194 DらえもんNび太の遺産相続
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――自室――
ごめんなさい。リッカさん。 あまり取材って感じにならなかったわね。 私取材とか受けた事なくて、喋るのも苦手だから。
今日はもう遅いけれど、よかったらまたお話ししてくれると嬉しいわ。
……あのね?
[身を乗り出して声を潜めた。]
リッカ・ヘンダーソンさんに会ってみたいって、わがままを言ったのは私なの。 使用人達には言っておきますから、どうぞ自由に取材して回ってくださいね。
[くすくすと微笑んで。 彼女から言葉があれば幾つか言葉を交わし。その日のお茶会は仕舞となるだろう。]
(6) 2016/08/02(Tue) 00時半頃
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[もちろん。美味しい夕飯をお腹いっぱい食べる事は忘れなかった。*]
(8) 2016/08/02(Tue) 00時半頃
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――昨夜:自室で――
えっ? ……魅力的?
[思わず頬が蒸気するのが分かった。 言われなれて居ない言葉に、戸惑いが先に立つ。 でもキルロイの鋭い眼光は、初めて会った時から嫌いじゃなかった。 彼の正直さも。 だから嬉しそうに小さくはにかんで。礼を言った。]
ありがとう。キルロイ。 男の人から、魅力的だなんて言われたの、初めてかもしれないわ。 素敵な思い出にするわね。
そうよー!キルロイのおかげで、体重計が怖くなったんだから。 忘れないでね!
[くすくすと、最後は冗談交じりに。 彼が退室するのを見守った。]
(35) 2016/08/02(Tue) 19時頃
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[優しい言葉は、じんわりと胸に灯った。]
(36) 2016/08/02(Tue) 19時頃
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[感動の余韻に浸る暇もなく、リッカがシェイクハンドしてくる。 くすくすと胸の内から湧き上がる笑みで、はしゃいだように手を振った。]
ううん。こちらこそありがとう! 来てくれて嬉しいわ。
また明日もよろしくね。
[満面の笑みで、リッカに答えると、彼女も部屋を出ていくのを見送る。 残ったケーキを一つ口に含みながら。明日を楽しみに思った。
……愚鈍な自分は気付いて居なかった。 もしかしたら、絵画との別れの日も、近いと言う事に。]
(37) 2016/08/02(Tue) 19時頃
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――朝:廊下――
[爽やかな目覚めだった。 薄い紫のワンピースに黒いエナメルの靴を履くと、廊下をたたたっと駆けて行く。 果たして毎朝見る彼は、見つかっただろうか?
ハワードを見つけると、何時ものように一礼して、背伸びをする。]
はじめまして。ハワード。 私の名前はドロシー。
(38) 2016/08/02(Tue) 19時半頃
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遺言しっこーにんなの。 遺言しっこーにんって知ってる? 遺言状を読む人の事よ!
(39) 2016/08/02(Tue) 19時半頃
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[新しく知った知識を披露すると、くすくすと笑って。 それからふと彼の顔を見詰めると、そっと目の下に手を当てた。]
大丈夫?ちゃんと眠れてる?
[小首を傾げて尋ねる。]
料理人のキルロイは、出ていくそうよ。 露蝶さんは、既にお店を持ってるし。 ピアニストのセシルも、世界で活躍してる。
……メルヤはどうするのか知らないけれど。
ねえ?ハワード。 あなたさえ、良かったら。だけど。 よかったら、いつまでもお城に居てね。 私、あなたが好きだから。
[ハワードを見詰めてそう告げると、ニコッと微笑んだ。]
(40) 2016/08/02(Tue) 19時半頃
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――マダムDの私室――
[食堂で朝食を食べると、サロンに一度顔を出す。 相変わらず人の居ないサロン。 一言伝言をメイドに残して、姉の部屋に向かった。
広い部屋。天井まである本棚。そうして壁に掛けられた「X城の思い出」。
絵画の間にあった時とも違う表情を見せるその絵画。 何時ものように椅子を引っ張ってくると、絵を見詰めて足をぷらぷらと揺らした。*]
(41) 2016/08/02(Tue) 19時半頃
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おはよう。みなさん。
今日はお姉さまの部屋で、絵画を見る予定なの。 誰に残されるのか分からないけれど、もう見られなくなるかもしれないから。良かったら見に来ない? 『X城の思い出』
(*0) 2016/08/02(Tue) 19時半頃
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――マダムDの私室――
[ぷらぷらと足を揺らしながら、見上げた人は、憧れの王子様だった。 絵の中で私はお姫様だった。絵の中の女性を見上げる王子様を、城の中からこっそりと覗き見していた。]
そうね……良い絵だわ。
[今共に絵を見ている相手は、王子様では無いけれど。 続く言葉に、思わず微笑みが零れた。]
私の絵? 誰が見るのかしら。
私の子孫……は、期待出来そうにないし。 私が死んだら、持て余してしまいそう。
[くすくすと微笑んで。 そうだ。墓に一緒に入れてもらえばいいんだと、そんな事を考えた。]
(70) 2016/08/02(Tue) 23時半頃
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[ぶっきらぼうな口調のキルロイを、不思議そうに見詰める。 それから、ニッコリと微笑んだ。]
キルロイは、優しいのね。 あなたの優しさが、みんなに届きますように。
[にこにこと笑う。胸の中の灯が、消える前に継ぎ足された。]
(77) 2016/08/03(Wed) 00時頃
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おはよう。リッカさん。
[リッカが入ってきて、キルロイに質問する。 夕飯は、何が出るのだろう?]
夕ご飯楽しみにしているわ。キルロイ。
[くぅとお腹が、鳴った気がした。**]
(78) 2016/08/03(Wed) 00時頃
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とく? あら、キルロイはみんなに優しいわよ? メルヤの事だって、気にかけてくれてたでしょう?
私はどうしていいか分からなかったから。 すごいなーって思ってたわ。
うん。またね!キルロイ。 夕飯楽しみにしているわ。
[そう言ってキルロイと別れた。]
(94) 2016/08/03(Wed) 18時半頃
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――回想:赤いブーケ――
[リッカと別れた時は、もうずいぶん遅い時間だった。 一人になると、部屋付きのメイドが差し出した赤いブーケ。 残念ながら花の名前には詳しくない。]
……きれいね。
[とても綺麗なブーケなのに、胸が締め付けられるように悲しくなるのは何故だろう? 送り主を聞くと、露蝶の名前。 ああ、彼女らしい。そうして、姉が好みそうな花束だ。
私は露蝶が少しだけ苦手だった。 庭に咲く”ざっそう”を、全部取ってしまうから。 宝探しのように、”ざっそう”の中に生えていた、綺麗な花だけが生き残っていくから。 ―――星の瞳は、彼女が来てから、庭に咲かなくなったから。
ちゃんとお礼を言う事。言い聞かせながら、忘れてしまったら仕方無いわよねと、自分に言い訳した。]
(95) 2016/08/03(Wed) 18時半頃
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