134 幽冥異聞
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/* あっ、ごめ、沼蘇生なしか……もうこれミケシーシャが今日も親子喧嘩しながら、2dみたく手妻コンビが派手技ぶっぱしつつ錠ががすがす、で、志乃落ち、位のバランスで見てた……んー、ならやはり全覚醒はなし、か。
ごめんなさい、小鈴。もっときちんと全体見ながら、バトル振れれば良かったなぁ……。
(-0) 2014/10/03(Fri) 00時半頃
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グ、ぁ…………!
それガ、“無銘の剣”……!
[蝶が“剣”を象り、白の光と共に顕現し。 その存在だけでも、怨霊と化しつつある少女を縛し、苛み始める。 声音は、少女の物におぞましい呪詛の音が雑ざり。肌は浅黒く染まり、腕から徐々に鬼めいた物へと変ずる。
が。その速度は、緩やかな物。 “存在”としての限界故か、完全な覚醒へはまだ随分と時を残しているのは、見て取れる物で。]
(1) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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………………。
……ホンマに……逃げンかったんや、ねェ……?
[>>4:85視線は、此方を見詰める少女と絡む。
薄れつつある、人としての記憶の中で。 自分を倒すと告げてきた少女に、終に自ら地獄へと突き落とした異母妹の面影を、一瞬だけ重ねて。]
そノまま逃げるナら、まだ、見逃してやレた物を……!
[放つは、黒雷。 雷だけでなく瘴気をも纏う一撃は、少女の爪先から迸るが。覚醒途中故か、威力はあれども酷く大振りな物。]
(2) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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/* ちなみに、禍津血雨剣《まがつちさめのつるぎ》。 名前に《ちさ》とぶっ込めて満足したゆおは、転がるこさけさんはをによによと見守ることにしてたのでした。そんな更新前。
(-1) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 01時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 22時頃
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/* ……………………。
……うん……ほぼ一通なあれそれで、ストレス掛けちゃってたもの、ね……もう、その辺はマジ、ごめんなさい…………(羽根生えた鎌鼬を呆然と見守りつつ
(-8) 2014/10/04(Sat) 02時頃
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おノ……れぇ゙…………! マタシテモ、“我ラ”ノ邪魔ヲスルカ……京ノ守リ手ドモヨ…………!
[ぶん、と。 手にした漆黒の剣が唸り、黒い闇の軌跡となる。 白い剣閃に重なり、対色の十字を描く……が。
その声音は一瞬、完全に、少女とは異質の“何か”となり。]
(18) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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っ……ウチに流れ込む力と共に、コイツらが教えてくれるのや……! 京ガ、都が、かつてコイツらになニをしたンかもな…………!
[再び声音は、少女の物が主となり。
飛炎魔の少女へ向けた黒雷の行方は追わず。 白の剣を持つ従兄へ向けて、数度、剣を打ち振るう。]
何故怨霊は祟る? 何故、京は結界として造られた?
…………そんなモン。 祟ラれル程の事やらかして、そレに蓋して安穏と暮らソうとした連中ガ居ったからに、決まっトるやろ……!
[怒り、憎しみ、悲しみ。 流れ込む全てに突き動かされ、黒剣は動く。 首元を、胴を、腕を。確実に、狙いながら。]
(19) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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[だが。 その白の光は、確実に、少女の……否。少女の内に居る怨霊の動きを、鈍らせる。]
(20) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 16時頃
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知ラん、そんナん知ラん!!!
[従兄の怒号に、むずがるよう叫んで。 きぃん、きぃん、と。鈍い剣戟の音が、響く。
――――本当は、知っている。 厳しい言葉の裏で、千沙を棄てて地位を得る事で、千沙を護る道を示してくれた人や。 千沙と共に地の果てまで逃げるのなら、及ぶ限りは力を貸すと、言ってくれていた人。
その手を拒み、千沙と共にあったのは。 全て、自分の…………]
(26) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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ふ、ハははっ……これで、アンタも……
…………ナっ…………!?
[左肩を貫いた剣を、更に深く突き刺そうとして。 ぴくりとも動かせぬ事に、狼狽する。]
……は……ソレダケデ、我ラヲ葬レルト思ウナ、京ノ守リ手ヨ……! “器”ノ心ノ臓ヲ貫コウトモ、“剣”ダケデハ……!
[心臓を狙う腕に、“怨霊”の声音が吼える。 嘲笑うよう、侮るよう。足りぬ一つ故に、完全な消滅へは至らぬことを、確信し…………]
(27) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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!!!!! …………ナッ……キサマアァァァ!!!
[>>25その背後。 高い女童の叫びと共に、白の剣に炎がまとわりつき。 見る間に剣は、異質と化す。
それは、浄化の炎。 剣と共に扉の底へと怨霊を封じ苛む、聖なる炎。
炎に巻かれ、剣がその真の姿を取り戻す前に、と。 少女……否、怨霊は。最後の力で、自らを苛む者へと、黒雷を放つ……――――]
(28) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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[心臓に刃を突き立てられ。 少女の動きは、止まる。]
……………………。
ウチだけ、助かっても。
しゃぁない、やろ…………。
[血が流るるべき傷からは、瘴気の塊を吐き出して。 こほり、と。小さな咳と共に、唇から流れ出る漆黒。]
(32) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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…………謝る、くらいなら……。
[思えば。 従兄の仕草を最後まで、“同情”と見なしていた、が。 もし、少しでも、腹を割って話せていたら。
……けれども。 もう、遅い。何もかも。]
(33) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[微かに、女童の声の聴こえた方へと首を向け。]
…………千沙の分まで、生きたって……。
[何処までも身勝手な言い分だと、知ってはいたけれど。 届くか解らぬ掠れた声と共に。
さらり、さらり。 音も熱も無い炎に焼かれるが如く、少女と剣《ちさ》は、灰へと転じ。]
…………行こか、大樫……
――――…………千沙…………。
[最期、剣を握りしめる仕草を遺し。 灰と消えた“二人”の少女を、風が、拐う**]
(34) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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― 賀茂家裏口伝:幽冥異文 ―
……なぁ、いつまでも俺の息子にも内密にせなあかんのか。兄上?
「…………捨て置け。いずれ、解ろう。」
[>>36>>37破顔し場を離れた己の息子を、苦い笑みで見送り。 完全に気配が消えたのを確かめて、兄へと問い掛ける。
言ってやれば、良いのだろうか。 一族の誰もが正しくは知らぬ、あの半妖の生まれた意味を。 兄の妻すら知らぬ、兄の背負った宿業を。
……あの半妖はもしかすると、二十まで生きられぬかもしれないのだ、と。]
(40) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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――――…………遥かな昔。
[それは、>>3:59>>3:60表の口伝の他に伝わる、もう一つの。]
遥かな昔。新都造営に伴い、死して尚天子に仇為す怨霊を封じんと、力持つ全ての者の助力により京自体を封印の呪とせん。 夥しき怨霊、扉の奥へと剣以て封じ。扉もまた、三つの鍵にて封じん。
鍵分け持ちしは、賀茂・安倍・土御門 の三家。
――――此れ、始まりの“鞘”の血族達。
[呪われし、伝承。 冥府に近しき物を生む対価。 剣の顕現に、三家が“鞘”として払った代償は。
――――人身御供。 呼び出した剣が形を保ったのは、人の命以てしても、極僅かな時間だった。 しかも。遡れば狐の血へと連なる、高位の術師を以てしても。]
(41) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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封の緩みし時、鍵、自ずから集まらん。 封の緩みと共に、鍵より扉の邪気漏れ出ずるも。 封を正さんとする者の手に渡りし時、鍵、その真の姿を見せん。
我ら、鍵分け持ちし者。 扉の開きし事、剣の抜かれし事無きよう、千歳 (せんざい)を見守る者。
――――鍵鳴りしその時には。 冥府に尤も近き“鞘”を見出だし。 如何なる法を以ても、再び剣を封ずるべく生まれし者。
[数年前、兄は“鍵”の音を聴いた。 丁度、己の妻が腹に命を宿した、その頃に。
冥府に近しき者。それ即ち、子供の死。 生まれ来る子供は“鞘”と成る定めなのか、と。悟りかけたその時。
――――兄は、その女と出逢った。]
(43) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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[美しい、妖だった。 さる血筋の男より遣わされたと名乗ったその飛炎魔は、全てを知るかの如くその話を持ち掛けた。
人の身ではまず持たず。 神に等しけれども存在を散じかねぬ、“鞘”の任。
けれども。或いは。 人と妖、その合間を繋ぐ子供なら。 耐えうる術も、あるかもしれぬ……と。
(44) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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[兄は、女との間に子を為した。
そして、子を兄に託した女は、立ち去るその前にとある言葉を遺した。
強く育てろ。 哀しみに、宿業に立ち向かう、強き者へと育てろ、と。
正しく育てる事叶わぬその時には。 “鞘”は変質し、この世を呪う業火となり。 真の“鞘”は、我等では手の届かぬ彼方。黄泉へと近しき場所へと移らん。…………と。]
(45) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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……だからって。 放っておくのも、違うと思うんだがなぁ。
[まぁ、確かに。 真相を知らぬ親族の間で揉まれれば、強い子にもなろうが。 どうにも兄は、情の機知に疎いようだ。]
というか、ほっとけばほっとく程、志乃ちゃんがあの子を甘やかすだろう? そんなんじゃ、志乃ちゃんまで……
「言われねば気付かぬ愚か者なら、血を繋ぐ仮腹にでも使うまで。 ……あの子供の命を預かるのは、私だ。」
[随分な言葉ではある、が。良くも悪くも、それが兄だ。 やれやれ、と。幾度目かの溜め息と共に。]
(46) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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……背負わせたくねぇなら、余計にちゃんと、話してやらなきゃ。
お前たちは将来危ない目に遇うかもしれない。 けれど。父さんがきちんと、守ってやるからな、って。
…………兄上がんな柄じゃねぇのは知ってっけどよ。 あの妖、恐らく“あのお方”の采配だろう?
これじゃ、育ててるなんて言えねぇだろ。 こんなんじゃ、あの子達が……。
[しかし。多分、兄は話さぬのだろう。
子を無用に怯えさせたくない、と。その大義名分の元に。 ……死を待つ子供を直視できぬだけの、男なのだから。]
(47) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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…………扉封じし剣。無名の剣。 銘忘れられし、神威の剣。
[口伝の残りの節を、紡ぐ。 告げるべきは兄だ。己が口を挟めども、仕様がない。]
その剣、破邪の力持てども、持つ者の心次第では封じし怨霊の媒体となり、世を滅ぼす災いともなりし物。
[ああ、けれどもし。 もし、己に成せる事があるとすれば。]
その名は禁忌。 決して知るなかれ、呼ぶなかれ。
[いつか来る時の為、あの優しい息子を育てきり。]
その銘を、その在りかを知る者在る事。 それ自体が、世界の変質に繋がらん。
[傍で、道を見定めさせてやる事。なのだろうか。]
(48) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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――――剣須く、扉にありし事を。
幽と冥の狭間にありて、封じ、守らんことを。
呼ばう名の代わりに、絶えず、伝えん。
[――――何事もなく笑える未来を。 ひたすらに、願いながら**]
(49) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 00時頃
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