192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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――訓練室――
[――熟れ過ぎた果実のような、甘い匂いがした。>>67]
(93) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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[もう二度と「彼」を離したくない。
どろりと濃い色の精を吐き出して、急速に視界と意識がブラックアウトする中、強くそう願ったのを覚えている。
実際には、Jが訓練室で覚醒した時には、濡れ髪に触れようとして思い留まった男の姿も>>2、それに触れた男の姿もそこにはなく>>66、狭い部屋でひとり横たわっているだけだった。
頭が痛い。
無意識に額に手を伸ばし――ギクリとする。
自分は、後ろ手に拘束されていた筈だ。]
(94) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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――っ、 [ひゅっと喉が鳴って顔が青ざめた。
熱は下がっている。 嘔吐と射精を経て――暗示が解ける時間が来た。>>1:173 強烈な持続力という薬効>>1:146は発熱と異能による冷却で薄れていたらしく、Jが達した時には相手は達していなかった。長くその腕に抱いていれば、一人で目覚める事などなかったかもしれない。その代わり、今の自分の状態を晒す事になっていただろうけれど。]
ベネット……!
(95) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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[きっと忘れてると言った言葉は聞こえてはいなかったけれど。 ――彼の予想は外れる事となる。]
(-71) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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[Jは意識と記憶が混濁している間の出来事をすべて覚えていた。
魔に堕ち自分の面会を赦さないまま死んだウィリアムが目の前に現れたと思った事も。 夢だというのを否定されて、現実だと認識したがそれはウィリアムが死ぬ前の時間だと勘違いした事も。 快感に耐える苦痛の果て、その彼に対する想いを吐露してしまった事も。
此方を気遣うやさしさ、行為と自分の反応に戸惑い羞恥に赤らむ顔、切なげに上がる声、 記憶にあるものではない、目の前の男そのものにどうしようもなく欲情して、繋がりたいと乞うた。]
(96) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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何て事を……ッッ [幼い頃からずっと自分が鍛えて来た。 亡くなった彼の父親の代わりに立派な対魔忍に育てようと厳しく接し、彼はその訓練に人一倍の熱心さで取り組んできた。 父の影を追いかけていた幼子はいつしか父に負けない強さとやさしさを持つ立派な忍に成長した。 一人で強い忍はいくらでもいる。 だが彼のようにサポートに長け「他をつよくする」忍は稀有だ。 組織にも――Jにも、なくてはならない存在だ――「った」。
「J様」と敬意を持って接してくれていた彼が、発情で苦しんでいた自分に乞われて拒否する筈がないではないか。 それを、「ウィリアム」が少しでも自分に脈があると思い込んで、逸る衝動のまま慾を捻じ込んで、自分だけ勝手に射精した。
Jの瞳がどれほど光ない曇天を映していても、彼は常に澄んだ翆の光で敬愛や心配を寄せてくれていたのに。
自分が、それを。
台無しにした。]
(97) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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何故、殺さなかった……!
(98) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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[床に拳を打ち付ける。 拭われて>>2尚気づく、血液と精液の気配。
衣服が整えられているのが、強姦された後でもベネットがまだ理性を有している証明のようで。 それを判断する冷静さが戻っている今の自分が恨めしい。]
(99) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/11(Sat) 22時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/11(Sat) 22時半頃
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[耳に蘇るのは、無理矢理言わせた「好き」という言葉。
その声は、「ベネット」のもので。
もう、ウィリアムの声など、覚えてはいないのに、「ウィリアムに懸想していた」という過去の事実を脳が取り違えた故の不幸に、Jが気づいた時にはもう、遅い。*]
(-75) 2016/06/11(Sat) 23時頃
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――訓練室――
[冷えた頭でJは考える。 本当に、ここにいる意味はあるのか。
後ろから襲って来た触手の気配を察知して根元から高熱で干からびさせる。――異能も戻って来た。
次に朧が来ても同じ手は食わない自信がある。 ならばもう、薬が切れた今は戦力として数えられても良いのではないか。 朧が別の手を考えている>>1:255事を知らないJはそんな事を考えながら、外に続く扉の前に立った。]
――今誰か見張りはいるか?
[返答は、ない。]
(112) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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[まさか、自分が意識を失っている間に、すべて奪われてしまったのではないか。 冷や汗が背中をじわりと濡らす。 訓練室の扉を開けようとして、止めた。
システム上の処理は済んでいないとはいえ、自分は死亡除名、つまり「もう対魔忍に戻る資格はない」。
現場を混乱させるだけではないか。
苛立ちをぶつけるように、訓練室内で触手を屠るしか、今のJには出来なかった。*]
(114) 2016/06/11(Sat) 23時半頃
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[理性が戻ってみれば、自分に発信機のように水の気配がまとわりついているのにも気づいた。 蒸発させる事も考えたが、それだと相手側に自分が完全に戻った(とJは思っている)事を知られてしまう。 気づかないふりをして侮らせておこう。]
朧……何故だ、
[呟きも、筒抜けなのだろうか。 愛していたと言った男を思い出す。 愛を返さなかった事が彼の心に淀みを作ってしまったのなら。 この事態は自分が原因という事になる。
魔性は巧みだ。 人の「足りない」を「補ってくれるもの」として振る舞い、周りから孤立させ魔に依存させていく。 人の世界の宗教も魔性のそんな側面を模倣したものだろう。
満たされない想いを持った者は常に取り込まれる危険がある。 戦闘に身を置き人間らしい日常生活を送れない組織の人間は、取り込まれやすい。 家族の愛情や恋人との甘い時間を知らない者もたくさんいるから。]
(129) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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[兄弟と一緒に朧も自分が育てていれば何か違ったのだろうか。 今となってはわからない。]
(130) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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お前の肉体はもう、人間ではないのか? [何処からともなく現れた姿に溜息を吐く。>>124 かつてふたりで執務室で過ごしていた時のように、静かな語り掛け。 「愛していた」と言った彼が、此方を見据えてくるのは、「魔性に満たされた」という事なのだろう。 見返すグレイは常を心掛けようとして、大切な人を失った寂しさを隠しきれずにいた。]
気分が良かったと思うか? 記憶操作の異能がなくて残念だよ。 傷つけた事を、忘れさせてやりたいのに。 [そうしたら、朧の魔性との記憶も消せるのに。**]
(131) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/12(Sun) 00時半頃
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――訓練室――
[呟きの内容を朧が知っている>>140のは、つけられた水の気配によるものか、或いは現れた時に聞こえたか。 いずれにせよ、その言葉に耳を傾けようとする意思は残っているのだから、目の前の男がJがこれまで屠って来た「魔に堕とされた者たち」とは一線を画しているのがわかる。
かつてと同じように目を伏せるのはどんな感情によるものか。 「朧」でありながら魔に与する姿を見せられるのは堪えるなと戻って来た無表情の下で痛みを堪えた。]
何故――と考えても手遅れだと知ったところだ。 お前は、人生の多くを共に過ごして来た人々の中で生きるよりも、魔性に身を堕とす事をえらんだ。 その隙を作ってはいけなかった。 捕えられた時点で私の手落ちだった。 [そう、何故、と聞いてもきっと、詮無い事だ。 説得を試みるにはJは言葉が下手過ぎる。上手であればこの事態はきっと訪れていない。]
(163) 2016/06/12(Sun) 08時頃
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わからなくとも「知りたい」と思う朧ではなくなったのは確かだよ。 魔に与えられる存在意義はそんなに心地良いのか。 私に……「傷つけられた」事さえ不要と思えるほど。 [近づいてくる朧>>141から逃げる事はしなかった。 頬に皮膚が当たる。 それだけだ。 そこに何の想いも生まれていない事はJにもわかった。
自分が傲慢で愚かである>>142事など言われずとも知っている。 確かにそれはJの欠点であるが、それを悔いて魔性に何とかして貰おうとは思わない。 手首を捕まれる。 額が胸に触れる。
触れ合っていてももう、彼我の距離はどうしようもなく遠い。]
(164) 2016/06/12(Sun) 08時頃
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[注射器を見せられ脅迫される。>>142>>143 動揺を誘う目的だけではなく、本気でどちらかに投与するつもりなのだろう。 或いは選ばせておいて両方か。
視線を逸らす「朧」を見ても、Jの表情は変わらない。]
――……どちらも選ばない。 [熱帯びる足を振り上げ、朧の股間を狙った。
キルロイの師であるJの蹴りは苛烈で、朧がただの人間の研究者のままであればそこを使い物にならない程度に粉砕する威力を持っていたが、空間を移動できる力を有している魔性となった彼にその攻撃が通じるかは定かではない。**]
(165) 2016/06/12(Sun) 08時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/12(Sun) 08時頃
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――訓練室――
[手遅れだと認識して尚、朧の身体そのものを消し炭にしなかったのは、常と変わらない仕草を見た所為だったに他ならない。 脳が最後の最後で錯覚した。 朧がそれを見越して目を伏せたのかはわからないが。]
――チ、 [短く舌打ちする。 足を絡め取る水をすべて蒸発させるより早く、Jの身体が床に沈んだ。 薬効は切れてはいるが、それまでに発熱と戦って消耗している身である。 魔の力を上乗せされた力をいなすまでには至らない。]
(204) 2016/06/12(Sun) 15時半頃
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……そうやって、人間から判断力を奪い狂わせるのが魔性だと言うのに……。 [小さく独りごちて溜息を吐いた。 魔の魅力は強い。 彼自身が既にもう「あちら側」に居場所を見つけてしまっている。
何度でも思う、「手遅れだ」。
次は、仕留められるだろうか。
狭い訓練室。 最大まで異能を解放すれば、一瞬で諸共に灼き尽くせるだろう。 幸いすぐ傍に見張りがいないのは先程確認しているし。 痛む脳に更に負荷をかけて、契機を狙う。 朧が攻撃に転じるその時を待ち。]
(205) 2016/06/12(Sun) 15時半頃
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[――Jは知らない。
ベネットが見張りに戻って来ようとしている事を。 四井が自分の状況を確認しに此方に向かっている事を。
そして、訓練室は施錠されておらず、そこが開けばその相討ちは成し得ない事を。*]
(206) 2016/06/12(Sun) 15時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/12(Sun) 15時半頃
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――訓練室――
[緊迫した空気の中、ふいにノックの音がした。>>209 内心ギクリとする。 ノックが出来る位置では巻き込んでしまう。 いくら四井が俊敏とはいえ、人間の身体能力だけで防げるものではない。 特に、訓練を再開したとはいえブランクがある対魔忍では。]
話が出来る状態ではない。 「後で」来てくれるか? [非常事態という事も悟られてはいけない。 正義感の強い彼は、きっと扉を開けてしまう。 「今は」立ち去ってくれと願いながら扉の外に極力冷静な声をかけた。
水性触手で床に縫い止められている状態では、気道が潰れて苦し気に聞こえてしまったかもしれないが。*]
(245) 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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/* おおお……上手いなぁ。
(-148) 2016/06/12(Sun) 20時半頃
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/* 四井かわいいな? こいつぜったい可愛がってたと思うんだよ……無表情で……。
(-151) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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[朧は戦闘能力こそ一線で活躍する戦闘員たちに及ばないものの、作戦を立てたり状況を分析したりする力は組織内随一と言っても良いほど有していた。
見立て>>249は成功だ。 Jは、四井を巻き込むのを「必要な犠牲」と捉える事が出来ない。 だがここで制止の言葉でも言おうものなら、それを自ら認める事となる。 故に、何も言わないまま朧を睨み続けた。 ――その瞳の色が転じれば動けなくなるという事を身をもって知っていた筈なのに、暗示を一度受けた身体は二度目を赦してしまう。]
・・、 ・ [言葉が出ない。 されるがまま、朧の唇を受け入れた。 せめて唾液を飲み込むまいと思うのに、仰向けの状態ではそれが叶わず。 傷ついた咥内を舌が這う度に鋭い刺激と妙な疼きが生じた。 嗚呼、「彼」の味が消えてしまった。]
(261) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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[快楽と苦痛だけが生まれるキスの時間はどのくらい続いただろう。 その間、ドアの外の四井が無垢な言葉をかけてくる>>255のを耳は捉えていた。 ベネットまで、来てしまったと声で知れる。>>260 声を奪われたのに耳は機能しているなど、酷な事をするものだ。
お願いだ、あっちへ行ってくれ。
どんなに願っても、Jの中にテレパスの異能は芽生えない。]
――……!? [そして、その機能する耳に、再度の暗示がかけられる。>>251 聞いた瞬間に、まるでAEDにかけられたかのように激しく胸部が痙攣した。 強制的に勃起を促された股間が痛みを訴える。]
(262) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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ぉ、ぼろ……、 [漸く声が出た。 時にはグレイの瞳は濁り、白目は真っ赤に充血していた。 思考するよりも早く、馬乗りになっていた朧を振り落とし、暗示の通りに組み敷いていた。 その激しい音が外に漏れないようになど配慮出来る筈もなかった。
ふうふうと肩が激しく上下する呼吸を繰り返し、口元からはだらだらと唾液が零れる。左手で朧の両手をまとめ上げ、右手で服を裂こうと力を込めた。**]
(263) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/12(Sun) 21時頃
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[訓練室の固い床に、朧のぬばたまの髪が放射状に広がった。>>276 見下す朧の顔には笑みが浮かぶ。 理性が少しでも残っていれば、そこに伝った涙について考えたかもしれないが、不幸にも今のJは彼を犯す事しか考えられなかった。
手加減なく引き裂かれた布地が悲鳴を上げる。 現れた白い肌、その両端に息づく「目印」目がけてむしゃぶりつこうとした時、肩が押し返された。>>278 左手で押さえていた腕がいつの間にか振りほどかれていたらしい。 「アナ」が何かを喚く。 邪魔だ。
外された左手が朧の鼻と口を塞ぐ。 窒息しようが「アナ」さえあれば構わない。]
(293) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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[誰かが踏み込んで来ても視線すら動かさなかったが>>279>>285、引きはがそうとされて>>288漸く侵入者に意識を向けた。 血走った眼は、Jに正気がない事を物語る。 掴んでくる身体を剥がそうと腕を大振りに振り回した。 冷静で合理的ないつもの戦い方の欠片も見えない雑な動作。*]
邪魔、するな、 [早く、早く挿入しなければ。 スラックスのジッパーを下げ、育ち切った剛直を露出させた。*]
(294) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/12(Sun) 23時頃
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[足の動きが緩やかになった。>>298 好機とばかりに右手で股間をまさぐった。 布が邪魔だ。 遠慮も配慮もなく乱暴に下を脱がせようとするが、途中ハエ(とJは認識した)を追い払うのに手間取って上手くいかない。 苛立ちのあまり喉の奥でグルル……と呻く。 口角には泡までこびりついていた。]
(302) 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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……?
[振るっていた腕が重くなる。 知性のない獣と化していたJも、それに疑問の表情を浮かべて腕を見た。
普段の戦闘ならばその鎖>>301に捕まえられる事はないが、今のJはJとしての人生経験を積んだ脳が働いていない肉塊だ。 故に、その腕に水の鎖が巻き付くこととなった。]
ハナ、セ!
[唾を吐き散らして叫ぶ。]
(304) 2016/06/12(Sun) 23時半頃
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