80 あの日、僕らが見た空は
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……………………………
[膝を抱えて座ったまま、藍の眼で女神を見上げる 「ちゅうとはんぱ」「かんせいしていない」「…でも、これでいい」 彼の言葉>>2:@40を頭の中で反芻した
…この彼女は、完成される事を願っていたんだろうか 2本の腕をつけてもらわねば不自由だ、何かを触る事も掴む事もできない。 ――でも、彼女には羽がある。 それはきっと空へ行く為の翼なのだと、質問できないホリーは自身の中で結論した 羨ましい、羨ましい ねぇ女神さん、私の両腕と交換しない? 私、空を知りたいの。 空ってどんなところなんだろう]
(25) 2013/04/23(Tue) 18時頃
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――空は、広くて高くて大きいんだよ
(*7) 2013/04/23(Tue) 18時頃
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――………………!
[答えが、返ってきた。 驚きや歓びより、動揺の気持ちのほうが強くて でもそんな様子を微塵にも外には表さず、また頭の中で問いかける 女神さん、女神さん 今の聲はあなたの聲? 今までの聲もあなたの聲? なんで私の思ってる質問に答えてくれたの? 私を空に連れてってくれる?
期待の眼差しをひび割れた女神像に向けて、じっと返事を待った]
(27) 2013/04/23(Tue) 18時半頃
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[…クスリ]
――僕は女神じゃないよ 僕は 空 にいるよ はやく『 』においで
(*8) 2013/04/23(Tue) 18時半頃
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…………………
[聲に、笑われたような気がしたのは 気のせいだろうか]
(28) 2013/04/23(Tue) 18時半頃
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[女神像の観察を終えて、ふい…と視線を外すと 振り返った彼>>2:@42と目が合った
今までの会話を全部聞かれていたような気がして(勿論そんなはずないのだけれど)なんだか気まずくて、もじもじと指を組んだり揉んだり忙しなく動かす]
…あの、……………それ………………
[何が入ってるの? …という言葉が続かず、ただ指差して目線だけで問う
いつのまにか、足元にはあの黒猫がいた*]
(35) 2013/04/23(Tue) 19時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 20時頃
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くれ、ない…
/* >>*16>>*17 呼ばれたような気がして驚いた
(-15) 2013/04/24(Wed) 00時頃
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…………………………
[袋と猫を押し付けられて>>@11二三歩後ずさる あめ、あめなら知ってる。食べ物だ。
…退屈そうに呟く彼から、寂しそうな嬉しそうな煩わしそうな空気を感じて なんだか自分に似ているような気がして、怖くなる]
……………………っ………
[くるり、方向転換、ダッシュ。 お礼の挨拶なんて知らないから、何も言わずに走り去る おろした猫も、走ってついてきた]
てん、… し…………はっ…………はっ…………
[走りながら空を見上げるけど、屋根やコンクリが邪魔で 小さく四角い空は形を変えて更に小さくなってゆく ついにパイプだらけの路地に入った時には空は見えなくなってしまった]
(67) 2013/04/24(Wed) 07時頃
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[大小様々な無数のパイプは、石造りの壁を枕にして横にのびている。 天井付近のパイプに穴が空いているようで ぴちょん、ぴちょん、と水溜まりが唄を唄っていた
さっと横を走っていた猫が飛び出して、大きな鼠を捕まえに行く 奥へいけば奥へいくほど暗くなるけど、不思議とまわりの雰囲気は手にとるように分かった
突き当たりまで来たら、人ひとりやっと通れるくらいの狭い階段があって 迷う事なくそれをのぼっていった*]
―女神像の層→傘の層へ―
(68) 2013/04/24(Wed) 07時半頃
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―傘の層―
[階段を上りきると、建物と建物の細い隙間に出た
さっき貰った飴をポケットから取り出したら、くしゃくしゃになった紙がついてきて地面にポトリ、落ちる 元飛行機の形をしていたその紙はもう飛べないだろう 唇の赤い印をじっと見つめながら、飴を1つ取り出して口に含む]
――あま、い………………
[ こんなにおいしいもの ゾーイやデメテルやペラジーにも分けてあげなきゃ そう思ったけれど、すぐにふるふると首を振る
もう、下には戻れない
…その友たちが、少女と同じように空を目指している事を知るのは、もう少し後のお話。]
(85) 2013/04/24(Wed) 13時頃
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[よく見ると、ポケットの底に小さな穴が空いていて しかたなく紙飛行機だったものと飴の袋を手に持ったまま歩きだした]
――ゎ…………
[大通りに出て、小さな感嘆の声をあげる 傘、傘、傘。 人、人、人。 流されるように、人混みの中に入ってしまう
目指すは、次の層へ続く階段。 でも、どこにいけばいいの?
その時、見慣れた小さい後ろ姿が見えて]
…っ…ぺラジー!
[叫んだ]
(86) 2013/04/24(Wed) 13時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 14時半頃
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[傘と大理石に反響して、自分の耳に高い声が戻ってきた
すぐ傍を歩く大人たちが不愉快そうな視線をこちらに向けたが、ペラジーは振り向かない 背の低い彼女の背中はみるみる間に流されて、見失ってしまいそう]
――ま、………………待って……………
[飴の袋と紙飛行機を手に持ったまま、必死に人込みを掻き分けて追いかける 虚ろな目でペラジーだけを見て、彼女に追い付こうと一心不乱に前へ前へ 進んで、進んで、少し大通りから外れて開けた場所に出た 駆け寄りながら、もう一度叫ぼうと息を吸って]
――………ペラz
(88) 2013/04/24(Wed) 16時頃
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―――隠れて!!
(*35) 2013/04/24(Wed) 16時頃
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――…ぃ……………!
[吸いかけた空気は声にならぬまま吐き出される 急いであたりを見回して、屋台の横に隠れた
…なぜ、かくれなければいけないのだろう?
呼吸を整えてから、そっと屋台の向こう側を覗くと 変なお面を持っている男の人がペラジーに話しかけてるところ>>@6]
(90) 2013/04/24(Wed) 16時半頃
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――彼らに捕まると 上へ行く事になるよ、ホリー。
(*36) 2013/04/24(Wed) 16時半頃
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[聲は、女神像のある層で聞いたものよりもっと鮮明になっていた まるで口を覆っていた布が一枚とれたような感覚。
今なら分かる…これは、男の子の聲だ。
上に行けるの…? ……なら、いいじゃない
心の中で、ふてくされたように呟く。 この不思議な会話にもだいぶ慣れてきた]
(92) 2013/04/24(Wed) 16時半頃
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――………上には行けるけど 僕に会えなくなっちゃうよ
(*37) 2013/04/24(Wed) 17時頃
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[聲は、寂しそうにそう言った
…あなたは、だれ?
空を見たくてここまで来た。 誰か特定の人に会う為ではない。
それに、下層にいる時は感じなかった懐かしさを感じて 聲の主がどんな人なのかとても気になった]
(93) 2013/04/24(Wed) 17時頃
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――僕は…ホリーに一番近い人。
(*38) 2013/04/24(Wed) 18時半頃
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………………?
[意味が分からない そういえばなぜこの人は自分の名を知っているのだろう]
……どういう、こと…?
[心の声が思わず外に漏れでてしまった
ケッチャップの香りがする屋台の横で 見えぬなにかと会話する虚ろな目をした少女が、ひとり**]
(94) 2013/04/24(Wed) 18時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 23時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 23時半頃
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[『私に一番近い人』。 聲は、確かにそう言った
でも、私の周りにあんな聲の男の子はいない そもそもホリーの名を知るのは一緒に暮らしていた父親や万引き仲間のゾーイ、それに下層にいる一部の子供達だけだ
…じゃあ、この聲は誰の…?]
…………………ぁ………
[いきなり視界が真っ暗になった 人々の賑やかな声も、ラジオのスイッチを切ったようにいきなり消えた
…13秒ほどしてから、なにかがぼんやりと見えてきて… だけど、見えるのは傘の街ではない 徐々に輪郭がハッキリとしてきたそれは、きらびやかな色をしていて、どうやらたくさんの蝋燭をのせているよう。 ただ不思議な事に蝋燭はすべて横になっていて、灯された火も壁を照らしている ケホ、と誰かが小さく咳をしたらしい音が聞こえる 壁には、色鮮やかで複雑な構図の絵が描かれているようだけど…]
(106) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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――早く、 早く空を見にきてよ、ホリー
(*39) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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[ぱちん。
聲が終わると同時に、風船が割れたような音がして
人々の喧騒、色鮮やかな傘、ケッチャップとマスタードの匂い… 五感が現実の世界に戻ってきた事をホリーの脳に示す
…今のは、夢?]
(107) 2013/04/25(Thu) 00時頃
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ホリーは、ぼぅ…と宙を見つめていると、黒猫がするりと寄ってきて心配そうにホリーを見上げた
2013/04/25(Thu) 00時頃
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[…ぐぅ]
[腹の虫が鳴る ケチャップの香りは、飴玉しか食べていない少女の胃袋を刺激するのに十分な役割を果たした
そーっ、と屋台の陰から顔だけ覗かせると ちょうど変なお面の男の人が屋台を指差しているところ>>@19
見えない力で引っ張られるかのように、一歩、二歩。 陰から出て、ぼぅ…とその場に立ちながら男の人とペラジーの様子を見ていた
ペラジーはどんな反応をしていたのだろう]
(111) 2013/04/25(Thu) 00時半頃
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ホリー、行っちゃ駄目だ!
[焦ったように、聲が言う]
(*40) 2013/04/25(Thu) 01時頃
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[ …なんで?
聲の命令に従えという規則は無い。 右足、左足、ゆっくりと足を引きずりながら二人に近付いていく
…上に、いけるんでしょう? 私は…空が見たいの
ホットドッグを食べたい、という本音は心の奥底にしまった]
(112) 2013/04/25(Thu) 01時頃
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――はぁ……………………
[深い、ため息]
(*41) 2013/04/25(Thu) 01時頃
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