126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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―リビング―
クレイ……ルーカスの、兄、か。
[>>+0ここで彼と初めて会った時に、そんなことを言っていた。 ぼんやりとした記憶を辿って、つらそうに米神を揉んだ。]
いや、まずは着替えを――?
[セシルに渡さなければ、と思い口を開いたところで、クレイ>>+1が何やら気づいたようだった。 チアキ。懐かしさは感じても、それがなぜなのか思い出せない。]
……お前も自死を罪だというのだな。
[ただ一言、それだけを告げて、チアキとクレイから目を逸らした。 チアキがこちらに声をかけることがあっても、はじめまして、と暗い瞳で告げただろう。]
(+13) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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ありがとう。 あとでシャワーも借りることにするよ。
[クレイ>>+3から衣服を受けとり、痣のある腕でそれを受け取る。 疲れ果てた様子で礼を言うと、ふらつく足取りで、再び寝室へと*]
(+14) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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―寝室―
[寝室へと向かう扉は、まるで岩でできたかのように重く感じた。 じわりじわりと、闇が滲むように開けば、セシル>>4:+105は眠っていただろうか。 安堵に息を吐いて、ふらつく足を進める。]
そのままじゃないか。
[拭いもせぬままの状態の彼を見て、思わず苦笑が零れた。 仕方ないなぁ、というような。それは彼の居眠りを見た時から変わらない。 シーツに手を伸ばし、汚れを拭おうとして、再び手が止まる。]
すまない……セシル、すまない。
[セシル、と。罪を犯すように名を呼んで、彼の髪を梳き上げる。 そして顔を寄せると、額に親愛の口づけを落とした。 どうか彼の見る夢が、悲しいものでありませんように。 そう、願いを込めて。]
(+15) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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[ベッドサイドへ綺麗に畳まれた服を置き、傍にあったメモに言葉を書き記す。]
"着替えを置いておく。 別室にシャワーもあるそうだ。"
[名前すらない簡潔な癖のある文字を書き終えると、もう一度だけセシルの頭を撫で、部屋を後にしようとした。]
……!
[そこでようやく、部屋の隅に在る黒い何か>>4:*23に気づき、悲しげに目を細めた。]
頼むから、これ以上二人を悲しませないでくれ。 君も……俺も。
[絞るような声で願いを零すと、今度こそ寝室を後にした。]
(+16) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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―シャワールーム―
[リビングにいた面々は何をしていただろうか。 特に興味もなさそうに通り過ぎると、クレイに場所を聞いて、シャワールームへ向かったのだったか]
……っ、これ、は。
[罪を流すようにお湯を被る。 しかし敏感になった身体に、雨降る水滴は刺激が強すぎた。 慌ててコックを捻り止めると、ずるずると座り込む。]
はぁ…何を、してるんだ。
[深い溜め息をついて、膝を抱えた。 どこへ行けばいいのだろう。どうすればいいのだろう。 迷っても手を引いてくれる人などいなくて。手を伸ばしても、その先に人はいなくて。 自嘲の笑みを漏らし、暫くそこでじっとしていた**]
(+17) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 13時頃
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―シャワールーム―
[水滴から逃げるように端に座り込みながら、浮かんでは消える記憶を思う。 時折水面に浮かぶ泡のように、思い出すことがある。 それは優しい記憶であったり、切ない記憶であったり、大切な人たちの記憶であったり。 誰かのことを思い出して、また誰かを忘れたり、気まぐれなそれに翻弄された。]
彼、なら。
[彼なら、どうしただろうか。 それでも落ち着いて、冷静に状況を把握するのだろうか。 あの小さな背中に、背負ってしまうのだろうか。 深い夜色の髪、朝焼けの色をした瞳、色形は思い出せても、名だけが喉に引っかかったように出てこない。]
(+26) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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あぁ、クッキーを。 クッキーを、食べ損ねたんだ。
[また今度、食べようと、そう、思っていたはずなのに。 どうしてこうなったのだろう。 ふと、浮かんだ声は、水音に掻き消されるような小ささで。]
お、す、かー。
[友よ、どうか泣ける場所がありますように。 記憶はまた、水底へ沈んでいく**]
(+27) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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/* ずっと落としたかった。 ようやく落とせた。 クッキー、一緒に食べたかったね。
(-44) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 20時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 00時半頃
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[雨が、降っている。悲しみの、雨だ。]
(+67) 2014/06/30(Mon) 06時頃
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……っくしゅ。
[死しても尚、熱さや寒さを感じるというのは、何だか不思議な感覚がする。 随分と長い間座り込んでいたように思うが、くしゃみひとつで時間が動き出した。 シャワーのコックを捻り、身体へ悲しみの雨を浴びせる。 無数の刺激に身体が反応しかけたけれど、心にぽっかり空いた大きな穴の空虚さがそれを抑えた。]
神よ、神よ、神よ。
[日課であった祈りを捧げようとしても、呼吸の苦しさは増すばかりだ。 逃げたはずなのに、皆の為と言って、すべてから逃げてきたはずなのに。 状況は悪化するばかりで、既に死の意味すら見失ってしまった。
なぜここにいるのか。 何のために存在しているのか。
自分すら不確かな状態で、空虚な呼びかけだけがシャワールームに響く。]
(+68) 2014/06/30(Mon) 06時頃
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神よ、俺は……。
[道を違えてしまったのでしょうか。 これはその罰なのでしょうか。
伸ばした手の先には深い闇が広がるばかりで、何の温もりも感じられなかった。 少しずつ少しずつ、心が黒に浸食されていく音がする。 もうそれでもいい、と思えた。 諦めの滲んだ瞳を閉じる。]
(+69) 2014/06/30(Mon) 06時頃
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[雨が、降っている。悲しみの雨だ。 その雨に紛れて、涙が一筋、零れた**]
(+70) 2014/06/30(Mon) 06時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 06時頃
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/* ノックスとセシル ルーカスとチアキ プチモンとヴェスパ
な、感じなのでちょっと安心しました ルーカスには負担をかけてしまうけれど、自分がいないことで誰かをひとりにせずに済んで良かった 申し訳ないです
(-110) 2014/06/30(Mon) 06時頃
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/* トレイルは大丈夫でしょうか 波に溺れていらっしゃるようだったので、とても心配です
(-111) 2014/06/30(Mon) 06時頃
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/* メモ。正確に言うと記憶喪失ではない。
(-118) 2014/06/30(Mon) 09時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 10時半頃
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チャールズ先生。
[貴方は今も、誰かの支えとなり、皆の指針となり、人々を導いているのでしょうか。 生前頼ってばかりだった俺だけれど、今でも貴方の幸せを願っています。 誰かの幸せを幸福と思うのではなく、貴方自身に降る幸福を。 もっとたくさん話をしたかったです。]
―――貴方は俺の、神様でした。
(+90) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ホレーショー先生。
[貴方のようになりたかった。貴方のように生きたかった。 今でも、その気持ちを伝えたことが正しいのか分かりません。 この命を錘に感じていないといい。貴方は、貴方の人生を歩めばいいのだから。 貴方の語った未来はとても魅力的だったから、本当にそうなればいいと思った。]
―――貴方は俺の、憧れでした。
(+91) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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セシル。
[その手は、暖かくて。ぶっきらぼうな言葉すら嬉しくて。 君は知らないだろう。居眠りする君の横顔を見るのが好きだった、なんて。 それを伝えたら君は、どんな顔をするのかな。もう訪れないいつかを思う。 泣かないで。泣くなら、幸せの涙であればいい。]
―――君は俺の、救いの友でした。
(+92) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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オスカー。
[誰よりも大人びていて、けれど少しだけ抜けている君。 今も生きていますか。一人ですべてを背負っていませんか。 静かな瞳にすべてを映すのはいいけれど、どうか、寄りかかれる場所がありますよう。 それが、俺だったら良かったのだけど。ごめん。ごめんなさい。]
―――君は俺の、背を預けられる友でした。
(+93) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ノックス。
[大きくて、優しくて、誰よりも繊細で。 だからこそ、今の君の姿を見るのが悲しい。 けれど君とセシルが同じ場所にいることが、どうしようもなく嬉しくもあり、反対にどうしようもなく寂しくもある。 救いは残っている? 残っていると、いい。]
―――君は俺の、大切な友でした。
(+94) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ルーカス。
[今の君と過去の君、全く異なる君がいる。 それでもルーカスはルーカスだから、どうかまた友と呼ばせて欲しい。 兄と、悪魔と、君と。その存在がいつか、救いになる日がくることを祈ろう。 一人じゃないことは、きっと力になるから。]
―――君は俺の、心配な友でした。
(+95) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ミナカタ。
[異国からやって来た、とても真っ直ぐな君には、死んだ者たちの考えがきっと理解出来ないだろう。 置いて行ったと、その行動を責めるかもしれない。 それでもいい。けれどいつか、その人の心を思えるようになってくれればと思う。 世界は、君が思っているよりも悲しいものだから。そして、思っているよりも優しいのだと思う。]
―――君は俺の、前を行く友でした。
(+96) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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トレイル。
[本当は知っていたんだ。君の命が幾許もないこと。 けれど口にすれば、きっと君は悲しい顔を隠して笑うから、俺は声を閉ざした。 支えになれていれば良かっただろうか。手を伸ばせれば良かっただろうか。 少しでも君が、生を全うできることを祈っているよ。]
―――君は俺の、誰よりも長い友でした。
(+97) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ヴェスパタイン先生。
[厳しい先生の違う一面を知ったのは、つい最近のことでした。 どこか子どもっぽく、いや、幼さを残したままの姿を見て、胸が痛んだのを覚えています。 今、幸せですか。悲しみはありませんか。この場で貴方が生き生きとしていることを、嬉しくも悲しく思います。 どうか堕ちてしまわないでと祈ることを、どうか許してください。]
―――貴方は俺の、夢を繋ぐ先生でした。
(+98) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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チーちゃん先生。
[どうしてこちらに来てしまったのだろう。 あんなに明るかった貴方には、現実が悲しすぎたのでしょうか。 もう、ポケットに飴はないからあげられないんだ。 もう、授業もないから、図書館で一緒に勉強もできないんだ。]
―――貴方は俺の、友のような先生でした。
(+99) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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ベネットさん。
[いつも何か、悲しみを湛えていた貴方は、何を想っていたのでしょうか。 風が吹けばすぐに折れてしまいそうな、だから誰かに寄りかかっていたように見えていました。 貴方は決して弱い人じゃないから、いつかその足で立って、共に生きる人を支えてあげてください。 そう伝える機会を逃してここに来てしまったから、後はどうか、自分の力で。]
―――貴方は俺の、笑みを生み出す先生でした。
(+100) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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[忘れていない。忘れるはずがない。 けれど言葉にするのはひどく怖くて、現実にするのはとても怖くて、ただ、逃げていただけだ。 また、逃げていただけだ。]
どこまで行けば、楽になれるんだろう。
[シャワーのコックを止め、大きなタオルを被る。 金糸の先から落ちる雫が、地面に水溜りを作った。]
――――……
[呟いた言葉は、囁いた名は―――。 目を閉じて、耳を塞いで、息を止めて。 見捨てられた子羊は、今も尚、闇を彷徨っている**]
(+101) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 19時頃
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/* 逃げてばっかりの男の悲劇、だったのかな 一人とことん暗くて申し訳ない この後どうなるかは分からないけれど
(-166) 2014/06/30(Mon) 19時頃
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/* 帰ったら何かいろいろ終わっていた 皆さんお疲れ様です サイラスはもうバッドエンド確定かな
ねむい…けど、ここまで来たら起きておこう。うん
(-278) 2014/07/01(Tue) 05時半頃
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/* トレイルはずっと落ちたいって希望してたし、いろいろ思う所はあるでしょうね 墓下からじゃどうやっても拾いきれないから、もどかしい部分もありつつ きっと寝落ちだと信じるけれど、突然死は駄目なのです
(-279) 2014/07/01(Tue) 05時半頃
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