165 ― 明後日からの手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[楽しい楽しいお祭りへの、楽しい楽しい準備期間。 カレンダーに毎日毎日、指で穴を開けるの。 あの数日、あと少し。お祭りまでのカウントダウン。 わくわくするね、そわそわするね! 声を話を弾ませる街の人達の波の中、私も嬉しくなるよ。
そんな中、今度は赤色のモーメントが震えたの]
『…お手紙?』
[この赤色のオーメントは、手紙を知らせてくれるんだ。 不思議だね?不思議だね? 普段は使わないから、ちょっとびっくりしちゃった。 指で押して、届いたものを受け取るよ。 そうしたら出てきたのは、封筒じゃなくて黒い箱]
『…プレゼント? 私にプレゼント?』
[確かにお店で包むような、可愛らしいラッピングじゃないけれど]
(62) 2015/07/16(Thu) 22時頃
|
|
『――わぁお! なんてロマンティックなのでしょう! お祭り前に私、プレゼントを貰ってしまいました!』
[人目を気にせず、その場でぴょんぴょん跳ねて。 感動や喜びを隠しもせず、くるくる回ったりもしたの。 だって嬉しい。嬉しい。嬉しい! 私、プレゼントを貰っちゃった!
わくわくしながら中身を覗いたよ。おじいちゃんから貰ったプレゼントを開ける子供たちとおんなじくらい。 封筒を開けて読んでいく。ああ、あそこの会社さんだ! 確かに私も送ったよ、でもまさか通信じゃなくてお手紙で来るなんてびっくりしちゃったよ!
最後まで読んでから、中にある白い箱を開けてみる。 小さくて可愛らしい花が、いくつも並んでる。 どれも、これも、この惑星じゃ見たことがないよ!]
『地球。地球かぁ…』
(65) 2015/07/16(Thu) 22時頃
|
|
[名前は知ってる、青い星。 シキっていうのがあって、冬以外の季節もある場所。 早速お花の一つを、ちょっと勿体無いけど、そうっと口に運んでみたの]
『――あまい!』
[水分がなくて、乾燥させてるのかな?初めての味! 可愛くて美味しいなんて、地球のお菓子はすごいね!
こうしちゃいられないと、人の波に逆らって。 切り株の机へ一目散に、走り出した]
(66) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
ミツボシさんへ
こんにちは!お返事ありがとうございます! まさかおんなじようにお手紙で返してくれると思わなくて、びっくりしちゃいました!嬉しかったです!
ミツボシさん一人でお仕事してるんですか?すごいですね! 色んな惑星があると思うのに、すごいです! でも出たことがない同士、私達、おそろいだったんですね!
その通りです!お名前載せてなくてごめんなさい。 お口にあったならよかったです!やっぱり実際に食べるとより伝えやすいかなって思って、役に立ちそうでよかった! 勿論気に入ってもらえたならぜひぜひどうぞ!お店の住所と連絡先を載せておくので、注文すればすぐに対応してくれると思います!
(-63) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
それとそれと、ヒガシをありがとうございます! 水分が少なくて、シュトレンとはまた違う固さだけど、ほろっと崩れてとっても甘かったです! 見た目も可愛らしいお花で、これはなんていう名前なのでしょう?これもやはり地球に咲くお花なのでしょう? この惑星の人達とはまた違う器用さや繊細さがよく伝わってきました。食べるのが勿体無いくらい可愛いので、暫くは見て楽しみますね!
私、プレゼントって初めてもらいました。うれしい! いっぱいいっぱいありがとうございます!
それと、ミツボシさんがよかったら、地球のこと、もっと教えてもらってもいいですか? 私もこの惑星のこと、データじゃ分からないこと、いっぱい伝えられたらって思います! お仕事のじゃまはしたくないので、気が向いたときで大丈夫です。
今日はレープクーヘンを一緒に送ります。 ミツボシさんが少しでもこの惑星の雰囲気を味わえますように!
クリスマスより
(-64) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
[前回と同じ便箋は、同じ匂いを連れてくる。 共に運ばれてきた小箱の中には、いくつかのクッキーが。 丸型や四角型に切り抜かれた其れは、シナモンやグローブなどの香辛料がふわりと口の中に広がるよ。 チョコレートでコーティングされているから、甘さも抜群のはず]
(-67) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
[間違えないように住所を書いて、また届けてもらうよ。 ソリに乗った郵便屋さんは、何処へだって行けるんだ]
『…あれ、まだあるの?』
[ふよふよと揺れる赤いオーメントは、まだまだ何かを伝えたいみたい。 指でえい、と押すと、どさどさどさ! そんな音はしなかったかもだけど、予想以上の量でびっくり。 まず淡いグリーンの封筒。中を覗くと、お手紙。 今度は心当たりなんてない。でも、ある。 特別な夜だから。そんな期待を思い出して、胸がどきどきしたの。
綴られた内容に目を通して、何回も通して。 記された自分の名前、相手の名前。 ――届いたんだ]
(70) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
『―――ぅ、わぁお!!ファンタスティック! これはロマンティックです、最高です! 特別な夜の前には、奇跡だって起きてしまうのですね!』
[約束されていない筈の奇跡だった。 それなのに叶ってしまった。今、目の前に証拠がある。 これを喜ばずに、何を喜べというのでしょうか!
もう一枚は、封筒もないただの紙。 何で出来ているのだろう、破れにくそうでしっかりしてる。 少し首を傾げてしまいそうにもなるけれど、一文字一文字は私の書く文字よりしっかりしてて、丁寧で、綺麗。
はやく、はやくお返事をかかなくちゃ! 切り株の机と羽のペンは、まだまだ休むことはない]
(72) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
|
|
クレパスキュールさんへ
はじめまして、こんにちは! こんばんは?おはようございます? お手紙のお返事が来てとても嬉しくて、はしゃいでます!びっくりしました、嬉しいです!
しき!知ってます、冬以外のいろんな温度と色のある季節! 緑は針葉樹、でも此方では白い雪を被ってしまいます。 あなたの星の緑とはどんなものですか?
まだ歴史の浅い、生まれたての土地なのですね! じゃあこれから歴史を作っていく、文化をつくっていく、すごく楽しみですね、わくわくしますね!
山から流れる川、凍っていないのですか?冷たいのですか? 質問ばかりになってごめんなさい、でも知りたいです、緑の季節を知りたいです!
もしよかったら、私に緑を教えてください!
クリスマスより
(-72) 2015/07/16(Thu) 23時頃
|
|
[前回と同じ便箋は、同じ匂いを連れて。 宛先の住所はなく、名前のみ。 そして差出人も、丸っこく拙い字で名前が書かれているのみ]
(-74) 2015/07/16(Thu) 23時頃
|
|
シルクさんへ
こんにちは!こんにちはも挨拶です! お返事がくるとは思わなくて、すごくびっくりです、嬉しいです!とってもはしゃいでます!
冬はとても寒いです、人はぶるぶる震えてます! でも特別な夜は皆が活気づいて、楽しんで、笑顔で溢れてます!だって皆、お祭りがとても楽しみなんです! 飲み物はシナモンってうのがふわっと香るみたいです!
船のなか、おそらを旅しているのですか? 太陽、この惑星も太陽が少しだけ照らしています。 太陽がないと、この惑星も暗い時間になります。 でも暖かくはないから、そこはおそろいじゃないですね!
おやつと感謝の時間?2時はその時間なのですか? こちらは今は12時です!太陽が真上にいます。 これは何の時間ですか?今は何の時間ですか?
クリスマスより
(-77) 2015/07/16(Thu) 23時頃
|
|
[喜びのまま筆を走らせていたから、前回より内容が散らかっているような気がして、でもでもこの気持ちはおさえられないの。 でもそこで気付いたの。大変。二人とも、差出人の住所がない]
『…どうしよう…』
[だって、前回みたいに適当におそらには放れない。 また受け取って欲しいの、同じひとのところへ送りたいの。 手紙だから光の跡は辿れないし、どうしよう]
『…とりあえず、あとで考えよう!』
[そういえばまだ、届いたものはあったはず。 ひとまず切り株の机の上において、残りを確認する時間。 次に見たときは、その二通はどこか、消えてしまったんだ]
(81) 2015/07/16(Thu) 23時頃
|
|
[手紙とは別に届いたのは、一輪の花。 オレンジの色が鮮やかな、見たことの無い種類。 また地球のお花かな。 そんな風に思っていれば、花弁が零した呟き。
喋る花?不思議だね?不思議だね? でも、膨らむ疑問以上に浮かんだ感情は。 うん、多分、あの歌を聴いたときと、おんなじ。
力強い、太陽にも似たその花の呟きは、か細くて]
(85) 2015/07/16(Thu) 23時頃
|
|
さみしいの? ひとりなの?ひとりはいやなの?
[応えるように、花へと語りかける。 意味がないかもしれないと、分かっていながらも。 誰かに宛てた言葉じゃなくて、ただの独り言みたいでも。 応えずには、いられなかったんだ]
さみしいのも、ひとりもいやだね、私も知ってるよ。 でもね、ひとりとひとりがいたら、ふたりだよ。 …私の声が、届けばいいのにね。
[最後に滲んだのは、諦観。 返ってくるなんて思ってない。届くなんて思ってない。 その花が呟きを覚えて、また流れていくなんて。 私には、知る術もないから]
(-86) 2015/07/16(Thu) 23時頃
|
|
[今度は金色のオーメントがふよふよ揺れるよ。 なんだろう?指で押せば、通信が来てるみたいだよ。 会社さんからはお手紙がきたし、他には送った覚えはない。 だから心当たりなんてなくて、不思議だね?]
『……んん?』
[宛先もなければ、多分これは、手紙でもない。 何かの報告かな?私にはさっぱりわかんない。 多分、間違っちゃったのかな?だとしたら大変、困ってないかな。 でも送り返そうにも宛先もなくて、住所もなくて]
『…コペルニクス』
[記されていたのがファミリーネームじゃないのを祈って。 調べてみたら、出てきたよ。おそらの向こうに出てきたよ]
『げつめんすてーしょん?』
(88) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
|
[なんだろう。きちってなんだろう。 でもここにも宛名に書けそうな情報は載ってなくて、というより書いてあったとしてもどれなのか分からなくて、肩を落とすんだ]
『…とりあえず、光の跡を辿れるって信じるしかないなぁ』
[おそらを越えて、星を越えての通信は確かな座標がないと確かなものにならないってことくらいは分かる。 だから、届いたらいいなぁって。そんな願望を添えて、お返事を書いてみるよ。
ついでについでに、小さな袋も用意してみたけれど。 ソリの郵便屋さんには頼めないから、無理だろうなぁって]
(90) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
|
ナユタさん?へ
こんにちははじめまして! 私はとある冬の惑星にいる、クリスマスです。
私のところに間違いメールが届いてしまったようです! 届くか分からないけど、知らせなきゃと思って書いてます。 内容も見ちゃいました、ごめんなさい! でもでも、宙返りやバク転が出来るってすごいですね!
大事なメール、ちゃんと届いていますか? 然るべきひとのところへ、ちゃんと届きますように!
(-91) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
|
[通信のみを送って、次に視線を向けるのは小さな袋。 中にはプルーンやアプリコットのドライフルーツ。 フリーズドライフルーツが足りないってあったから、ついつい用意してみたんだけれど。 通信じゃあ送れないし、仕方ないなって。
視線を外して、だから気付かなかったんだ。 送信した時、その袋も一緒に消えてしまったなんて]
(-92) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
|
『…あれ?』
[送信ボタンを押してから、ようやく私は気付いたよ。 さっきの花も、袋も、跡形もなく消えていたんだ。 風にさわられちゃったのかな?花はともかく、袋は?
頭に疑問符を浮かべていると、またオーメントが揺れた。 こんなに揺れたのは初めてで、こんなに使うのは初めてで、私はとてもびっくりしているんだ。 だってこんな、私に伝えようとする何かなんて、今までなかったから]
『…声?』
[開いたのは、文字だと思っていたのに。 耳に届いたのは、こどものような声。 不思議、ふしぎ。あなたはだぁれ?
届くかな、応えても届くのかな、わかんない。 でもでも、応えたくなったから、そうするよ。 何処から来たのかも調べないまま、咄嗟に]
(92) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
|
あなたは 私と一緒に、遊べるの? 遊んでくれるの?
[不思議そうな、疑問の混じった声。 そして少しだけ、諦めているような。 でもどこか、縋っているような。 自分でも自分じゃないみたいな声を、返しちゃったんだ]
(-93) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
|
『…ばかだなぁ、もう。 なんでこんなこと、言っちゃったんだろう』
[金色のオーメントを離して、溜息をついた。 今回ばかりは、届かないといいなぁ、なんて。 でもやっぱりどこかで、届いて欲しいって。 矛盾だね、分かってるよ。
街のこどもたちは、わくわくしながらカレンダーに指で穴をあけている。もうすぐだね、もうすぐだねって。 そうだね、お祭りまでは、もうすぐだ。 楽しいお祭りの日は、近付いている。確実に。
通信も手紙の受け取りもしないオーメントが、 ふよふよと今日も揺れているよ*]
(93) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る