192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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――回想 離脱時――
[全裸のヘクターに、腰に巻くように自分のロングコートを放り、ベネットとふたりで彼を連行する。 通信機が通じる範囲にいる内にラルフからの報告>>0:644が入った。]
――そうか、
[いつもの言葉。 その声色には発見の感動も凌辱という事実に対するショックも乗る事はない。]
キルロイ以下生存者が他にいれば拘束後ただちに全員離脱。 以降敵の討伐は必要最低限に留め、深追いはしない事。 単独行動は禁ずる。
生存者全員の離脱確認次第、このビルは本部で処分する。
[足を止めないまま答えた。 見上げてくるベネット>>17の視線には気づいたが、そちらを見返す事はない。*]
(27) 2016/06/07(Tue) 11時頃
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――回想 会議に至るまで――
[それからの日々は、幹部であるJは処理に追われていた。>>#0
朧の様子、キルロイの様子、ヘクトールの、他の生存者の様子は耳には入ってきていたが、彼らと直接言葉を交わす事はなかった。 ただ一度だけ、人気のない夜にキルロイの寝台を訪れて少しの時間を過ごしたという記録だけが残されている。]
(28) 2016/06/07(Tue) 11時頃
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……良かった、
[無機質になりきれない声が、キルロイの寝顔に落ちた。]
(-14) 2016/06/07(Tue) 11時頃
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[この度の事件で多くの仲間が失われた。
抜け忍を願い出る者も多くいた中、四井が戻ると申し出た>>6のは聞いている。 上層部では様々な議論が行われたが、訓練担当のJの口添えもあり、その意思は受け入れられる事となった。 減った者のものを使わずとも、四井の訓練用の道具はそっくり残してある。 「休みだな」と言った、あの日のまま。*]
(29) 2016/06/07(Tue) 11時頃
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――会議――
[Jは会議室の上座に座っていた。 死亡した人数の報告、関わった人々の洗浄後の体調報告、救出した朧とヘクトールには特に異常が見られなかったという事、突っ伏す布袋>>40に咳払いを向けた以外は顔色ひとつ変えずに聞いていたが。
首謀者である「直円」の存在と――その傍らにいた「リツ」と見られる男の存在が明らかにされると、僅か眉を上げた。 その上に青筋が立つのを隠すように額に手を当てて少し俯く。]
我々を動揺させる為の幻覚か―― リツの「器」が利用されているのか。 ……いずれにせよ、我々の元に戻る望みは限りなく薄いという事がわかった。 失踪が魔の者の手によるものである事は確かだ。 リツは除名とする。 手続きはまた後程。 [生死不明のままリツの籍を抜く事を許さなかったJの決断に、会議参加者はどんな表情をしていただろうか。 グレイの瞳はその瞬間はデスクの木目を映していた。]
(47) 2016/06/07(Tue) 14時頃
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[続いて、医療班からキルロイの報告を受ける。>>#0
――それはつまり、薬の代わりに性的接触で抑えるという事であり、根本原因を取り除くには術をかけた直円自身を滅する必要があるという事だ。
いつ討てるかわからない間キルロイの性欲を人の手で発散させる。 既に「手遅れ」と言って良いのではないか。 そんな思いが脳裏に過る。
だが、Jはキルロイの処分ではなく一刻も早く直円を討てば良いという判断を下す。 その間は大金で娼婦を雇うようにとの指示もだした。 合理的なようでいて、実はJの弱さ故の判断であった。
鉄面皮はそれでも、自身の綻びに向き合わないまま、会議終了を告げる。 直円を追う為にすぐ動かなければ――]
(48) 2016/06/07(Tue) 14時頃
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……?! [異変にはすぐに気づいた。 流れ込んできた異常に甘い臭い>>45は、呼吸法を変えれば防げるといったものではない。
耳鳴りのような耳が詰まった感覚――結界が張られた、と思い当たって総毛立つ。
ベネットと、目が合った。>>24]
――「範囲」を調べろ。 [携帯電話を取り出した。 案の定、圏外の表示が目に飛び込んできた。*]
(49) 2016/06/07(Tue) 14時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 14時頃
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――回想 会議終了前――
[リツの除名に関しラルフが口出しをしたのに対しJは何の反応も示さなかった。>>55
彼は知らなくても良い事だ。 死亡確定とされた「候補生」が規則に則って除名となるのに抵抗し組織に籍を置いたままに出来るようにしてきたJの苦心も、 捜索隊が打ち切られて尚任務の合間に5年間一人でリツを探し続けて来た事も。 それをキルロイにすら告げずにいた事も。
そしてどうしても見つからなかったリツが魔の首魁と共にあり、兄を辱める行動を取り、消えた。
生存の有無は問わず、魔の手に堕ちて5年ならば。 「こちら側」に戻る見込みなど絶望的である。 かつての多くの忍がそうであったように。
堕ちた仲間を想う。 ベネットの父親、亀吉の相棒――毀れた姿、死体。 幹部としてこれ以上の特例は認められない。
そんな説明すらしないままの、黙殺。]
(78) 2016/06/07(Tue) 17時頃
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[もし直円を倒し、リツが此方に戻って来たら?
――居場所ならJの傍にある。
彼はいまだJの――正確には「桐生慈英」という戸籍の――養子のまま、死亡診断書は出ていない。 リツが戻ってきた時は自分と引き換えてでも組織に復帰させるつもりがある事も、表情から読むことは不可能だっただろう。*]
(79) 2016/06/07(Tue) 17時頃
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――現在 会議室――
[会議室にいても、廊下のざわめきは届いていた。 この結界内でどのような呪が巻かれたのか、それは固く律した己の理性の扉をこじ開けようとする「何か」の気配で明らかだった。 キルロイに刻まれた紋様の効果と同じ種類の――快楽を追い求める呪。 長年組織に身を置くJでも捻り潰せない気配は、一般職員には抵抗すら難しいだろうと推察する。
他に会議室に誰か残っていただろうか。 使えない携帯電話を放り投げて、ホワイトボードに指示を書いていく。]
(80) 2016/06/07(Tue) 17時頃
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『当直室は女性職員専用として男性職員の出入りを禁ずる。』 『戦闘員は魔の気配に気づき次第個人で対処する事を許可する。』 『一般男性職員は使用中の部屋をここに記入する事。』 『体調に異変ある時には無暗に移動しない事。』 『食糧分配は四井に一任するが料理を強要しない事。』 …… [部屋が暑い。 血流を溜めないように周囲の気温と自らの体温を低く調整し、溜息を吐いた。**]
(81) 2016/06/07(Tue) 17時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 17時半頃
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書きに来れる職員の尊厳だけでも守れるなら指示しておくだけの価値はある。
[今度は黙殺しなかった。>>83
彼が自分を微塵も信頼していない事などよくわかる。 それでも組織の決定に「自分なりの正義」とやらを振り回してクリティカルな迷惑をかける人物ではないから、懐柔の為に人間らしさを見せる必要性も特に感じていなかった。]
通信機が使えるなら動ける職員に回そう。 結界――おそらく直円によるものだろう――の範囲については今ベネットが調べている。
[部屋を去ろうとする背中には釘をひとつ。]
結界があろうがここは地下だ。 派手に暴れて建物に影響があれば結界が消えた時に生き埋めの危険もある。 動きには十分注意するように。**
(84) 2016/06/07(Tue) 17時半頃
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/* あっあっ ちょうど覗いたら(♡´艸`) オラわくわくしてきたぞ……!(しかしオンはまだ)
(-57) 2016/06/07(Tue) 21時頃
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[どう気づけるのかとのラルフの疑問>>86には瞬きをひとつ。]
一般職員の防災マニュアルには、 『魔の者の仕業と考えられる事象が起こった時には手近な戦闘員に庇護を頼む』 とある。 手近に戦闘員がいればここの指示は伝わるからボードに書きに来るなり戦闘員に頼むなりできるだろう? いない場合でも、彼らは皆今日この場で会議が行われている事は知っているから、まずここを目指す筈だ。 連絡手段が遮断された場合を想定していない程甘い組織ではないよ。 力を持たずして組織に身を置く職員もだ。 ああ、積極的に伝えて回ってくれるのは助かるよ亀吉。 咄嗟にマニュアルを思い出せない職員もいるだろうから。 [シャッターを切る亀吉>>87にはそう伝え、通信機が使えるという朗報に、デスクに置いた旧型の通信機を見つめた。 一般職員に配りきれる程の数はない>>88が、少なくとも通信機を持つ戦闘員とは連携が可能になる。]
(138) 2016/06/07(Tue) 22時頃
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[出ていく二人を見送れば、入れ替わりに一般職員が助けを求めてよろめきながら入って来た。 あからさまに欲情した職員たちを空き部屋に誘導する。]
くれぐれもトイレに籠らないように。 排泄を適切な場所で出来ない事はの心を簡単に砕く。 魔に堕ちるぞ。 [きっと一度や二度オーガズムに達したところで収まるものでもなかろう。 トイレを塞ぐなとの指示もホワイトボードに付け加えておいた。]
(139) 2016/06/07(Tue) 22時頃
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――それから――
[次々に訪れる、色めいた吐息の職員たち。 その様子に中てられて下肢に熱が集まらないよう体温を低くしている所為で、いつもより動きは格段に鈍くなっていた。 朧の入室の気配がしても。>>123 懐に飛び込んで来た身体を引き離すには、Jの身体は冷えすぎていたのだ。]
んッ―――― [冷え切った粘膜は移された熱>>124に喜んで飛びついた。
――身体が先に毒を「受け入れてしまった」。
その瞬間Jは理性の手綱を引き渡してしまう。 咥内に熱い舌が侵入し、朧の茶の味を忘れかけた舌に朧自身の味を教え込んだ。 送り込まれる唾液を飲み込むまいと自身の唾液を分泌させたせいでJの顎や朧がシャツを掴む手までもが滴る液体の餌食になった。]
(140) 2016/06/07(Tue) 22時頃
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っふ、 んぐ、 ――〜〜〜〜〜ッ!! [思考能力まで奪われそうで、咄嗟に手にしていたマーカーを掌の傷に突き立てる。 痛みで戻って来た力を込めて、朧の腹目がけて拳を突き出した。
嗚呼それでも。 Jの身体には確実に毒が回ってしまった。 上級対魔忍を内側から食い破らんと、複合薬が毛細血管までもを犯していく。]
(141) 2016/06/07(Tue) 22時頃
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……やはり、堕ちていたか、
[異常なしと診断した医師を傀儡にする知恵が回る程に。
朧を「洗脳した」直円への憎悪が膨らんで強く歯噛みした。 噛みしめた歯茎から血が噴き出すほどに、強く。*]
(143) 2016/06/07(Tue) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 22時半頃
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/* そういえば傷姦は村NGにあたる可能性があるので下げました……
(-69) 2016/06/07(Tue) 22時半頃
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[突き飛ばした朧が水のクッションを出す。>>146 ――それで確信した。 どんなにとぼけたふりをしていようとも、朧は「理性的な判断で」Jに毒薬を施したのだと。
呼吸の度に衝動が強くなる。 長年排泄以外に機能させない事に成功していた器官には冷却が間に合わない程の熱が集まりスラックスを押し上げていた。
今痛みで復活させた理性がまた飛びそうになっているのがわかる。
傷にマーカーを突き立てる事自体を性交渉の暗喩に見立ててしまうなど、自死したい程の屈辱だ。] THis's "J" speaking. 複数名会議室に帰還後"J"を拘束、訓練ブースのひとつに監禁せよ。 これより指揮権はヤナギ・ベネットに委譲、"J"は死亡除名とする。 [傍らの通信機をひっつかみ、荒い息で告げた。 本当は殺せと命じたかったのに、口は監禁という言葉を紡いだ。 ――朧に薬を盛られたとも、言えなかった。]
(157) 2016/06/07(Tue) 23時半頃
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[誰が戻ってくるのか。 「殺す」判断をするなら、ラルフが一番適任だろう。 指揮権を譲ると言ったが、ベネットには出来れば来てほしくなかった。 こんな姿を見せたくないだけではなく――彼はかつて憧れた先輩に似ているから。 取り返しのつかない事をしてしまいそうで。]
朧、 [涙目を見つめ返した。 こうして目が合うのはどれぐらいぶりだろう。]
――死に水は、お前の茶を所望するつもりだった。 [もう、無意味な願いをぽつりと零す。
彼に研究職の辞令が下った日に書いた遺書も、公開される日はきっと来ないだろう。]
(158) 2016/06/07(Tue) 23時半頃
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/* ンンンンンッッッ;;;;;
(-83) 2016/06/07(Tue) 23時半頃
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[ラルフからの返答>>160に、事情を説明する事は出来なかった。 通信機は手から滑り落ち、がくりと膝が折れる。 噛みしめた歯茎から流れる血が唾液と混ざり零れ落ちるも、それを拭く事も出来ないまま、絨毯に爪を立てる。 嫌な感触とともに剥がれた爪の下からも血が噴き出した。
痛みよりも尚強く、痒みにも似た衝動。 気を抜けば、目の前の朧にはけ口を求めてしまいそうだ。
あんなに幼かった「我が子」に対し劣情を抱きそうになる罪悪感で咥内が酸っぱい。]
(174) 2016/06/08(Wed) 00時頃
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/* 酸っぱい、という字面がJのト書き表現に合わないのでつらい。
(-92) 2016/06/08(Wed) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/08(Wed) 00時半頃
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[ぶるぶると肩が震える。 見開いた眼球の奥が痛い。このまま破裂してしまうのではないか。 瞬きひとつにも言い知れない快感が走り思わず獣のように呻いた。
歪んだ顔と共に告げられた「告白」。 それも、彼を犯す罪悪感を減らし理性を奪う為の言に思えてしまう。
悪魔じみた笑みに抵抗する術はない。 今、命じられて、"J"が完全に傀儡と化してしまえば――組織は壊滅してしまうだろう。 この指紋には組織の根幹を担うデータのセキュリティを解除する権限があり、この異能は一瞬で地下を蒸し窯に変えて死体を量産する事が出来る。 そうなる前にこの器を無効化しなければとの判断だったが、部下には安易に生を諦めたように映ったようだ。 ――そんな事ももう知る事もなければ心を痛める事もないのだが。]
らく、に――――…… [囁かれた暗示を繰り返す瞳は、虚ろと光を繰り返す。 鋼鉄を無理矢理剥がされる不快感に嘔吐き、その喉の動きに快感を覚えて呻く。 身体が動くようになったと気づけば、よろよろと入口に向かっていた。 先程通信機で拘束を命じた事を、すっかりと忘れて。]
(185) 2016/06/08(Wed) 00時半頃
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[―――――――そして、]
(186) 2016/06/08(Wed) 00時半頃
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―――…… [唇が紡いだのは、ベネットの父親の名。 異変を知らない油断しきった顔>>164に見せるのは、若かりし頃の。
きっと生存する対魔忍では幼い頃の兄弟の記憶にしかないような、柔らかい笑み。]
逢いたかった、 [その声色は、兄弟すらも聞いた事がないほどに、甘く。*]
(187) 2016/06/08(Wed) 00時半頃
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[これは夢だ。 ウィリアムは死んだ。 魔に堕ち快楽を追い求め、施設の男女を誘惑し何度も肌を重ね。 それでいて、"J"だけは近づけるなと――最後の理性で叫んだから、別れの言葉も伝えられないまま。
これは夢だ。 だって、彼がこんなに若い筈はない。
これは夢だ。 これは夢だ。 これは夢だから――]
――……
[その手を取って、手の甲の薄い皮膚に赤く色素を沈着させる。 ずっとこんな風に、触れたかった。]
(193) 2016/06/08(Wed) 01時頃
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[純粋無垢な手が頬に伸びる。 その細い手首を掴んで掌にも唇を寄せた。 伸ばした舌が水かきを弾く。
そうして、ふらふらと立ち上がって、衝動のまま彼を抱き締めようとして、背後に人影を見留める。
はっと瞳に光が戻って後ずさった。]
下がれ、ベネット。 私はもう、 ――……
[首を横に振る。 駄目だ、早く閉じ込めて貰わなければ。]
いや違う、下がるな。 縛れ。 私に、理性がある、内、 っは、 に……――
(199) 2016/06/08(Wed) 01時頃
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[上がる声は、彼の父とは違うもの。 だと思うのに、故人の声というものは記憶から抜け落ちやすいというのも相俟って、魔に犯され薬に毒された脳はそれを彼の父の声だと変換する。
もっと聞きたい。 もっと。 別のところにくちづけて、身体を暴き、己を沈めたい。 その考えが頭にこびりついて離れない。]
連行しろ。 訓練ブースなら――外から鍵がかかるだろう。 もし暴走しても、異能の影響を受けにくい防御壁で出来ている。
[はあはあと息を吐く。 耳にはベネットの声が響く。
離れなければ。 嗚呼、なのに。]
……触れたい。
(207) 2016/06/08(Wed) 01時半頃
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