176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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── 回想/バス内 ──
自分一人ならどんな風に思われてもいいんだ。 でも、そうだよな。 相手まで巻き込むのは……嫌だよな。
[ 眉を下げる相手に苦笑いもなりを潜める。 岩動さんと律との近い距離に身体を強張らせる>>12ほど大事に思っている人がいるゲイリーさんに軽率な発言をしてしまった。
帰ってこない視線に、気まずそうにカメラに触れる。]
……まぁ何か手伝えることがあるなら言って。 お節介にはならないようにするし、うん……ビデオくらいなら、撮れるし。
[ ああ口下手が憎い。 ごちゃごちゃと言葉を並べる間は会話は続いただろうか。 律と全く同じ事を、違う相手に言っている>>19なんて今は知り得ない。
身を乗り出して後ろの席を確認する相手>>12を茶化すことはなかった。]
(132) 2015/11/20(Fri) 21時半頃
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[ バスが出る前、一番最後に乗り込んで手前の座席に座ったのは双方とも見知った顔>>2>>34。
片方は自販機の横で立ち話をした千秋で、久しぶりに会ったというのにあっさりと離れすぎたからひらひら手を振って挨拶をした。
2年前に初めて会った時「おーさか」だの「トーキョー」だのを律と連呼していた光景は未だに覚えている。 テンションはやや高かったが鬱陶しいとは思わせない心地よい青年だった。
ノリが良いからその頃の写真には必ず彼が映っていたし、止まっていないから全ての写真の彼はぶれていた。 嫌に明るいその様に昔の律を投影してしまって、やたらと意思疎通の手伝いも。 そんな自分は本当に気持ち悪かったと思う。
同時にバスに乗り込んできたのがヘクターさんだと分かれば、ひらひらと振っていた手をサッと下ろしてカメラを弄るふりをした。 カメラマンである彼の作品は、たびたび講義でも取り上げられる事がある。 その人が同じ団体に所属していたと分かった時には柄にもなく目を輝かせたものだ。
今はそんな節操ないことは、しない。]*
(133) 2015/11/20(Fri) 21時半頃
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[ 少なくともパーキングで運転を交代する際、名指しされた岩動さんを通りすがりに見上げるまではゲイリーさんと話が出来たはず。
視線が痛い>>30。すぐに視線を手元に逸らした。 刺さるような目付きに一瞬死を覚悟する。 理由はおおよそ察せたから、このままゲイリーさんの隣にいたら死ぬんじゃねえかなって。 温和そうな印象のお医者さんから、あんな視線が飛んでくるとは思わなかった。
でもきっと、岩動さんが睨まなければ自分が睨んでいた。 今も先ほどから聞こえるおじさんの声でリッちゃんだのキィちゃんだの聞こえるだけで>>16貧乏ゆすりが収まらないのだから。*]
(134) 2015/11/20(Fri) 21時半頃
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── 回想/バスの前 ──
[ バスの昇降口で中途半端に立ち止まったのはカメラをじっと見る目に気が付いたから>>0:418。
確か此方の声が聞こえない人だとは知っていたから、スミスさん含めた両人を指差して近付くように手の平を動かした。 近付かなくてもシャッターはすぐに切られた。
べろんと吐き出された白い紙を仰げば案の定ピントはずれていたから、良い表情だと自身の唇の上で笑みの形に指先を滑らせる。 そして静かに親指だけ立てて逃げるように車内に入った。 相手が写真を覗き込む前に。]*
(143) 2015/11/20(Fri) 22時頃
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[ 先に降りるゲイリーさんに道を譲って自分は最後にバスを降りる。 途中から座席に隠れて姿が見えなくなった律を見るために……では、ない。絶対に。
ただ横を通り過ぎた律が偶然見えて、その様子がいつも通りであったから。 いつもより笑ってたなんて事がなかったから隠れて安堵した。 バスの荷台から自分の分の荷物を下ろしてショルダーカメラバッグだけを取り出せば鍵を貰いにロッジへ向かう。]
(156) 2015/11/20(Fri) 23時頃
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── ロッジ ──
[ バスを降りた開放感のおかげでやっと周囲の景色に目を移すことが出来た。 すぐそこに自然が見えるその場所は見ているだけで胸の辺りがスッとする……そういう物が見えている筈なのに。
もやもやする此れは何だ。 ……何処かで見たことがあるようで、思い出せない。 目を凝らしてみても頭がそれを拒むように視界がぼやけて分からない。
何なんだろう、と片眉を上げてはハワードさんの所へと足先を向けた。 そこにはちょうど鍵を受け取った後の律>>117がいただろうか。] スミスさん、お疲れ。 俺にも適当に鍵くれ。
[ それの背後から律より長い手を出した。 思ったよりも距離が近く、微かに煙草の残り香が匂った。]
お前まだ煙草臭いよ。 もう染み付いてるんじゃねえのか、服とか……
(157) 2015/11/20(Fri) 23時頃
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[ 相手の服の襟元を掴めば、数センチ高い身長を折り曲げて首元に鼻を近付ける。 其処からは甘い煙の、不自然な匂いがした。]
その匂い、ついでに外で落とさないか? ちょっと付き合えよ。
[ 顎で外の方をさせば、律に隠れてスミスさんに向かって唇に人差し指を当てて見せた。]
たしか、スノウフェアリーの本読んでたよな。 案内役してくれよ、何か奢るから。
(158) 2015/11/20(Fri) 23時頃
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/*タイミングが合いすぎて怖い 周りの状況省いてしまったから今からもりもり拾いますマン!
(-49) 2015/11/20(Fri) 23時半頃
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/*ミナカタさんとキルロイさんのぱんつ談義から目が離せないのでぱんつ拾う…
(-50) 2015/11/20(Fri) 23時半頃
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[ ロッジに一歩踏み入れた時から気になっていた何処かから聞こえるパンツパンツ囁く声>>148>>161は、律の言葉にならない言葉>>167>>168に掻き消された。
軽いヘドバンで服を掴んでいた手を振り切られる。 すぐに手は離したけれどそんなに嫌か、真っ赤になるほど。 と、手持ち無沙汰に自分の首の後ろを撫でた。
夜にスノウフェアリーの撮影と星空の撮影のために下見をしたかった。 山勘がある野生児の律ならば相方に最適だろうと……あと、目を離した間に他の誰かと仲良くしないためにも。
よく動く口から発せられた「寝とる間になめたろさんがキィちゃんが〜」の辺りで「は?」と眉を吊り上げそうになったが荷物を置いてからと言う相手にす、と収まる怒り。]
岩動さんとラザフォードさんに食べ物貰ったって話?あとでお返ししなきゃな。
(189) 2015/11/21(Sat) 00時頃
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[ 律の手の中で揺れる鍵は3。 渡されたのなら仕方がないが、できれば違う部屋の方が心臓に優しい。
渡された鍵は……]
…………誰かと部屋一緒になる約束とかしなかったのかよ。
[ 喜べばよいのか、悲しめばよいのか。 開いた手の中で3番の鍵が転がった。]
…いいか?一緒でも。
[ 狼狽して、横暴な態度はなりを潜めて思わず問いかける。]
(190) 2015/11/21(Sat) 00時頃
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/*拗ね拗ねマンかよ!!!!!!(かわいい)
(-55) 2015/11/21(Sat) 00時半頃
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[ ペットボトル>>193?はて、と小首を傾げてからバスの中で転がってきたミネラルウォーターを思い出した。 ああ、と頷きを一つ。]
バスの中で転がってきたアレか。飲もうとしてたんだな、親切心でこっちに寄越してくれたのかと──……おい?どうし、
[ " お前に関係ないやん "
赤い頬の上で眉間に皺を寄せる律を覗き込もうとすれば、叩きつけるような言葉が降る。 唐突な変化に頭が付いていかない。
及ばない理解は自分の眉間に影を落とした。]
ん、だよ急に…嫌だなんて言ってないだろ。それともお前が嫌なのか?
[ 「なぁ。」
課題さえ終われば、そんなことはない。 ただ一言「お前と一緒になれて嬉しい、他の奴に取られなくて安心した」と言えば良いだけのこと。]
(205) 2015/11/21(Sat) 01時半頃
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[ わかっている。 わかっているからもどかしい。 自分がそれを言ってしまったら押し殺した気持ちの行き場がなくなってしまう。 せっかく築いている安寧が、崩れそうに。
注意すればすぐに分かる。 律の言葉には不機嫌だけではなくて擦り切れそうな何かがあること。 だって、ずっと一緒にいたのだから。
憧憬がいつしか好意へと変わり成長と共に好意の意味も変貌してしまって。 早く離れて忘れてしまおうと、次の学校は此奴がいない所へと決断したのは早かった。
唯一無二の人であるからこそ、それを失った時の感触が残ることが怖くて選んだのは逃避。 なのに容易く海を越えてきたバカのせいで、すぐにでも伝えてしまいたいものを沢山殺した。
できるだけ律を見ないように。 幼い頃のままの二人でありますように。
と、今日まで続いている関係は何処か歪で不自然で。 カメラ越しにでしか律を見ることが出来ないこの眼には、わかるはずはないけれど。]
(206) 2015/11/21(Sat) 01時半頃
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[ 振り向きもしないものだから顔が見えない。 スミスさんに一つお辞儀をして、でも鍵は交換してもらうつもりは毛頭ない。]
何に怒ってるんだよ、おい……律!
[ でかい荷物を背負う背中を一心に見つめる。 最近こういう風に喧嘩をすることも増えて、それでも何とかなってきたから大丈夫だと信じつつ。 そのまま口を聞いてくれなくても部屋までついていくつもりだ。*]**
(207) 2015/11/21(Sat) 01時半頃
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── 3号室 ──
[ やっと視線が合ったと思えば大きな荷物から紐が出てくる>>232。 まさかその紐が相手と自分のプライベート空間になるとは。
「これだけの為に持ってきたのか」とか 「寝相悪い>>233にも程があるだろベッドだぞ」とか言いたい事はあったけれど、 互いに壁際のベッド。 不祥事でベッドに潜り込まれるなら歓迎するが、今のこの距離感くらいどうってこと無いじゃないかと内心むっとした。 昔はすぐ隣で寝ていたのだから。
おもむろにボストンバッグの中からミニアルバムを取り出す。 今まで撮影してきた撮り損ないが挟まっている物なのだが、その中からわざわざ10枚程度選んでは境界線の此方側に並べた。
それらに映るのは主に撮影中に転んだ律だったり居眠りしてよだれを垂らした律だったり、律だったりする。]
(290) 2015/11/21(Sat) 20時半頃
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風呂は後の方がいいんじゃないか。歩いてれば汗もかくだろ。 あと、そこから先に入ってくるんじゃねえ。
[ 臭いと言った事をそこまで気にしてたのかな、なんて多少の罪悪感が心を掠めた。 しかしそれと引かれた線は話が別。陳列する写真はそのまま。
ショルダーバッグにビデオカメラと救急道具、サイリウムバンドも詰め込んだ。]
風呂に行きたいならロビーで待ってるよ。その後探索してもいいか。星が見えそうな所を探したいんだ。 他に行きたいところがあれば言えよ、付き合うから。
………そのくらいならいいよな?
[ 深く溜息をついて、返事を伺う。 先の拒絶が思いの外効いているらしい。自覚はないけれど。 そして入り口から出ようとしたところで──気がついた。]
……おい、俺はどうやって部屋から出ればいいんだ。
[ 扉は紐を過ぎた向こう側にあった。]
(291) 2015/11/21(Sat) 20時半頃
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[ 相変わらず素っ気ない。振り向いてくれないから顔も見えない>>296。 だからじっと寝転ぶ背中を見ていた。
しかし後に続いた言葉>>297は聞き捨てならない。 先ほどの事を反省して口には出さないが眉間に皺は寄った。 においは気にしてた癖に風呂は……いいんだ、と。
境界線で突っ立ったまま身長ばかり大きくなったように見える律の背中を視線で刺した。 ひっくり返った相手に「あほ」と言われるまでは。
ぽすん、と腹に柔らかい音と衝撃。 痛いというよりこそばゆい。 しかしこの顔が 幼い頃に比べて笑わなくなった口元が緩んだのは、そのせいではない。]
…あほ、じゃないし。
(320) 2015/11/21(Sat) 23時頃
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[ 皺が寄った眉間がへらりと弧を描いた。 このやり取りがなんだか昔に還ったみたいで安堵する。
拳を軽く手のひらでいなしてからそっと降ろした。 回収された写真は返されないならそれでもよい。]
じゃあ風呂は後にして行くか。 ……昔みたいに肩組む?
[ 口先だけ調子に乗った時にはもう冗談か本気かわからない表情をしていただろう。 外に向かうために、子供だましの境界線を越えた。*]
(321) 2015/11/21(Sat) 23時頃
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── ロッジ近くの森 ──
[ 部屋から出て、向かったのはロッジのすぐ後ろ。 ロッジで見知った誰かに会ったならば多少の会話はしたかもしれない。 たまたまロッジの窓から見えた木々の間の空が存外広かったから、探す時間が省けた。
定点カメラを設置しながら手持ち無沙汰であろう律に、元々俺の課題を気にしてくれていたなぁと「お前が綺麗だと思うものも撮ってみてくれよ」と、自身のカメラを手渡したのだ。]
あんまり遠くに行かないでくれよ。
[ 昔はどちらかというと自分から迷子になっていた事を思い出しながら。]**
(322) 2015/11/21(Sat) 23時頃
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── 森に行く途中/食堂 ──
[ 野生児の鼻>>339が何かを嗅ぎつけたらしい。 生憎まだ自分の鼻では感知出来なかったが、少し歩いて食堂が見えてくる頃には既に柔らかな湯気の香りと芳ばしい鶏肉のにおいが辺りに漂っていただろう。
律の口は後でと言う割に、身体は溢れんばかりの食欲を主張している>>341。]
被写体は逃げないから。
[ 行くか、と餌を前にした犬を引き連れているような心境で袖を掴まれた方の手をくすぐったそうに握りしめた。
食堂のキッチンからは温かな料理の香り。 テーブルの上には食欲を唆られる色のチキンライスや少しベーコンの風味が薫るクラムチャウダーがあっただろう。 料理人>>344>>288がまだそこにいたのならばビデオカメラを回し始める。
律の隣で見る手際>>360は器用で、医者は料理も上手いのかと魅入ってしまった。 後に続いて無茶振りをされていて律の作品がどうなったかは、本人の名誉の為にカメラを回さずに作って貰ったオムライスを頬張っていたので心の内にしまっておく。]
(370) 2015/11/22(Sun) 01時頃
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[ つい癖で立ちながら料理を口に運んでいた時に食堂にポツンと寂しそうな人影>>366。 "リッちゃん"なる呼び名で律を呼ぶ、滅多に活動中顔を出さない人物には、悪意はなく、しかし眉は少々吊り上げて。
食べ終わり、空になった皿は律の物と一緒に片付けは済ませてある。 食堂を立ち去る道中前髪が長いその人の近くを通るだろう。]
ごちそうさま、二人で食べてる所にお邪魔したな。……うちの律が。
[ 立ち去り際に軽く、小さな声を添えてお辞儀。 どんな顔をされたかはすぐに背を向けたからわからなかった。
背を向けたから、口走った自身に対する嫌悪の表情を見られなくて済んだのだけれど。*]
(371) 2015/11/22(Sun) 01時頃
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── ロッジ近くの森 ──
[ 自分の作業をしていれば今にも落っこちそうなカメラを触る手つき>>354に対する不安も紛らわされる。
定点カメラのレンズ越しに空と、背の高い木々の先端が見えた。 この位置が最高。 教本の通りならその筈なのに、バスを降りた時から感じる違和感は何なのだろうと首を傾げた。]
( 微妙にカメラの位置がずれてるか…?)
[ しきりにピントを合わせ直しては納得がいかずに眉を顰める。 シャッター音の合間の>>355返答には溜息混じりに鼻で笑った。]
人を小学生みたいに扱うんじゃねえ。まだ迷子になるように見える?
[ どうしても良い構図の位置が確保出来そうにない。
頭を掻いて律を見る。 吐き出し口からぶら下がっている写真が今にも落ちそうだったから、「落ちるぞ」と手を伸ばした。]
(405) 2015/11/22(Sun) 09時頃
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[ 不意に、生身の視線>>356と視線が絡んだ。 近い距離を自覚する。 俺の目線はこんなに高かったっけ。昔は同じだったのに。
心臓が嫌な音を立てる。 伸ばそうとした手が相手に触れる事を拒んだ。]
それは写真が、好き、だから… 映像だって…昔一緒に見てた特撮あるだろ?そういう映像が撮りたいと思って、
[ 早鐘を打つ胸と呼応する。口が止まらない。
口をつく理由は本当。 写真を撮ろうとするのも全部、ただ一人のヒーローのため。 俺の羨望も好意も全部掻っ攫っていった"悪い奴"。]
(406) 2015/11/22(Sun) 09時頃
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お前は? [ 数cm視線を下げた所から延びる視線から目が離せない。 細めた目は、相手の姿をぼやけさせる。
行き場を失っていた手は、カメラを受け取る体を装って降ろされているカメラと共に相手の手を包んだ。 骨ばった男の手を大切そうな手つきで触れれば、容易に苦しい。]
お前は何でこっちに来たの?
[ 迷子探しか?なんていつもみたいな冗談、今は思いつかなかった。 責めるみたいな、期待するみたいな真っ直ぐな目で相手を見ている事に気づくことはなく。]**
(407) 2015/11/22(Sun) 09時頃
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[いつになく真剣な空気が肌に刺さる。 こんなに真正面から向き合って話すのは海外へ渡る話を切り出して以来だ。
「お前どうせ友達おらんやろうから」
あの時の言葉はただの冗談だと思った。 律はただの進路の話として捉えているから冗談が言えるのだと。 此方に来て、幼少期を過ごした外国の風景の中にまだ馴染み切れていない姿を見つけた。時間が経って、理由を聞く機会を見失って。 今こいつの口から吐かれたただの嘘>>510は何のために。
無理やり向き合わされている眼は否応無しに相手の表情を見た。 自分のことを救ってくれた英雄が知らない目>>509をして立っている。]
……自分がどんな顔してるかわかってるか?
(532) 2015/11/23(Mon) 00時頃
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[ ふと零れたのは擦り切れたような苦笑い。 えらく口が回る相手が余裕が無さそうな姿が今目の前にいる律だと思えた。氾濫しそうな何かを別の気持ちに挿げ替えて。
相手の手を包んでいた手が黒い髪をぐしゃりと撫でる。 昔ヒーローが俺にしてくれたみたいに、“弱い人は守らなきゃ”。]
そんな簡単な理由なもんか。 お前が行きたがってた進路も知ってるし在学中の英語の成績だって知ってるんだぞ。
いいよ、まだ。お互い今すぐ消える訳じゃないんだし。今度教えてくれれば。
[ 軋む心は徐々に穏やかさを取り戻していく。 相手が此処に来た理由を言いたくないことも、わかった。
カメラは相手に持たせたまま小首をかしげる律から出た言葉に一瞬表情は固まった。]
(533) 2015/11/23(Mon) 00時頃
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……なんだよ、笑えねえな。 また日本に帰るのか?冗談だろ。
[ 口の端だけを上げるのはほんの少しの可能性を無視しているせい。]*
(535) 2015/11/23(Mon) 00時頃
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