84 ― 手紙 ―
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/* いや本当にぎりぎりに飛び込んだよね分かっている(涙) 設定とログを把握して、縁故振ろう。 飛び込んだからには積極的に、積極的に、ふるふる。
(-0) 2013/05/24(Fri) 00時頃
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―――数年前の話―――
[その頃は、労働に励む日々ではなく、勤勉に励む大学生の身。
鞄片手に、単位求めてえっちらおっちら歩いた街中で 空気の抜けた、萎んだ赤い風船>>0:15を見付けた。 明るい色彩と、その先に括られた手紙が目に付いた。 ――街路樹の隅で。 通行人が踏まないよう、避けながら行き交うそれを、]
… 種、じゃあなさそうだな …?
[拾い上げ、土埃を払い、そのまま捨てられず鞄に仕舞った。 そのまま捨てられず、捨てられず、開いたのは数年後。 通勤の道すがら。通りがかる花屋の便箋>>0:40を見て、 この手紙の存在を思い出したんだ**]
(3) 2013/05/24(Fri) 00時半頃
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[一通の手紙が届くのは 風船が空に飛び立って、ひとつ、男の許に転がり込んで。 それから更に一年、二年と月日が流れてからのこと。
菫の押し花が添えられた薄紫の便箋と、封筒。]
初めまして。
俺がこの手紙を拾って、もう二年が経とうとしています。 赤い風船を覚えていますか。 この手紙は、いまも、届きますか。
―――――ミナカタ
(-12) 2013/05/24(Fri) 01時頃
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[花屋の片隅でも、珍しく興味を惹いた便箋に、筆を走らせる。
花の散った封筒ひとつ、郵便屋に。]
……… これを。 手紙に、時効だとか存在すると思うか。
[不思議な郵便屋に、そんなことも尋ねて。]
(13) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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―――一方猫は―――
[子猫ミナの活動時間は、専ら夕方からだ。 学業を修めた生徒たちが塾を訪れる時間。 それが飼い主の仕事時間であり、放って置かれる時間だから。
さあ、今日は何処に行こうか。
子猫は、鍵が掛かっていないことを知っている窓を開け 今日も今日とて遊び相手を探しに、外に*繰り出した*]
(14) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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如何したら勉強が出来るようになるか?
日々の積み重ねだ。 勉強して勉強して勉強すること。 ………もっと簡単にって、そんなこと先生が知りたい。
[―――さあ帰った帰った。 上着のポケットに手を突っ込んで、だらだらと帰り支度を始めた教え子達を追い立てる。
1.明るい道を選んで帰ること 2.変なひとに襲われたら大声出して逃げること 3.宿題はしっかり終わらせて来ること
三ヶ条を口にして、 夜道を帰る、生徒の最後ひとりまで見送る。 空を見上げると、雲ひとつない夜空に、ぽつんとお月様。]
(38) 2013/05/24(Fri) 21時頃
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[歳を食ってから季節の移り変わりがやたら早く、 代わる代わる変わる教え子の顔と名前を覚えるのも、苦労するようになって来た。
何せ、顔は、名前は年々増えるのだ。
新米の、初めの教え子の方が顔も名前も覚えているくらいで。 友人の紹介で、夏と冬を一度ずつ共にした家庭教師の生徒。 苦手科目らしく、授業では唸ってばかりで、教えるのに骨を折った教え子。]
あのお陰で、随分と鍛えられたな。
[やんちゃ盛りの子猫にしても、然う。]
(41) 2013/05/24(Fri) 21時半頃
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―――回想:10年ほど前の話―――
[講義が済んで、席を立つ椅子のおとに耳を傾けながら 濃い雲に覆われた、窓の外を眺めていた時のこと。 ――…雨が降りそうだし、今日は学食にしよう。 学生の身分を満喫して、まあ白状すると呆けていて。]
………、へえ。 え、あ、俺?
[間抜けな声も、声の主>>31の鬼気迫る表情で我に返る。]
知ってるか。 トマト焼きそば丼、賛否両論。 ああ、でも、良いよ。 どこで躓いてる。
[次の講義で、小テストをすると教授が宣言していたのを思い出す。あれは確かに単位に響くだろう。 誰かに教えるということ。 理解されたときの喜びを知ったのは、この時で、以後今だ感謝しているが。トマト焼きそば丼を口にした時は、、断じて否を告げたのだった**]
(42) 2013/05/24(Fri) 21時半頃
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/* こんなにがつがつ縁故結んだの初めてかも知らん。 気持ちがかなり前のめっていた、ふーはー。 ミナ縁故も拾って貰えそうかなわあいわあい! アイリスからお手紙来てたわあい! よし!
(-60) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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[物思いに耽って、昔のようにぼんやりと無為に―――
立ち尽くしていた横に、あの郵便屋の姿。 この時間帯は殆ど家にいないものだから、夜の配達は職場にお願いすることが多い。]
こんな時間までご苦労様です。 ……… 手紙?
[淡い色の、封筒。 裏を読み返して、差出人に目を瞠った。]
少しだけ、待っていて貰えるかな。すぐに戻るから。
[身を翻し、静けさを取り戻した塾の窓口を過ぎる。 割り当てられたデスクを引っ掻き回すと、子猫に汚されて用途を失った便箋が、出て来た。]
(44) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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―――アイリスくん
卒業おめでとう。 開業おめでとう。
何年振りだろうか、 丁度アイリスくんのことを思い出していたから、驚いたよ。 君も一人前に、帳簿と戦える歳になったんだな。 ……… 先生が歳を取るわけだ。
雑貨。 生徒が鞄にぶらさげている、あの、ぬいぐるみのようなものか。それとも食器か、もしかしてレターセットも売っているのか。お店の名前は? … と、悪い癖だな。 すまない。 君は飲み込みが遅いが、出来の悪い子ではなかったと覚えている。 先生もあの頃は新米だったから 要領の悪い説明に、よく、付いて来てくれたよ。
(-62) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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勉学は一生の友だ。 数字に強いと人生の得だぞ、アイリスくん。
君も身体にはくれぐれと気を付けるように。 ところで子猫の躾には詳しいか?
―――ミナカタ
[白い便箋と、白い封筒。 便箋の端には醤油色の猫の足跡が付いており、若干香ばしい。足跡の横には矢印付きで「昨日は刺身」と書いてある。]
(-65) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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……… 良し。
[唸っている間も郵便屋を待たせていると思えば お世辞にも綺麗と言えない文字が、更に崩れてゆく。 それでも、醤油の匂いが染み付いた便箋を畳み 仕事で使っている飾り気のない封筒で包み込んだ。
足取りは、出入り口を越えて、夜道に。 果たして郵便屋はまだ、そこで待っていてくれて。]
こんな時間まで待たせて仕舞って、申し訳ない。 ……… え、まだ。 郵便屋って、忙しいんだな…
[まだ仕事があると言う彼に、瞬いた。 成る程郵便屋は忙しいと納得していると、差し出した白い封筒と入れ違えに、もう一通。 渡しそびれたのだと言う封筒から、柔らかい匂いが漂った。]
(51) 2013/05/24(Fri) 23時半頃
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[淡い色彩に似合う、香り。
差出人を確かめれば、懐かしい、これも昔の教え子の名前。まだ仕事が落ち着いていた頃に、勤勉の時を共にした一人。]
ああ、いや、これ以上お待たせするわけには。 ご苦労様です。
[郵便屋の背中を見送って、 ――― これは偶然か。不思議な偶然も、あるものだ。
妙に浮き足立って、荷物を纏めて帰路に着き 列車に揺られている間もどこか上の空で。 家路に辿り着けば、そんな飼い主の姿に、白い子猫がにゃんと鳴く。その、首を振った拍子に響いた、鈴>>57の音。]
………? 何処で拾って来たんだ、お前。
[呆然とした飼い主を他所に 子猫は、気に入ったよう首を振った。*りぃん*]
(61) 2013/05/25(Sat) 00時頃
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