251 洋墨と躍れ、心の随に
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(「あなたは、自己犠牲と 受難に取り憑かれていらっしゃる────」 )
[とある話の中で、 『彼』にそんなことを言った神父がいた。 ]
(11) 2018/10/20(Sat) 21時半頃
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(『あなたはぼくを罠にかけようとなさっている、 ──────善良なるチーホン神父』)
[その時、 スタヴローギンは何処か口篭るようにも 忌ま忌ましげに吐き捨てもした。
それでも彼は、 少なくとも青年にとっては ”いまいましい心理学者”でもあった。]
(12) 2018/10/20(Sat) 21時半頃
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( ...断章の一片が、ふ、と、思い出されたのは、 )
(13) 2018/10/20(Sat) 21時半頃
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[───閲覧不可図書、 <参照の許されざるもの>だとしても、 改竄にも等しい無限解釈は きっと、収まることもないものだった。]
[ >>2頁が捲られる ]
(14) 2018/10/20(Sat) 22時半頃
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[銀の鍵の扉代わり、 誰かにレールを敷かれたような夢実験の門が 佇むのだとすれば、それは誰の夢であるものか。]
(『ぼくから見れば、そうですよ。 あなたはそんなふうにも言うが、少なくとも...、 あなた以上にひどいことはないはずだ。
”何れにしても”、...そうかもしれませんね。 月世界に行くことも、やっぱりないのでしょう。 だから、月の自転周期でも狂わない限りは、...』)
(-18) 2018/10/20(Sat) 22時半頃
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[────月は片面ばかりを夜空に晒す。 その月影に潜んだままで、”彼の代わりに嗤った” ■■■はいまはまだ、黙したまま。]
(-19) 2018/10/20(Sat) 22時半頃
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[毛並みを逆だてるように応える黒髪は、 あいかわらず人形然としたかんばせよりも遥かに 獣の尾のようにも雄弁であるかのようだった。 薄氷は黒水晶の切っ先を、照らし返している。>>3]
(18) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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...でしょうね。
しかし、ほんとうに不思議な人だ。 そうして、時折我意を見せるんですから────
(19) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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......そうやって、世界を滅すわけだ。
[>>6凛と響いた声色に握り直した銃口ごと、 石畳に降り積もるようにして流れ出て行く洋墨を やはり気に留めることもなく、
(...しかし、そろそろ流れ過ぎて行くものに 僅かな<陶酔>さえも覚えるようにして、)
>>6標的が移ろうこともないのを確かめながら、 後ろに跳ね飛んでいた。]
(20) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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[しかし、 縫い止められた視線の一拍分だけを、 ...わずかに示されるものがあるのなら そこに踏み止まった。
浮かせ掛けた唇が紡ごうとする空白は、 「意味もない」と今まさに紡ぎかけて その理解解釈を──── (弾丸を打ち込むように、)捻じ曲げた。]
(-20) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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恐らくは、誰にも理解されないのでしょう。 ...きっとね。
(-21) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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[それでも、”解釈と考察は存在した”。]
(-22) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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[戸惑う声に返す言葉もまた、 それそのものがニヒリズムであるようにも 全ての感情は包み去られていた。
再び夕暮れよりも途方に暮れた声色が溶けても にこやかに笑うこともせず───── 立ち上がる足にただ、逃避行動を取るだけだった。]
(-23) 2018/10/20(Sat) 23時頃
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[銃弾を打ち込んだ足に感じる熱と疼きを、 冷ますこともなく革靴は(その代わり、) 何処か苛立たしげにも甲高く石畳を叩きながら 散ろうとする黒髪ごとを踏みつけるように、 しかし捕まるよりも前に浮かせた足の着地音を鳴らした。
その体を縫い止め磔る十字架は、 >>7その肉と最早赤を流さない血を供物に求めるようにも、 彼の手中の剣によく似た黒色に染まり───────。]
(21) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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[項垂れた首を横目に流すと、 畳み掛けることもなく、漸く”踵を返して” その距離を、あの深淵に指を差し込もうとしたような 行為も嘘のように、 未練もなく距離を空けようとしたのだ。
>>10喩え、それがその色のまま 闇に沈めるよう、十字槍を浸食しようとも 無神論者は構うこともなく─────。
(────そう、踵を返そうとした。)]
(23) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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[進路方向に見えた人影の輪郭に うすら瞳を眇めようとして (>>22しかし為された行為を眺めるにはまだ遠く、 背を向けてしまっては>>10瞠目さえも見えない。) ふと、その足を緩めた拍子だった。
油断でもなく、慢心でもなく、 >>9影を集めては捉えられる視線が”潜り” ■■じみた無防備に背に現れる頃、 その気配と背筋に触れる空気に振り向ききるよりも 疾く、深々と──────]
(24) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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...ッ、 ───、 は...、
[流石にも、右胸を深々と貫かれては ──────気怠げに開いた瞳よりも深く 吐息と空気と、...這い出た剣に噴き伝うようにも 洋墨が溢れていった。]
(25) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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( 咎めるように叫ぶ 詐欺師の声が聞こえた気もしたが、 とくに、何とも思うこともなかった。 )
(-25) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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[首を倒すように振り向く目線はその瞬間、刹那、 薄氷と呼ぶよりはもっとの温度の違う 熱を持った─────(潜んでいた) もう一人の”悪霊”に奪われた。]
(26) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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...は、は....
いい剣ですね。 しかし、困りますね。 ああ、困るんだ。 (彼にも困ったものだが、) 『彼』を殺されるのはね──────。
(-26) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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[あの”人の変わったような”囁きのひとときだけ 顔を出した<ペテン師>─────── 事件の人物名を名に上げるのなら、それは、 ピョートル・ヴェルホヴェンスキーに他ならなかった。]
(-27) 2018/10/20(Sat) 23時半頃
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─────── ........、
[崩れることを ”それによって繋ぎ止めたかのように” 靴裏を軽く滑らせて踏み留まって、腕を振る。
今までの狙いの付けない銃弾とは違って、 疵口がたとえその疵口をぐちゅりと抉り広げようとも とくに躊躇いもなく、限界まで傾けた首の背後 剣の使い手の、その頭を狙って─────
..........トリガーを押し込んだ。]*
(28) 2018/10/21(Sun) 00時頃
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/*
ペテン師でなくて詐欺師とかかなあかんとこやったのでは...って
(-28) 2018/10/21(Sun) 00時頃
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/* 広い下手くそ過ぎて死ぬ
(-31) 2018/10/21(Sun) 00時頃
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[その靄掛かった笑みをなぞると、 氷膜は少々瞠るような色を見せながら それでも決して、彼に笑み返すことはなかったし 彼のように笑うことも、微笑むこともなかった。]
『 ...あなたのさらに酷いところは、 そんなことを言って...、言った上で、 別にぼくでなくたって構わないところですよ。 』
(-53) 2018/10/21(Sun) 07時頃
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[発言されたと言う『事実』すらもない裏側を 観測することも、指で引き出すこともなければないまま 軌道修正されることもないレールごと 弾けた飛沫の残滓の端くれに落とされた。]
(-54) 2018/10/21(Sun) 07時頃
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/*
なんかこう、余計なことしてそうで怖すぎるので ねこになる
(-55) 2018/10/21(Sun) 07時頃
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[錯覚も幻覚も、 距離の為が一旦開き始めれれば 沈められたものが掬えることも なかったのだろうが──────>>49]
...では、そう勝手に解釈させて頂きましょう。
[指一本分でも追いかけられるのなら、 その分距離を空けようと、縫い止める糸も意図も 引き千切って、逃避の為の足が跳ねた。]
(54) 2018/10/21(Sun) 07時頃
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[ただ一本だけ戯れか■■か、 レールを捻じ曲げてしまえば 覗けもしない裏側で何かが揺れたとしても、 目を開いたものも。
一度だけ歪められて、 またもや形成された靄めいた笑みも ”表向き”に注ぐ視線ともども みな、<仮面>めいたかんばせと 氷瞳に閉じ込めた。]
(-56) 2018/10/21(Sun) 07時半頃
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...それなら何故、あなたはそう言い切らないんです?
(-57) 2018/10/21(Sun) 07時半頃
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