人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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【人】 お針子 ジリヤ

―回想:3rd day/蕗之原モールにて―

 まぁ、ありがとう。
 では、わたくしからもこちらを。

[>>3焼・肉・定・食を受け取り、
代わりに差し出したのは、
3等の景品でもあった紅いバッジ―――
「クリムゾン」でした。]

(50) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ワレンチナ様のお陰でホーリーバッジを
 手に入れられたようなものですわ。

 ですから、ね。
 わたくしからの気持ちだと思って、
 お受け取りになってくださいな。

[1等を引き当てるまでの道中で手に入れたそれを
少女は半ば無理矢理男の手に握らせたでしょう。

骨ばった、少し硬い手。
自分のものより少し冷たい指を
両手で包んで、少女は笑います。

チェシャ猫よろしく、口元を吊り上げて。]

(51) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……人を殺し慣れた手ね。
 貴方とは、戦いたくありませんわ。

[最初に男が抱いた何か>>3:397は、
あながち間違いではないと思います。
眉を顰めたくなったのは、少女も同様でした。

硝煙と火薬と鉄錆、それから―――
言うなれば、死の香りと言いましょうか。
平和とはかけ離れたその香りを、
ジリヤはよく知っています。

何せ、そういった世界で育ったものですから。]

(52) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[男が口を開く前に、ジリヤは笑顔を浮かべ、
手を離したことでしょう。
そうして、ごきげんよう、と
少女はスカートを翻し、駆けていきました。

そうして、バナナストアに
足を踏み入れた瞬間―――暗転。*]

(53) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―4th day:中央エリア―

 ……あらあら。

[気付いた時には、少女は5で項垂れておりました。

1.スクランブル交差点
2.イザナタワー99
3.兄間薬品
4.甘味処 あん屋
5.キリエ駅]

(54) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―4th day:中央エリア/キリエ駅―

 ニーナ、ごめんあそばせ。
 バッジを届けられませんでしたわ。

[パートナーは近くにいたでしょうか。
其方に歩みを進めながら、
ジリヤは祈るように手を組みました。

けれども、今日が来ているということは、
つまりはそういうことなのでしょう。
懺悔の時間は長くはありません。

それに、少女の方にも収穫はあります。]

(55) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 わたくし、昨日のうちに瀬尾お姉様から
 ホーリーバッジを頂きましたの。

 代わりにイタリア旅行を差し上げたら
 とっても喜んでくださって。

[きっと、よっぽど嬉しかったのでしょう。
ヒステリックに叫んでいた姿を思い出して
ジリヤは笑みを零します。

ふと、その顔が真面目なものになりました。]

(56) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 その時に、ワレンチナ、という殿方が
 協力して下さったのだけど

 ……あの方には、どうかお気を付けて。

[武器を持っている様子はありませんでした。
けれども、このゲームの参加者は
皆サイキックを持ち合わせているのです。

昨日のうちに探っておくべきだったと思いますが
今となってはどうにもなりません。]

(57) 2018/05/19(Sat) 09時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ゲームは全部で7日。
 中盤の今頃が、尤も恐ろしいと思いますわ。

 ……絶対に、生き残りましょうね。

[―――「生き返り人数は最大で4人まで」
他の参加者達も、その為の手段に
気付き始める頃でしょう。

パートナーを待ちながら、
喧騒>>#1を、碧眼が静かに見据えます。
手の中で、かちゃりと
拳銃が音を立てました。*]

(58) 2018/05/19(Sat) 09時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/19(Sat) 09時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/19(Sat) 21時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

―少し前:キリエ駅前にて―

[パートナーの>>62羨ましそうな様子に、
ジリヤはあら、と口元を押さえました。

頂戴しておくべきだったかしら、と思いますが、
此方も後の祭りです。
もう一つの後悔――昨日会った殿方への警戒についても、
ジリヤは言葉を濁すに留まりました。]

(188) 2018/05/19(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 俊太郎様にも昨日お会いしましたけれど、
 ……昨日は、少々ご気分が優れないようでしたわ。

 お二方はパートナーだったんですのね。

[戦い慣れた男と、極々平凡そうな青年。
二人の顔を思い浮かべて、ジリヤは驚いたように笑いました。

成程、意外な組み合わせもあるものです。
……弁慶の泣き所なんて言葉が浮かんだのは
口には出さないでおきましょう。]

(189) 2018/05/19(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……えぇ、えぇ。
 そうね。きっと、私は
 世界一幸せだったのだと思いますの。

[それは、今も、奪われた過去の中でも変わりません。
ジリヤは常に幸せでありました。
幸せで常に満ち足りた人生を送ってまいりました。

ですから、この幸せを
愛しい方々と共有したいと思います。
それは、目の前の彼女とも同様です。]

(191) 2018/05/19(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ですから、ジリヤが
これ以上何を望むことがあるでしょう?

唯一、少女の頭の中から奪われなかった人間は
幸せそうに笑います。]

(192) 2018/05/19(Sat) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[貴方の幸せが、私の幸せ。
ジリヤは、ニーナの力強い言葉に頷きます。]

 えぇ、勝ちましょう。
 ご家族を失う訳には参りませんものね。

[何処かずれた認識に、ジリヤが気付くことはありません。
今も、昔も、
そうやって、生きてきたのですから。]

(193) 2018/05/19(Sat) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―現在:キリエ駅→―

 ごめんあそばせ。
 わたくし、結果を知っておりますの。

[そうして、現在。
金髪の女性に出されたミッション>>@55に、
ジリヤはにこにこと笑みを深くしておりました。

パートナーの答え>>170>>171は、
とても可愛らしいと思えるものです。
これを微笑ましく思わずにいられるでしょうか?]

(194) 2018/05/19(Sat) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 そう、そうなのね。
 ニーナ、貴女って本当に可愛いわ。

[きっと、彼女が自分より小さいのであれば、
その頭を撫でていたでしょうが、
生憎、頭一つ分の差がございます。]

 ……という訳で、わたくしは
 お答えしかねるのですけれど。
 如何すればよろしくて?

[答えを知っている心理クイズに答えるなど、愚の骨頂でしょう。
少女は首を傾げ、死神の答えを待ちました。]

(195) 2018/05/19(Sat) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ジリヤは与り知らぬことですが、
最初の答えは、奇しくも
死神の女>>@56と似た答え――

「無くても別段困らないもの」だったとだけ、
ここに書き記しておきましょう。*]

(196) 2018/05/19(Sat) 23時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/19(Sat) 23時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[恋の話に、乙女は何時だって敏感です。
頭一つ分は違う金の色を眺めながら、
死神の解説>>@71に耳を傾けました。

頼もしく、王子のようで、
けれども彼女だって、可愛らしい女の子なのです。]

 大人のものなんてことは無いわ、ニーナ。
 貴女にだって、そう遠くないうちに
 素敵な殿方が現れるんじゃないかしら?

[ニーナを安心させてくれる男性も、
きっとそのうち現れるでしょう。

あぁ、けれど。
少なくとも、今は、彼女の隣に居るのはわたくしです。]

(257) 2018/05/20(Sun) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 勿論ですわ、スザンナ様。
 パートナーは、一蓮托生ですから。

 無様な姿を晒すことはありませんわ、絶対に。

[言われるまでもありません、と、
ジリヤは頷きます。
そうして、ヒント>>@74を聞いたなら
考えこむように指を唇に当てました。

奇妙な音>>#4も、聞こえて来たものですから。]

(260) 2018/05/20(Sun) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……少し、様子を見に行ってみましょうか。

[視線>>253を受けて、頷きます。
もし、死神のヒントの物が必要だとするなら
――まぁ、何とかなるでしょう、と、
ジリヤは踵を返して、歩き始めます。]

(261) 2018/05/20(Sun) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[そうして、数分後。
駅と駅の半ばで止まった電車を
遠巻きに見ながら、ジリヤはため息を吐きました。

電車の周囲を蠢く大群は、
初日の鳥の群れを思い出します。]

 瀬尾お姉様のミッションと同じであれば、
 あの中に“当たり”が混ざっているのかしら。

[そうだとするならば、あのミッションは
今日を見据えていたお姉様からの
愛の鞭だったのでしょう。

流石お姉様ですわ、と
ここに居ない姿に尊敬の念を深めつつ、
ジリヤはパートナーを振り返ります。]

(262) 2018/05/20(Sun) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ニーナ、申し訳ありませんけれど、
 やっぱり、お買い物をお願いしてもよろしくて?

 わたくし、お寿司を売ってる場所の
 心当たりはございませんし、
 ……サイキックを鑑みても、
 わたくしが此方に残った方がいいと思いますの。

[彼女の能力は乱戦に不向きです。
もし、強硬策――敵の一掃に出るとしたなら、
自分の能力の方が向いていると考えたのです。

どうかしら、とパートナーに尋ねて、
ジリヤは彼女の答えを待ちました。*]

(263) 2018/05/20(Sun) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―回想:???―

[――「お兄様は、とっても賢いわ」
血を流すことなく、敵対組織を腐らせていく
兄の頭脳は、ジリヤにとって尊敬に値するものでした。

――「お兄様の髪も眼も、わたくし、とっても好きよ」
父とは似ても似つかない、けれども、烏の羽のように、
深く、全てを吸い込む色がジリヤは大好きでした。

それでも、血と暴力が評価される世界では、
数多の偏見が渦巻く世界では、
少女の声は、兄へと届くことはありません。
或いは、少女の生まれついての傲慢さが、
聡明であった兄を狂わせたのかもしれません。

どちらが悪で、どちらが正しいのか。
死人に語る口はございません。]

(325) 2018/05/20(Sun) 20時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ご存じだったかしら、お兄様。
ジリヤは微笑みます。

わたくし、知っていましたのよ。

――あの紅茶に、毒が入っていることを。]

(326) 2018/05/20(Sun) 20時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ……。

[>>280快く頷いてくれたパートナーを見送って、
ジリヤは、さて、と踵を返しました。

ホワイトゴールドの三つ編みを揺らして、
探したのは、線路を見下ろせる、
見晴らしの良い場所でした。]

(328) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―中央エリア:兄間薬品屋上―

[死神でなくとも、高い所に上る手段はございます。
少女の足元には、あっさりと解かれた
南京錠が転がっておりました。

温かな銀色が柔く光を吸い込んで
きらきらと煌めいています。
地上を見下ろす瞳には、慈愛も侮蔑の色もなく
ただ、透き通った碧が蠢く雑音たちを眺めていました。]

 ……キリがなさそうですわね。

[ビルの隙間から吹き込む風が、黒いスカートを揺らします。
電車を動かすまいと犇めくノイズの数と、
いつかの烏はどちらが多かったでしょう?
数えようとして、ジリヤはあっさりと目を逸らしました。]

(330) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[愛する方々の幸せこそが、わたくしの幸せです。
一人でも多くの方の笑顔を見られることが
ジリヤがこの世に生まれ落ちた理由なのです。

この言葉に嘘偽りはありません。
心から、そう思います。

けれども、幸せの果実は有限です。
このゲームのように、恵みを享受出来る
人間の数が限られているとするなら、
取る手段は決まっております。

―――不要な枝を、間引けばいいのです。]

(332) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[悲しくはありますが、仕方のないことです。
世界は、そういう風に出来ているのです。
ジリヤはライフル銃を構え、しゃがみ込みました。

ちらほらと見える参加者>>232>>266>>276>>299
ひとりひとり、スコープの中に捉えます。
昨日、一昨日と見た顔の中に
自分と同じ色を認めて、ジリヤは少しだけ碧を細めました。]

(335) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[あぁ、傷つけるつもりはございません。
同時に、彼らに襲い掛かってくるノイズを
消し去るつもりもございません。

少女は、ただ、感情のない瞳で
その場の成り行きを見守るだけです。*]

(337) 2018/05/20(Sun) 21時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 21時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[頭上の羽音>>@112に視線だけを向けて、
ジリヤは小さく頭だけを下げました。
なんとなく、お会い出来る気がしていました、と
スコープを覗き込むのはそのままに、少女は笑みを零します。]

 ごきげんよう、お姉様。
 こちらと、初めてお会いした時の鴉
 どっちが多いかしらね?

[問いの答えを選ぶことはせずに、地上を見下ろします。
ゴミのよう、とまでは言いませんが、
電車を中心に忙しなく動くノイズの群と、
それを退ける参加者の動きは
まるでひとつの生き物のようにすら思えます。]

(464) 2018/05/21(Mon) 00時頃

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