126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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―朝・ミサへの道のり―
[病は気からとはよく言ったもので、祈ることができたからか、身体は昨日より少しだけ軽くなっていた。 自分で調合した風邪薬を服用した後、のんびりとした足取りで大聖堂を目指す。]
……あ、すまない。
[それでもやはり、まだ完治とはいかないようで、ぼんやりとした頭で歩いていると誰か>>7にぶつかってしまう。 ゆらりと揺れる視界の中、反射的に謝罪の言葉を零した。]
(12) 2014/06/21(Sat) 13時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 13時頃
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[まず最初にピントがあったのは、謝った視線の先>>17だった。 見覚えのある友の姿に表情が緩み、ふにゃりと微笑む。]
おはよう。
[声は届かないかもしれない。 だから口の形だけで伝わるように短い単語をはっきりと発音して、ひらり、手を振る。 声は未だに掠れたまま、頬にも僅か朱が差しているが、ここ数日に比べればずっと調子が良かった。]
(18) 2014/06/21(Sat) 13時半頃
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もう1ヶ月分は寝たからね。
[オスカー>>19の問いに、答えになってない言葉を返してまた笑う。 彼特有の穏やかな声音を聞いていると、どこか意識もふわふわしてくるようだ。 そのまま目を閉じてしまいそうになるのを堪えて、緩く首を振る。 朝日に金糸が煌めいた。]
オスカーこそ、今日は寝てなくて大丈夫なのかい。
[よく寝坊する彼のことをからかうように囁くけれど、声音には優しさを滲ませて。 彼がホレーショー>>20と連れ立って大聖堂へ向かうのなら、一瞬だけ瞼を震わせ、そのまま見送っただろう。]
(22) 2014/06/21(Sat) 14時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 14時半頃
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―大聖堂―
[誰かと連れ立ってきたか、或いは一人で来たか。 どちらにしろ時間内に辿り着いた大聖堂で声をかけてきたのは、ルーカス>>21だった。]
ルーカスか。おはよう。
[言葉にせずとも、彼の気遣うような視線に気づく。 そういったものには敏感だと思っているし、彼の性格からして心配しない方がおかしいだろう。]
皆心配しすぎなんだよ。 僕だって無茶はしないさ。
[無理はするけれどね、という言葉は飲み込んで、先手を打つように言葉を続けた。]
(23) 2014/06/21(Sat) 14時半頃
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[ホレーショー>>24の僅かな変化には、ぼんやりとした違和感だけを覚えた。 しかしその正体を見極められる程、自身の頭は回っていない。]
……ありがとう、ございます。
[だから彼よりぎこちない笑みを浮かべて、返事をするに留める。 言葉は、続かなかった*]
(25) 2014/06/21(Sat) 14時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 14時半頃
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あぁ、そりゃあもう。 もう当分寝るのは飽き飽きだね。
[オスカーの言葉に肩を竦めて、くすりと笑う。 優しさの滲む言葉は柔らかく、喜びと共に眠気を誘った。 小さな欠伸をひとつ。]
今度バレないように眠る方法を伝授するとしようか。 僕も君が歌う時には起きているつもりだよ。 それじゃあ、また後で。
[冗談とも本気とも取れない言葉を続けて、少しだけ幼い彼の仕草に微笑みかける。 去って行くオスカーの背にひらりと手を振れば、再び謝罪相手に向き合っただろうか*]
(32) 2014/06/21(Sat) 15時頃
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―朝・ミサへの道のり―
[ぶつかった相手はセシル>>33だったようだ。 差し出された腕を咄嗟に掴むことで、何とか地面に膝をつく事態は逃れる。 深く息を吐いた後、掠れた声でありがとう、と告げた。]
すまない、助かったよ。
[細い彼の身体に負担をかけてしまったのではないかと、気遣うように視線を向ける。 掴んだ腕をそっと離し、労わるように白い指で撫ぜた。]
はは、君にまで言われてしまうとは。 大丈夫、休むべき時に休むさ。
[静かに落とされた友の不器用な優しさに笑って、そっと彼の背を叩く。 共に行こうか、と大聖堂へ向かって、ゆっくりと歩き出した。]
(34) 2014/06/21(Sat) 15時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 15時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 15時半頃
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いいや、むしろ嬉しいよ。 今日はいい一日になりそうだ。
[不満げに呟くセシル>>37へ笑って返して、大丈夫そうな様子に僅かに熱い息を吐く。 彼がほんの少し素直じゃないことを知っているから、からかう言葉の最後にもう一度、ありがとう、と添えた。]
柔じゃないなら、どうか今日は寝ないでくれよ。 僕まで先生方からの視線を感じるんだ。
[これじゃあ隠れて寝れやしない、と軽口を叩きつつゆっくりと歩く。 セシルの気遣いを感じれば、彼に気づかれないように唇が弧を描いた*]
(39) 2014/06/21(Sat) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 16時頃
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―ミサ―
[ミサが始まれば、皆一様に席に着く。 誰か近くにいただろうか。]
……。
[チャールズの説教を聞きながら、静かに時を過ごす。
祈りは、呼吸と同じだ。 幼い頃から定められた義務は、いつしかこの身に深く染みついた。 それなのに心から信じることができない。 相反する感情がいつも身の内でぐるぐると回っていて、ひどく気持ち悪かった。]
矛盾したこの身体はどこへ行けるのだろう。
[ぼんやりと囁いた声は掠れて、上手く音にならなかった。]
(41) 2014/06/21(Sat) 16時頃
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―ミサを終えて―
[皆が大聖堂から出ていく人ごみから逆らうように歩く。 時折膝が抜けるような感覚を覚えたが、気のせいだと思うことにした。]
チャールズ先生、お久しぶりです。 昨日の授業、お休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
[病欠の連絡はいっているとは思うが、貴重な授業を逃してしまったことを口惜しく思う。 深く頭を下げて、掠れた声で謝罪した。]
つきましては、その部分についてお伺いしたいのですが。 いつかお時間をいただくことはできますでしょうか。
[けほ、と漏れる咳を堪えながら尋ねる。 彼の説教を聞いていると、身の内の渦が落ち着く気がしたから。 もう一つの理由は、胸の内に秘めたまま。]
(42) 2014/06/21(Sat) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 16時頃
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悪くない損だろう?
[笑いかけるルーカス>>49へ肩を竦めて見せる。 けほ、と咳き込みながらも、どこか安心したように微笑んだ。]
まったく……慈愛に満ちた人たちだよ。 僕も見習わなくてはいけないね。
[ルーカスが読書に戻るようであれば、邪魔をしないよう黙る。 セシルとルーカスに近い席を取れば、ミサの始まりまでゆっくりと目を閉じた。 熱い吐息を纏い、少しでも身体を休めようとして*]
(52) 2014/06/21(Sat) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 17時頃
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―ミサ・大聖堂―
[瞼を下ろしてはいたが、眠っている訳ではなかった。 目を閉じると、五感の一つが遮られるからか、他の感覚が鋭敏になる気がする。 木々のそよぐ音、鳥の囀る声、パイプオルガンの音色、チャールズの説教が始まっても、目を開けずに耳を傾けていた。]
………っ。
[気配>>55が近づいて、冷たい温度が頬に触れる。 一瞬だけ肩を跳ねさせると、咄嗟に唇を開いていた。]
離さないで。 気持ちいい、から。
[右手を伸ばし、温度の持ち主の腕を掴む。 袖から見えた手首を一周する痣が風になぞられた。]
(58) 2014/06/21(Sat) 17時半頃
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―ミサの始まる前・大聖堂―
ふふ、至れり尽くせりだな。
[ふわりと身体に暖かいものがかけられる感触>>59、ルーカスの匂いも近くなった気がした。 目を開けることなく掠れた声を発すると、くすくすと笑う。]
頼むよ、ルーカス。 頼りにしてる。
[それは今だけのことではなく、日常からいつも思っていること。 微熱で緩んだ唇から零れた音を、背を撫でられるままに誤魔化した。]
(61) 2014/06/21(Sat) 17時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 18時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 20時半頃
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―ミサの始まる前・大聖堂―
ん……。
[眠っていた訳ではない。けれど意識が保たれていた訳でもない。 微妙な意識の揺蕩いを感じていたところに、ルーカスの声がかかった。 ゆっくりと瞼を持ち上げるとチャールズの姿が目に入って、瞬きをする。 とろんと目尻をとろけさせたまま、ゆるりと目を開いた。]
ありがとう。 おかげで別の意味での説教は免れそうだ。
[掠れた声で感謝を告げた後、彼の問いには言葉を詰まらせる。 面倒がってあまりまともなものを食べていなかったからだ。]
そうだね、お願いしようかな。
[だからそれに対して小言が来る前に、願いを口にすることにした。]
(-110) 2014/06/21(Sat) 20時半頃
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―ミサ・大聖堂―
[ルーカスの小さな囁きでミサの開始を知り、音の波に揺蕩う。 そんな時にやってきた冷たさ>>74に、思わず流木の如くしがみついていた。]
ん……ありがとう。 ありがとう、セシル。
[何と言っていいのか分からず、繰り返し感謝を紡ぎ、彼の名を呼んだ。 彼の手の甲は少しずつ、自身の熱に侵されていく。 そのことを申し訳なく思いながらも、暫しの癒しに身を任せた。]
おかげで眠らずに済んだよ。
[ミサが終わり、生徒たちが動き出す前に指をゆっくりと離す。 セシルは寝ずに済んだだろうか。 ふにゃりと微笑むと、先程まで手の甲が当たっていた頬をそっと撫でた。]
(91) 2014/06/21(Sat) 20時半頃
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/* 設定はできるだけ被らないようにしたのですが、動きづらくなっている方がいらっしゃったら申し訳ないです。 実の親が死亡している部分もオスカーと同じですが、事故と病気だったり預けられる場所が違ったり、死によって神への認識が違ったりと一応差はつけたつもりです。 うーむ、隙間産業のつもりですが難しいな…。
(-118) 2014/06/21(Sat) 21時頃
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/* サイラスは神がいてもいなくても、両親の事故は変わらなかったと思ってる。 神ではなく、自分のせいなのだから、と。
(-119) 2014/06/21(Sat) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 21時頃
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―ミサ・大聖堂―
これでも一応、真面目な生徒で通っているからね。
[現実は決してそうではないけれど。 寝る時は寝る。ただしバレないように工夫する器用さがあるだけだ。 授業中以外に勉強をするのは課題だけだし、優等生とは言い難かった。]
悪い、気を付けるよ。 その時はよろしく頼む。
[少し困ったように苦笑して、去って行く背>>100を見送る。 それからルーカスへ振り返ると、借りていた上着を差し出した。]
ルーカスもありがとう。 おかげで悪化する事態だけは免れたようだ。
[彼が受け取るのを確認すれば、流れに逆らい、チャールズの元へと向かったのだったか*]
(101) 2014/06/21(Sat) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 23時頃
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/* メモ貼り過ぎもどうかと思うので様子を見つつ。 ふむ、後で情報を纏めた方がいいかもしれません。
(-144) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 23時半頃
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/* これで大丈夫でしょうか いらぬお節介でしたらすみません
(-149) 2014/06/21(Sat) 23時半頃
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/* あとの問題はサイラスが話題に乗り遅れたことで黒魔術から遠い存在だっていうことですね! 痣で疑ってくれてもいいんだよ!
(-150) 2014/06/21(Sat) 23時半頃
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/* 役職を引いた場合、ある程度負担が増えるのは避けられないことなので、その点に関しては皆で協力するしかないかな、と 最後の飛び入りだったので村人希望した自分がいうのもなんですが 皆さんが楽しめる村になるといいなと思います
(-151) 2014/06/22(Sun) 00時頃
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/* いがみ合い部分については杞憂でしたね 村情報にも書かれている部分ですし、皆さん了承して入ったでしょうし もちろん自分も
(-153) 2014/06/22(Sun) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/22(Sun) 00時頃
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―ミサの始まる前・大聖堂―
[セシルとルーカスに気遣われながら腰かけていると、頭上から声が降ってくる。 瞼を持ち上げると、見覚えのある姿>>119があった。]
やぁ、ミナカタ。 少しはこちらに慣れたかい。
[静かな笑みを浮かべて、留学してきた共に手を振る。 確か彼はルーカスと仲が良かったと、彼と隣に慣れるよう席を詰めた。]
噂?何のこと?
[どうやら乗り遅れたのは授業だけではなかったようだ。 不思議そうにしていれば、彼の口から黒魔術に関する話を聞いただろうか。 複数人の消えた生徒の話になれば、不安そうに眉を寄せる。]
(121) 2014/06/22(Sun) 00時半頃
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その悲劇がまた起きるかもしれないということ? ……僕は嫌、だな。
[誰がか目の前からいなくなる悲しみはもう知っていた。 それが親しい人間なら尚更、襲い来る感情は深い。]
ミナカタ、あまり無理をしてはいけないよ。 こちらが踏み込むことは、あちらに近寄ることと同義なのだから。
[気遣う言葉を告げれば、そろそろミサが始まる時間だったか。 胸のぐるぐるが増した気がした*]
(122) 2014/06/22(Sun) 00時半頃
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―ミサの始まり・そして、終わりへ―
あぁ、最初の頃より随分分かりやすくなった。 よく頑張っているね。
[ミナカタ>>131の問いにしっかりと頷いて、柔らかな笑みを浮かべる。 噂の内容を聞き、彼を労われば、ミナカタはどこか驚いたようにも見えた。]
……? 当然だろう。友を労わるのは。 ………別れはいつだって、唐突に訪れるものさ。
[憂いを帯びた瞳を伏せ、困ったように笑う。 続いて投げられた質問に答えようとしたところで、ミサが始まってしまったのだったか。 ほっとしたというよりは、どこか遠くを見るような目をしていた。]
(138) 2014/06/22(Sun) 01時頃
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ありがとう。 楽しみにしているよ。 部屋を片付けて、ね。
[そういえばまだ乱雑なままだったことを思いだし、今夜の約束を取り付けたのだったか。 ミサの始まりの声が聞こえれば、密やかな談笑は終わりを告げる*]
(-170) 2014/06/22(Sun) 01時頃
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[先生方の説教や聖書朗読が終わり、生徒は皆それぞれが向かうべき場所へと歩き出す。 ルーカス>>129へ上着を返し、ミナカタへと向き直る。]
さっきの質問だけど。 もし悪魔が願いを叶えてくれるなら。 とうの昔に神が叶えてくださっているさ。
[憂いを帯びた笑みを浮かべ、肩を竦める。 人の波に逆らいながら、最後にもう一度、ミナカタを振り返った。]
それに。 最後に願いを叶えるのは、結局自分なのだと、"俺"は思うよ。
[幸運も不幸も、すべて神のせいではなく、自分のせいなのだと。 過去の罪を、両親の命を背負った男はそう語り、笑った。 その背はすぐに、人ごみの中へと消える*]
(139) 2014/06/22(Sun) 01時頃
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―ミサの終わり―
[過去を思い出したからだろうか。 淡い熱に覆われた身体は、チャールズ>>130に辿り着く直前で僅かに力が抜ける。 肩を支えてもらえば、ありがとうございます、と掠れた声で囁いた。]
すみません、先生。 風邪はそうですね……ご覧の通り、です。
[この状況で元気だとは言い難い。 故に、言葉を濁すことで誤魔化すことにした。 彼に通用するとは思っていないが、何もしないよりはマシだろう。]
ありがとうございます。 神に仕える身、僕の義務は果たしたいのです。
[義理の両親の願いを叶えられたらいいと思う。それが自分にできる、唯一の贖罪だ。 場所の選択を迫られれば、礼拝堂で、と答えただろう。]
(141) 2014/06/22(Sun) 01時頃
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礼拝堂にいると、呼吸が楽になる気がします。
[魚が水を欲するように、鳥が空を飛ぶように、自身には祈りが必要なのだろう。 信じていないのに、なくては生きていけない。矛盾した心がまた、胸を焼く。けほ、と乾いた咳が漏れた。]
では、放課後にまたお伺いしますね。 あ……ありがとう、ございます。
[額に伸びる手は、自身の熱よりも冷たい。 何度目か、猫のように目を細めて、彼の気遣いと熱を奪われる感覚に浸った。 彼の目には何が見えているのだろう。何を見透かされているのだろう。 胸の内を焼く熱は、未だ絶えない。]
(143) 2014/06/22(Sun) 01時頃
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