人狼議事


142 I-GAME-FINAL STAGE-

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視点:


【人】 猫の集会 クシャミ

−前日のA地区・如月高校前−

[正門から構内へ飛び込み、友人からなるべく離れようと、壁伝いにその場所から距離を取る。自分の手で起こした爆発に巻き込まれるなんて、格好がつかない。
ほどなく楕円の塊は地面に墜ちて形を失い、轟音が辺りの空気を震わせ、周囲のものを無作為に崩壊させる。その熱や煙が収まるまで、男はじっと息を潜めていた。]

イオリぃ?まだ、生きている?

[そうでないことを望んでいるくせに、男は呑気に呼びかけ。しばらく待っても応えがないことを確認して、崩れてしまった校門の陰からひょこりと顔を出す。
そこには、火薬による破壊の痕跡以外は何もなかった。友人と会ったことも、話をしたことも、全て無かったことにされたように。]

あははっ!今回は、僕の勝ちだね

[テレビゲームか何かの話のように、勝利を喜んで笑って。もうその場所には興味を失い、校舎の中へと歩いていく。
日も暮れたし、さすがに野宿をするのは避けたい。保健室にでも潜り込めば、寝床くらいは確保できるだろう。**]

(18) 2014/12/10(Wed) 12時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 16時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

−8年前−

−−ねぇ兄さん、もし…もしも、よ?
−−願いが何でもひとつ叶うなら、兄さんは何を願う?

[それはあまりな唐突で、脈絡のない問いかけ。
現実主義の妹の口から出た夢見がちな言葉に、兄はキーボードを打つ手を止める。
視線を向けると、携帯を片手にこちらを見ている彼女と目が合う。数秒後に浮かんだ微笑みから、伝わるのは困惑。自分らしくない台詞に、少々照れているようにも見えた。]

どうしたんだい?急に、キミらしくもない

[椅子から立ち上がり、妹の側へ。見せられた画面を一瞥し、こんなものを信じるのかと笑うと、彼女は決まり悪そうに黙ってしまった。
ひとしきり笑った後、兄は先刻の質問に答えを出す。]

(50) 2014/12/10(Wed) 18時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

そんなこと、決まっているだろ
キミが生きることだよ

[回答は、彼女の予想通りだっただろうか。
期待に沿うものだっただろうか。]

−−…そう、ありがとう、兄さん

[いくら長い付き合いとはいえ、いつも通りの微笑からは、そこまで伺い知ることは出来なかった。*]

(51) 2014/12/10(Wed) 18時頃

【独】 猫の集会 クシャミ

あの時、答えを出さなければ
馬鹿馬鹿しいと、もっとこき下ろしていたら
何か変わっていたのかな

ねぇ、キミはどう思う、キヌコ?

(-42) 2014/12/10(Wed) 18時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

−A地区・如月高校保健室−

[端末のアラームに対する反応が鈍いのは、最早仕様だからどうしようもない。
男がようやくベッドから体を起こしたのは、朝の7時を悠に4時間も過ぎてからだった。]

…んん?

[冷たい端末を握り、まだ開ききらない両眼でメールを確認しようとする。
そこにあったのは知らない2人、そして自分と友人の名前>>#0。]

あぁ、そっか。ちゃんと続いたんだね

[手を下したのが自分だけなら、今日という日は来なかったはず。
他にも積極的なプレイヤーがいるというのは、大いに面倒でもあるのだけれど、まぁ今回は助かった。]

さぁて、次はE地区がアウトなんだっけ?

[あの家には、もう殆ど必要なものはない。わざわざ戻る必要はないだろう。
上半身を起こして、行き先を考える。今日は3で敵を探そうか。*
(1.A地区内、2.B地区、3.C地区)]

(67) 2014/12/10(Wed) 20時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―A地区→B地区へ―

[自らの手で破壊した校門の前に、男は立っていた。バックパックを背負い、両のポケットに手榴弾と手を突っ込んで。
あれほど立ち込めていた火薬の匂いは霧散しても、あたりに瓦礫が散乱する惨状は昨日のままだ。
移動の前に此処を訪れたのは、別に感傷に浸りたかったからではない。自分の手にした力を知るために、もうひとつ実験をしておく必要があった。]

昨日はごめんよ、『元の姿に戻るといい』

[知りたいことは、無生物への干渉が可能かどうか。
痛々しい亀裂が走る壁に手を当てて唱えたが、特に何も起こらない。言葉に魂が宿るといっても、さすがに出来ることと出来ないことがある、ということなのだろう。]

ふふ、残念。仕方ないかぁ

[せっかくの力作だったのにな、と、最早形を成していない門を見上げて呟く。昨日書き上げた文章は、途中で途切れて読めない。他の誰かに影響を及ぼすことは出来そうになかった。
またひとつ情報を得て、黒いパーカーが母校のレプリカに背を向ける。目指すのは、未だ足を踏み入れていなかったC地区。
B地区を経由しなくてはいけないから…2(1.廃墟前の裏道、2.大通り)を通っていくとしよう。*]

(102) 2014/12/10(Wed) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―B地区・商店街の通り―

……♪

[だらしなく両手をポケットに入れたまま、実に機嫌よく、鼻歌交じりに人気のない大通りを歩く。
その足取りが時折ふらりとよろめくのは自覚している。
それは体調を崩した時の嫌な感じによく似ていた。体中に重りを括りつけられたような倦怠感と不快感は、意識の外に追い出すことは出来ない。
しかしそんなことは意に介さないふりをして、平気な顔で進む。他の参加者に遭遇したとき、異変を気取られて付け込まれるのは御免だ。]

それにしても参ったなぁ
誰かしら居ないものかな…?

[現在移動できるエリアは4つ、明日には更に狭まって3つ。この限局された範囲に10人以上の人間が居るというのに、なかなか標的に出会わない。
運がないのか、はたまた他の連中のやる気がないのか。
やれやれと肩を竦めて、ひとりきりの行軍は続く。*]

(114) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 00時半頃


【秘】 猫の集会 クシャミ → 測量士 ティソ

/*
やぁオキタさん、初めまして。
今夜は忙しいようだから、ひとまずこっちでエンカのお願いだけ。もし可能なら、僕を殺してもらえないだろうか。
僕はキミに面倒な絆を結んだ張本人だし、動機は十分あると思うんだけれど、どうかな?

(-80) 2014/12/11(Thu) 01時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 01時頃


【秘】 猫の集会 クシャミ → 測量士 ティソ

/*
ん、案の定眠ってしまっていたよ。
了解、キミの生存は僕の勝ちにも繋がるからね。ポイントの譲渡くらいお安い御用さ。

出来ればそちらからエンカしてもらえると助かるかな、今は行動できるほど頭が回りそうにないし。
たぶん昼にも来られるけれど、本格的に時間を取れるのは21時以降になりそう。駆け足になったらごめんよ。

(-85) 2014/12/11(Thu) 03時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

−B地区−

[正面から近づく人影>>164には、少し前から気づいていた。あちらが仕掛けてくる前に手を打てるよう、細工を仕込んだ左腕にちらりと目をやる。
向けられた声は、比較的穏やかで敵意にかけるもの。しかしその内容に、男の興味は強く惹きつけられた。]

オキタ−−あいげぇむ、とくべつそうさ?
へえぇぇ…!

[きょとんとした表情は、一瞬で不気味な笑みへと変わる。
適当に因縁を繋いだ相手は、思いの外、この殺し合いと関わりが深い人間だったらしい。意図も何もない人選だったけれど、これはなかなか面白い。]

それならキミは、このゲームに詳しいわけだ
過去の参加者とかにも、さ?

[彼の質問にすぐには答えず、逆に聞きたいことを尋ねる。
彼女がゲームに参加していたかどうかも、定かではないが。もし妹が参加者だったなら、この男は何かしら反応するかも知れない。]

(167) 2014/12/11(Thu) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

ねぇキミ、キヌコのことを知っている?
クシヤ、キヌコ…僕の妹なんだけれど

[あんなメールが出回った後だ。苗字を明かしてしまえば、きっと相手に自分の正体は知れる。
坂東伊織を殺した張本人、櫛屋紡だと。
でも、そんなことはどうでもいい。
今見たいものは、姿を消した妹の痕跡。自分の知らない情報。それだけなのだから。]

(168) 2014/12/11(Thu) 16時頃

【秘】 猫の集会 クシャミ → 測量士 ティソ

/*
あ、キヌコのことは知っていても知らなくてもいいよ。お任せする。
彼女はゲームの直後に死んでいるし、あまりメールのことも周囲に話したりはしなかっただろうから。
でも、ゲームの記憶がある他の参加者に話を聞いて、間接的に知っていても構わない。
キミのやりやすいようにしてくれれば。

(-119) 2014/12/11(Thu) 16時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 17時頃


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 17時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[妹の名前を口に出し、言い淀む姿>>178に確信する。これは彼女の×××を知っている人間の反応だ。
あのサイトを見せられたことは、幼馴染以外の誰にも言っていない。それでも捜査の手が及んでいるのだから、警察も馬鹿ではないのだろう。]

あぁ、やっぱり
あの子も、ゲームに参加していたんだね
少なくともキミたちはそう考えているんだろ?

[当時「娘に連絡が取れない」と母親が警察に届け出ていた事を、男は知らない。両親と連絡を取ることを拒否していたし、彼女が仕事で数日家を空けることは珍しくなかった。
だから何も不思議には思わなかった。彼女が自分の元を去るまでは。]

…それに、あいつも

[あの男のことが耳を掠めると、不快そうに口を歪める。同時期に行方不明ということは、恐らく奴も同じなのだろう。
自分から大切なものを"奪い"、復讐の手の及ばない処まで"逃げた"。あの忌々しい相手の事を頭から振り払おうと、右手で髪をぐしゃぐしゃに乱して。]

ま、いいや。あの子が参加したゲームで、あの子を連れ戻す
なかなか劇的な筋書きじゃないか

[独り言とも同意を求めているとも取れる呟きは、沖田に聞こえたか。]

(185) 2014/12/11(Thu) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

教えてくれてありがとう
お礼に、僕もキミの話に付き合ってあげるよ
…キミ、イオリと知り合いだったの?

[ギブアンドテイクに応じてもいいと考える程度には、彼の情報に感謝はしている。
この手で殺した友人の名前が出た>>181のは予想外だったけれど、その問い掛けにも素直にひとつめの返答を。]

いいや、彼とはあまりお喋りはしなかったんだ
あ、最期に「俺も人のために動いてる」と言っていたっけ
でも、記憶に残っているのはそれくらい

[右手を頭から降ろし、ひらひらと振って残念そうに答える。
その次に投げかけられた問いで、考えの読めないにやにや笑いが一層深まった。]

スパイス?何のこと?
そんなものがなくても、このゲームは刺激的で、悪趣味で、面白いよ

[飄々と躱す言葉の後に、あえて言わずともいいことを繋げたのは親切心が、嗜虐心か。それとも単なる好奇心か。]

じゃあここで、僕からも、もうひとつ質問だ

(186) 2014/12/11(Thu) 19時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

…勝手に宿敵を定められた気分は、どう?**

(187) 2014/12/11(Thu) 19時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 19時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

[沖田の答え>>204には、やや納得いかない顔で頷く。単なる知り合い程度の人間に、そこまで関心を持つだろうか。
よほど意気投合したか、若しくは…興味を引くような何かを、伊織の裡に見出したか。
そこまで考えて、男は思考を放棄した。あれこれ予想したところで、もう答え合わせなんて不可能なんだから。]

へぇ、そんなものか…彼のことは、よく知っているよ
子供の頃からの付き合いだからさ

[彼は、ほんの僅かしかいない、親しい人間の一人だった。自ら進んで切り捨ててしまったけれど。
しかし、男にそれを悔やむ様子は全くない。最も求めるものを得るには必要なことだったし、一歩間違えば自分が物言わぬ骸になっていた未来もあり得たのだから。]

…なんだか、残念そうだねぇ?
そんなにイオリのことが気に入っていたの?

(208) 2014/12/11(Thu) 22時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[無造作に放り投げた問いの回答は、あからさまな敵意>>206。ぞわりと背筋が粟立つのを感じた時には、既に遅かった。]

ふぅん、そう…っ!

[与えられた正直な返事には、淡々と相槌を。その直後に右脚に走る激痛、一呼吸遅れて吹き出した赤>>207
彼の動きは目で追うことも叶わなかったし、もし見えていたところで反応は出来なかっただろう。身体を動かすのは、男の得意分野とは対極に位置していた。
バランスを失ってその場に崩れ落ちながら、男は壊れたように笑う。]

ーーあは、はははっ
斬られたのは初めてだけれど、これは痛いねぇ

[座り込んだアスファルトに、赤黒い血液が染み込んで模様を描く。
頬に冷や汗をかきつつ、降参とばかりに両手を肩まで挙げる。顔色はますます蒼白になるものの、へらへらした表情が崩れることはなく]

(209) 2014/12/11(Thu) 22時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

何故って、単なる気紛れだよ。理由なんてない
たまたま路地で見かけた手品師と、適当に選んだ名前を繋げただけ…だったんだけど

[くつくつと、密やかなのに耳に障る笑い声を零しながら尋ねる。
気分を逆撫でし、意識を逸らす裏で、右手はいつしか左の袖へ。]

我ながら「いい人選」だったらしいな
彼女のことが、大切なんだね?

[黒い布地を素早く捲ると、男性のものとは思えない程に白く細い前腕が露わになる。
マジックで黒々と書き込まれた、『動くな』の3文字も。]

まぁ僕も、ただで死んであげるわけにもいかないんだよね…!

[減らず口を叩き、右手がポケットへ滑り込む。友人の命を奪った爆弾で、またもポイントを手に入れようと。]

(210) 2014/12/11(Thu) 22時頃

【秘】 猫の集会 クシャミ → 測量士 ティソ

/*
コトダマは使っているけれど、すぐ解いてくれて問題ないからね。キミの能力で早送りして無効化してくれてもいいし。

聞きたいことだけ聞いたら、さっくり殺ってしまっていいよ。

(-146) 2014/12/11(Thu) 22時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 22時半頃


【独】 猫の集会 クシャミ

/*
マグロまじwww

(-153) 2014/12/11(Thu) 23時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

ふふ、怖い怖い…参加者の名前、ね
端末を見る時間をくれたら、全部教えてあげられるんだけどなぁ?

[距離を取り、こちらを見下ろしてくる瞳>>219に戯けた視線を返して。
左のポケットからは、本当に端末を取り出す。しかし立ち上げるのはアプリではなく、メールの作成画面。]

死んだ2人と、殺した1人はもういいだろ?
あと、キミの愛しの"ススリギ"も
他はーーウエハラ、オリベ、カザマツリ、コハル

[こんなときですら、相手を揶揄することをやめない。口を開けば開くだけ、自分の命を縮める結果になるのは目に見えているのに。
覚えている名前を上から順に並べつつ、手短に文章を作成する。ルール的には可能かどうか知らないが、この"依頼"が通ればきっと、もっと面白いことになる。]

(229) 2014/12/12(Fri) 00時頃

【秘】 猫の集会 クシャミ → りゅうきへい アーサー

[メールを作成し終えると、無言でアーサーを指先でつついて注意を引く。
彼がこちらに気づくそぶりを見せれば、メールのアプリへ指を滑らせて、にやりと口角を上げた。]

ーメールボックス・下書きー

宛先:
−−−−−−−−−−
アーサー、所有ポイントは譲渡が出来るんだったね
もしルール的に可能なら、だけど
僕が死んだら、スズリギとオキタに1ポイントずつあげてくれるかい?
不可能ならそれはそれで構わない、全部オキタにくれてやるさ

(-161) 2014/12/12(Fri) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

あとは……もうやめておこう、かな!

[端末から顔を上げ、手榴弾を握った右手を振りかぶる。
逃げるための足が片方使えず、能力の効果もそろそろ切れる時間。はっきり言って、手詰まりに近い状況だ。
なのに能力で縛ることもせず、己の武器を明かすような真似をした。それは自殺行為に限りなく近い。あれだけ勝利に執念を燃やしているのにも関わらず、自分は死んでも構わないとでも言うかのような、矛盾した行動で。
それでも尚、男の顔から余裕が失われることはない。その理由を知っているのは、恐らく本人と"悪魔"だけ。]

(230) 2014/12/12(Fri) 00時頃

【秘】 猫の集会 クシャミ → 測量士 ティソ

/*
実は、あまり戦闘を長引かせるつもりはないんだ。僕が死んでも、まだ願いへの道は残されているからね。
だから、キミに意味深な言葉でも遺して死んでやろうかと思ってる。

あと、これはシステム的に出来るかわからなくて返事待ちなんだけれど。
もし可能なら、僕のポイントをキミとスズリギさんに分割して譲渡したいなぁと考えている。ポイント所持者が分散した方が、色々起こりそうで楽しいだろ?

(-162) 2014/12/12(Fri) 00時頃

【秘】 猫の集会 クシャミ → 測量士 ティソ

/*
どうぞ、好きにするといい。少し減らず口を叩く余地を残しておいてくれれば、僕から文句はないよ。

あはは、お褒めにあずかって光栄だね。
キミたちふたりの、どちらかの前途に幸多からんことを。首謀者は霊界でのんびり見物させてもらうとするさ。

(-164) 2014/12/12(Fri) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[言霊を使えば、あるいは生き延びる術もあったのかもしれない。
けれど、それは一時的なものに過ぎないことを男は知っていた。
彼をやり過ごしたところで、動けない状態を他の参加者に発見されてお終い。そんな事態になるよりは、より勝ち筋があるものを残すのが正しい選択だろう。]

…あの、さ
腹を貫かれるのと、心臓を抉られるのって、どっちが辛いんだろうなぁ

[薄っぺらい腹部に、深々と刺さる刃>>237。それを他人事のように眺めて、最初に出た台詞がそれだった。
脳裏に浮かんだのは、8年前に最後に見た妹の寝顔。安らかな表情をしていた気がするから、きっと苦しまずに眠れたのだと思いたい。]

−−納得いかないって顔をしてるね?
イオリを殺したくせに、諦めが良すぎる…って、顔に書いてある

[黒いパーカーに溢れる赤色は滲まず、ただ布を重く濡らしていく。
反撃を試みるでもなく、距離が詰まった相手の目を覗き込んで、男は小さく首を傾けた。]

(248) 2014/12/12(Fri) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

少しだけ、教えてあげようか
残念ながら、キミに殺されても、僕には不利益がない
僕の生存は、僕の勝利には必要ないからね。それに…

[色を失った唇が、柔らかく緩む。
それはとても優しく、あまりに歪な笑顔。]

僕が願うのは、キヌコが側に居ること、だ
だから、僕が逝っても、彼女を呼び戻しても、同じこと

[半分は負け惜しみの強がりだけれど、死を前にした今は、これも悪くはないと思えた。元よりこんな世界に、未練なんてないのだから。]

だからさ、キミにポイントを譲ってやるよ
他でもない、僕が選んだキミに

[沖田は、男の勝利条件を知っているだろうか…この様子では、多分正解はノーだ。
自分が生存することが"不愉快な敵"を勝たせることに繋がると知ったら、彼は一体どんな顔をするのか。
それを眺められないことは、少々残念だったけれど。]

(250) 2014/12/12(Fri) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

まぁ、精々、足掻いてみるといい
キミと彼女が、どんな決断を下すか、楽しみだよ
ふたつが残る未来は、何処を探しても無いけれど、ね
あはっ、あははは…!

[最後の最後、喉を震わせたのは哄笑。
前髪の奥で光を失っていく瞳は、8年越しの再会を夢見るかのように虚空を見つめて。
血液が失われ、気が遠くなる中でも、男は嗤うことを辞めなかった。
意識が闇に落ちる、その瞬間まで。**]

(252) 2014/12/12(Fri) 01時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 01時半頃


【独】 猫の集会 クシャミ

/*
このシスコン拗らせ過ぎた感。

(-171) 2014/12/12(Fri) 01時半頃

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