89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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―回想・5月3日深夜―
[少女はふらりと外を歩いていた。 その目はどこかうつろ。 どこを見ているのかもわからない。
しかし、視界に一人の男性の姿を捉えると、その目つきが鋭く変わった。 人間とは思えない速さで跳びかかる。 男性が骨と服だけの姿になるのに、そう時間はかからなかった。]
(*0) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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[数分後、少女は我にかえる。]
…!?…あ…あたし…え…?
[少女が最初に見たものは、血まみれの自分の手と、骨と服。骨はおそらく人間のもの。]
これ…あたし…?あたしが…?…うっ…
[こみ上げてくる吐き気をこらえる。何が起こったのかわからない。とにかく、誰にも見つからないうちに帰らなければ。
幸いにも、途中、誰ともすれ違うことはなかった。
奉公先につくなり、シャワーを浴び、血を洗い流す。いつもなら家主に気を使い、湯の量も最低限に抑えるが、そんな余裕はなかった。血と一緒に、自分がやったという事実も洗い流してしまいたかった。
しかし、どう考えても自分がやったとしか考えられない。 そして、行きつくのは、ひとつの残酷な真実。]
あたしは…感染者…?…あたし…処刑される…?
[その目にあふれた涙は、シャワーの湯と共に流れていった。]
(*1) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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―5月4日朝、奉公先―
[使用人用の粗末なベッドからゆっくりと身を起こす。 どうも気分が優れない。少し熱っぽいかもしれない。
しかし、行かねばならない。 自分が生きるためには、誰かを処刑せねばならない。 行かなければ、自分が処刑されてしまう。
十で奉公に出され、屈辱に耐えながら、必死に生きてきたのに、ここで、こんなことで殺されてしまうなんて、まっぴらごめんだ。
少々の熱くらいでは仕事を休めないなんていつものこと。 重い身体に鞭を打って、身支度を整えると、ポストから投票用紙を取り出し、広場へと向かう。]
(9) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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/* 勝手に襲撃ロールまわしちゃったけどこれで良かったのかな? すり合わせなしやったことないから難しいよ…
ちなみに体調不良はCOフラグのつもりです。
(-0) 2013/07/25(Thu) 01時半頃
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―5月4日朝7時、町役場前広場―
…にしても投票か…どうするかな…
[熱っぽい身体を引きずりながら、投票所までは来てみたものの、パティは字が書けない。 いつも仕送りをするときのように、代筆を頼むか。 投票先は自分でなければ誰でもいい。 幸いにも、自分の名前だけは読めるので、勝手に自分の名前で投票されるなどということはないだろう。 しかし、投票の代筆なんて、引き受けてくれる人がいるのだろうか。
途方に暮れていると、少し露出の多い服を着て、濃いめの化粧をした少女の姿が目に入る。>>11 プライドがどうこうなどと言っている場合ではない。 行動を起こさねば、自分が殺される。 一か八か、頼んでみるか。]
…あんたも、投票に来たんだろ? 頼みがある。あたしの代わりに、記入してくんないか?
[パティが知るはずもないが、ペンを握ることすらためらっているその少女は、この言葉を聞いて、どんなふうに思うのだろうか。]
(18) 2013/07/25(Thu) 02時半頃
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―回想・5月3日朝7時頃、第二封鎖線付近― >>1:127 [自分の反応に、リリーはさすがだと感心した様子を見せるが、褒められる理由がよくわからない。呼吸することや、歩くことと同じように、ほとんど本能的にやっていること。パティにとっては褒められるようなことではないのだ。]
>>17 ずいぶんと無責任なんだねぇ。 あんただって、指令を出した側の人間だろうに…
[軍人らしき男の、否定も肯定もしない曖昧な態度は、なんだか癪に障った。否定しても、肯定しても住民から反発を受ける。その反発に対応するのも、彼の役目ではないのか。曖昧な反応で、その責任から逃げているように見えた。
しかし、彼はそのまま去って行った。ちっと舌打ちし、彼女もその場を去る。リリーの過去をほじくり返す気は起らなかった。 その日はそのまま、適当な店でわずかな食料を買い、奉公先へと戻っただろう。]**
(19) 2013/07/25(Thu) 03時頃
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パティは、ここまで読んだ。
2013/07/25(Thu) 03時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 03時頃
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>>33 [少女は代筆を引き受けてはくれたものの、疑問を感じている様子。 その反応は想定していた。 毅然とした態度で答える。]
怖いも何もないさ。 どっちみち、殺す相手を選ぶんだろ? 隠そうが隠さまいが、同じことだと思うよ。
…まあ、できることなら、自分で書いた方がいいんだろうけどね。 あたし…字が書けないから…
[そう言って、悔しそうに目を伏せる。 事情があるとはいえ、まともな教育を受けられていないことを知られるのは、やはり抵抗があった。]
(38) 2013/07/25(Thu) 18時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/07/25(Thu) 18時半頃
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>>40 [リリーが息を切らしながら近づいてきた。]
オスカー?
[誰かは知らないが、襲われたということは…]
ってことは、そのオスカーって人が、例の病気にかかってるかもしれないってことですか?
[今は見る影もないが、彼女はかつての主人の知人の娘。 普段とは違う、少し無理をした敬語で問いかけた。]
(42) 2013/07/25(Thu) 19時半頃
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>>40 [襲われているのを見た人がいる。 その言葉に緊張が走る。 自分のやったことが、見られてしまったかもしれない。
…いや、大丈夫。 誰ともすれ違わなかった。 感染者は自分だけではない。 きっと他の者がやったのだろう。
根拠もないのに、自分にそう言い聞かせ、緊張を隠す。
ひとまず、今日はそのオスカーに票を入れよう。 自分でなければ誰でもいい。 他の者が処刑されれば、自分は生き延びられるのだから。]
(*3) 2013/07/25(Thu) 19時半頃
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/* おっと、オスカー一回会ってた…orz まあ、一瞬だしね、直接話してないし、記憶に残ってなくてもおかしくはないよね(
(-12) 2013/07/25(Thu) 19時半頃
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>>47 信用できる人なんか…
[いない。 家族には生活のために捨てられたようなもの。 奉公先の主人には都合で簡単に切り捨てられたり、機嫌によって暴力をふるわれたり。 買い出し以外ではほとんど外出することもなく、知人らしい知人もいない。 信じられるのは自分だけ。 そう思って生きてきただけに、こんなときに、他人を頼らねばならない自分に嫌気がさす。
目の前の少女を見る。 信用できる人に頼めなんて言えるのは、そういう人物がいるからだ。きっと、幸せに生きてきたのだろう。 軽い嫉妬心が芽生える。 時間があれば教えられる、という彼女の言葉も、余計なお節介だとしか思えなかった。
しかし、今彼女にそんな本心を見せるのは得策ではない。表面上は、気にしていないふうを装った。]
えっと・・・・・
[リリーが声をかけてきた>>40のは、誰の名を書けば良いのかと聞かれ、言葉に詰まったとき。]
(57) 2013/07/25(Thu) 21時頃
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>>61 …へえ… なら、あたしはその人に入れようかな…
[正直自分でなければ誰でもいい。 オスカーという人物について知ろうとも思わない。 リリーから聞いた、感染の疑いがある、その情報だけで十分だ。
代筆してもらおうと、先ほどまで話していた少女に、目で合図を送った。]
(63) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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>>64 …ありがとう。
[少女は自分の目線に気づくと、頷いてペンを走らせた。礼を言いながら、投票用紙を受け取り、自分の名前でないことだけは確認する。もっとも、まだ名乗っていないのだから、書かれているはずがないのだが。
少女に続いて投票箱に用紙を入れたところで、彼女は自分を朝食に誘った。]
…え…
[思いがけない言葉に、一瞬固まる。]
予定は…ないけど… …あんたこそ、怖くないのかい? こんな見ず知らずの人間を、自分ちに呼ぶなんて…
[正直気乗りしなかった。他人の家に呼ばれるなんて今までに経験したことがないし、先ほど感じた嫉妬心のこともある。それに、食欲もない。しかし、なぜだろう。にっこりとほほ笑む彼女を見ると、断りきれなかった。]
…パティ、だよ。
[少女にならって自分も名乗り、戸惑いながらもついて行っただろう。]**
(66) 2013/07/26(Fri) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/07/26(Fri) 01時半頃
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>>70 そう…変わった人だね…
[飾ることなく、素直に感想を漏らす。 代筆は信用できる人に頼め、と言った彼女が、今日会ったばかりの自分を自宅に招く。 他人に警戒しろと言ったくせに、本人は他人を警戒していないように見えた。
彼女は突然、自分に手を伸ばしてきた。 反射的にビクリ、と身を強張らせる。 悪意がないことはわかっていても、他人に触れられるのには慣れない。]
…このくらい、なんともない…すぐ下がるよ。
[額に手を当て、熱があるかと問う彼女。 その手をさりげなく外しながら、そう答える。 実際には少し上がっている気がするが、そんなことは口が裂けても言えなかった。
彼女の自宅に着いたのは、その数分後だったろうか。]**
(86) 2013/07/26(Fri) 13時頃
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―5月4日 朝9時頃、ローズマリー宅― >>113 [ローズマリーは自分を座らせ、お茶を用意すると、テキパキと朝食を用意した。 リゾットとサラダにフルーツ。 大したものではないと彼女は言うが、パティには充分に豪華な“朝食”だった。]
………いただきます…
[食べたこともないようなごちそう。 スプーンを手にとり、毒見でもするように、こわごわと、リゾットを口に運ぶ。
それは、とても温かかった。]
う…
[なぜか、涙があふれた。]
(115) 2013/07/26(Fri) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/07/26(Fri) 23時半頃
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>>124 ………わかんない…
[涙を流す自分の肩を撫でながら、心配そうにハンカチを差し出すローズマリー。 泣いている理由が、自分でもよくわからない。 ただ、今までに感じたことのない感情が、涙となって流れている。 人前で泣くなんて、みっともない。 ハンカチを受け取らず、袖で涙をぬぐうが、涙は止まらなかった。]
…っ…
[ぐらりと地面が揺れる。 そのままテーブルに突っ伏した。 ひどい高熱だった。]
(128) 2013/07/27(Sat) 00時頃
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/* 距離的に襲撃できそうな相手がローズマリーしかいない…! 相方はトレイル襲撃っぽいけどまだ接触してないし… ローズマリーにセットしとくか…
(-31) 2013/07/27(Sat) 00時頃
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