165 ― 明後日からの手紙 ―
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[楽しい楽しいお祭りへの準備期間。 それでも、深夜くらいは静かな時間。 その間に、私は夢を見たんだ。 私も、夢を見たんだ。
今度は分かるよ、あなたの姿も。 一方的じゃない、私へと返ってきた声。瞳。 私の言葉も、あなたに届いていた。聞こえてた。
きらきらした目で見上げながら言われた言葉には目を丸くしちゃって、でもその後無言でこっちを見てくるから、何もいえなくて。
だめ、だったかなぁ。 そんな不安が少しだけよぎったけれど。]
(-59) 2015/07/17(Fri) 22時半頃
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[突然声を上げるものだから、更にびっくりしちゃって。 でも跳ねる姿に、はしゃぐ言葉に、ああ、喜んでくれたんだって。 私とお友達になってくれるんだって。 嬉しくて、おかしいね、胸が詰まるみたいだよ]
『…うん、モナリザ。私覚えた! 私こそ、お願いしにきてくれてありがとう! 友達になってくれて、声を聞いてくれて、ありがとう!』
[でも私、天使なんかじゃないんですよ?なんて、 ちょっと肩を竦めておどけてみせた。 人で溢れる大通り、ひとりとひとりは、もう独りじゃない]
『おともだちの、なりかた?』
[そういえば。改めて問われると、私も分からない。 ただ彼女の願いに応えたくて、私が応えたくて。 うーんと此方も悩んでいれば、ふと伸ばされた小さな両手。 何をしたいのか分からなくて首を傾げてしまったけれど、やがてその手を、私の冷たい手で、握ってみた]
(-61) 2015/07/17(Fri) 23時頃
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『それーっ!』
[そのまま、ぐるぐる、ぐるぐる。 無邪気に、元気に、その場でぐるぐると回ってみせる。 視界が揺れるね、ふらふらするね、不思議だね。
でも、この手の先、繋ぐ存在があるなんて。 不思議すぎて、おかしくって、楽しくって、嬉しくって! だからぐるぐる回ったよ、楽しいね、楽しいねって! だって手を繋いで回るなんて、ひとりじゃ出来ないもん!]
『ねぇモナリザ。 私のこと、少しだけでも、忘れないでいてくれる?』
[平衡感覚を失った不安定な世界のまま、尋ねてみる。 その声まで光と共に彼方の星へ届いたかは分からないけど]
(-63) 2015/07/17(Fri) 23時頃
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『――、んん、』
[外で、小鳥がちゅんちゅん元気に鳴いてるよ。 その声に起こされて、私の意識が浮上する。
目蓋の裏にはまだ残ってる、おともだちになった女の子。 ツリーの飾り付けやイルミネーションにも負けないくらいの、私を見上げてきたきらきらした目を覚えてる。 叶った願いは誰のものだっただろう? ついつい頬が緩んでしまっている気がするよ。
朝の日差しは凍える温度を少しずつ温めていく。 それ以上に温めてしまうのは、街の人達の活気と賑わい。 いよいよ準備期間も大詰め、祭りまでほんのあと少し。 皆が今か今かとそわそわしながら行き交っているね]
(50) 2015/07/17(Fri) 23時頃
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[街の人達は、この星の人はみんな腕時計をつけているよ。 精巧で針が幾つもあるような、器用さを活かしたもの。 皆がちらちらと落ち着きなく時間を確認するんだ。 早くお祭りにならないかな、ってね!]
『今、何時かなぁ』
[今は、向こうでは何の時間なんだろう。 私は知らない。どんな時間があるのか、知らないけど。 向こうは何時で、何の時間なんだろう。 そんなことを頭の隅でぼんやり考えていた、ら]
(53) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『――…?』
[声が、聞こえたよ。 何処からかなって、辺りを見渡して。 よくよく見たら、金色のオーメントが揺れてたよ。
今度は音じゃなかった。歌でもなかった。 明確で、自己と意志を持った声。そして私に問い掛ける。 理由。理由。理由。 ちょっとだけ間を置いて、ちっちゃく笑った。 難しいことはよく分からない。けど、それは知ってる。 だって、それはね、]
(54) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『私は、クリスマスだから』
(-68) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『ねぇ、アイライト、さん? 私が明るい存在なら、あなたはどんな存在? 私から見たら、そうだなぁ。不思議な存在、かな? あなたはどこにいるんですか? 私の声、届く間だけでも、あなたとお話したいです!』
(-72) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『…私はね、たぶん。 みんなのルドなんですよ』
[役目を終えた金色のオーメントを離しながら。 恥ずかしげなうたうたいさんの質問を、思い返して。 立体ホログラムなんて最初はびっくりして、でも面と向かってお話できてるようで、嬉しくて。 でも、返信しようとしても、届かなくなっていたんだ。
さみしくないよ、だってそれが普通だった。 特別な夜だから、不思議なことが起こったんだ。 その夜が終わってしまったら、その先は]
(55) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『だれもがまつりがくることをのぞんでいても、 だれもまつりがおわることはのぞまない。 だれもまつりのおわったあとはのぞまない。
だからあおいはなが、めがてらすんだ。 えいえいんにおわらない、たのしいひびへのみちを。 わたしだけが、ずっと』
(-73) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『――さぁて! 今日もげんきに、特別で素敵な夜にしましょう!』
[でもほら、特別な夜はまだ続くから。 元気な私の声は、街の中に響くんだ。
指で穴を開ける日はもう、すこし数える程度。 ほら、焼き菓子の匂いと共に、雪と共に、光と共に。 たのしいたのしいおまつりが、やってくる*]
(57) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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『――また、巻き戻し再生の終わりと始まりの日が。 何十回目、何百回目のおまつりが、やってくる』
(-74) 2015/07/17(Fri) 23時半頃
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