176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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――……違、…ゲイリー! あぁ、もう……違うんだ、言葉が足りず悪いが、そうじゃあないんだ。
………、浮かれていたのが、貴方だけなものか。
[並べ立ててみた言葉はしかし、またも貴方を誤解させてしまったよう。 降ろされた貴方の腕にギクリとしていれば、案の定飛んできた謝罪に心臓が痛む。
ひとりで浮かれて、だって? そんな訳があるものか。 浮かれていたのは、俺だって同じ。 浮かれて、箍が外れて、自制すらも失いかけて。 …そして貴方も浮かれていたのだと知った今は、喜びすら覚えているのに。
断るような言葉を吐くべきでは、無かったのだろうか。 ――貴方が俺の言葉を聞いて、どんな感情を覚えたのかを考えたのなら、少なくとも嫌な思いをさせたのだと、そう思って。 やはり、自制するべきだったのかもしれない……頭をぐるりと回るのは、そんな後悔。 触れるだけのキスのみを交わし、夜通し貴方への想いを語り、暖かく美しい時間のみを過ごすべきだったのかもしれない――それ以上を望むんだ事が、間違いだったのか。 なんの準備も、用意も、出来てなんていない癖に。]
(-0) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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/* ぎゃああああああまたいだ
(-1) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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だから、幻滅なんて……何で、俺が貴方に幻滅するんだ。 貴方にそう言って貰えて嬉しかったのは本当なんだ。
貴方は何も悪くない、悪いのは――俺の、方で。
[引きつる貴方の息に、胸が凍る。 あぁ、貴方にそんな顔はさせたくないのに。そんな声を、出させたくなんてないのに。
ふるりと振られた首には、此方も同じように首を振る。 貴方の内心を知らないから――いいや、たとえ知っていようとも、この答えは変わらなかっただろう。 貴方が俺の為にとそう言ってくれたのは、わかっているつもりだ。 例えそれに別の思惑があったとしても、それでも貴方の中に俺を想う気持ちはあったのだとそう思える程に、貴方の言葉は嬉しかった。]
(-2) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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[だからどうか、自分を責めないでくれ――貴方は何も悪くないと、その言葉を視線ににじませて貴方を見詰めて、そして続きの言葉を口に、すれば。
頷く声に僅かに安堵し 口付け れば、聞こえてきたのは、小さな悲鳴。 貴方のそんな声を聞いたのはやはり、初めてで。 先までの罪悪感はどこへやら。ついつい欲に負けてもう一度口付けてみたのなら、押し退けられた身体に瞠目する。
キスだけの、つもりだった――そして、キスだけだった、筈だ。 けれど貴方から吐き出された言葉は、先の承諾とはまるで逆の、責めるような言葉で。 その言葉の意味が最初は分からず、僅かに首を傾げて視線を揺らし、貴方の言葉を何とか理解しようと噛み砕き。 そしてそれが漸く分かったのは、俺の腕の中から貴方が……逃げてしまった、後。]
(-3) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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……………、
[言葉は、出なかった。 早口に付け加えられた言葉に、吸った息が吐きだせない。
そんなつもりは、全く無かったのに。 しかし貴方がそう捉えたのなら――あぁ、俺はまた貴方への触れ方を、間違えてしまったのだという事。
そしてその事に湧き上がる罪悪感とはまた別に、じわりと胸に滲むのは。 貴方も、つらいとそう思ってくれているのかと。俺と同じ欲を、少なからず持ってくれているのだろうかと。 ……そんな、薄暗い充足感。]
(-4) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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………、あぁ。 分かった、すぐ――淹れてくる。
[一歩分だけ離れた距離のせいだろうか、それとも、貴方のその――不器用に持ち上げられた、頬のせいか。 部屋の温度が何だか酷く肌寒く感じてしまい、無意識にそっと自らの腕を摩ったのなら、貴方の頬へと手を、伸ばす。
けれども、持ち上げかけた指先は貴方の頬へと触れる事は叶わない。 あんな事の後だ、また貴方を傷付けてしまうのが怖くて、けれども一度伸ばしてしまった手をそのまま引くのも忍びなくて。 だから結局、軽く貴方の肩を一度叩くだけ。
そうして、酷く名残惜しくはあるけれど貴方に望まれた飲み物を淹れに、部屋の中のポットの方へと向かったのなら、何処か落ち込んだ気持ちでポットの中に水を入れ。 それを火へと掛けたのなら、その間に豆をミルへと入れてガリリとハンドルを回す。]
(+0) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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( ……こんな事なら、色々用意してくるんだった――いや、無いか。流石にここで準備万端だったら引かれるだろう……普通は )
[ミルの刃が豆を挽く音を聞きながら、仄かに漂う珈琲の香りを吸っては溜息として吐き出して。 結局は自分か言葉と行動を間違えたのだと結論付ければ、貴方には聞こえないようにまたもうひとつ息を、吐く。
貴方が相手だとどうも、距離が狂う。 普段は踏み込まないところに踏み込んでしまうし、線が見えてもついつい、踏み込みたいと思ってしまって。 ――あぁ、こんな事ばかりだとすぐに愛想をつかされてしまうのではないか。 そんな不安に胸を震わせていたのなら、気付いた事がひとつ。]
(+2) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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[……貴方は、珈琲をどう飲むのだろう。 ブラック? それともミルク? 砂糖はいくつ? そんな事も、わからない。貴方の珈琲の飲み方すらもわからないのに、あんな風に触れてしまったのは――確かに、些か性急過ぎたのかもしれないと。
その事に気付けば、また少し落ち込んで。 ドリッパーの中に敷かれたフィルターに豆を入れて沸いた湯を注ぎながら貴方の方を見たのなら、貴方はまだ荷物の方を見ていただろうか。]
お待たせ。……ゲイリー。
[備え付けの二つのカップにそれぞれ淹れたちの珈琲を注ぎ、トレイに乗せて貴方の近くへと近付いて。 けれど貴方がいる場所よりも少しだけ手前、背の低いテーブルへとトレイを置けば、今度は貴方のすぐそばまで近付いていく。
そうすれば、貴方はこちらを向いてくれたろうか。 向いてくれたのなら、少しだけ躊躇って。向いてくれなかったのなら、それよりももう少しだけ躊躇って。 貴方がしゃがんでいれば、俺もまた床に膝をつき――貴方の方へと、両手を伸ばす。]
(+5) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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さっきは――……ごめん。からかうつもりは無かった。 何だか、俺は自分の事ばかりだな。大切にしたいと言いながら、貴方の事を考えられていない。
……自分勝手な奴で、すまない。 けれど、どうか。
きらいにならないでくれ。
[貴方は俺の腕を、拒絶したろうか。 拒絶したのだとしても、仕方ない――先の、事を思えば。 だからその時には、おとなしく腕を伸ばすのは諦めよう。けれどもしも拒絶されなかったのなら、安堵もあってか少しだけ力を込めすぎてしまったかもしれない。
そうして、先程の非礼を貴方に詫びて。 懇願するように掠れた声で呟けば、貴方は……何と、答えただろう。
貴方に嫌われるのは、耐えられない。 今迄だってそれは耐えられなかったのに、今は――貴方が俺を見てくれる目を知ってしまった今なら、尚更のこと。 最後まで自分本位なこの願いに、貴方は呆れてしまったかもしれないけれど。]
(-6) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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………、そう、だ。 ミルクと砂糖はいくつ必要か、…まだ、知らなかったから。 教えてくれないか、な。
[そうして、今度は俺の方がぎごちない笑みを浮かべて。 湯気の立つ二つのカップの方を視線で示したのなら、小さく眉を下げて貴方に答えを求めてみよう。]
(+7) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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/* またぐし挟むしなんかもうすみません!!!!すみません!!!!!そしてラ神の京極さん推しwwwwwwwwww
(-8) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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[色恋沙汰は、どうしてこうも厄介なのだろう。 "幸せに暮らしましたとさ"、のテロップ通り上手くいくのは物語の中でだけ。 何の心配もなく幸せを積み上げられるなんて、この現実にそう上手い話は無いのだと――そう言う、事なのだろうか。
物語の中では、王子も姫も誰も彼もが皆 "綺麗" 。 汚いものは全部悪者におしつけて、中心となる者達は皆綺麗な部分だけを見せている。 王子は姫を邪な目では見ないし、姫は王子を淫らに誘ったりはしない。 そう言うのは全て、悪い魔法使いだとか、悪い継母だとかの役割で。
……けれどももしも、綺麗な部分以外を見せてはならないと言うのなら。 貴方の綺麗な部分以外は見ては、ならないと言うのなら。見せてくれないと、言うのなら。
俺は主役よりも、貴方と共に悪役側になりたいと。 貴方の綺麗な所もそれ以外も全て全て見る事が出来る、悪い魔法使いになりたいと。
――そう願う気持ちは、貴方には望まれていないのかもしれないけれど。]
(-27) 2015/12/01(Tue) 15時頃
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[伸ばした腕にはもう半歩分、離れる距離>>+27。 きっとそうなると分かっていながら、それでも期待を捨てきれずに、我慢がきかず手を伸ばしてしまう自分に嫌気がさす。
離そうとした手を緩く追う空色には、あぁ、また。またも我慢がきかなくなりそうになりながら。 それでもどうにかこうにか距離を離せば、見える距離よりも貴方はずっと遠くにいる気がして……胸が、痛む。
もっと、責めてくれればいいのに。 自分勝手だ、気遣いが足りない、…そう言って責めてくれれば、まだ楽なのに。 あぁ、でも分かっている。 貴方はきっと、そんな事を言える人じゃあないのだと。そんな風に思う人じゃあ、無いのだと。 ――だからこそ、俺は。貴方を好きになったのだから。]
(+31) 2015/12/01(Tue) 15時頃
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[何を幾ら考えた所で、行き着く結論はひとつだけ。 貴方の事が好きなのだと、何があろうと離れたくはないのだと……貴方に、嫌われたとしても。
そう、もし万一貴方に嫌われたとしても、俺はきっと貴方から離れられないだろう。 もしかしたらまた、俺を好きになってくれるかもしれないと。その希望はきっと最後まで捨てられやしない。
あぁ、けれど。少なくとも今は、まだ。 貴方は俺を嫌っては無いのだろうかと……受け入れられた腕>>+28に、眉が下がった。]
(+32) 2015/12/01(Tue) 15時頃
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[応えて欲しいだなんて、そんな大それた事は言わない。 伸ばした腕を、受け入れて貰えるだけで十分。 けれど俺の言葉に対する貴方の返答には、また少し胸が軋むようで――けれどもきっと、こうなってしまっては幾ら話した所で平行線なのだろうと。
小さく絡まった、俺と貴方の細い糸。 さて一体どうしたものか、どうすればこれを綺麗に解く事が出来るのだろうか。 貴方の糸を切る事を、俺は望まない。けれどもきっと、貴方だって……俺の糸を切る事は、望まないのだろうから。
肩口に再びやってきた温もりに、胸の痛みが和らいでいく。 しかし未だ何も解決してやいないから――]
(-28) 2015/12/01(Tue) 15時頃
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がっかりなんて、してない。 ………、貴方、も。俺にはまだ幻滅して、いないんだろう?
[勇気を出して、少しだけ強引な、そんな自惚れたような一言を。]
(-29) 2015/12/01(Tue) 15時頃
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あぁ、……おんなじだ。 何だろうな、こんな小さな共通点が、……少し嬉しい。
………、子供っぽいって言わないでくれよ。
[回した腕の中、聞こえた声には薄く笑い。 珈琲の元へと向かう貴方を引き止めそうになりつつも、ふるりと首を振って後へと続く。
今度の貴方の笑みは、先よりもぎごちなさは消えている。 けれどもこの話の流れだからだろうか、どうにも無理をさせているような気になってしまって。 …でも、例えそうだとしても貴方がそうして笑ってくれるのなら。 もしも俺と貴方が逆だったなら、俺は貴方に笑って欲しい――だから、少し照れたように笑ってみせる。
ふわりと湯気の漂うカップを手に取れば、少し迷った後に腰を下ろしたのは貴方の 隣。 ここを出る前ならばいざ知らず、今はきっとこの距離でも許されるだろうと手にしたカップを口に運べば、昇る湯気に視界が白く閉ざされた。]
(+33) 2015/12/01(Tue) 15時頃
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――……ゲイリー。
[貴方の姿は、薄く白い靄の中。 豆の香りに混じって聞こえた貴方の声>>+30は、痛い程に震えていた。
静かに名を呼びカップを下ろし、両手で膝に置いて俯いて。 この沈黙は貴方にとって少し気まずかったかもしれないが、どうか許して欲しい――言葉を探すのは、少し苦手なんだ。]
(+34) 2015/12/01(Tue) 15時半頃
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それは、約束できない。 何故なら俺には、まだ "おかしい" の基準がわからない。
貴方はきっと、俺の価値観を主軸においての "おかしい" 部分をと言っているんだと思う。 …が、俺も自分の価値観が全てだとは思えないし、何より貴方にそれを強要したくはないんだ。
[そうして、ぽつり、…ぽつり。 湯気に視線を落としたまま、探した言葉を組み立てては静かに貴方に声を向ける。
貴方の不安のその全ては分からないけれど、けれどその一部分くらいならば何とはなしに……覚えがあるような、感情なような。
俺が話をする事で、貴方をより傷付けてしまうかもしれない。 より、失望されてしまうかも。呆れられてしまうかも。…嫌われて、しまうかも。 そんな不安が、無いわけではないけれど。 しかしここで黙ってしまったのなら、俺の考えはきっと貴方にはずっと伝わらないし、貴方がそれを聞いてどう思うのかも、俺はずっと知る事がないじゃあないか。]
(+35) 2015/12/01(Tue) 15時半頃
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けど、俺が感じた事は貴方が望むなら正直に言う。 貴方に嘘は吐かないし、秘密にしたりもしない――それなら、約束出来る。
差し当たっては……貴方の "すみません" が少し減れば、俺は嬉しいかな。 いや、勿論言わせてしまっている俺にも非があるんだが。
[揺蕩う湯気から顔を上げて、半分だけ貴方の方を向いて。 後半は苦笑を浮かべて少しだけ戯けるように告げたのなら、また僅かに視線を落とす。
綺麗な部分だけを見せて見せられ続けて、互いの本心を知る事のない未来と。 汚い部分も見せてはこうして拗れあいながらも、それを何とか解いていく未来と。 何方がより、幸せなのか。それは俺にはまだわからない――でも、知らないよりは知りたいとそう、思ってしまう気持ちは、誤魔化しようがない。]
(+36) 2015/12/01(Tue) 15時半頃
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………、俺も、ハッピーエンドのその後がどんなものか、まだ分からないんだ。 だって、貴方と付き合うのはこれが初めてじゃないか――俺と貴方は、一緒だよ。何も変わらない。
だから、貴方も俺に教えて欲しい。 好きな事、嫌な事、……他にも、色々。貴方の事は、どんな事だって知りたいと思う。
[ "貴方は?" そう言いたげに貴方に向けて首を傾げれば、貴方はどんな表情を浮かべただろう。 頷いたろうか、首を振ったろうか、それとも、何も言わずにいただろうか。
けれど、そのどれだったとしても。 俺の願いは、希望は、せめて貴方に告げてみよう。]
(+37) 2015/12/01(Tue) 15時半頃
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そうして、貴方と一緒に。 "これから" を作っていきたいと思うんだが、……それじゃあ、駄目かな。
[俺の価値観だけで築き上げられた物語なんて、きっと陳腐でつまらない。 俺が好きで好きで堪らない、貴方の世界がそこに無ければ、その物語には何の意味もありはしないんだ。]
(-30) 2015/12/01(Tue) 15時半頃
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/* さっきからソファの上で賢者になってる
ねえ賢者になってるあーーーあああああああかわいい;;;;;かわいい;;;;;かわいいんだけど;;;;;ちゃんと言ってくれたうれしいかわいいうれしいかわいいあーーーーーーーーねえええええかわいいいいいい;;;;;;;;;;しぬかな
(-36) 2015/12/01(Tue) 19時半頃
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[貴方と話をしたくって、何とかかんとか話を振ってはみるけれど。 言葉を返してくれる貴方は何処か上の空>>+41で、あぁ気を使ってくれたのだろうか、と眉が下がる。 貴方の眼差しが落ちた先は、俺の持つのと同じカップ。 揺蕩う湯気は、珈琲の香りは、二人の間に流れる沈黙の重さを少しだけ緩和してくれるようで。
すぐ隣に、貴方がいる。 手を伸ばせば届く距離に貴方がいて、そして更に幸せな事は貴方に手を伸ばす事が許されるのだという事。 隣にいるだけで――つい、数時間前までの願いはもう、とうにそれだけでは我慢が出来なくなってきている。
噛み締められた唇>>+42に、すうと眉を寄せながら。 泳ぐ視線には僅かに目元を緩めたのなら、じ、と貴方の表情を伺おう。
貴方は今、何を考えているのだろう。 貴方は今、何に苦しんでいるのだろう。 答えがわからないのは、辛い事。不安な事。 けれどこうして貴方の事を考えられるのは――何と、幸せなこと。]
(+59) 2015/12/01(Tue) 22時頃
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………ふ。…ありがとう。
[そうして戯れのように強請ってみたお願いを、何とも素直に聞いてくれる貴方の姿>>+43に思わず小さく吹き出して。 口元を覆われた手へと今度こそそっと手を伸ばし、指先を触れさせることは許されただろうか。
本当は、その頬にキスの一つもしたかった所なのだけれど。 けれどもきっと、あなたはまだ心のつかえが取れていないと思うから……今はまだ、自粛しようと奥歯を、噛んで。
貴方の事が知りたいと。教えて、欲しいのだと。 そう告げてみたのなら、ようやく持ち上がった視線に小さく安堵の息を吐く。 けれども貴方の表情を見れば、すぐに。吐いた息の分だけ、呼吸が止まってしまって。 貴方の顔は、どこまでも悲痛に歪み。形の良い唇から漏れるのは、ともすれば嗚咽となりうるような吐息だけ。
――あぁ、また駄目だったのだろうか。 どうすれば、貴方の心を覗くことが出来るのかと途方に暮れていたのなら、続く貴方の言葉にはっと、目を見張る。]
(+60) 2015/12/01(Tue) 22時頃
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………綺麗じゃない貴方は、大歓迎なんだが。
俺は、"貴方" がいいんだ。 貴方の知らない一面を見てびっくりする事はあっても、拒絶なんてするもんか。
それに、……綺麗なだけの人間なんて、いる訳がない。 だから俺は、貴方の "きたない" 部分も見てみたい。
[再び口を噤んでしまった貴方の顔を、凝視して。 膝に置かれた手>>+44に漸くまとめて息を吐けば、その手を少し強めに握る。
吐く息が僅かに震えるのは、この言いようのない感情のせい。 肩に乗せられた頭を抱き留めるためにカップを置けば、自由になった手を貴方の背へと回した。]
(+61) 2015/12/01(Tue) 22時頃
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……とは言っても、知られるのが怖いという気持ちはその、…よく、わかるから。 俺だって、……お世辞にも、綺麗なんて人間じゃない。 だから今だってずっと、貴方に知られるのは怖い。
でも、それなら。 貴方は俺の "きたない" 部分を見たら――拒絶、するのか?
[擦寄る貴方の頭に、こちらもまた擦り寄って。 途方に暮れた声の貴方に少しでも希望が見えれば良いと、…そんな心配なんてする必要がないと伝われば、良いのにと。
そして呟くのは、また狡い言葉だこと。 貴方はきっと、ノーと言ってくれると信じた上の、問い。]
(+62) 2015/12/01(Tue) 22時頃
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[……けれども、俺の願いとの交換のように提示された貴方の願いには、ぱち、と目を丸くさせられた。 ゆっくりと続けられる貴方の言葉に、いい辛そうな貴方の声に、ただただ無言で聞き入って。けれどもその後離されようとした距離は――あぁ。そんなの、許せる訳がないだろう?]
………わ、…かった。 今後はちゃんと、気をつける。
…………、馬鹿。
[離されかけた距離を拒み、体を抱き寄せまた貴方との距離を詰めて。 貴方の言葉に完全に頭に熱を昇らせたのなら、深いため息と共にぽすん、と此方も貴方の肩へと頭を預ける。
あぁ、まったく。貴方は本当に、何処まで。 思わず吐いてしまった小さな小さな暴言は、貴方を不快にさせたかもしれないが――けれどその位の恨み言は許して欲しい。
何も知らないという、顔をして。 何も知らないと、そう言いながら。 汚い所を見せたくないと、隠そうとする癖に――そんな、欲の片鱗を見せてくるなんて。 貴方に求められて、嬉しくない訳がない。貴方も俺と "同じ" と聞いて、昂らない訳が無いだろうに。]
(-41) 2015/12/01(Tue) 22時頃
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………、因みに。 一応今後の参考までに聞きたいんだが、…"する気" があれば、いい……んだな?
[顔を見られるのを避けるように、貴方の肩にぐり、と顔を押し付けて。 貴方の手を握る力は意図せず更に、強いものへ。
だって、貴方が言うのはそういう事。俺にその気があったのなら、…そういう触れ方も、して良いのだと。そういう事なのだろう?
あぁ、けれど貴方は一つ誤解している。 俺は今、"その気" が無いんじゃあなくて――]
――……あと。 その気はあるが状況的に好ましくない時は……、やっぱり我慢、…するしか、ないのかな。
[ "正直な所を言うのなら、今も貴方が欲しくて堪らない" と。 蚊の鳴くような声でぽつりとそう告げてみたのなら、…貴方はまた、怒ってしまっただろうか。]
(-43) 2015/12/01(Tue) 22時頃
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