199 獣[せんせい]と少女 2
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―回想:一年前、カリュクスと畑で―
[ふわふわの毛皮の代わりではないカリュクスの手。 魚の鱗の代わりではない私の手。>>0:919
お互いに、代わりにと思って重ねた手だったけれど 代わりではないことが嬉しいと カリュクスの言葉に同意して]
寂しくなったらいつでも 触りに来てくれて良いんだよ。
私は大きいから、見つけるのも難しくない。 かくれんぼは苦手なんだ。
[だから、困ることはないんだと、 くすくすと笑う少女を見つめながら私は微笑んだ。>>0:920]
(14) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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誕生日だからね。 ご馳走も用意して貰えるのだろうけど 私からのプレゼントとして受け取って貰えると嬉しいよ。
[畑を見渡すカリュクスに私は言って 選ぶ様子を微笑ましく眺める。
リクエストは無花果と真桑瓜。 それから、向日葵の種。>>0:921
カリュクスの好きがある場所を 畑を見渡す目で確認をしてから 無花果はその場で数個とって手渡すと、 また手を繋いで畑の中へと進んだ。]
(17) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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[地に身を屈めて、 一緒に手に土をつけながら真桑瓜を収穫して。
空へ伸びる向日葵は花ごと持って帰れるように 高い位置大輪の花をひとつ、
誕生日おめでとうと告げてカリュクスに渡した。
そうして、またひとつひとつ好きを取り込んで、 成長していく様子>>0:917を私は大切に記憶に刻んだのだった。*]
(19) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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[少女らと、私たち獣にとって特別だったあの日、 私はプレゼントをきちんと渡してあげることはできていたろうか。
デメテルに渡した雛罌粟の花。重ねた約束。 サルビアの蜜の味を知ったことを報告しただろう。 次に顔を合わせる頃にはご馳走が待っていただろうから、 サルビアを摘んで帰りはしなかったけれど。
マリオが神木にお礼を告げに行った後、 私からの果実のプレゼントを配ってくれたことには 改めて御礼を言って。
ピッパが季節はずれの熟した葡萄をヴェスパタインと共に 食べたことを知れば、たくさん食べて大きくなってほしいと 彼女には不本意なそれを悪気なく告げた。
カリュクスと畑から向日葵の種を乾かしに行く時は 再び握られた手をひいて。]
(26) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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[あの日は木登りの練習はしなかったとしても ジャムになるような木の実を見繕ってシルクに渡した。
その日エリが鳥のことで泣いていたことは 知ることがなかったかもしれないけれど プレゼントとして果実と共に 持ち帰った花は鳥のベッドに添える花となったろうか。
私の記憶では、少女らに教えてもらうことや 嬉しいと思うものを貰うばかりだったように思える一日。
その後の一年も、それは変わらず私は少女らの記憶を 右半身ではなく、心へと刻んで過ごした。]*
(27) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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―現在・畑―
[朝陽が昇る。
これは、幾度目の朝陽かわからないほど繰り返された朝陽。 けれど、数十年に一度の特別な朝が鐘の音と共に訪れた いつもとは同じに見えて違う朝陽。
この一年で少女らの糧となってくれた 畑に彩られた多くの色たちに私は礼を告げる。
あの日よりも鱗の剥げた 生命の記憶を刻んだ右腕の赤と あの日からたくさん少女に触れて 心へと大切な記憶を刻んだ左腕の青を
朝陽と共に瞼の裏に閉じ込めた。*]
(36) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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/* どの少女もかわいくてせんせい誰にしたら良いのかまだ決められておりません。 (畑に突っ立ってさあどうしようかなと考えているなう
(-16) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[瞼の裏に閉じ込めた私の色は黒の背景に じわりと溶けて紫色になった。
赤と青。 混じりあったらもっと素敵な色になると 私に教えてくれた少女の言ったとおりだと私は思う。>>0:696
思い出していた声と同じ声がして、私が瞳を開くと視えたのは 一年前、私がそれとそっくりなかけたも問いをかけた時より 少しばかり大きくなった、けれどまだ小さな影。>>67]
おはよう、デメテル。 私は、お日様を待っていたんだよ。
それから、この畑にお礼と、お別れを言いに。
[昇った陽を指して、特別な朝の訪れを待っていたことを告げる。]
(74) 2016/10/10(Mon) 02時頃
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今日の素敵なおはなしは、もう思いついたかな。
[一年前の誕生日の朝を思い出しながら問いかけて、 それならば畑の樹木ではなく神木に話しに行くだろうかと思えば]
デメテルは、収穫に来たのかい。 誕生日の料理に使ってほしいものを見繕うなら、私も手伝おう。
[果実も野菜も、採れたてが一番であると少女は知っている。
特別な日のご馳走に見合うものとして、 糧となる命として、少女は何を選ぶのだろう。*]
(75) 2016/10/10(Mon) 02時頃
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/* なにこの私の文章ひどい。
>>74 私がそれとそっくりなかけたも問いをかけた時より → 私がそれとそっくりな問いをかけた時より
(-23) 2016/10/10(Mon) 02時頃
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/* デメテルは来てくれてありがとう。
私チップ予約すげえ遅かったのですけど 獣選ぶ気しかなかったから少女埋まりが早かったのは むしろありがたかったりしたのですがみんなほんとかわいいね。 村内で相手を選ぶ村は選ぶ側選ばれる側半々やったけど、選ばれる側のときの方が他者と接触はしやすく選ぶ側のときの方が気楽さがあるなあとかそんなことを思う。 いや、私でよいのだろうかという意味では気楽さというのはあれだが。
(-25) 2016/10/10(Mon) 02時半頃
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[この一年でたくさんの糧を取り込んで 3cm大きくなったデメテルは、 少女らの中で一番大きなピッパよりまだまだ小さいけれど 少し縮んだ私との距離を誇らしげな笑顔の中に感じたから 視線を合わせるために屈まなくても おねえさんに見えると私は微笑みを返す。>>81]
今日の朝陽は、特別に綺麗な色に見えたよ。
特別の始まりだからかな。 たくさんのお別れの分、たくさんの素敵な色が 外の世界では見ることができるはずだから。
[外の世界でたくさんの色を知り、吸収していけば 少女はより素敵なおはなしを作るのだろうと思いながら、 此処で過ごす最後の日に彼女がどんなおはなしを思いついたのか問いかけた。]
(131) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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[それはまだ、完成はしていなかったようだけれど、>>82 私はそれを聞けるのを楽しみに思う。 完成したら、きっと聞かせて欲しいと私は言って。 おはなしを聞かせてもらう前払い、ではないけれど 少女のご馳走のための宝探しに協力しよう。
デメテルが目指したのは林檎の木。 一年前、重ねた約束のひとつ。
いつか一緒に食べようと言った焼き林檎。 少女はそのことを覚えてくれていた。
私も勿論、忘れてはいない。
私は、林檎の実を取ってあげようと声をかけようとした。 けれど、腕を伸ばす姿を一度見守ることにして。
少し足りない距離を跳んで埋めようとした指先が 赤い果実に触れるのを近い距離で見つめ、自分ひとりで取れたことを褒めようと左手を伸ばしかけた刹那、視界からデメテルが、ふ、と消えた。]
(132) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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ッ…、デメテル…!!
[普段あまりださない大きな声を出して、 常の緩慢気味な動きより速く、 私の想定では着地したデメテルの頭を撫でるはずの位置にいた左手を身体ごと低く落として、バランスを崩した少女を支えようと。
――…ズシン
地に響いた音は私が地に膝をつけた音。
左腕で小さな体を前から抱えるようにして デメテルが地面に衝突することはなかったけれど その時、私は反射的に右の腕で少女の背中に触れてしまっていた。
私の左手の出力は私の意志で制御できるけれど 私の右手は力の加減が制限できるくらいで 何も意志を乗せないまま触れれば僅かは相手の力を吸ってしまう。
だから、私は右手で少女に触れることはなかった。]
(133) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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[慌てて右手を離したから、 鱗が落ちるほどの力は出なかったが それでも少しだけ右腕に痛みが走ったから、 例えば全力で走った後くらいには、疲弊させてしまったかもしれない。]
怪我は……いや、それ以外も、
――すまない、デメテル。
[私は眉を下げて謝ると、大丈夫だったろうかと、 不安な面持ちでデメテルの顔を覗き込んだ。**]
(134) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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―前日の夜―
[私は特別な日の朝陽を見るために、少女たちが部屋へ帰り寝静まった頃から外へと出た。 眠る気にはあまり、ならなかったのも少しだけ。
赤い陽は未だ遠く、空は黒地に輝く星たちばかり。 空を見上げながら歩いていると、ホレーショーの声が聞こえて歩みを止めた。>>*0]
眠れないのかい。 明日は特別な日だから寝坊しないように 早く寝たほうが良いのでは。
[そう言いながらも、眠れない気持ちはわかるから、急かすような響きは殆どなく。
明日は契りの日。 私は誰を選ぶのかを自問するために、暫く少女らとの思い出を頭の中で反芻しただろう。
どの少女も大切には変わりないが、契れる少女はひとりだけ。 私の心はおおよそ固まってはいたが、はっきりとした結論は未だ出せていなかった。**]
(*1) 2016/10/10(Mon) 04時半頃
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[そう。 少女にとってだけではなく今日は私にとっても特別な日。>>170
全てではないけれど私は既に知っている外の世界。 されど新たな少女と共に見る世界は知らない世界。
それは、世界の理(ことわり)のひとつで、 それを怖いと思ったことは――… ないとは言い切れないのかもしれない。]
ああ、これから外の世界を見る前に 長くたくさんお世話になった学び舎の色を見ておこう。
[林檎の木までの短い距離、手を繋いでも良いかと聞かれれば、 勿論、と私は彼女のよく知る青色でその手を取った。
赤色では、触れることはできないから 朝陽の色と、林檎の色と、違うけれど似ている色に任せようと そんなことを考えながら林檎の木までゆっくりと歩く。]
(197) 2016/10/10(Mon) 12時半頃
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[おはなしが完成していないこと。 短い距離にねだられたよく知る色。 特別な日は、一年前の特別とは形が違っていて。
それを不安に思わないはずはないのだ。 多くの思い出との別れを寂しく思わないはずもない。 瞳から雫は零れていないとしても。
けれど私は、 少女にとって今日は喜ばしい日だとばかり思っているものだから 林檎の木に手を伸ばすデメテルを見ていながら いつも以上に意地を張っていたことに気づけなくて。>>171
大きな声を出した瞬間もそう、 少女を抱きとめるまで気づきもしなかったのだ。]
(198) 2016/10/10(Mon) 13時頃
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[私の声か、地に膝をつけた音のせいか 鳥たちが羽ばたいていく音は私にはよく聞こえていなかった。
右手で触れた一瞬、僅かな痛みと共に感じたのは デメテルの今の不安や寂しさ、きっとそういう魂の欠片なのだと思う。 肩を上げるデメテルを見て、心配と思う気持ちとは別に 心が締め付けられる感覚がしたから。
大丈夫かと問いかけたのは、そんな、いろいろが混ざった理由。
右手で触れてしまったことを 少女の不安に気づけなかったことを 謝る私にデメテルが返したのはお礼の言葉で。>>172]
苦しくないかい、辛くはないかい。 ――…痛くないのなら、良かった。
[大丈夫だという笑顔に、私は、微笑み返そうと思ったけれど 痛そうだと見つめられた右手に視線を落として、>>173 大丈夫だよと告げた顔はうまく笑えていたかはわからない。]
(199) 2016/10/10(Mon) 13時頃
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[デメテルの体調が落ち着くのを待ってから、 自分で立てるように地へと彼女を降ろす。
デメテルの触れた林檎は彼女の手の中に。 私はその林檎へと左手で触れて、 少女から貰った僅かな命の欠片を還す。 糧となることで、その体に返せるように。
林檎から手を離すと、私はデメテルへ左手を差し出した。
手を取ってくれるならば、私はその手を引いて 林檎の木から畑の近く、畦道へ足を向けよう。
青いサルビアの花が咲いている場所へ。]
(200) 2016/10/10(Mon) 13時頃
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[一年前、サルビアも欲しかったと拗ねた少女に 来年は、と約束を重ねたことを私は覚えていたから。>>55
その時彼女が私の右手に触れたいと思った内緒のことなど 想像もつきはしなかったけれど 私がサルビアを持ち帰らなかったのは、 一緒にその場所へ行ったほうが あの花の蜜の味もきっと美味しいと思ったからだということは
私にとっての、内緒の話、だったんだよ。*]
(201) 2016/10/10(Mon) 13時頃
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/* あ。今日が契りの日というようなことを赤に落としてしまった気がするが別に今日じゃないな。 眠かったのかな…。訂正フォローしとかないと…。
(-62) 2016/10/10(Mon) 13時頃
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―この一年の記憶―
[特別の年の始まりを告げる鐘の音が聞こえるまでの一年の間、 当然の話だけれど、少女らはそれぞれが共に、 されど別の形に成長していった。
この一年の間、幾度シルクの木登りを私は見守ったのだったか。 誕生日に渡した木の実で作って貰ったジャムと>>43 その他の日に食べたジャム、どれも違った味であり、 忘れえぬ味で、一人で昇り降りするのではなく、 木の下で待つ私に飛び込んでくるのを、 変わらず受け止められることが私は嬉しいと思った。 学び舎の畑での光景。 それを見る機会はあと何回、あるのだろうか。 この一年で幾度と思ったそんなことは、 今日もまだ変わらず思っているが、 今分かるのは、その機会はもう、とても少ない―或いはないかもしれない―ということだ。
ジャムのための食物とは別に、染色のための植物を尋ねられて教えることも幾度かあったけれど、>>174 内緒のそれの完成については、私は知ることがあるだろうか。]
(210) 2016/10/10(Mon) 13時半頃
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[誕生日の日、花を渡したエリがお礼を言って笑う前、 僅かに落ち込んだように見えた>>105のは おそらく気のせいではなかったと私が知ったのは、 その後、花畑の近くで何かの墓標と思しきベッドを見つけた時のこと。
今はそれももう、大地へと還り、見た目には他の地面と同化していたが、それでも時折花が添えられていることを私は知っている。
頻度の減ったそれが、完全に途絶えるのが これからの一年のうち、 いつになるのかということを、私は知らない。
尤も、それは未だ誰も知りえない話だ。
身長は去年と変わらないままの小さなエリは、 この一年間で泣き虫を卒業したかは、さて、どうだろう。
泣いている姿を見かけることがあったなら、 私はその涙を止めたいと左手を伸ばしたけれど 完全にその泣き虫を卒業してしまうことは、 少し寂しくも思えたりする。]
(211) 2016/10/10(Mon) 14時頃
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[また大きくなってしまうと項垂れながらも 誕生日のご馳走をたくさん食べていたピッパは>>124 この一年でまた少しだけ大きくなった。
ホレーショーから貰った卵より孵った雛、 夜なべをしながら小さな命を見守る彼女に>>128
早くこの子に元気に大きくなって欲しいと思うだろう? それは、私たちが君らに思うのと同じことなんだよ。
と、私は言って。
勿論それは身長だけの話ではないのだけれど、 成長する姿は厭うものではないのだと伝えてみたつもり。
それでも気にしてしまう姿も可愛らしく見えるということを 彼女は知っているだろうか。おそらく、知らないのだろうけれど。
それを知っていくのは、獣と契りを交わし、旅立った先になるのだろうか。 大きくなった少女の成長は、まだこれから、なのだと私は思う。*]
(216) 2016/10/10(Mon) 14時頃
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/* 昨夜の私は完全に今日(誕生日)に旅立つ気満々だったようだとロル読み返しながら…(すみません… 2d中に契約というのを長い一日と思い込んでたくさいな… 紛らわしく混乱させてしまった人がいたらほんとごめん。
(-76) 2016/10/10(Mon) 14時半頃
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[一年前、いや、そのもっと前から、 少女の色が変わっていくのを 私はずっとこの目で見守ってきた。
学び舎の色は思い出と共に 少女と混ざって変えていった色。>>243
そうしてこれから、 少女の色はまた変わっていくのだろう。 あたらしい色と混ざって。
変わって、熟して私たち獣の糧となる。 それは当たり前のことで、 少女にとっても獣にとっても 喜ばしいことなのだと私は思っていた。
それをこわいと、手を繋いだ少女が思っているとは 気づかないままに。]
(282) 2016/10/10(Mon) 17時半頃
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[ひとりぼっちになってしまったらなんて そんな不安が、つらさといたさと、くるしさと共に あることを、右手を通して知るまでは。>>245
心配する声に返ってきたデメテルの笑顔はぎこちなくて、 けれど、私も同じような顔をしていたと思うから だいじょうぶ、と言う言葉に頷いて、呼吸が整うのを待った。
私を気遣ってくれたのだろう笑顔が嬉しかったけれど 林檎を取ることをもう一回挑戦してみるかいと 言ってあげることは授業のときのようにはできなくて。
もう10歳になって去年よりもおねえさんになったはずの デメテルを落ち込ませてしまったようだった。
だから、私が少女に教えてもらった花の蜜の味を思い出して、 重ねた約束のひとつを叶えたら元気になってくれるだろうかと ―それは私のためでもあったのだけれど― 左手を繋いでデメテルの特別に好きだと言った花の場所へ。]
(283) 2016/10/10(Mon) 17時半頃
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……うん?
[私の名を呼ぶ声に、首を傾げて少女を見る。 はにかみながら彼女が指をさした先には、少女の好きな青色。 紡がれた言葉は、あの日の私の言葉。>>247
近くで見つけた素敵な色を教えてくれるという約束を 私の方が叶えてもらってしまったと]
本当だね。 私はせんせいなのに、教えてもらうことばかりだ。
デメテルには、敵わないな。
[私は小さく笑った。]
(284) 2016/10/10(Mon) 17時半頃
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[赤い林檎と、青い花は、 近くに溢れる素敵な色は、 特別な誕生日プレゼントとなるだろうか。]
デメテル、これから先、此処ではない場所で 新しい色をたくさん見つけることになるのだと思う。
だけどね、デメテルの見つけたたくさんの素敵な色は お別れをしても消えてしまうわけじゃない。
デメテルの中にそれはずっと共にあって 一緒に新しい色を見つけにいく大切な一部なんだよ。
[私は右手で自らの心臓の辺り、 思い出が刻まれている場所を指し示す。
だから、新しい場所を恐れることはないと、 皆のいる学び舎から離れることは寂しいことではないのだと 目の前に広がる青い花の色を瞬きの内に閉じ込めて言った。*]
(285) 2016/10/10(Mon) 17時半頃
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