人狼議事


229 観用少年

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視点:


【人】 良家の娘 グロリア


 ……あなたはどんな色が好き?

[>>1:283 別に好んでいたわけではないのに、
気付けばワードローブは黒ばかりで、少し恥ずかしい。問いを向けて答えが返れば、次に服を買う時はその色を意識してしまいそうだった。

>>1:284 他のプランツを見てはいないけれど、たとえばアンティークの家具、あるいは古い詩集や骨董、愛用され大事にされてきた物は年月を経てもそれとわかる。よく手入れをされていたのだろう、触れる髪は絹のすべらかさで]

 お口に入ったら、大変でしょう?

[平気だよ、なんて言葉にはそう返す、納得はしてもらえたらしい。
砂糖菓子とミルクと愛情、それ以外のものを与えたらどうなってしまうのか、なんてことは知らないけれど]

(86) 2017/10/11(Wed) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

『 ふくれっつらも可愛いわね 』

[>>1:287その顔が見たかった、と芙蓉の顔に書いてある。
でも確かに少女向けの衣装を着たら、とても可愛いだろうな、と思ったのは、内緒にしておこう。
お揃いも着やすいし、女の子の恰好をしていたら姉妹に見えるかもしれない。意外と利点があることに気づいてしまった。なんてことはナナには言えない。

>>1:289鳳凰の柄のチャンパオを選んだのは、緋色の髪が鮮やかな瑞鳥を思わせたからだ。最も、着せるよりも今の衣装を脱がせる方に神経を費やした。特にブラウスの繊細なレースはひっかけてしまいそうだし、タイツはタイツでやっぱり爪にひっかけて破けないか心配で、はたから見れば少年人形の服を脱がす妙齢の女性という非常に妖しい構図であったのかもしれないけれど、実際のところはいっぱいいっぱいだった。
だからなんとなく少年の視線に含みを勝手に感じてしまうのだろう、無論それが沽券にかかわる事態だなんて知らないけれど]

(87) 2017/10/11(Wed) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア


 ……それって逆じゃないかしら?
 駄目よ、ちゃんとお世話する。

[面倒を見られる“飼い主”なんて本末転倒ではないだろうか。少しばかり意固地な風に零れた言葉はなんだかやけに子供っぽい響きになった]

(88) 2017/10/11(Wed) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア


 アクセサリーだと思ってた、不思議ね。
 不思議なお人形は不思議な花を咲かせるものなの?

[>>291 花冠は人形の頭上を彩る。
まだ頼りなげなけれど、瑞々しささえある緑。
今度はこわごわと触れても、揺れるだけ]

 あなたが咲かせるのなら、
 きっととても綺麗なお花なんでしょうね。
 ……楽しみだわ。

[なんて、何も知らずに。
ただ鮮やかな色の花飾りを夢想して微笑んだ]

(89) 2017/10/11(Wed) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[お店で購入したミルクとティーセット、
人肌程度に温めたミルクをカップから、ティースプーンに一匙、少年の唇に運ぶ。初めてのことには誰でもどきどきするものだ。細い喉を嚥下するまで、息を潜めて見守ってしまう。

人間も簡易な食事をとった、
食事を作ってくれた友人も今日は泊まっていくらしい。『一緒にねるの?』とにやにやされれば、複雑な心境だ。おかしなことじゃないでしょう?と反論にならぬ反論をする。

そうしてナナの眠たげな顔が伺えれば、寝室のドアは閉ざされる。誰かと一緒に寝るのもこんなに早い時間に寝台に入るのも久しぶりだ。眠ることに特に楽しみはなかった、ここ最近夢を見た記憶はない。眠りはただの塗りつぶされた時間だ。そう早々と眠れる気はしないけれど、自分ではない誰かの温度がそばにあるのは心地いい。

ナイトランプがベッドサイドを照らす。おろした髪がさらりと零れて、緋色の、ナナの髪と混ざった。なんだか眠る前の童話を待つ子供のような気持ちになる]

 ……ナナ、子守歌は歌ってくれるの?

[きっと眠りに落ちるのは、人形のほうが先だろうけれど*]

(91) 2017/10/11(Wed) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[物理的な距離が近くなってしまえば、
どうしたって慈しむみたいな気持ちになってしまう。

休暇をとっていた数日はマンションの敷地内で過ごした。最上階のラウンジは眺望がいいし、屋上のヘリポートの見学も出来る。本の揃えられているサロン、エントランスは緑が豊かで、カフェのコーヒーは意外と美味しかった。コンシュルジュはすぐにナナの顔を覚えた、この子たちにはきっと愛されることの才能のようなものがあるのだろう。

特に興味のなかったそれらの設備を、少年の手を引いて回っていくのは意外と新しい発見があった。そうして規則正しい生活を続けていく内に、少しばかり悩みの種が芽生える]

 お留守番よりは、
 連れて行ってあげたいのだけど、
 ……やっぱりベッドが必要かしら。

[自分がオーナーを務める店は未成年厳禁の夜間営業なのだった**]

(92) 2017/10/11(Wed) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[羽で擽られるような笑い声、
不思議な物語、知らないのにどこか懐かしい歌。

夜毎の子守歌が習慣づけば、
寝台は夢の世界への舟のようだった。
それは眠りの中に見る夢ではなくて、夢想の世界だ。

鮮やかに色付いていくような、
鮮やかに色付いていたような。

思い出せそうで思い出せない。
記憶の扉の鍵が、開きそうな予感を齎す。
それは楽し気なナナを見ていても同じだ。

――町を見下ろすのも、空が近いのも、
残念ながら足が竦んで楽しむことは出来なかったけれど。
それ以外はきっと、一緒に楽しんでいたのだろう。
傍からそう見えるか見えないかはわからない。わからなくても、隣のこの子が知っていてくれればいいのかもしれない]

(188) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア


 薔薇は赤い
 すみれは青い
 お砂糖は甘い……、だったかしら?

[プランツ用の綺麗な細工の砂糖菓子を指先に、
>>173 じっと見上げるおねだり上手の少年の唇についとひと欠片を押し込む。
爪はもう短く整えられていて、部屋に呼んだネイリストには勿体ないと言われてしまった。けれど、短い爪は丸い硝子めいた艶やかさでこれはこれで悪くない。

数日前捲っていた子供向けの絵本>>170
その絵本とは違うだろうけれど、マザーグースの一綴りは、
なんとなく口に出てしまっていただけで。

けれどその歌の続きのように、あなたも甘い、とはいかない。砂糖菓子ひとつでは、さすがに誤魔化されてはくれないか]

 甘い……。

[お砂糖の花びらを一つまみ、
大人の舌には少しばかり甘すぎて、苦い]

(189) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア


 お仕事なのよ。
 ……そうね、けれど遅い時間からなの。
 だから貴方は眠くなってしまうと思うわ。

[おねだりには観念する。
職場は少し青少年の教育には悪い。
――悪いけれど、
ナナは見た目ほど子供には感じられなくなっていた。聞いているとどこか自分が幼い気持ちになる寝物語のせいだろうか、そもそもナナがどれだけの時を過ごしたのか、知らない]

 それに、そうね。
 なんというか、大人の社交場なのよ。

 ……かといって、
 あなたに一人でお留守番なんてさせられないし。
 とりあえず芙蓉にも、来てもらう様にお願いしましょうか。

[それはとても怖く思えた、どこか不安がある。
最初に感じた枯らしてしまうことへの、不安感。
この感情がどこから湧いてくるのかはわからない]

(190) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア


 曲がってないわね。
 大丈夫ね?

[真剣な顔でタイに向きなおる。
自分のではない、ナナのリボンタイだ。
相変わらず器用ではない指先は、丹念に皺を直す。

黒いスーツ、なんて準備していたのは、つまりは芙蓉はお見通しだったのだろう。芙蓉は今日も着てはもらえない女の子用の可愛いドレスを持参してる。ナナが嫌そうな顔をするのを見て、満足そうににっこり笑っていた]

 とりあえず、
 眠ってもしまっても大丈夫なように、
 毛布は持っていきましょうね。
 
[そんな女も今日はしっかり化粧をしている。
常よりも濃いルージュは、黒いチャイナドレスの差し色に合わせた華やかな色だ。それでいて決して派手すぎない品の良さがある。同じ色のヒールを合わせれば、誰が見てもわかるだろう。夜の世界の住人だ。]

(191) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ふわりとした上昇感に足元が揺らぐ。高速エレベーターはあまり得意ではない。かといってナナの手を握ったのは、怖かったから、ではない]

 あなたと一緒だと……
 慣れた場所でもなんだかどきどきする。

[女の赤い口唇は愉し気に弧を描く。
もちろん心配ではあったのだけれど、
新しい場所へのナナの反応はそれはそれで楽しみで、その表情を見ていたい。

エレーベータ―がフロアに着けば、
深々とした礼と共に出迎えるのは黒服だ。
ギリアンのような強面の男たちがぞろぞろとついてくる]

 私が来ても、することなんて余りないのだけれど。
 
[天井は高く、造りは豪奢だ。
夜の魔法のまやかしめいて薄暗い店内の灯りは、瀟洒なシャンデリア。大理石のテーブルに、天鵞絨のソファ、贅を尽くしていながら落ち着いた社交の空間に、耳に留まらずながれていくピアノのアルペジオ。着飾った夜の蝶たちがひらりと舞う。統一感のない猥雑な街も見下ろしてしまえば、その夜景は宝石箱のようだ]

(192) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[クラブの奥まった一角で、
夜のお城の女主人の仕事といえば、
何かしらの黒服の耳打ちに応じるような程度だが、
自宅で過ごしている時のように、ぼんやりとは出来ない]

 ナナ、ごめんなさいね。

 退屈だったら、
 そこの人たちに遊んで貰うといいわ。

[と、強面の黒服の一人を指さしたりもするのだ。
挨拶に顔を出す先もあり、席を外すことにもなれば、
少しだけ不安が顔に出てしまう]

(193) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[強迫観念というほど強くはない、ただ。
離れている間に、何か取り返しのつかないことが起こる。
そんなことは何度もあった、ような気がして]

 ……ちゃんと待っててね?

[他愛のないお願いだ。
ただ少しばかり戻りが遅くなる可能性を、
きちんと考えていなかった、それだけで**]

(194) 2017/10/12(Thu) 00時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2017/10/12(Thu) 00時半頃


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