人狼議事


166 悪魔の揺りかご

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【人】 許婚 ニコラス

― 中庭 ―

 ………あれ、は?
 
[清濁を混ぜ込んだ気配は、己とは別の異質さを感じる。
映る見目は自分と同じように、いや、自分よりも完璧に人の形をとっているように見えた。

けれど傍の男は、どうやら別の姿が見えるらしい>>0:295
物を見抜く目も、力に起因するものなのだろうか。それとも単に年の功か。

同類という言葉の響きは、この場に置いてはマスターを求める者ということだろうか。
そうでないならば、混濁の中に彼と支流と同じくするものがあるのだろうか。
結局、その言葉の真意を探し当てるには、時間も知識も足りず。

新しい玩具を見つけたような、そんな様子にも取れる仕草に、漏れかけた苦笑は上手く隠すことが出来たならいいが]

(72) 2015/08/01(Sat) 08時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 遊び、ですか。
 ………中々無茶を言われますね。
 天馬のように天翔ける翼など、持っていないというのに。

[既に駆けた後では
自身の呟きは聞こえていないかもしれない。
むしろ聞こえていないほうが、不興を買わずに済んだだろうが。

飛沫を散らし、月下を舞う姿は鮮やかだった。
黄金を取り込み弾き、名残を残すように輝くは一瞬。>>19

後を追ってこいとばかりに煌めいたそれを、追わねばならぬと思うのは何故だろう]

(73) 2015/08/01(Sat) 08時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ――――なるほど。
 僕は異質に焦がれる傾向でもあるのかな。

[隣人の肉叢を喰む事に、この上ない幸福を抱いたあの時。
背徳などと言う言葉は、終ぞ抱くことはなかった。
そもそも悪魔であるのだから、思う事すらおかしいのだろうが。


この身を満たしたのは、力を得る充足感。
舌を満たす、芳醇な香りと妙味。

そして、共に身ひとつになる事への、…―――悦楽]

(74) 2015/08/01(Sat) 08時半頃

【独】 許婚 ニコラス

 忘れてない。……忘れてないよ。
 僕の友人、愛すべき隣人。

 この世で最も美しく
 最も誇り高く、最も恐ろしい、最も優しい君。


 僕の初めての―――…

(-19) 2015/08/01(Sat) 08時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[ふいと湧いた思考を遮ったのは、小さくも馨しい潤いに満ちた声>>9
聞き覚えのある声に似ていたからか
耳で追いつつ先を見れば、ふわりと浮かび香るは薔薇の香。

さして間もない内に、手を振り空へと消えるから、飛べぬこの身は追うもできずに]

 ――Nehcn ile Muad nohcs Rednuw.
 Iot ceva Egatn avad relrap sia Luovej.

 ばいばい、麗しい親指姫。
 ……また、会えたら嬉しいね。

[代わりに背へ手を振り、行く先に幸あらんことを願った]

(75) 2015/08/01(Sat) 08時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[僅かな…そう、秒にして79(0..100)x1程の邂逅の後、
ようやく周囲に気をやれば、様々な魔力の調べは、多くは城の中に集うよう。

その大きさが違う事くらいは、未熟な身でもよく分かる。
どうやら外にいるのは、自分ともう一人>>17くらいらしい
果ての海との戯れの時間は、思ったよりも長かったのかと、腹をひと撫でしたあと、息をひとつ。


砕波した窓>>21と、幻視する軌跡に尾を引かれつつ、外に感じ取れた魔力の流れを探し求めた**]

(76) 2015/08/01(Sat) 08時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/* 79秒は僅かではない気がするな(セルフツッコミ)

(-20) 2015/08/01(Sat) 09時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2015/08/01(Sat) 09時頃


【独】 許婚 ニコラス

/*
全員絡みたいから、本当は多角突撃したいのだけれど、
これ以上増やすと僕が処理しきれないし、多角先に負担かけそうなので、一人ずつ絡んでいく方針に変更するのでした。

しかし本音は多角突撃したい。
自分のコア的に全員と絡むにはそれしかない。

(-21) 2015/08/01(Sat) 09時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
多角=廊下。

メルヤも加えてお話するのは、別段問題ない、です。
というかメルヤもお話、したかったな…。あとで頑張る。

(-22) 2015/08/01(Sat) 09時頃

【人】 許婚 ニコラス

― 中庭 ―

[地の香を辿れば、降り注ぐ月光を何者かが遮る>>82
空をゆくそれは、身に似合わぬ翼を持ち、此方を気にかける事なく悠然と去ってゆく。

まるでどこか逃げるようにも見えたが、理由など分からない。
けれど探していた気配が来た先にいるようだから、それが原因なのかもしれないと、少しだけ思った]

(101) 2015/08/01(Sat) 17時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[少しして見つけた目的の人物は
特に動く気配もなく、佇むように茂みの傍にあった>>83
短く切りそろえられた枯茶の髪が、風でふわりと揺れる様は、どことなく猫のようにも見える。

その身から漏れる魔力の強さと、
向けられた言葉の軽さとのちぐはぐさに、
先程出会った上級悪魔とは別の意味で、底を探れないと思った]

 これの、ことですか?
 ……刺さっているのではなくて、生えてます、ね。

[頭蓋に沿いながら、天へ向く角をひと撫でしつつ
首を傾げる様子につられて、自分も左へ緩く首を傾けた*]

(102) 2015/08/01(Sat) 17時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/* ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛(言葉にならない叫び)

モンド様の拾い方、好き。すごく好き。
くう、遠隔でジタバタさせられるなんて、本当、ずるい御方ですね。

(-37) 2015/08/01(Sat) 17時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
イアン様も奔放な御方だけど、此方は月酔いなのですよね。

さて、どうしようか。
どうしたらこの御方を楽しませられるかな。

(まだ月酔いの描写していない&効果を決めかねている)

(-38) 2015/08/01(Sat) 17時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2015/08/01(Sat) 17時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[楽しげな様子は元来のものか、演技なのか>>103
言葉の端から探ろうとも拾い取れずに、傾げた首は更にかたむく。
けれど次に紡がれた言葉は、ズキリと古傷を抉るような、そんな鋭さで]

 何故…、そう思われるの、です?

[まさか腹に積もるままの泥を指しているとは知らず。
代わりによぎるのは、真白き友の朽ちる姿と、御しきれぬままの力の一端。

森より酷く離れず、木々と喰らった隣人により守られていた身は、久方振りに月下に晒される。
遮るもののない地で、月下に長く晒される弱き身は、ふつり、ふつりと、内に沸く熱に気づけない*]

(129) 2015/08/01(Sat) 21時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2015/08/01(Sat) 21時頃


【人】 許婚 ニコラス

 匂い、ですか…。

[思わず袖口を鼻へと近づけ、くんと嗅んでみるものの、するのは己の匂いばかり。
彼の、隣人の匂いがするのなら、それはそれで嬉しいものかと思ったのに。
その間にも、まくし立てるように言葉を接ぎ、心を透かすような問いを投げかけてくる>>143


答えは、選ばずとも決まっている。
何度あの時考え、そして後悔したことだろう。

けれど、そうするしかなかった。
そうしなければ、ならなかった。

そうしなければ、彼は]

(202) 2015/08/02(Sun) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 本当、は―――…

[そう言葉を紡いだ時、内側に湧いていた熱が、ぶわりと酷くなる。
にじり寄ってくるその身体へと腕を伸ばし、首を掴み、押さえつけようと。

けれど直情的に、反射的に伸ばされた腕は、目的のものを捕らえる事無く空を切る]

 は、 ぁぁ、ぅ …、

[月光に染まる髪は、見る間に色が抜けて銀に透ける。
髪は肩を隠すほどに量を増し、背の半分を覆うに至った。
腕も指も細くなり、背も縮んだと思えば、骨格すら形を変えてゆく。

けれど、こめかみより生える一対の角だけが、先程まで対峙していた男だということを伺わせた]

(203) 2015/08/02(Sun) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[いたい、痛い。

熱い、あつい、いたい。

くるしい、苦しい、痛い、あつい。



いたい、眩しい、あつい

痛い、痛い、いたい

                 いた、い ]

(204) 2015/08/02(Sun) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 う、あ、ア、あ、あ、ぁ、ァ、ぁ 

[痛みを堪えるように肩を抱き、その場に蹲る。
ギシ、ミシリと嫌な音を立てながら、身体が歪んでゆくのが分かった。

水の膜越しに見えた銀の髪も
手に触れる肩の感触も、どれも鮮やかに記憶するもの。


 己が喰らった。
 せめて共にあろうと願った、友のモノ。


はからずも言葉にする前に、秘めた事実は、月下の元に曝された**]

(205) 2015/08/02(Sun) 01時半頃

【独】 許婚 ニコラス

 

 このまま、朽ちて消えてしまうと言うのなら


 どうか、せめて



 少しでも、君と共にいたいから


                       ……

(-74) 2015/08/02(Sun) 01時半頃

【独】 許婚 ニコラス

 ――――――いただき、ます。

(-75) 2015/08/02(Sun) 01時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2015/08/02(Sun) 02時頃


【独】 許婚 ニコラス

/*
ん、モンド様はもうお決めになったのかな。
もう一度可能であればアプローチしたかったけど、仕方ないね。

(-76) 2015/08/02(Sun) 02時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
プロローグからべったりも、村の趣旨的にどうなんだ、とか、うん。思ったのもあったし。

>プロローグ
黄金の月が満ち、愛し子を求める上級悪魔と加護を求める下級悪魔が『極夜城』へ招かれます。
黄金の月が満ちている間、世界は夜に閉ざされ、夜明けを忘れてしまいます。
※プロローグ中のエログはご遠慮ください。

>一日目
プロローグの続きになります。
上級悪魔と下級悪魔の交流を深め、師弟関係を結ぶ相手を見定めましょう。

(-77) 2015/08/02(Sun) 02時頃

【独】 許婚 ニコラス

/* グロリア様おにちく!

(-79) 2015/08/02(Sun) 06時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/* 知ってた!!

後からロル来るかと思いつつ書き始めてたけど、描き直そう。こんな状態で拾ってくれる奴なんぞおるんだろうか。

(-85) 2015/08/02(Sun) 09時半頃

【人】 許婚 ニコラス

― 中庭 ―

[痛くない、と。
そう撫でる指先は戯れそのもの>>219
紡がれる言葉は、昔に聞いたまじないに似て、少しだけ痛みが和らぐ気がした]

 ア、ァ、 ぅ、 

[苦痛に喘ぐ声は、その一音一音が僅かに歪み、いびつな音階を刻むように響く。
力の片鱗を残すことが、自分にとっての望みだったが
交わる事なくそのままであることは、間際の彼の望みではなかった。

『器』は広くて、大きくて、何でも入れる事ができるけれど
力を自分のモノとすることは、結局、友の庇護がなくなるその際まで、できないままだった]

(246) 2015/08/02(Sun) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[少しずつ、少しずつ。
馴染ます事はできるようになっても、身体は既に悲鳴を上げ始めている。
己の身体を形作ることは、既に難しくなっていた。

金の鬣も藍鉄の体躯も、思い描く事はできるのに、
強すぎる力を御するには時間がない、時間が足りない。

だから友人が言ったように、木々達が囁くように、城が現れる時をずっと待っていた]


 『新しいマスターを得なさい。

  できれば、貴方の事を理解してくれる
    貴方が心から望む、そんなマスターを』

 

(247) 2015/08/02(Sun) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[―――そんな都合のいい事なんてありえない。

珍しく皮肉のこもらない言葉でいうから、
悲観的な自分を隠しもせず、息絶えようとする友人に吐き捨てるように告げて。
結局、それが別れの言葉になったのだから、本当にくだらないと思う。


今だって、ほら。
探るだけ探って、無責任に放る>>221>>222

下等な身は、ただ、力あるものに振り回されるだけ]

(248) 2015/08/02(Sun) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

 
 さび、し   ……か、な   し


[悪戯猫に、踏み荒らされた草原。
閉じ込めていた感情まで浮き彫りにされて
どうしたらいいのか、こっちだってわからない。

泣くだけ泣いて疲れたせいか、酔いは薄らと冷えて
髪は未だに白きままだが、人型を保つ事は叶ったらしい。

それでも止まらぬ涙はぼろぼろと、ビー玉みたいにこぼれて転がってゆく]

(249) 2015/08/02(Sun) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[すん、と鳴らした鼻で嗅ぎとったのは
手痛く痕を残してくれた猫のような気配と、死臭>>234>>235

腹立たしい気持ちはあるものの、
その怒りをぶつけに行く気力もなく、緩慢な動きで立ち上がる。

その際に感じたのは、腹の中に残る魔力の塊。
この城にたどり着いて、初めて口にした潮の香る甘露。
今の身体が、自分のものだという"証明"がそこにあるような気がして、服の上から緩く腹を撫でた]

 ……酷く、疲れた。

[ひとつ、重たい溜息をついて。
ようやく足を向けたのは、薔薇と潮と、獣の匂いがする場所>>210*]

(250) 2015/08/02(Sun) 13時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2015/08/02(Sun) 13時頃


【人】 許婚 ニコラス

― テラス ―

[素っ頓狂な叫び声>>259は、逆に案内を促すモノだと、声の主は思わなかったのだろうか。
声に交じる音は、焦り以外にも滲むものがあったが、
あえて聞かなかったことにし、目指している事を知られなければ、まあ、怒られまい。

匂いと声の残滓を頼りに、目的の場所にたどり着けば
獣の匂いの元であろう黒毛の尻尾を持つ男と、
恐らく潮の香りの持ち主だろうと思われる、艶やかな女性がいるのが見えた。

だが、二人の様子を見ても、何故あのような声を叫ぶに至るのかは考えが及ばない>>261]

 えっと………、お楽しみでしたか?

[焦り以外に滲んだ色を思えば
そういった行為を行っていた可能性はあったのだけれど。
その気配が見えない現状に、落とすべき言葉を考えて、ぽつりと零したのはそんな言葉*]

(262) 2015/08/02(Sun) 15時頃

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