171 獣[せんせい]と少女
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[思い起こせば、元々、そう心配性や過保護な気質ではなかった、と思う。 少女たちを暮らす時間に、すっかりそうなってしまったけれど。
ただ、まなびやの入り口で待ち合わせを、クラリッサから聞いたとき。>>502 少しだけ、自分の心を理解した。]
(38) 2015/10/14(Wed) 03時半頃
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……すまない。 今は。 離れたく、ない、かも、しれない。
(-24) 2015/10/14(Wed) 03時半頃
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[結局は少女の支度を部屋の前で待ち、彼女の荷物と自分の荷物を抱えて。 少女の憧れの人の元へと、急かされながら向かった。
まなびやの入り口に待っていたミッシェル。 以前より儚げな印象を抱くのは、白い髪がそっと風に靡いたからか。
――否、知っている。 姉である少女に残された時間は、残り僅かであると。
孔雀石のお守りをクラリッサへ。>>520>>522 頼まれれば断らない。 むしろ]
喜んで。 ……わたしの、クラリッサ。
[荷物を一度地面へと降ろし、両手で受け取った花のようなその石を、彼女の首元へ。 そして、去り際の掌は、優しく少女の頬を撫でた。]
(39) 2015/10/14(Wed) 03時半頃
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ええ。 クラリッサの傍で、 くれる温もりを抱いて。 クラリッサを、守ります。
……ありがとう、ございます。 また、いつか。
(-25) 2015/10/14(Wed) 03時半頃
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[オズワルドとの小声での話は、短く。 やはり素晴らしい教師だと、背を叩く彼に深く礼をした。
それから、ふと思い出したように自分の荷物を漁ると、一枚の紙切れを彼に差し出した。 礼にはほど遠いけれど、今彼に渡せるものは、これだけ。
開けば、オズワルドとミッシェルが笑いあっている絵がある。 黒のインクしか持ち合わせないヴェラの絵の中の思い出は、暗い色合いは黒でしかなく、明るい色全てが紙の白でしかない。]
(40) 2015/10/14(Wed) 03時半頃
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[クラリッサへは何を告げたのだろう、少し気になって。 それはきっと、明らかに表情に出てしまっていただろう。
良い旅を、と見送る彼らに、もう一度頭を下げる。
いってきます、と笑うクラリッサの横顔を見詰め。 少女の手をとり、歩み出そう。>>531>>532
ここが、一人の少女と一匹の獣、二人としてのはじまりだ。*]
(41) 2015/10/14(Wed) 04時頃
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クラリッサ。
わたしは、空を翔け、君を運んであげることは出来ない。 その代わりに、大地を歩むからこその景色を、君と共有したいと、思う。
わたしは、速度を出し望む場所へとあっという間に連れて行けない。 その代わりに、ゆっくりだから見付けられる道端の花を、君と眺めたいと、思う。
それから。
多くの獣のように、別の姿を、持っていない。 同じように、いつも君に、偽りない言葉を贈りたいと、思う。
(-26) 2015/10/14(Wed) 04時頃
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わたしを喜ばせるのが得意な、 大好きな……クラリッサ。
これから、よろしく。
(-27) 2015/10/14(Wed) 04時頃
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― 旅立ち ―
[まずは裾野の町のお祭りへ。
きっと美味しいお菓子の出店もある。 お金の使い方の実技を、早速少女に見せることになっただろうか。 いつかの授業で一枚ずつ少女たちへと配られたコインは、一人の少女が好きなものを好きなだけ買っても余裕がある程度にはたっぷりと溜め込んである。
あれはなあに? これはなあに?
初めての景色を前に尋ねられれば、せんせいらしく必要なだけ少女に教えることになる。]
(42) 2015/10/14(Wed) 04時頃
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[裾野の町の次に向かう場所は、町で買った地図を見て、少女と相談して決めていこう。
望んでいた海へ向かうのも良い。 季節を考えて、山へ紅葉を眺めに行くのも良い。
雪景色の綺麗な地方に進路をとるのも、 寒さを嫌って暖かな地方を目指すのも、
あるいは、せんせいのお勧めの場所が良い、という変わった希望も。
全ては、クラリッサの望むままに。**]
(43) 2015/10/14(Wed) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/14(Wed) 04時頃
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/* うおー
うおおー(ねむい
齟齬ってそうで不安
(-28) 2015/10/14(Wed) 04時頃
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― 裾野の町 ―
[興奮気味の主人が逸れぬよう、まなびやから歩いてきたのと同じく、手を繋いだまま、祭りに彩られた町を歩く。>>45]
あれは、わたあめ、とか、わたがし、とか言われるものだ。 砂糖で出来ていると聞いたことがある。
[ふわふわの雲をひとつ注文し、少女へと手渡す。]
呼び名は、好きに。 ……急でなくても、いい。 ずっと一緒にいるのだから、時間はたくさん、ある。
……それとも、わたしも、言葉遣いを、変えるべき……だろうか?
[様付けも、敬語も、少女が望むならと、珍しい雲を食べるクラリッサに問いかける。]
(58) 2015/10/14(Wed) 20時半頃
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[秋を、冬を、春を、夏を。 ゆったりと色んな場所へ向かい過ごそうと、クラリッサの語る予定に頷いた。]
では、まず…… この町の先に、大きな街道がある、そこを此方へ……
[地図上の道を指差し、簡単な進路を少女に示す。 秋色に染まる山の景色が美しい場所に目星をつけて。
今は、知り得る地理と地質と気候と、数百年の経験を生かす時だ。]
この辺りの地域は、温泉、もある。 温泉……は、湧き水が、湯になっていて……風呂に入り放題だ。
[興味はあるか、と尋ねて。]
(59) 2015/10/14(Wed) 20時半頃
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雪は、降る地域によって、質が違うらしい。 ああ、そういえば……この辺りの地域。
[また、地図上の別の場所を指で指し]
色んな種類の林檎を育てていることで有名なんだ。 冬に確か、林檎の祭りが、ある。
[その頃にゆったりと滞在し、果実と雪遊びのどちらをも楽しむのも良いだろう。]
(62) 2015/10/14(Wed) 20時半頃
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わたしの、お勧めの……場所。 一番の場所は。 少し遠い、険しい、山になる。 ……旅慣れた頃に、向かおうか。
[人気の無い山奥の、自分の産まれた場所を思い浮かべ、微笑んだ。
見たことの無い景色に驚き喜ぶクラリッサを、これから何度も目にするのだろう。 そんな少女に、自分にしか見せられない景色をあげたい。 こっそりと、ささやかで面倒な企みを、一つ、抱いた。]
(63) 2015/10/14(Wed) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/14(Wed) 21時頃
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[そのままでいい、と言われればそのまま。 これまで通りの呼び名で、これまで通りの近さで。 ただ、クラリッサからの呼び名が変われば、距離は近付くだけ。
広い温泉も、これまでとは違う雪も、二人で沢山の思い出にしていけたら良いと思う。 林檎祭りの町では、クラリッサお手製のアップルパイを強請ってみよう。 珍しく手伝いも申し出て、二人で特別な味を楽しむのだ。]
(131) 2015/10/15(Thu) 00時半頃
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[いつか、少女を連れて行きたいと思う、自分の産まれた山奥。 珍しい宝石の採れる場所だったそこは、今は掘り尽くされ、穴だらけの寂れた場所になっている。
洞穴の奥の、掘り進めない岩が溢れたさらに奥。
大地に属する獣くらいしか向かえないその場所こそ、自分の思い出深く、かつ、クラリッサにしか見せられない景色のある所だと思った。]
(132) 2015/10/15(Thu) 00時半頃
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[地図を荷物に仕舞い込み、再び少女と手を繋ぐ。
甘い雲の次は何を食べようか? 変わった形の色とりどりのキャンディも、珍しい果物のジュースも。 一つ目の旅の思い出が、少しずつ増えていく。
旅の途中途中で、紙とインクを買い足して、思い出は何枚もの絵になった。 その中でも、枚数が一番多かったのは――**]
(133) 2015/10/15(Thu) 00時半頃
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/* 3dで特に描写したい場所はどこだろう ヴェラ側が勝手に決めて良い、のかな?
エピでのロールで死ぬ側の希望を大事にしたいと思えばここで獣側のわがまま出すべきなのかな?
エピとかぶらない場所選びたいとかそういう
んー(なやみなやみ
(明日オンまでに返事無かったら決めちゃうかな
(-59) 2015/10/15(Thu) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/15(Thu) 00時半頃
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― 夏のこと ―
[春まで内陸の山間部にいた獣と少女は、半袖で暮らす時期になり、漸く沿岸部と向かっていた。 目的地は、観光地としてもある程度の知名度のある、海に面した町だ。
空とは違う、果てしない青の続く海岸線。
二人の旅は、少しずつ慣れ、過保護も少しずつ薄れてきた頃だろうか。 秋の紅葉、冬の雪、春の花見にも見られた、少女の驚きと楽しむ顔。 次もまた、と期待して、歩く。]
(178) 2015/10/15(Thu) 19時半頃
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/* ごめんねゆーたんはさまってごめんね
(-73) 2015/10/15(Thu) 19時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/15(Thu) 19時半頃
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/* あっ(また挟まった
ごめんねゆーたんごめん
(-74) 2015/10/15(Thu) 19時半頃
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/* エフは忙しいのかな、だいじょぶかな(しんぱい
(-75) 2015/10/15(Thu) 19時半頃
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そう。 全部が、海水で。 押し寄せて返すのは、波。
[手を繋ぎ、促す少女と浜辺へ向かう。>>186 靴越しの砂浜の感触は、獣にとっても久しぶりだ。]
近づきすぎると、波で、濡れるかもしれない。
[波は陽の光を反射して、きらきらと眩しい。 今の季節と今日の天気ならば乾くのは早いので、気にならないかもしれないと、あまり強く注意はせずに。]
そうだ、泳ぐ、ならば……水着を買おうか。 裸は、よくないと、思う。
[近くにはしゃぎ水遊びをする若者を見つけ、指差して。 本格的に遊ぶなら、町で宿を取り荷物を置いてから。]
(187) 2015/10/15(Thu) 20時半頃
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……ふふ。
[冷たいとはしゃぐクラリッサの可愛さに、思わず笑ってしまった。>>188>>189 手を離して、遊ぶ様子を見守りつつも、近くにいれば自分にも同じように冷たい水がぱしゃりと跳ねて、足を濡らしていく。]
ああ、楽しみにしている。
[以前の約束を覚えていてくれたことが嬉しい。 頷いて、少しの間浜辺で少女の靴と靴下を守る役目を預かろう。]
(190) 2015/10/15(Thu) 21時頃
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[外の世界に出て、獣と姉妹しかいなかった場所とは違う常識は、クラリッサに少しずつ教えていった。 お金の使い方も覚え、実践できるようになった。 調理場が使える場所では、初めて挑戦する料理もあった。
そんな大きな変化とは、また別に。
少女の命の変化は、日々接していれば気付き難い。
ただ、徐々に、徐々に、ミッシェルとは逆の色素の変化は、目に見えてくるのだろう。
ストロベリーブロンドの髪は、波を背景に揺れ、跳ねる。*]
(191) 2015/10/15(Thu) 21時半頃
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[見守る様子は、何も知らない人間からすれば、親の視線ようにもみえるのだろうか。 そんな事を考えながら、遊ぶ少女が傍に来るまで、のんびりと見つめていた。]
……うん、それじゃあ、一緒に水着を買いに行こう。 海岸沿いに、いくつか店があるようだ。
[観光客用に明けているのだろう。 水着や、海で使えるような道具を売っているに違いない。 すぐの場所だ、裸足のままでもきっと大丈夫。
クラリッサに似合う色はオレンジか、ピンクか。 サイズは分かると一人で買いに行くから、クラリッサには待っていていい、と言おうかと少し考えたが。 自分だけでは迷ってしまいそうだった。**]
(193) 2015/10/15(Thu) 21時半頃
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[水着を売っている店。 店員に観光ですか、などと声をかけられながらクラリッサと、自分にも必要だろうかと水着を選ぶ。>>199>>200]
……どれも、可愛いと、思う。
[ボリュームのあるフリルのピンクも、少しだけ大人っぽいオレンジのチェック柄も。]
クラリッサには、こっちが似合う、と思う。
[何着もから目移りしながら、自分の意見を聞かれたら、迷いながらもオレンジ色のものを指差した。 自分の分は、地味な無地のグレーのものを。
海に近い宿を取り荷物を置いて着替えをして、再び海へと繰り出そうか**。]
(207) 2015/10/15(Thu) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/15(Thu) 22時頃
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/* みんな色んなとこいけるかなとかそういうことを考え始めるわしじゃよ
(-80) 2015/10/15(Thu) 22時頃
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オレンジのほうが、可愛い。
[感想を素直に口にして、二人分の水着を買った。 着替えを終えた少女に、似合ってると微笑んで。
クラリッサを待たせぬよう急いで着替え、傷を隠すべく上から長袖のシャツを羽織る。
二人並んで海の中へ、自分は砂に沈んでしまわないように、足元へと少々の干渉を。 ひんやりとした水に漬かる。
クラリッサに丁度良い水面の高さは、自分の溺れない高さ。 流されない石柱は、塩辛い波に渋い顔をした少女をしっかりと繋ぎ止める。]
……わたしに捕まって、力を、抜いて。
[徐々に慣れていくクラリッサの挑戦を見守って。]
不思議、で……溶ける感じ、なのか。
[少女のくれた感想に、ありがとう、と礼を言う。]
(326) 2015/10/16(Fri) 21時頃
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