165 ― 明後日からの手紙 ―
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[夜。静かな夜。嵐の前の静けさみたいな、夜。 私はまた、けれど前とは違う二輪の花を手にしてた。 一つは見慣れた色。もう一つ新しい子は、まるで、]
『太陽みたい』
[堂々と胸を張った、鮮やかな大輪。 私の知らない花。きっと私の知らない季節の花。 それは呟きの声の、もう何処か晴れたような声とよく似てた。 以前のような、風が吹けば折れてしまうようなか弱さもなく。
だから私は安心して、微笑んだ]
(29) 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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『それならよかったです。 あなたの声が聞けて、よかった。
綺麗なお花。ねぇ、お花のひと。 あの黄色いお花、もらってもいいですか?』
[再び彼女の船に戻ってきたのは、マリーゴールドのみ。 そわそわと、そよそよと、花弁が呟きと共に揺れた]
(-32) 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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[再び消えるマリーゴールドには、もう驚かない。 ううん、それより。もうすぐ、もうすぐだ。 街の人は皆、視線を落としてる。自分の腕に、手首に。
精巧に作られた時計の針が、秒を刻むよ。 カウント5秒前。 3、 2、 1]
「*****!」
[お祝いの言葉と共に、街が人がはしゃぎだすよ。 光と笑顔に溢れた、特別で特別な一日の始まり。 夜中なのに広場ではしゃぐ人達を、私は眺めていたんだ*]
(30) 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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