126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 06時頃
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/* お仕事おしまい もうちょっと寝よう
(-0) 2014/06/27(Fri) 06時頃
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[初めは、隣の家に住んでいた幼馴染みだった。]
(+6) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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[傍らに友>>+4の温もりを感じながら、懐かしい夢を見た。 まだ両親が生きていた頃、上手く呼吸ができていた頃の記憶。
――とても仲の良かった幼馴染みが、突然死んだ。
事故だった。夢であればいいと思った。 その数日後、幼馴染みの両親が後を追うように自殺した。 数ヶ月後、向かいの家が火事になり、一家全員が亡くなった。 更に月日は流れて、一人死に、二人死に、三人、四人と死んで。 家の周りが死者で溢れた。自身の周りが死で溢れた。
生まれついて持っている手首の痣のせいだと言い出したのは、誰が最初だっただろう。
信心深い両親は、神が与えたもうた試練だと、決して自身を責めなかった。 けれど時折、周りの人々からの罵倒に疲れたような表情を浮かべた。 この頃から、上手く呼吸ができなくなった。]
(+7) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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[最後は、両親の命だった。]
(+8) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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[自身を庇って肉塊となった両親は、どんな思いでいたのだろうか。 こんな呪いの子を持って、どんな思いでいたのだろうか。 母の妹、義父母に引き取られ、遠くへ引っ越してからは、死の呪いは鳴りを潜めていた。 それでも、背負った罪の重さは変わらなかった。
そんな時、納品に出かけた町で、神の声を聴いたのだ。 巡礼に訪れた神父だという。 今よりも若い姿>>0:31、それでも紡ぐ声は変わらず、神を信じなかった自身の胸にも届いた。 気づけば涙を零して、路地の片隅に座り込んでいた。 彼は知らないだろう。それが自身の人生の転機になったことを。
以前から望まれていた神学校への進学に頷いたのは、その夜のことだった。]
(+9) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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[彼が学校にいたのは単なる偶然だった。 憧れの人にも出逢えた。大切な友もできた。特別だって、この先生きていれば生まれていたかもしれない。 呼吸は相変わらず苦しかったけれど、それでも幸せだと思えた。
再び人の死の匂いが濃くなったのは、そんな自分への罰だったのかもしれない。
怖くて、悲しくて、苦しくて、怯えることしかできなかった。 理事会も自身の噂を聞きつけていたのだろう。 放校処分は妥当なことのように思えた。 しかしそれで、自身は生きる意味を見失ったのだ。
ここにいれば、友がまた死んでしまうかもしれない。 けれど帰れば、義父母の期待を裏切ることになる。 忌み嫌われるべき自身を受け入れてくれた優しい二人に、悲しい顔はさせたくなかった。
学校は自死を隠そうとするだろう。きっと事故として処理される。 だから、選ぶ道はただひとつだった。 自己満足と自己欺瞞の果てに貫いた短剣は、人生の終わりを告げるはずだったのに*]
(+10) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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―寝室―
[悪夢から目覚めれば、そこにセシルの姿はあっただろうか。 終わるはずだった人生が続いていることに絶望しながら、夢で見た友たちの姿を思う。 どこかぼんやりと霞がかってはいるが、少しずつ少しずつ、記憶が蘇り始めていた。 けれどその度に胸が痛むのはなぜだろう。 どうして記憶を失ったのだろう。 考えても詮無きことだと頭を振って、ベッドからゆっくりと身体を下ろす。]
……んっ。
[身の内を焼く不快な熱は、少しずつ大きさを増している。 傍らにセシルの姿があれば、伸ばしそうになる手を強く握り締め、どちらにせよ巡る欲から逃げるように部屋を後にした*]
(+11) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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―広い部屋―
[ルーカスの登場と共に現れた扉は、どうやら開けることができないらしい。 熱の回る身体を引き摺ってドアノブを引いてみても、向こうの世界を覗き見ることはできなかった。 溜め息をついて、わざと視線を逸らしていた場所を見つめる。
新たに増えた質素な扉>>+1、昨日ルーカスが言っていた新たな客人の話を思い出した。 誰だろう。思い浮かべようとする顔はぼやけて、誰でなければいいと願うことすら許されない。
苦痛に奥歯を噛みしめながら、扉の前に立ち尽くした**]
(+12) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 19時頃
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/* 灰に落とした設定をねじこむお仕事 オスカーとチャールズ先生のお話がとてもいい そしてサイラスがとても心配している
(-69) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時頃
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…っ、は……ぁ、っ!
[波のように襲い来る感覚が突如として大きく跳ね上がる。 服と皮膚が擦れるだけで全身が震え、目の前が白く染まった。 頽れるように伸ばした手の先にアトリエのドアノブ>>+14があり、握り締めた瞬間大きく音を立ててしまう。]
あ、んん……っふ、
[そのまま扉に背を預けて荒い息を吐いていると、中から声が聞こえた。 記憶に残っていない声、けれど反射的に唇が音を紡ぐ。]
サ…、イラス……っ
[は、と熱い息を吐いて、身を守るように丸くした。]
(+15) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時半頃
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/* セシルが心配 とても心配
そして予定外の展開だけど、これもまた良しかなと動いてみる
(-86) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時半頃
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[背にある扉が開き、中から長髪の男性>>+16が現れる。 彼はサイラスと名を呼び、まるで自身を知っているようだ。]
貴方、は……っ、誰…?
[荒い息の合間に、疑問を口にする。 喜色満面な様子は、昨晩のルーカスの姿を想起させた。]
貴方も、あく、ま……? んっ……ぁ、さわる、と………っ!
[逃げようと思っても、未だ波の治まらない身体は言うことを聞いてくれない。 背に触れられて、鼻にかかったような声が漏れ、驚きに大きく目を見開いた。 その力の抜けた拍子に、答えを聞く前にアトリエの中に入ってしまう。]
(+17) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 21時頃
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/* セシルの人は優しいなー いつも本当にありがとうございます
(-93) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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/* チャールズー[手ぶんぶん]
(-98) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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ヴェスパ、タイン。
[言葉を覚える為に繰り返すように、ゆっくりと目の前の男>>+18の名を発音する。 自信に満ち溢れた画家、それがサイラスの彼に対する新たな第一印象であった。]
それなら……っく、どうして、ここ、に……っ。
[悪魔じゃないという言葉に安堵を覚え、脳が蕩けたような状態ではそれ以上の嗜好に至らない。 自身やセシルとは違い、彼はどこかここを満喫しているようにも思えたから、質問を重ねる。 セシルの理由をまだ知らなかったこともあり、共通点を知ろうとした。]
あ……っ、すみま、せ………んぅ、
[熱に浮かされたような状態で、ヴェスパタインに押されるままに椅子へと腰かける。 身体を包み込まれる感覚に、また身を震わせた。]
ここ、で、何……ぃ、を?
[疑問は尽きない。]
(+19) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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義務感と、意思……。 悪魔に、利用されてしまうんですよ?
[望んでここに来る者がいるとは思わなかったため、ヴェスパタイン>>+20の返答にぽかんと口を開ける。 荒い息を吐きながらも懸命に言葉を発し、彼の瞳を見つめた。]
絵、を。 そんなことしてる場合じゃ……あっ!
[逃げなければ。そう紡ごうとした唇からは、喘ぎに似た声しか出なかった。 頬に触れられるだけで身体中に電流が走る。 耳朶に触れられれば、下肢に熱が集まるのが分かった。 両足を摺り合わせ、熱を逃がそうと呼吸を繰り返す。]
手伝うって、何、を……ぁ、やめ………んっ!
[ヴェスパタインを濡れた瞳で見下ろした。 神学を納める身、そう言ったことにはとんと疎い。 しかし彼の視線の先に隆起し始めた自身があるのに気づけば、見ないで欲しいと彼の頭へ手を伸ばした。]
(+21) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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/* ノックスがセシルのところに行くかな そうだといいな 見守る隊
(-105) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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あく、まの食糧に、なる、と……っ、 悪魔の卵になる、と……ぅ、言って、いた。
[どうしてこんなに熱いのだろう。 熱は身体も脳も次第に溶かすように体温を上げ、目の前がくらくらと揺れる。 ぼやけ始める視界の中、ヴェスパタイン>>+23の問いに答えていると、ルーカス>>+22の声が聞こえた。]
ルーカス……やめさせ………っ!
[彼の中に複数の人格が存在していることを知らないため、悪魔のルーカスへと話しかける。 しかしその隙に、下肢の布をすべて取り払われてしまった。 見られてはならない場所が空気に晒される感覚に、顔に熱が集まるのを感じる。 耳まで真っ赤に染め上げながら、ヴェスパタインの髪を弱々しく掴んだ。]
あ、あ、……っ、ふぅ…んぁ、 だめ、だ…ぅ、そんな………あぁ!
[彼の細い指に触れられるだけで、背筋を電流が走り抜ける。 甘い声を発しながら、先端から透明な雫を零した。 目尻からも涙が溢れ、いやいやと首を横に振る。]
(+27) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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[ヴェスパタイン>>+26の手が離れると、身を守るように膝を抱える。 足と腹の間で自身が大きく跳ねたが、奥歯を噛みしめて耐えた。]
(+28) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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[膝を抱え、歯の根が噛み合わずガチガチと音が鳴る。 この人は自分に何をしようとしたのだろう。 律すべきものだと思っているからこそ、理解出来なかった。 反応してしまった自身の身体が一番、理解出来なかった。]
………う、ぇ。
[何も食べていないからか、胃液だけが口の中に広がる。 唾液と共に嚥下している間に、ヴェスパタイン>>+29は自身を慰めはじめた。 驚きと共に目を逸らせずにいれば、肩に何かがかかる感触がする。 見上げれば、ルーカス>>+30の姿があった。]
ルーカス、何、を、した……く、ぅ
[この身体に、彼に、何をした?と、コートで身を包みながら尋ねる。 彼の情緒不安定な様子には、濡れた瞳に怯えた色を乗せた。]
(+31) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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悪魔……ルーカス……。 じゃあ、君は、誰、だ?
[荒い息を吐きながら、見たことのない人物を見つめるような視線で問う。 ルーカス>>+33の記憶はまだ消えたままだ。 悪魔ではない彼のことは何も知らなかった。]
毒……そのせい、で、こん、な。
[こんなことに、と苦虫を噛みつぶしたような表情を浮かべる。 コートのなかで屹立したままの自身をスラックスに収め、ふらつく足で立ち上がった。 椅子の上に、ルーカスから借りたコートが落ちる。]
ヴェスパタイン……君も、死んで? だ、だからといって、そんなことをしてはならない。
[淫靡な笑みにごくりと喉が鳴るのを感じながら、ゆるゆると首を横に振った。 彼も死んでいる。ということは。 淫らな衝撃よりも強い悲しみが、自身の胸を襲った。]
(+35) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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………っ!
[そのままアトリエの外へ向かおうと、扉へふらつく足を進める。]
(+36) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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君も、僕を知っている、のか?
[彼の肩の上で小さくなったそれが悪魔>>+37なのだろう。 けれどそれよりも今は、知らねばならないことがあった。 友が、友の、真実の結末を。]
……ぅ、はぁ……、っさわる、と………く、
[悪魔のルーカスを肩に乗せた男が、自身の肩に触れる。 それだけでびくりと震え、足から力が抜けていくようだった。 ヴェスパタイン>>+40のことも気になりはしたが、振り切るようにアトリエを後にする*]
(+42) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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―寝室―
[男>>+41と共にやってきた部屋で見た光景>>+38に、とうとう足の力が完全に抜け落ちる。 そのまま絨毯を敷き詰められた床へ座り込むと、先程のヴェスパタインとセシルの姿が重なって見えた。]
それなら、セシル、は……。
[毒、快楽の園、自ら命を絶った、死んだと言う画家。 それぞれが絡み合って、ひとつの結論を導き出していく。]
(+43) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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あああああぁぁぁぁああああああ!!!!!
[絶望に染まった黒い吐息を吐き出すように、男は絶叫した。]
(+44) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 00時頃
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―寝室へ入る少し前―
残念ながら、思い出したくても思い出せない有様だ。 安心してくれていいよ。 俺の知る君は、今の君だけだ。
[喜んでいいのか悪いのか、荒い息の合間に苦笑を零す。 友だと言う彼に一言、すまない、と告げた。 もし自分の死で悲しませたのなら、申し訳ない、と。 自意識過剰なら、それもまたいい、と。]
君の名前を教えてくれる?
[悪魔の名をルーカスだと思っているから、名乗られれば少し驚くだろう。 けれど憔悴しきってはいるが微笑んで、よろしく、と告げたのだったか*]
(+46) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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―寝室に入る前―
君は、悪魔じゃないんだろう。 今だって…っ、こうやって俺を助けてくれる。
[面倒そうだけどね、と軽口を告げつつも、身体はつらい。]
だから友がいい。 ルーカスの友がいい。
[そう希望を口にして、寝室への扉を開けたのだったか*]
(+49) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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―寝室―
[頽れた身体は、ルーカス>>+47によってベッドへと投げつけられる。 ぎしりと軋むベッド、傍らにはセシル>>+38の姿もあったか。]
諦めたら、あの人に顔向けでき、ない……っん。 死んだ人間が、言う言葉じゃ、ない、…っけれ、ど……は、ぁ
[ホレーショー>>2:288の言いつけを、守れなかったから。 せめて、彼に尊敬してもらえるよう、心折れないよう。 すでに限界は越えて、全身から冷や汗を垂らしていたけれど、ベッドシーツを掴んで快楽に耐えていた。]
(+50) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[いつもと変わらぬ声、変わらぬ顔、変わらぬ眼差し、けれど姿だけが違って。 それに気づいてしまった事実が加わって、上手く呼吸ができなくなる。 伸ばされた手を引き寄せて、腕の中に抱きしめようとした。 身体が欲に塗れようとも、懸命に堪えて、強く、強く。]
セシル、すまない。 君は……君は、もう。
[それ以上、言葉を続けることはできなかった。 声は嗚咽に掻き消され、彼の身体に涙が零れ落ちていく。]
(+52) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[ルーカス>>+53の手が頭に触れる。 揺れる濡れる視線を上に向けると、憂いを瞳に滲ませた。]
俺の傍にいると、人が死ぬん、だ。
[ルーカスのせいではないと言える程、彼らのことを知らない。 だから手首の痣に触れて、自分のことだけ答えた。 友の姿を見下ろし、悲哀と共にまた涙が零れる。]
(+54) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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