214 春霞の向こう側
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2017/05/03(Wed) 21時半頃
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― 気が付けば人に囲まれて ―
[大口あけて肉を頬張る彼の言葉は正しい。>>0:107 テーブルを埋め尽くす料理の数々は、見たことないものでさえ食欲をそそる見た目と香りを持ち合わせていた]
祭り、って 死者のものだったら、 食べちゃダメだと思う ……けど
[仮にそうだったとして、既に頬張った彼は手遅れだし(相手が死者であったり人間ではない可能性など浮かびもしない)実際のところ信じているわけでもない。
気が付けばそこには人が沢山いた。 勿論、サイラスを囲むわけではない。 万人を引き寄せる料理が並ぶテーブルから、一歩後ずさった。 人が多いから、とか。たった今空気を読まないことを言ったとか。和が多すぎてどれから食べたらいいかわからないとか。様々な要因が積み重なる。 それでもやはり、美味しそうに食べる人々の顔を見るのは、それなりに気分の良いものだった]
(62) 2017/05/03(Wed) 22時頃
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/* ひさびさにやったきがする いちはつげんでじくうをこえる
(-12) 2017/05/03(Wed) 22時頃
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[勧誘を受け、一緒に仕事をしていると言っても、サイラスは変われないでいる。人と話すことには少しずつ慣れても、仕事のためとなると、どうにも心が重くなる。
祭りだとかパーティーだとか、 聞こえる言葉は納得がいく、華やかな空気。温かな空間。 交わされる声のトーンは、聞いているだけで十分で、そう思ってしまうことに気を落とす。ほら、近づいてくる彼を、仕事の相方だとか相棒だなんて呼べるはずもない。こんな、気持ちでは]
兄弟、 ?
[言葉を交わす二人を見比べて思うのは「家族」という存在について。瞬きの後俯けば、そこには差し出された一皿があった。>>45]
(67) 2017/05/03(Wed) 22時半頃
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何が、 だよ
[見知らぬ空間でも変わらぬ笑みを睨むように。 夢ならいいとは思わない。 もし夢なら―――…一人で迷い込むならともかく、何故、と。 そう思うこと自体が癪で、美味しいものを前に渋い顔]
(-14) 2017/05/03(Wed) 22時半頃
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[それでも大人しく皿を受け取り、卓上からフォークを探し出すと一口頬張ってみる。控えめな一口のおかげで、肉汁は少ししかサイラスの舌を焼かなかった。 小さな欠片を飲み込むと、次はもう一口、と大口あけた。
あの時もそうだ。 腹が減っていても我慢すればいい。 食べないことを選べばいい。 それでも、食べることを――生きることを選んだから、今ここにいる。祭りかパーティーか、どちらでもいいが]
死者の祭りってことはないだろ そんな悪趣味に見えないし
[もう一つ取ったあと、皿を返すように押しやった]
(71) 2017/05/03(Wed) 22時半頃
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/* かいてはけしかいてはけしけし けし
あう
(-20) 2017/05/03(Wed) 23時頃
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/* とかしてたら ひえ
(-21) 2017/05/03(Wed) 23時頃
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/* かたちにならなかったのは、 食事からの、 ジャンと飯食うのは慣れたな、からの 家族回想だったけれど
かけなかったのでぽいする
(-22) 2017/05/03(Wed) 23時頃
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/* やっぱりしねばいいとおもった
(-23) 2017/05/03(Wed) 23時頃
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[いつでも端的な言葉を聞き返すことはない、欲しいかどうか、なんて考えなくても答えは出ている。それでも答える気はないから、ことさらゆっくり肉を頬張ることにした。 サイラスにとって、「家族」とは虹のようなものだ。 夢のような、とは言わない。 将来、あるいは眠りの中で、いつか叶うかもしれないのが夢であって、虹とは全く異なるからだ]
………、
[何か言おうと口を開いて、すぐに閉じた。 卓上の片隅、飲み物が集められたあたりに手を伸ばす。 柔らかな気泡に警戒しながら口をつけると、それはやはり僅かばかりか酒精含むもので、二口飲んで、すぐに置いた]
(86) 2017/05/03(Wed) 23時頃
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[端的な言葉を聞き返すことは多くない。 類推した言葉や、サイラスの中に湧き上がる感情が、 ぴたりとあてはまってしまうことが、――怖くて。 今のように。
否、当てはまったわけではない。 否定したことだ。ちょうど、頭に浮かんだことを。 まるで、それが願望みたいだ、とか。 夢でも一人じゃなくてよかった、なんてこと]
……一人じゃ、生きていけないからな
[否定はしない。笑みに紛れさすことも出来なかった肯定。 夢なんてごめんだ、その意思を加えるのを忘れたまま]
(-24) 2017/05/03(Wed) 23時頃
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たっぷり稼いだだろ、 欲張るなよ
[打ち上げ、とは名ばかりの食事に行く途中だった。 仕事帰りの道中。同じ街に留まることの少ない二人の道行に、春が不思議を運んでくれた、この宴。
紳士然とした笑みと一人称に、帰すは溜息。 それと、小さな笑い]
お前って、こういう祭りにも詳しいわけ?
[視線の向こう、夜の方角。 赤い祭り提灯に、聞きなれぬリズムの祭り囃子。 知らぬことへの恐れと、少しばかりの好奇心がせめぎ合う。 不安が少ないのは、―――確かな自覚。 一人じゃないからだった*]
(89) 2017/05/03(Wed) 23時半頃
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[酒の味は嫌いではないが、嗜みあるいは付き合い程度を超すと、あまりろくな目に合わない。酔うのは好ましくない。そんな些細なことだって勝てる要素はひとつもない。勝負事ではないし、勝ちたいわけでも決してないが、負けっぱなしは……溜息をより重くさせる]
欲しいものでも、あるのか
[でかいものを買うなんて思いもよらなかったのは、生活や仕事が変わっても、日々生きるのに必死だったから。 家を買うなんてとんでもない。良い服だって、靴も鞄も望まない。 考えてみれば、サイラスは欲がない男だった。 その差が、あるいは勝てない理由なのかもしれない]
(97) 2017/05/04(Thu) 00時頃
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[軽口に返すのは溜息だけ。 ジャンだから良かった、と思うことはないけれど、他の誰かを想起することはない。ただ、選択肢が少ないだけであるとはいえ。
ふと、このままで良いのかと思うことがある。 仕事にしても、態度にしても、ただ自分のことにしても。 このまま、仕事を手伝って―― 相方、だなんて言えない・考えもしないのは、 拒否や謙遜が理由ではなく、ただ、 ――――…名づければ、劣等感。 重苦しい息は、決して飲み込まれぬままに]
(-26) 2017/05/04(Thu) 00時半頃
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そういうのは、女にやれよ
[女と書いて、カモと読む。 あるいは性別は問わず、カモであればやる価値はあるだろうに。 エスコートにはそんな言葉を吐きつつも、好奇心は同じくするもの。促されるままに進めた足は、時間を飛び越えて夜へと滑り込む。 テーブルとはまた違う香りや、カラフルな気配。 知らぬはずのそれに、春よりも夏、という印象を覚え、]
………はぁ?
[立ち止まった先、指さされた猫を見て、>>96 そっくり同じような表情になる。 少し首を傾げて、かわいいとは言えない猫のぬいぐるみを睨んでいれば、投げられた帽子を危なげなく受け取って、常より少し、声を大きくした]
いや、 お前趣味悪いな……
[少なくとも三つくらいの意味を持った悪態を吐くも、とれるならとってみろ、と成り行きを見守る姿勢。呆れてものも言えない、とも言う*]
(98) 2017/05/04(Thu) 00時半頃
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/* 憮然。
(-28) 2017/05/04(Thu) 01時頃
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/* 一個前のひとりごとんとき、そのくそむかつくひとりごと見えてないですなんだこのやろー!!!
(-30) 2017/05/04(Thu) 01時頃
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/* ひとりごとおおくてごめんだけど あの、たぶん、あの わかってるとおもうけど
ものすごくでれてるよさいらす むしろ必死にでれてるよ というか村よみかえしたら最後思ったよりでれてた
(-31) 2017/05/04(Thu) 01時頃
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[「欲張るなよ」と言った時にも、その声に本気の色は薄かった。 強欲なのは知っている。でなきゃ、こんな生業を続けてはいないだろう。何か、とっておき欲しいものでもあるのだろうか、何かでかいものが。聞いてみようか、というタイミングは射的の屋台で消え失せた]
……それ、無意味と一緒
[自分を口説くなどと、何の意味にも楽しみにもならないだろうに。あるいは、楽しいのかもしれない。それはなんとなく予想が出来て面白くなかった。 紳士然とした態度に服装。言動あわせて銃を持つ姿は、それこそ女性を口説き落とせそうだ。もっともこの場に普通の女性はいないように見えたが――ともあれ]
(103) 2017/05/04(Thu) 01時頃
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一発、って 余裕だな
[少年のような笑みは、服装には似合わなくとも、サイラスにとってはマシな表情だ。返した憎まれ口も自身の耳にすら幼く聞こえる。 伸ばされた腕に捕まれたぬいぐるみを、避けようと手を伸ばし、思わず掴んで受け取るような恰好となる。
そんなサイラスの表情は、一言で言うなら、憮然。 そんなつもりはないのに、目の前にあるぬいぐるみと同じ表情だという自覚がますます面白くない、とわかりやすく顔に描く]
これが祭りの楽しみってわけか…?
[春の空気にあてられたのか、少し恍けた言葉も出よう。 猫の耳をぐい、と伸ばして返すように押し付けた。 耳に届いた明らかな独り言には、聞き返すことはせず――]
(104) 2017/05/04(Thu) 01時頃
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サイラスは、自分の楽しみはあるだろうかと、とりあえず射的に背を向けた**
2017/05/04(Thu) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2017/05/04(Thu) 01時頃
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/* 金魚で魚あぴしようかとおもったけどまあはねてからでいいかなと
あと、
これって 文庫何冊目?
(-32) 2017/05/04(Thu) 01時頃
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[ぬいぐるみの耳を引っ張り頭を撫でる。 片手で掴めるほどの大きさの頭は、明らかな作り物で、サイラスの手にはしっくりこない。
頭を撫でられることは、あまり好きではない。 まず、慣れない。 次に、背が小さいことを自覚させられる。 そして、よくわからないながら、なんとなくくすぐったい。 よくわからないから、好きではないという曖昧な印象になる。 悪意でやっているわけではないことはさすがにわかるから、また曖昧な態度になる。 本気で馬鹿にされているならまだしも、サイラスだって人間だ。善良な(弱いという意味でまれに自分をそう形容することすらある)人間だから、悪口に悪口を返すのは簡単でも、そうでない場合は難しい。
だから、ただ困る。どうすればいいかわからないから。どんな顔を、目を、向ければいいかわからないから。 そんなことを、考えた。ぬいぐるみを撫でる、一瞬のこと**]
(-34) 2017/05/04(Thu) 01時半頃
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/* わりと3冊目くらいだと思う。
(-33) 2017/05/04(Thu) 01時半頃
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