94 月白結び
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んや、ソウイウのって、ここに来るまで思ってもなかったから。 だからせめて、オレには憶えておくくらいしか、できないし?
[それは果たしてやさしいのか、礼を言われるような立派なものか けれど錠が先ほどよりも表情を和らげたように見えたから>>244、雪も同じように微笑んだ。
送り出してくれる>>247彼にゴメンネ、ともう一度謝って 瑛里紗や夕顔にもまた手を振り、歩き出そうとするが]
―― わあっとと、ありがとう! 迷うとこだった!
[指差される先と間逆に進もうとしていて、照れながらも方向転換をしたのだった。]
(21) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 21時半頃
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―― → 河原 ――
水の音するし、間違いないか……な? 河童サーン、河童サーン、いませんかー?
[長屋の並ぶ通りから、錠の指差した方角へ歩くことしばし。土手をあがって見渡すと、確かに河原に出たのだと確認できた。]
おお、綺麗だな。 さーて河童サンは……
[忙しなく辺りを見渡しつつ進むと、体を綺麗にしているらしい誰か>>20の姿を見つける。]
お、河童サン発見! 相撲取ろうぜ相撲!
[従来のイメージとは違う、金髪で洋服を着た河童もいるのだな――とは思わず、おそらく宇佐美であろう彼にわざとらしく声をかけた。]
(28) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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―― 回想・夕顔と ――
……んー、だめか。
[夕顔の返事>>23には少しばかり苦い顔をするも、深くは尋ねることはしない。 聞きたいと願うのは、知っておきたいと思う雪の興味と単なる我侭なのだから。]
オレたちはそんなに長居、できないしさ。 ちょっとでも憶えておきたいなって、思ってね。
[思い出す、村長の遣いの言葉。 ――そして、届いたメールの内容を。]
はは、河童サンとガチで相撲って来るさ!
[しかし数瞬の後にはまた笑みを貌に浮かべ、こぶしを握って見せたのだった**]
―― 回想・了 ――
(32) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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ごーめんごめん。 わかってるって、宇佐美青年でしょ?
[へらりとした笑みと共に両手を合わせつつ、宇佐美>>>>34と近づいた。 無論、本当に河童に見えていたわけではない。]
残念ハズレ、オレはススギ。 雪って書いてススギ。
[先に文面のやり取りだけはしているのだから、へんな感じだと頭をかいた。宇佐美は文字から受け取った雰囲気と変わらぬ、若者らしさを感じる。]
どだった?河童サン。勝負終わった感じ?
[辺りに河童の姿はない。 変わりにふわりと舞う蝶の姿があった。]
(38) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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や、斎サン。 アンタも河童サンと勝負したの?
[斎に視線を向ければ軽く手を上げて微笑む。 舞う蝶はやはり、昨日の夜宿で見たそれと同じ形をしていた。]
……あれ、どっか行く感じだった? オレも一緒しても?
[河童がいない今、これから相撲は取らぬだろうと。 宇佐美と斎、二人の様子を交互に見て ゆるく首をかしげるのだった。]
(40) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* あっ梅子サンー! 梅子サンともじっくり話したい
というかね 恥ずかしい話しね 勘違いしててね 更新してると思ってなかっt
(-21) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[河原に到着する前、歩きながら確認したスマートフォン。 唯の訂正>>1:=41に、その間何があったのか聞くべきかと迷うも、司>>=0の言葉に小さく笑ってレスはつけないことにした。]
司、いい人だね。
[それでも雪自身は帰る順番のスタンスは変えず、それ以上そのことに関しての書き込みはすることはなく ただ一言、気になっていることを書き込んだ。]
『ね、呪いって 本当に、あると思う?』
(=2) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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人間対河童なんて良い組み合わせ、なかなか見れないよね。 昔はコッチの世界でもでも相撲取った、なんて言われてたけど。
[もうそれは、消えかけつつある古い伝えだ。 しかしそれが、この世界ではまだ当たり前のように存在している。 改めて感じる、この世界は異なる場所であることを。
少しばかり笑みの薄まった貌を持ち上げ、いつもの人のいい笑みを灯す。]
へぇ、温泉まであんの? 行こう行こう!足湯できる?
[斎>>50と宇佐美を交互に見遣り、一人はしゃいで急かしだす。歳に似合わず楽しげに声をあげた。]
(56) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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女の子?そだね、ソレはよく言われる第2位かな。 でもそれなら宇佐美青年も負けてないじゃん。 ノエルさん?
[不満げな顔がおかしくて、またついからかってしまうも 口にしたほど女の子っぽいとは思っていなかった。]
へえ、なんかイメージと違ったかも。 投げ飛ばされてるんじゃないかなって思ってたよ。
[指された服は確かに派手に汚れている>>52。 朝一番に妙な理由で土に汚れたのが少し恥ずかしく、叩いておいてよかったと一息こっそりとついた。] 。 早いとこ綺麗にしたほうがいいね。 いざ温泉へ!……ね、斎サン前歩いて?
[もう迷うのはごめんだと、斎を前に出すように引っ張った。]
(58) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* なんかふぁっふぁしてる だめだなオレ
そしてできれば唯には残っててほしいなーともおもうーのー 唯とやりとりするのはとても楽しいしログが綺麗でかっこいい
(-39) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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ひやぁ怖い〜怖いよう、やめて〜
[投げ飛ばされそうになり>>66、身体をわざとらしく震わせた。 本当に投げ飛ばされそうだと思ったのは、秘密にしておく。]
温泉って銭湯みたいな? あー、銭湯で伝わるかな……番台さんとかいる。
[ひらひらと舞う蝶に指を伸ばして戯れつつ 前へ行く斎に声をかける。 囲いもない秘境のようなところでも面白いが、前知識があったほうが覚悟ができるからと。]
(72) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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/* >>77 もしかして「いつまで」のことかな うわちょっとすげえ 鳥肌立つ 司サンかっこよすぎる
(-53) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >>81 ひー たまらん によによが とまらない
(-55) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >>81 ひー たまらん によによが とまらない
(-56) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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そうそう!雷親父に怒られる。
[共通認識が同じだったこと>>79に、笑声を交えて答える。数すくない銭湯通いの経験の中でも、怒られた記憶は鮮やかだ。]
近く?気がつかなかった。 宿に行ったの、夜だったしなァ――
宇佐美青年は知ってた?
[のんびりと歩みを進めていれば、湯気がそう遠くない場所に見える。そのうち温泉へたどり着くだろうか。]
(83) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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―― → 温泉 ――
[竹囲いに囲まれた温泉がそこにあった。 女湯と男湯では入り口が違うらしいが、規模は斎が口にした通り確かに大きい。 服を着たまま中へと入れば、立派な岩風呂が姿を現す。熱気と共に、ため息をひとつ。]
すっげ…… 妖サンも、温泉好きなんだねぇ。
[湯気にまぎれて、ちらほらと見える妖の姿。 どの妖も皆、リラックスしているように見える。
斎と宇佐美は、全身お湯につかるのだろうか。 雪は遠慮がちに端で靴を脱ぎパンツをたくすと、岩に腰掛け湯に足を差し入れた。]
―― ッ ああー……生き返る……
[じんわりと伝わるお湯は適温で、気持ちがいい。 零すのは、所謂親父くさいそれ。]
(85) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 00時頃
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[震えたスマートフォンの感覚に、ふと思う。 呪いとは――]
帰りたくなくなる、とか? そんな……わけ、ないか。
(=5) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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―― 少し前 ―― そうそう、理不尽だよなぁ。 熱いからって水の桶持ってったらすげー怒るの。
[妖の雷親父>>87もまったく同じことをするのかと、また笑声は零れ落ちる。 しかし想像したイメージは、屏風絵にある雷神の図だった。それなら人間の雷親父などなんでもないのかもしれないと。]
そっか、宿から見えちゃったら……
…………、うん、温泉タノシミダナー。
[朝の濡れ衣覗き事件に思いを馳せて首を振り 斎の指差す先を見たのだった。]
(94) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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うん、オレは……
[まだ大丈夫だから、と答えかけて 頷く様子>>97に二三度の瞬きを返す。]
ふ、……ははは! あーあーそうかも、ずるって溶けて消えちゃうわけ。
[遅れての笑い声、そのアプローチは初めてだと。 身体をつけた途端に溶けてしまうほどの繊細さを雪は持ち合わせてはいなかったけれど]
オレが溶けたら、悲し?
[くつくつと笑みを携えたまま、空色の視線を斎へと向けて]
(104) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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宇佐美青年、気持ちーよ。入り入り。
[まるで温泉の支配人にでもなったような口ぶりで、服を脱いだ宇佐美>>103に呼びかける。]
あ、そうかも。 なんか旅行に来たって感じ。
[彼のたとえは的確で、頷いて雪も同意を返した。 足を付けた湯が跳ねて、辺りの音を濁して跳ねる。]
……宇佐美青年も、木葉の交差点から?
[湯の跳ねる合間に、そう問うて]
(107) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[名前を誤魔化す>>112様子に、声を漏らさぬよう笑う。 うさぎ、と雪が呼べばもっと混乱させるかと、それは実行には至っていない。そもそも宇佐美に怒られそうだ。
背中を流す様子を足をつけたまま観察する。 本当に、旅行の一幕のようだ。見知らぬ人と出会い、共に風呂に入る。ほのぼのとした光景。]
……でも、溶けなくても。 オレたちはいずれ、帰るよ。
[足を動かせばまた、水が跳ねる。 心地よい水音に目を細め、貌に張り付いた笑みはどことなくぼんやりとした色に変わった。]
んーだからさ、 ちょっと斎サンに聞きたいなって思ったことがあってね。
[これから湯につかるだろう彼らの邪魔にならぬよう、 紡ぐ言葉はゆっくりとしたもの。 尋ねられるタイミングがきたら、雪は再び真っ直ぐに斎へ視線を向ける。]
(118) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 斎サンは、何の妖サンなの?
[宵闇に見た蝶は、今思い出せば ネオンの街に消える少年少女らの姿に似ていた。]
(119) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* 喜壱サンもかっこいいよなーー 手噛むのがすごくもえる めちゃくちゃもえる 転がる かわいい 会ってないけどな!!!!(なきながら)
(-70) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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そ、か。 会えるかもしれない、し。……ね。
[斎の声>>123に、ぽつと、紡ぎて]
……オレが溶けてなければ?
[最後は、少しばかり茶化すように笑みを浮かべた。 けれど願ったところで、悲しくなるだけではないか?辛くなるだけではないか? そう考える雪がいることに、少しばかり驚く。
――遅かれ早かれ、何れは帰るとわかっていたのに。]
(127) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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ツクモ神、か。 モノを大事にしていると宿るカミサマ、……って 聞いたことがある。
[物は大事にしなさいと、教えられるその一環で耳にしたことがあっただろうか。]
その女のヒトは、扇を大事にしたんだ。 蝶みたいに、綺麗なヒトなの?
[湯気と共にふわと空中で踊る蝶。 何度も見ている光景であるが、やはり綺麗だと思う。 足で作った波がまた、音を立てて岩にぶつかった。]
(128) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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何言ってるの、オレも忘れないさ。 忘れないために、話しを聞きに来たんだよ?
[軽く首を振って、負けじと主張した。 かつてあった扇の存在。 込められた強い思い、交わった美しい想いがあったこと。 それは、その扇を手にした本人にしかわからないこと。けれど]
人間が込めた思いが、斎サンってことだよね? だから、……
[ちゃぷ、と湯の跳ねる音。 湯気が大きく揺れた。]
(142) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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[跳ねる湯音の間に、微か響く声は]
――…… そんなに綺麗な、蝶が舞うんだ。
[穢れなき美しき蝶が。 それは斎をそのままあらわしたようで]
(-75) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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花……? ってことは、花にとまる蝶は、送った人かな?
[しばし考えて導き出した比喩>>134。 とても美しい話しだと思う、その反面、雪の表情は僅かに翳った。ほんの、薄霧が差した程度に。]
……一緒にしちゃ、いけないな。
[その呟きは、低く短く。 飛ぶ蝶と座る花。元の現実での雪の世界に、そんな美しい色を重ねられるわけがない、と。 少しばかり浮かべていた幻想を、振り払うように。]
――うん、簡単には溶けないように頑張らないとねぇ。 どれくらい長生きしたら、斎サンに追いつける?
[ぱっと顔を上げれば再び貌に映るのは笑み。 斎の表情に浮かんだ寂しさを、少しだけ思い出して>>133。 逆上せないうちにあがろうかと、常と変わらず明るく声をかけるだろう**]
(143) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 02時頃
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/* 蝶を囲ってる自分と似てるなーと思う →でも斎サンはそんなのと違ってとても純粋で良い人、自分とは違う →さらには蝶と花の美しい話しに、重ねていた自分に嫌気が差す →なんかもやもやする、この気持ちなんだよもう(イマココ!
(-76) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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/* 個人的に蝶モチーフがとても好きなので ごろごろします ごろごろ
というかこれ、オレが一方的に斎サンに押し付けてる好意じゃないかい 斎サンすまない…
(-77) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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