94 月白結び
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―― 洋食店 ―― あれ、違った? んでもそれだけ変化したものがあるってコト、か。
[呟く声は、徐々に小さく雪自身に言い聞かせるようになった。 司の視線はあの村で何を見つめ、何を思ったのだろう。 答えを探そうとして見つめてみても、やってきたナポリタンの湯気に邪魔されてよく見えない>>5:+26。]
居心地、よかったけどね。 いや、よかったからこそ、過ごすべき場所じゃないのかな。
[残りたい気持ちと、帰りたい気持ちと、その他の靄がごちゃまぜになった感情を、雪はまだ持て余す。 故に眉根を下げた貌は、情けない笑みになっていただろうが]
(+2) 2013/09/08(Sun) 17時半頃
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―― へっ、?
[その問い>>5:+27は、湯気の向こうから唐突に行われた。 二三の瞬き、そして数秒の間。 しかし確かに、聞き出しておいて雪は黙るというルールは非常にアンフェアだ。 肩を竦め、一度小さく息を吐く。]
……残りたかった。 残りたかったから、あえて残らないことにしたんだ。
[理屈がうまく説明できない。 困ったような笑みが、刻まれる。]
(+3) 2013/09/08(Sun) 17時半頃
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残ったらサ、そりゃまあ生きてる間は嫌なことも忘れて自由気ままに過ごせるだろうね。 でも、それじゃただ逃げてるだけっしょ?
ココでの生活からも、…… いつか、別れる……って、選択からも。
[あの村に残ったところで、妖になれるわけではない。 それ即ち、訪れる死という別れを、ただ先延ばしにするだけだ。 先に朽ちるのは、人間なのだから。]
―― だからイマなわけ。今、帰ることにした。
馬鹿みたいに辛くても、オレの貌は笑っちまうから イケメン、に変わりはないわけだし?
[遅れて運ばれてきた煮込みハンバーグを前に、常のように雪は薄っすらと笑みを貼り付ける。 木製のスプーンを手に取り、ハンバーグの表面を暫し見つめている**]
(+4) 2013/09/08(Sun) 17時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 17時半頃
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逃げるにしても、オレが背負ってるもんは ほっぽれるもんじゃなかった。
オレが、選んできたことだから。 逃げられなかったのは……罰だよ、多分。
[それだけの代償を背負うべきなのだろう。 後悔が残っても、それすら背負うのが使命だと。そうでも考えていないと、痛む内側を誤魔化せない。 木製のスプーンは未だ、彷徨ったまま。]
(+11) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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……あ、もしかして慰めてくれてる? やだな、司ってば優しいネ。
[寝覚めが悪い>>+9との言葉には小さく笑声を零す。]
大丈夫さ、自棄起こすほどヤワじゃない。 オレ馬鹿だけど、変わらず持ってたいモンとか、あんのよ?
[そこでようやくスプーンをハンバーグへ沈めようとして、鈍く光ったフォークに気がつく。 「ダメダヨ」、そう言って防衛しようとしたのに、刹那雪の手はぴたりと動きを止めてしまった。]
―― え、
[切り取られたのは一口分。 それを、ただ呆然と見つめて]
(+12) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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……それって、
[店に流れるスロウテンポのBGMが、雪の声を掻き消していく。 生まれ変わった、死んだ。彼はあの村で何らかの思いを脱ぎ捨てたのだとばかり思い込んでいたけれど――]
(-8) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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アンタ……意外と、欲張りだな。
[発した声に込めたのは、複数の意味を。 しかしそれは食べ物を横取りされた不満を零す子どものようで]
……でもそういうの嫌い、じゃない。
[今度は自然と笑みが零れる。 口に運んだ煮込みハンバーグは、食べなれたいつもの味。 空色は、微かに細められる。]
長い戦いになりそうだケド?
[まるでそれは、 木製スプーンでナポリタンを奪い返すと言わんばかりに]
(+13) 2013/09/08(Sun) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/08(Sun) 23時頃
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/* 地上が本当に赤たくさんになってる 寂しいなあ
(-11) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 今日ですね!!! ナポリタンを!!!食べました!! おいしかった!
(-12) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 斎サーン 斎サーン さみしい
(-13) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* 気を抜いたらあっちこっちで斎サンって言ってしまいそうになるのを耐えている
(-14) 2013/09/08(Sun) 23時半頃
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/* >>=2 かっこいい!
(-17) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[一口、更にハンバーグを掬って 再びその手は止まる。]
……味、ちゃんとわかる。 大丈夫。
[確認するように呟くのは、誰に向けてか**]
(+19) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時頃
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いい男っての、難しいね。
[司の語る声音>>+24に、ふとまた笑みを零した。 遠慮なくスプーンをフォークに持ち替え、彼の目の前の皿からナポリタンを巻いて攫う。]
……でもアンタはそれが出来てるんだから 敵わないなぁ。
[定義が違ったとしても、司には敵わない、そう心から思う。 それだけの強さがあるのだろう、と。
スプーンを掬って、もう一口。 崩れたハンバーグの残骸は、スープに浸り味はとても濃いものだった。]
(+27) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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かぁっこいい。 ……いや、うん。結構マジで。
[我ながら賞賛するには気持ち悪い台詞だろうか。 しかしそう思う気持ちは、確かに本当で]
(-35) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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はは、そりゃ助かるなぁ。 オレ、もうすぐ無職になると思うし。
[割のいい仕事>>+25に、困ったような笑顔で答える。 けれどその選択をしても、きっと後悔することはないだろう。 だから、笑みは絶やさぬまま]
……ん、アリガト。 器用じゃねぇから上手くいくかはわかんないけどさ。
[瞬くのはゆっくりと、しかし空色は逸らさずに。 空になった皿に、木製のスプーンを置いた。からん、と響く音は店の中に小さく溶けていく。]
アンタもね。アンタの人生、応援してる。
……なんか、変ダネ?
[口にすると気恥ずかしく、誤魔化すように小さく舌を出して。]
(+28) 2013/09/09(Mon) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 23時頃
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/* 付き人いいな!!!なにそれ!!すぐ転職する!!!
(-42) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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お、アツイ友情ってやつ?
[茶化して言葉にするものの、手の甲にぶつけられた司の拳>>+29に、少しばかり目を細めた。 まるで、少年に戻ったようだとも。]
付き人ぉ? こんなヘラヘラしたのでいいの?
……なーんてね。 うん、色々マジメに考えてみるヨ。
[くすくすと笑声は相変わらず零し。 先のことはまだわからない、今日明日で世界のすべてが変わってしまうわけでもない。 だからこそ、司の言葉に深く頷いた。]
(+31) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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あっれ、オレがこんなんって 知ってたっしょ?
[へへ、と緩んだままの顔はそのままに 負けないとばかりに小さく返して]
(-43) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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ご馳走様でした。
[皿が下げられる前、小さく口にして。司の指先が伝票を取れば、雪もまた続いて立ち上がろうとするが]
……ああ、そういえば。 未来って、どういう意味なんだろうね?
[疑問に重ねて疑問を呟く。]
何泊もしたのに、こっちの時間では一瞬だった。 雷堂は、未来を知る……ことが出来るのかな。
[アプリケーションを作る程だ、何かしらの手段を持つのかもしれない。 何れ聞きたいと思っていたことは山ほどあれど、その疑問はいくら考えても解けそうにない。]
(+32) 2013/09/10(Tue) 00時頃
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[もしも未来に、かの妖が――
ちくりと痛む胸の奥。 握り締めた手のひらの中には、何もなかったというのに。]
(+33) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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……だから、忘れないで。 いつかきっと会える日が、来ることを願うんだ。
[言い聞かせるように、何度も繰り返す。 いつかでなく、今。手を伸ばしたくて、しょうがないのに。
それをただ、只隠して。]
(-44) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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……素直じゃないナァ。
[先に立ち上がった彼を見上げ>>+34、やれやれと大げさに首を振る。 会計を任せたことにやはり申し訳なさを感じるものの、素直に甘えることにして]
メールしてみれば色々わかるだろうね。 隠すんだったら彼、わざわざオレらをあの交差点で待っててくれるわけないっしょ?
[何れもう一度、話さなければならない。 帰ってきたばかりのころは何も聞きたくないとすら思ったけれど、徐々に元のこの世界に馴染みつつある今、その余裕も生まれつつある。]
(+36) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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ってちょっとナニソレ。 オレパシッてんじゃねーって!
[出会って間もない、名前と職業しか知らぬ相手。それでも店を出る背中を追いかける>>+35のは、不思議と生まれた友情のせいだろう。]
(+37) 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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―― 洋食店前 ――
[地上への階段を上り終えれば、既にあたりは街頭の灯る時間だろう。 そのまぶしさに目を細め慣らしていれば、ふとポケットからスマートフォンの振動が伝わった。]
……あら。 ごめーん司、お仕事のことでオヨビダシ。
[画面を見れば、表情は僅か曇る。 しかし次の瞬間にはもう顔を上げて]
ご飯ご馳走様、今度はオレが奢るから 連絡拒否ったりしないでよね!
[それだけ喧しく騒がしく伝えると、ひらりと身を翻してその場から駆け出した。]
(+38) 2013/09/10(Tue) 01時頃
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……まーったく。 あれじゃ付き人本当に出来ないよ?
[素直でない彼>>+39へ、別れを告げれば小さく笑って。 ほんの少し駆ければまたスピードを緩め、通話ボタンを押す。 走った意味は特になかった。ただ、あまり聞かれたくない話しになりそうだという予感があったのだ。
相手は、仕事の取引の相手。 少しばかり空色は、鋭くなった。]
(+40) 2013/09/10(Tue) 01時半頃
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……はい、西院良です。
[耳にスマートフォンを当てた途端に、流れ込んでくるのは罵声。雇っている女性の誰かから先のメールが回ったのだろう。 それから何かを察する程には、後ろ暗い仕事という自覚はあるらしい。
どうなっても知らない、そう決まったような脅し文句が並べられる。 けれど空色は瞬きひとつせずに]
別に。 オレはオレがしたいようにしますよ。
……そのために、戻ってきたンですから。
[為すために、我が身はある。 これ以上、花と蝶を生まないように。]
(+41) 2013/09/10(Tue) 02時頃
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[駅前の喧騒は遠く、一人佇む雪の手元にだけ、尾を引くような光が宿る。 しかしそれは蝶の輝きのように、儚き羽ばたきはせずに]
……あー、…… 会いたい、――。
[既にもう、通話は途切れて 空しく響く電子音の中、雪の声はぽつと落ちた。
永遠に枯れない、けれどもう 永遠に、会えないのだと 改めて知ったように**]
(+42) 2013/09/10(Tue) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 02時頃
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/* うわああああああああああああ 斎サン、斎サンがああああああああああ 会いたいと思ったとたんに!!!いいのかい!!!!!
(-57) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
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