122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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[仄かな明かりが灯れば、動悸も治まり、ほっとして]
……もし、ベネットが災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫なら。 いえ……たとえ、世界の危機≪ワールドイーター≫に孵化しようとも。
そのときは――私が責任を持って抹消≪デリート≫する。
[視線を、きっと向けて]
……言ったでしょう、私はD.E.A.T.Hよ。 私たちが鎌を振るうのは、人類世界全体の生残性向上のため――よ。
[ともあれの、言葉を]
(2) 2014/05/15(Thu) 00時頃
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いずれにせよ――ミスタ・フォード?
現状のあなたの行動は、そう。 D.E.A.T.H隊員たる私が、情報源として保護した現地住民に対する脅迫行為よ。
[そんなもの、ほとんどハッタリに過ぎないけれど。 D.E.A.T.Hの名を知っていた相手にならと、ぶち上げる]
……少し、彼から離れてくれる?
(9) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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――……究極因子≪エターナル・エンブリオ≫?
[未知の単語に、眉を顰める]
……それは結構な話だけど……、 正義だの悪だの……結局、相対的なものだと思うけれど。
(12) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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/* ところでディフォ占い先がベネットでした。
ラ神ィ!
(-17) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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…………、
[正式な任務による派遣ではないから、言い返す言葉はない。 ほとんど侮辱に近い内容ではあったが、殺気を発するだけで留めた]
……そう。 そうしてもらえると、こちらも助かるわ。
[早く去ってくれるなら、越したことはない]
(23) 2014/05/15(Thu) 00時半頃
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……変な真似をしてるのは自分たちって自覚はないわけ? 他人の食事中、許可なしに押し入るのが正しい真似かどうか、自分の主人に訊ねてみたら?
[厭味を、とりあえず]
(30) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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――……、次から次へと。 これもあなたの差し金なの、ミスタ・フォード?
[落ち着いて話す暇もあったものじゃない。
封鎖空間ごと断たれる乱暴なやり口には、剣呑な光を瞳に宿して]
(46) 2014/05/15(Thu) 01時頃
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……次から次へ厄介事というのは、そうみたいね。
[あの男の襲撃、警告にきたというジェフの来訪、そして新たな闖入者――]
(81) 2014/05/15(Thu) 12時半頃
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……太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫……?
恒星の消失、って……、 ……冗談じゃ、なさそうね。
[夜の闇。 ただの犯罪者が減ろうが増えようが、どうでもいいけれど。
――暗闇は、苦手だ。 むかしを――とうさんのところに来る前を、思い出す。 まだ、わたしが私でなかった頃を――、
頭痛。この世界にきてから、ちくちくと頭が痛む。
――太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫の闇は、 宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫の覚醒を加速するだろう]
(82) 2014/05/15(Thu) 13時頃
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……ご丁寧にどうも。 お仕事が上手くいきますように、ミスタ・フォード。
[彼が去ったあとも、緊張を解けるわけではないのだった。
閉鎖空間を破って現れた少女に、視線を向けながら――、
――時の動き出した店内で、少女が入ってきた穴が騒ぎにならないはずがない]
断っておくけど、攻撃じゃないから。身構えないでね。
[少女に断ってから、壁の穴に向かって指環をかざす]
――魔法式展開≪ファンクション・オープン≫。 光学補正、視覚欺瞞――虚構幻影≪ダミー・ミラージュ≫。
[視覚的には、壁の穴が塞がったようにみえるだろう]
(89) 2014/05/15(Thu) 13時頃
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……直ってないわ。 視覚を誤魔化してるだけだから、寄りかかると危ないわよ。
[言って、頭を抱えるベネットを気の毒そうに眺める]
にしても……あなたも苦労人ね。 次から次へと、厄介事。
さながら、あなたの立つ場所は運命線の交差点≪イル・フェイテッド・クロスロード≫ね。
[好むと好まざると、向こうからやってくる。 その厄介事の一人が言うのは、完全に皮肉であったろうけれど]
(91) 2014/05/15(Thu) 13時半頃
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……そうね、倒れちゃう。
[物理的な修復も出来なくはないが、そこまでする義理はない]
……転生とか言ってたし……前世で何かしたんじゃない?
[よくわからないケルベロスの説明(>>0:345)を思い出して、肩を竦めた]
(93) 2014/05/15(Thu) 13時半頃
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……同情はするわ。 わけがわからないのは私も同じだから、同情しかできないけど。
[ふるり、首を振って。そのあと、思い出したように]
――で、その子、お友達?
[向けたのは、剣呑な視線。 先の、ジェイク=フォードの呟き(>>69)には全く同意だった。 外部から封鎖空間に侵入できる人間が、只者であるはずがない。 どうやら、ベネットに対する害意はないようだったが――何のために、という疑問は残る]
(95) 2014/05/15(Thu) 14時頃
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……そう、クラスメイト。
[とりあえず、壁から現れたことに疑問はないわけ――と、喉元まで出掛かった突っ込みを飲み込んだ。 まあ、女の子が空から落ちてきたり、突然殺されかけたりすれば、色々となにか麻痺するんだろう多分]
別に……どうやって入ってきたのかな、って。 ……ソフィア、ね。
[名前を記憶に留めて]
(97) 2014/05/15(Thu) 14時頃
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……まあ、いいのだけどね。 敵じゃないのなら、今のところはそれで。
[答えがどうあれ、溜息吐いて呟いて]
……、
[そういえば、クラスメイトというなら。 自分やケルベロスのことはどう説明するつもりなんだろう]
(99) 2014/05/15(Thu) 14時半頃
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これから、どうするか? ……あなた、さっきの話、聞いてた?
[呆れたように、オレンジジュースを啜って]
――……少なくとも、私のやることは決まったわ。
[目の前で火事が起きているのに、素知らぬ顔を決め込む火消しはいない。 D.E.A.T.Hの――次空統制局≪チェイン・ホライズン≫の存在意義は、人類世界全体の生残性向上。 ならば自分は、滅びに瀕する世界で、その役目を果たすだけ。危機の原因の、調査と抹消]
(101) 2014/05/15(Thu) 15時頃
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[そして――そう、目の前の少年。 ジェイク=フォードの言葉を信じるなら、ベネットの存在こそが鍵。
さしあたって為すべきことは、ベネットの監視と保護。 そして、もし彼が災厄と堕したときは――死神の鎌を振るうこと]
(102) 2014/05/15(Thu) 15時頃
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[――その、ホリー・ウェーズリーの決意とは裏腹。 宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫が世界を喰らう未来も、ひとつの可能性。
転生を繰り返し、永遠に在る究極因子≪エターナルエンブリオ≫と。 幾たびと生まれ、永遠に屠られ続けた宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫。
ふたつの永遠≪エターナル≫の交錯が、いかなる運命線を描くのか、いまはまだ]
(104) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
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考えるな、感じろ――よ。
[さらっと無茶を言いつつ、眉をしかめて]
……私に怒鳴られても困るわ。
私が理解できたのは、ええ。 あなたの選択が、この世界の辿る運命に大きな影響があるというだけ。 あなたが行動して、何か良くなることはあっても、これ以上に状況が悪くなることはない。
ああ、災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫になったときは心配しなくていいわ。 色々と恩があるもの、痛くないようにしてあげる。
(105) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
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――世界を救え、少年。
と、まあ――あの男の言ったことを、判り易く一言で纏めると、こうなるわね?
(106) 2014/05/15(Thu) 15時半頃
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……気のない返事ね、自分の住んでる世界でしょ?
[空になったコップからストローを咥えて、ぴこぴこ揺らす]
……最悪殺されるのは、元々でしょ。あいつに狙われてること忘れてない?
(109) 2014/05/15(Thu) 16時頃
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/* 巻き込まれ系が二人だと、 お約束的には兎も角として、 話が全然ひろがらないよね。
(-76) 2014/05/15(Thu) 16時頃
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……お友達が多いことで。
[苦笑のなかに、幾らかの羨望も紛れていたかもしれない。
――そして、力を感じない一般人そのものだったから、無警戒で。
事態に気付いたのは、小さな悲鳴のあと]
……ちょっと……!?
[――腰を浮かせたが、動く機会を逸した。 手を出すなというのは、名を呼んだ対象だけではあるまい。
状況もわからない。一般人に思えるが――、どうなっている。 友人同士の喧嘩というだけなら、問答無用で消すわけにもいかない]
(115) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/15(Thu) 16時半頃
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/* これ、イアン消し飛ばしたら、 なんで殺したんだとか責められて離脱できそうなんだけど。
それではヤンファの素敵な趣味がもったいないので傍観してみるの巻。
(-79) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
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/* 傍観しようとしたとたんに話を振られたでござる。
(-80) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
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……探るって……細かい術は苦手なのよ!
[――消し飛ばすだけなら、簡単なのだが。 敵は抹消するのが、D.E.A.T.Hのやり方なのだから]
誰の仕業かなんて、知らないけど! ともかく――魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!
構成材質確認――急速崩壊≪ラスティ・アワー≫!!
[ベネットの友人――イアンというらしい――の前面、床材を朽ちさせる。 店には大変申し訳ないけれども、幾らかの足止めくらいにはなるだろう。]
(117) 2014/05/15(Thu) 16時半頃
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……どういたしまして。
[一応は頷いたものの、内心は複雑である。 たかだか一般人相手の対処に困るとは、D.E.A.T.Hの名が泣く]
あなたもやるときはやるのね、ベネット。
[遠回しに、賞賛を伝える。 ベネットの力がなければ、結局、自分では殺すことしか出来なかっただろう]
(123) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
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……腕は?
[大丈夫かと、視線で問う。 見たところ、大したものではないようだけど]
(124) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
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そのくらい大丈夫よ。別に、腕が千切れたわけでもなし。
[手術が要らなきゃ、軽傷――そのあたりは、戦闘職の認識である]
――……ほら、見せて。 あんまり得意じゃないけれど、やらないよりはいいでしょ。
[――細かいことは苦手、といったとおり。 翳した指輪から、魔方陣が生じるまでは幾分か時間がかかったけれど]
……自然治癒促進≪オート・リジェネレート≫。
[効果のほども、まあ、ないよりマシくらい。 上手くすれば、出血くらいは止まるだろうか?]
あとは、包帯でも巻いておけば……、そんなのないか。
(131) 2014/05/15(Thu) 17時半頃
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別に……薄皮ができただけでしょ、こんなの。 きちんと治ったわけじゃないから、無茶な動かし方すると、傷開くからね。
[苦手なことで褒められれば、ちょっと嬉しい。 照れ隠しに、視線を他所に逸らせて――]
――あ。
[店内の注目が思い切り集まってることに、漸く気が付いた]
(133) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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