166 悪魔の揺りかご
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[次に開いたときには、海の"匂い"はより濃くなり]
……―――っ!!
[後ずさった足は、意識の外にもれ出た三本目が椅子にぶつかり それ以上よけることは出来ませんでした。
実際踏みつけられたかはともかく その前に私は、自ずと後ろへ倒れこんでしまったのです]
(4) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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[月の光が、私を貫きました。 今まで交換――奪い――あるいは飲み込み――食らってきた――幾つもの欠片が刹那、私の中を通り抜けました。 それがどれくらいの数だったか。 28(0..100)x1だったか、全部の指を足して足りるものだったか
覚えていようとも、思いません。 全部、それは私であり 全部、それは他であるのですから]
(6) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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[水が、飛沫が、血に変わる。 私の中のいくつもの命がこぼれていく。
ごめんなさい、ごめんなさい ……声には出さず、 私は一瞬だけ、元の姿を晒しました。
よくわからない手慰みのものに満ちた部屋の隅で 目玉がひとつ、私の身体を見ています。 肘までしかなかった腕は、海の王たる足に踏みつけられ 絨毯の毛足に絡み付いて、もう私の言うことを聞かなくなりました]
(26) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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ひ、 ……――
[声すらも、欠片だけでとどめました。
私は痛みには慣れています。 鈍くできてはいませんが、痛みは常に私とともにあります]
海…… なの 貴方は
貴方は 悪魔
[声にするときは疑問だったのに、 言葉として耳に聞こえたそれは、ただの確信でした。 大きすぎる、深すぎる、強すぎる存在に 私は痛みなどとは関係なく 倒れ付したまま、身動き出来ずにいたのです]
(30) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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[すぐに戻った人の姿。 薄い色の瞳。 濃い色の髪。 ひたすらに白い肌。 ああ、肌の色は面倒で、時折斑のままだけれど。 だからこそ、元の色が際立つのかもしれません。
元の姿は、美しいとすら言われました。 もちろん、人の世においてなので その美しさには何の力もありません。
襤褸を着ていても、と。その襤褸すら暴かれたこともありました。 醜い姿と、形だけの美しさと。 もしかしたら、それはとても 悪魔らしいのかもしれません]
(31) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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/* 魂のキメラならまえやったなぁ、までかんがえて
やべえ本質的にはむらくもとかわんねぇ?!ってなった(前ももてんさんの村でやったキャラ
あー あー まあかんがえる野菜が同じだからな・・
(-14) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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世界、の 端
[取り戻した形で、口の端から濃すぎる色の赤を零しつつ 私は、上級悪魔たる彼を見上げ、月を見上げ、空を見上げ 潰された弱った内臓の悲鳴である、その血を舐め、飲み込みました]
魂も 混ざりすぎているのです 私は 私 と 思考しますが
[語る言葉は一つです。 口調もひとつです。 最初の私はこうでしたから、私は これを 貫くつもりなのです。 思考するのは、私か、脳みそか。 前髪がひかれれば、その下、包帯がめくれ白い骨が見えたかもしれません。 これはメルヤが受けた傷なので、なんとなく、取り繕わずにおりました]
(49) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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[目の前の人間大の大きさにつめられた、海の気配。 にじみでるそれは部屋の中を完全に満たし 私は視線をそらせず、 もはや必要かもわからない空気を得ようと喉を鳴らし ただ、その問いに答えました]
思考するのは、メルヤ
私の名前は、メルヤ
[答え、そして どうにか動き出した右手を、 私に触れた、その手へと伸ばすのです。 この方ならきっと、触れたところで その境界が曖昧になどならないだろうと 指を癒してくださった上級悪魔に触れた時を思い返して それでもやはり、おそるおそる、ゆっくりと**]
(51) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 01時半頃
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― 遊戯室 ―
[名を忘れなかったことが私を私たらしめているのでしょうか。 卑屈な視線だと、卑屈な話し方だと、罵られたような気もします。 だからこそ、音にする言葉は異なったとしても 私は私の思考を、貫きたいのです]
……魔力なんて、私には きっとない
[伸ばした手から包帯が滑り落ちました。 五本の指ですら色が異なるそれは、 ようやく力強い手と重なり]
(130) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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[触れても、当然のように 私は混沌たる私で 海たる方は、大いなる存在のままでした。 けして混じり合わない、別個の存在でした。
私はそれがたまらなく嬉しくて
嬉しくて
それは、涙が滲むほどに。
隠そうと咄嗟に瞼を閉じましたが 表情が緩んでしまうのは仕方がありませんでした]
(132) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 21時頃
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[頬に触れた冷たさに、私は目を開けて 白い……腕、でしょうか。 人のそれとは違う形は、やはり、というべきか 私には美しく見えたのです]
ぁ……っう ん、
[感嘆の声は、差し込まれた腕に吸い込まれました。 胸いっぱいの海の"香り"に 目裏に水面が見えた気すらしました。
剥き出しの骨に触れた冷たさは 不思議にあたたかく感じられます]
(134) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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[感覚は、あくまで私の思い込みです。 感じたいようにしか、感じることは出来ません。
あたたかく感じられたのが、 それが人の言う"優しさ"と感じたのかというと、 きっと違うでしょう]
……く、 ぁ ……さ、い
[触れていた、人の形をしているほうの腕に 弱いながらも力をこめて縋りました。 魔力、か。 戯れでも、なにかの感情か。
なんでもいい、与えられるものならば なんでも欲しかった。 喉が乾いて、痛くて、 私は涎か海の水が、わからぬものを 必死に飲み込みました*]
(136) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 21時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 22時半頃
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[飲み込んだ水は確かに冷たく 喉の渇きを潤しやしない塩辛さを持っているのに 柔らかく、私の身体を内側から満たしていきました。 混ざるのとは違う、確たる別の存在として
それでいて私を作り変える、絶対的な力がそこにはありました]
ぅあ ん …ん、 んっ
[口を開いたまま飲み込むのは容易ではありません。 けれど私は"それ"を零したくはなかった。 一滴残らず飲み干して、 もしかしたら目の前のこの方にすら取り上げられたくないと思うほどに 塗り替えられる痛みに似た熱さを感じながらも、 必死に啜り、飲み込み、もっと、と舌を伸ばしたのです]
(160) 2015/08/01(Sat) 22時半頃
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[内側で何かが崩れる気配がしました。 いつものことです。 元より腐敗した身体は、始終どこかが終わりを向かえ 私の足跡は大抵赤に染まっていました。
今は少し違います。 終わりを迎えたと同時に、新たな誕生がそこにはありました。
知らぬ感覚でした。 腐り落ちるだけの身体が まるで、本当に生きている課のように――私は、人でなくなった時から死んでいると、考えていたのに――蠢くのです]
ぃ …や、 痛、い い、 ぁ
[短い呼吸は悲鳴の形を取りましたが 重なった指が、掌が、その、強さが]
(161) 2015/08/01(Sat) 23時頃
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[優しさのように、感じられました。
人だったころ与えられた優しさは、 きっと名も顔も覚えていないかの人にとっては、 ほんの気まぐれだったでしょうに。
だからこそ、信じられた。
今だけでいいのです。 ほんの、刹那。 ただこの瞬間だけ。
私を"私"として、見て下さるのならば たとえそれが哀れみだろうと嘲りであろうと 仮に、優しさであったとしても]
(162) 2015/08/01(Sat) 23時頃
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[私は床に這いつくばっていたもう片方の手もそえて 両の手で、その大きな掌にすがりました。 閉じそうなまぶたを必死にもちあげて、叶うならば視線を合わせようと
声は、やはり今は上手くでないものですから 視線で、 愚かかもしれませんが、ただ、感謝を ひたすらに悦びを、伝えようと思ったのです*]
(163) 2015/08/01(Sat) 23時頃
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/* Q.なぜかようにながくなるのか
A.わからん
(-48) 2015/08/01(Sat) 23時頃
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[全身のあまりの熱さに 私は燃やされて崩れ落ちていく真っ黒な人だったものを思い出していました。 私が交換しても駄目だった、確か、最初のほうの誰か、です。
空に上っていく煙は酷い匂いがしたけれど とても、綺麗でした。
だからきっと、私も 綺麗に、なれるのだと 綺麗な、私になれるのだと、そう思ったのです]
(174) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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[額より少し上の傷は、乾いた骨の上、 恵みの水が粘りのある粘液に変わり、やがて糸を繋ぎ血液となって あるいは手を繋ぐ皮膚となり、 白い肌となって、濡れた髪が張り付く感触がしました。
メルヤの傷は癒されました。
全身が癒されたわけではありません。 相変わらず斑な色をして、元の姿に戻れば どこかが少なく、どこかが多い、歪な形でしょう。
それでも私は"固まり"ました。 今なら歩いても、不用意に一部を取りこぼすことはないでしょう]
(175) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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ぅえっ が、は…っ あ、 あ
[施しは終わりました。 不完全な肺に、不必要な空気が入り、 暫し私は言葉を忘れたように、無意味な音を繰り返しました]
ぁ あ ああ、 ぅ
[鷹揚な視線、態度。 王たる彼の方への感謝は、 実際、私の知る言葉では表すことの出来ないものでした。
だからこそ、私は差し出された手に、再びすがりつくのです。 痛みがひいていっても、むしろ震えが増していく私の醜い手指を触れさせて 赦された口づけを、指先へ。 感謝を、悦びを、あるいは畏れを 伝わるように、再び目を閉じて、差し出したのです]
(179) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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海の方、と呼べば よろしいでしょうか
あるいは ………名を
[頂きたい、と。 願いの傲慢さに再び呼吸を忘れかけながら 強すぎた命の水で枯れた喉を震わせたのです*]
(181) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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/* なげーよ、なす
なげーよ
(-55) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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/* し んだ
(-60) 2015/08/02(Sun) 00時半頃
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/* ちょっとまってねいきかえる (ばらばらのからだをよせあつめ
(-62) 2015/08/02(Sun) 00時半頃
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/* めるやちっぷめっちゃかわいいな(とうひ
あー あーーー おかえしいいいい
うおおおおお せいいっぱいのおおお
うおおおおかえしたらねる(時計みつめる
(-63) 2015/08/02(Sun) 00時半頃
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[むず痒い、のかもしれません。 不具合のない身体だったのは、遠い過去のこと。 意思にそって何の軋みもなく動く腕なんて 忘れてしまっていたのですから、それはもう、新鮮で そう、少しだけ、声を上げて笑いだしたくなったほどです。
少しだけ。 それよりも今は、名前の赦しを――頂けたことへの感謝を]
(191) 2015/08/02(Sun) 01時頃
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[従順とは言われなれた言葉です。 そのせいで、今の私があるのですから。 けれどそれは、押し付けられたことへの素直さ。 懐く、というのは、ほとんど知らぬ言葉でした]
モンド、さま
[名を呼ばれるということ。 名を呼ぶということ。 綺麗に整えられた腑の中を、形のない風が吹き抜けていきました。 熱い、風でした。 それもまた、悦びでした。]
(193) 2015/08/02(Sun) 01時頃
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[海の気配が濃くなります。 私の中はもうすでに海の香りでいっぱいなのに、と その存在の大きさに薄く瞼を持ち上げ]
……ん、ど 様
[海岸の砂が滑るよりずっと小さな声で、呼びました。 媚びる、とはどういったことでしょう。 懐く、とか、甘える、とか。 やり方を知らぬ以前に、畏れおおさに、震えて、 触れそうな、唇に]
(195) 2015/08/02(Sun) 01時頃
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モンド様 ………私に、ください
[海の水に冷えた白い唇から 微かに咥内に残った血液に染まった赤い舌を
意識より先に、ただ、きっと欲のまま。 私はモンド様の唇に伸ばしたのでした**]
(196) 2015/08/02(Sun) 01時頃
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/* だからなんでこんなになg
(-68) 2015/08/02(Sun) 01時頃
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