175 両片想い薔薇村〜Cor Leonis
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[ずっと動かずカメラを向けているのに、不思議と画面に流れる星は写らない。 諦めて携帯をしまうと、今度は空に向かって手を伸ばす。 手の甲越しに見える星空、一つ星が流れた。
――捕らえることができないそれは、まるで。
そこまで考えて頭を振る。 捕らえるどころか、手を伸ばすことすら許されない。彼は同性だ。 知っているのに。
違う。
手を伸ばす前に諦めている。それが正しい。 分かっている。
星がまた一つ流れた。 どちらにせよ、月末の期限を過ぎれば、彼と会うことも、頻繁に連絡を取ることすらもなくなるのだ。
星を掴むように手を握る。 丁度その時。握る手の中に、星が一つ流れ込んだ。**]
(3) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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[流れた星を捕まえた。 目を閉じ、握ったままの手をそこにあてる。
クレパスキュールから同好会のことを聞いて入った。 合宿のことを聞いて行くことにした。 たまたま掲示板を見たときに目についた書き込みを思い出す>>0:#3。
星を捕まえたのなら、本当に叶うかもしれない。 そんな不確かなものに頼ろうとするなんて、こんなに長く一つのことに悩むなんて、生まれ初めてだ。]
……らしくねぇなぁ。
[なんでも自信を持って行動してきた。 なのにどうして、クレパスキュールに対しては自信がなくなるのだろう。]
(46) 2015/11/16(Mon) 22時半頃
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[どれくらいそうしていたか。 目を開ければ、また一面に広がる星空が見えた。 まるで降ってくるかのような、星。
は、と息を吐き、勢い良く起き上がった。
勢いに負け、毛布が落ちた。 拾って肩にかけたまま歩く。]
(47) 2015/11/16(Mon) 22時半頃
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[勢い良く立ち上がり、落ちた毛布を拾うためしゃがむと何かがぶつかってきた>>44。 ちゃぷんと水音が聞こえたと思うと、数滴の液体が髪に掛かった。 匂いからして、おそらく珈琲だ。]
おぉ?!あつ……くはねーな。冷たくもねーし。 なんだどうした。 上ばっか見てんなよ?
[ぶつかってきた相手を見る。ヒューバートだ。 おそらく星空を見たまま歩いていたのだろうと決め付け、笑って注意した。 こんな綺麗な星空だ。目を奪われるのはわかる。だからこそ、強く言うつもりもない。 だからと言って、また上を向いて歩くのは危険だが。
念のために携帯を取り出して確認したが、掛かっていないようだ。被害は良く見えないが髪と服くらいだろう。]
(63) 2015/11/16(Mon) 23時頃
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/* お、おう……マジか……。
これ、多分親切なのだろうけど 親切でだと思うからこそ書いてしまうけどね エンカウントタイミングは自分で決めたかったところがあるのでね。
(o・ω・o)
(-51) 2015/11/16(Mon) 23時半頃
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は、蟹みてぇ。
[その格好>>65を見て笑う。 蟹座のかにのように、気づかれずに踏まれかけたのは、ジェームスのほうだが。]
携帯も大丈夫っぽい。 ちょっとかかっただけだしな。 壊れたら買えば良いけど、データぶっとんだら泣くな。
[仕事関係は勿論だが、プライベートの写真やメールデータが消えたら泣くどころではない。 勿論、バックアップはとっているため問題はないが。]
ん? ああ、写真か動画撮ろうと思ってたんだよ。 シャーロットに見せたくてな。
[撮れなかったけど、と続け。 ヒューバートが呼んだ名前>>67に、その視線の先を見た。]
(75) 2015/11/17(Tue) 00時頃
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結構だ。 大変でもなんでもねーよ。 ガキじゃねーんでな。
[おそらく、クレパスキュールは、取引相手の機嫌を取るために世話を焼くだろう。 タオルを用意しているだろうし、無駄に大きな荷物の中には、もしかしたら染み抜きもあるかもしれない。
けれど、それでは駄目なのだ。]
着替えてくる。
[機嫌が悪いことを隠しもせず、さっさとロッジの方へと歩きだした。*]
(76) 2015/11/17(Tue) 00時頃
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[他の状況なら、クレパスキュールに話したときのように、シャーロットのことを話しただろう。 ただ、今は機嫌が悪かった。 嗅ぎなれない珈琲の匂い。
ほんの少しの珈琲が掛かっただけで、誰かに面倒を見られなければならないと思われているのかと。そして、それをクレパスキュールに頼むのかと。 ヒューバートは何も悪くはない。ジェームスが抱いている感情を知るはずもないだろう。 だが、よりにもよって。そう思ってしまう。
足元は暗く、慎重に歩く。 今はクレパスキュールが傍にいない。 一人で歩ける。面倒をみてもらう必要はない。 彼はジェームスの部下でも使用人でもない。 取引相手だ。
しかし、望むのは違う関係だ。 だから。対等でありたい。]
(98) 2015/11/17(Tue) 01時半頃
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[コテージに戻り、部屋に入ってまず確認したのは服の染み。 幸いにもジャケットに汚れはなく、シャツに小さな染みができていた程度で、そう目立ったりもしないだろう。 軽く髪を拭けば、何も変わりはない。 まだ微かに珈琲の香りが残っているのが、小さな違和感だけだ。これもいずれ夜風でなくなるだろう。
ついでに防寒具になるようなものを持ってきたかと荷物を確認したが、何もなかった。 再び毛布を抱えてコテージを出る。]
(111) 2015/11/17(Tue) 01時半頃
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/* これ。 ミナカタとイスルギ。きになる。
ランダム選ばれてないから告白権利は発生していないわけで、断られる前提で言っていて、でも、片思い成就するっていう最終結果は決まっていて
どうもっていくつもりなのかすごく気になる(๑╹ω╹๑ )
(-86) 2015/11/17(Tue) 02時頃
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[手に持った毛布は、コテージにあったものとはやはり違っていた。 これもクレパスキュールがわざわざ持ってきたものだろうか。 相変わらず準備が良いというか、慎重というか。
相変わらずだとは思うが、呆れはしない。 それすら愛おしい。そう思うだけだ。
そもそも、彼のプライベートを知るきっかけも彼の準備の良さだった。]
(126) 2015/11/17(Tue) 03時半頃
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[珍しく、外で打ち合わせをしたときだ。 雨が降り出した。 多少の雨はいつものこと。 雨に負ける気がするからと、小雨程度ならば傘を必要としないが、その日に限って土砂降りだった。 困っていれば、クレパスキュールが鞄から傘を取り出していた。 準備が良いなと感心すれば、その時初めて彼のプライベートを聞いた。
小さな折り畳みの傘。 濡れることなく戻れたと気づいたのは、彼の背を見送っている時。片側だけ、妙に濡れていることに気づいて。
気になり始めた。]
(127) 2015/11/17(Tue) 03時半頃
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[意識し始めれば、色々と気づく。 さり気なくジェームスをフォローしていると。 欲しいと思ったタイミングで、欲しいものを差し出してくる。 取引相手であるジェームスの機嫌を取るためだろう。すぐにわかった。他の客も同じようなことをしていた。
初めはご機嫌取りだろうそれらの行為受け入れていた。けれど、段々苛立つようになってきた。 その理由はわからない。 わからないでいたが、掲示板の文字を見て気づいた。 この感情は。
恋だと。]
(128) 2015/11/17(Tue) 03時半頃
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[また暗闇を歩く。 コテージの明かりに慣れた目は、暗闇をより深く感じさせる。
それでも、流れ星を捕まえた手を握り、真っ直ぐ歩く。 クレパスキュールがいた辺りへ。
歩を進めると、まるで夜空に輝く星のように暗闇の中光が見えた>>105。 星よりももっと明るい光。 逆光で見えないのに、それが誰か分かる。
それは、ジェームスが求めている灯りだから。]
ミスター。 ミスター クレパスキュール。
[大股で近づき、その名を呼んだ。**]
(129) 2015/11/17(Tue) 03時半頃
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まぁな。 ま、ほっときゃ匂いなんて消える。
[冷たい夜風が髪を撫でる。 きっと匂いも飛ばしてくれるだろう。
微かな笑みが>>148、彼の手にある灯りで照らされる。 まぶしそうに目を細めた。
珍しく緊張しているのか、手が震えている。
流れ星を掴んだ手。 噂にすがるように、握り締める。]
ミスタークレパスキュール。 あんたに、良い知らせと悪い知らせがある。
[息をゆっくり吐くと、前置きもせずに口を開く。]
(152) 2015/11/17(Tue) 22時半頃
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[点けられたままの灯りは、星を見ている他の者たちの邪魔にならないだろうか。 そんなことを考える余裕はない。 目の前にいるクレパスキュールのことでいっぱいだ。
返事を貰う短い時間に、心臓が何回なったか分からない。]
それじゃ、良い知らせからな。
例の件は、ほぼ当社内でも進めることでほぼ決定している。次の打ち合わせで正式に書類を渡すが、あとは調整だけだ。
[初めてこの場で仕事の話をする。 会社としてほぼ決定していることを、ジェームス個人が覆すことはない。 だから。]
もうご機嫌取りしなくて良い。 良かったな。
[だからもうこれはいらないと、抱えていた毛布を指して言う。]
(159) 2015/11/17(Tue) 23時半頃
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[取引を間に挟まなければ、対等でいられるだろうか。 対等であるまえに、繋がりが何もなくなってしまうのが先だろうか。
わからない。 わからないが、もしかしたらと希望を持ち続けることも辛い。 仕事相手でなくなり、友人にもなれそうにない。 友人で、満足はできない。]
んで、次は悪い知らせ。
[真っ直ぐ、クレパスキュールを見て告げる。]
(160) 2015/11/18(Wed) 00時頃
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俺はあんたが好きだ。 仕事相手としてじゃなくて、端的に言えば恋愛感情を持ってる。
……悪かったな。
[これは悪い知らせか良い知らせか、本人次第かもしれない。
なんて、都合の良い言い方はしない。 プライベートにずかずかと入ってくるような、そんな取引相手にいきなり告白されたのだ。 悪い知らせ以外のなにものでもないだろう。
先に仕事の話をしたのは、断りやすくするため。 取引を盾に、告白したくはなかった。
取引はほぼ結ばれる。もう彼が気を使う必要はない。*]
(161) 2015/11/18(Wed) 00時頃
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/* ジェームスって俺だよな???
って現象に再び襲われている……。 告白して良かったよね??アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
(-123) 2015/11/18(Wed) 00時頃
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