thu) 19時半頃

子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 19時半頃


子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 22時半頃


【人】 子守り パティ

うん、ありがと。あとで返しに来るね

[当番の少女に微笑んで礼を言う。荒れている時でも愛想をまく癖がついていることに、今は感謝すべきだろう。個人の機嫌のせいで、周りに不快な思いをさせることはないから]
[微妙な時間帯のおかげで、食堂の人影はまばら。それでもやはり、人のいるところで食事を取る気にはなれなかった]

[サンドイッチとスープをトレイに載せて、足早に食堂を出る。一刻も早く、一人になれるところへ帰りたい]
[途中で騒ぎでも聞きつければ、生来のお節介が災いして、結局首を突っ込まずにはいられないのだが]

(152) 2014/02/20(Thu) 22時半頃

【人】 子守り パティ

−白軍拠点/廊下−

[もう少しで部屋に辿り着こうという頃]
[前から走ってきた誰かとぶつかり、トレイを取り落としてしまう]

っ、ごめん!だいじょ……アイリス?

[彼女は自分には気付かず、隣を駆け抜ける>>155。そのことに胸を痛める暇もなく、頭に血が上るのを感じた]
[アイリスが泣いていた。おそらくは、また、彼のせいで]
[それは、激昂するのに十分すぎる事実だった]

(どうしてあの子が泣かなきゃいけないの)
(どうしてあたしには何もできないの)
(どうして側にいるくせに大事にしてあげないの)
(どうして、どうして、どうして)

[床に散らばった食事も放置して、アイリスが走って来た方向…医務室を目指す。彼女を泣かせた元凶に会うために]

(165) 2014/02/21(Fri) 00時頃

子守り パティは、メモを貼った。

2014/02/21(Fri) 00時頃


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