192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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――キルロイの部屋――
[赤い光が、電気系統を失って暗い部屋にぽうと灯る。 それが何か、確かめる気力は残っていない。 どこかあたたかいその光がふわりと浮き上がれば、夢見心地だった。]
(……きもちいい)
[頬を撫でる手があった。優しいくちづけが降った。 脱力した身体にはそれが何より心地よく、瞼がゆっくり降りていく。]
(25) 2016/06/15(Wed) 15時頃
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……俺が、ですか、
[大人、という言葉は、まだ未熟な己には過ぎた言葉のように聞こえる。 けれどその単語がキルロイの声で紡がれれば、不思議と信憑性を伴って胸に染み込んだ。 キルロイが、いつの頃の自分と今を比べているのか、知らない。 ただ、大人という肩書一つで、キルロイに並び立つ資格を得られたような気がして、幸福感にうっすらと笑み浮かべ、目を伏せた**]
(26) 2016/06/15(Wed) 15時頃
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[疲労と心地よい満足感は、部屋の暗さも相まって、静かな眠りを連れてくる。 己の成すべきことを見失ったまま、どれほどそうしていただろう。 ヤナギに会うのも、坂町のことを流布するのも、あと少し、もう少し待ってほしいと、眠りに沈む。 その暗い視界の端で、ほんのりと明るく光が灯った。]
……――、
[浅瀬に意識が浮上する。 身じろぎ光の方へ向き、うっすらと目を開けた。]
(50) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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何、
[暗さに慣れた目には眩しい。 細めたままの視界は、ぼんやりと男の姿を認識する。 四井かキルロイが明かりをつけたのだろうか、と甘い考えで、無防備に弛緩したままの身体で、目線だけを男に向ける。
――一週間前。 ビルの最奥に辿り着くのが遅れた己は、仇敵直円の顔を、知らず。]
(52) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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しーさ、ん、 ……?
[来なかった、とは、どういうことだろう。 ゆるりと身体を起こしてみれば、確かに四井の姿は部屋の中にない。]
っ、いらした、って、どこに、 せんぱいと、離れる――?
[そんなのは、有り得ない。 目の前の男が誰なのか、あまりにも自然な馴染みように淫気に蕩けた意識は思考を放棄する。]
(67) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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[有り得ないが、しかし。]
さみしい、なんて―― せんぱいは俺のことなんて、
[ゆるく首を横に振る。 首筋に触れる男の手にすり寄るような形になったか。 穏やかで優しい手。あたたかくて、心地よい。
勝手に意識して、勝手に尊敬しているだけ。 それで離れて寂しいなどとは、おこがましい。]
(69) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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――愉しい? たのしんでる、場合、じゃ。
[>>77けれど、せんぱいも来る、という。 キルロイも今の呪縛から解放されて、穏やかに過ごせる時が来るということだろうか。 気楽な男の態度が、疲れ切った思考を弛緩させる。]
――ッ!! かは、ぁ 、 っく、ん、
[大事にされている、にまた否定のため首を振ろうとした、その時。 押し付けられた指のあたりが熱く、びくりと肩が跳ねた。 何が起きたかを理解するよりも、男の指が即席の淫紋を押した。 全身を甘い痺れが駆け抜け、呼吸ができなくなる。 きゅうと下腹に力が入って、切なく身を捩り背を反った。]
(82) 2016/06/16(Thu) 01時頃
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は、ああっ……
[与えられる快楽の受け流し方がわからず、だらしなく口が開く。 咥内に、四井とくちづけた時の匂いが蘇る気がした。 キルロイの愛液を、誰かの精液を、熱い唾液を交えた、塩苦いキスだった。 あの味を思い出して、つぅと涎が口端を溢れていく。]
(83) 2016/06/16(Thu) 01時頃
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――キルロイの部屋――
は、……ぁッ、んん、
[穏やかに、ゆっくり背を撫ぜる手。 それだけでも紋のつけられた身体は熱を持ち、なまめかしく背をくねる。 男の指の触れたところが熱いのは、欲情のせいなのか、彼の温度なのか。 何かをされていると気づくには、男は静かすぎ、そして優しすぎた。]
ひ! ァっ、 ッふ、
[増えた花弁を爪先が掻けば、いっそ痛みとすら言えるほどの強い刺激が襲った。 電流が流されたような痺れに声が裏返る。 強張る身体、思わず唇を噛み締めそうになったところに、男の舌が触れた。口端を濡れた肉がなぞり、齎されたくちづけは硬さを拭うように柔らかい。
突如、視界を覆う光。経験のない浮遊感に、脱力に似た感覚を覚えて目の前の身体に縋り付いた。]
(111) 2016/06/16(Thu) 17時頃
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――休憩室――
[男の背中に凭れるように身を預け、ふ、と床面に降り立つ。 粘性の水音が聞こえるこの場を、本部の休憩室とは瞬時に認識できなかった。]
ぁ、……ヤナギ、さん、
[撃ち込まれた水の塊が弾かれて、はっと意識が浮上する。 会いたかった、こんなところに、どうしてそんなことに。様々な言葉が一瞬で頭に巡って、ふら、と男の傍を離れた。 彼は、まだ抗っているように思えた。なら、失われては、いけない。 焦点の危うい視界が、坂町の背中をとらえる。]
(112) 2016/06/16(Thu) 17時頃
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あ、ふは、 ァ、 ヤナギさん、から、 ッ、離れ、ろ……
[ほんの数歩、同じ部屋の中のこと。 その距離を歩くだけなのに、鼠径部に咲いた花がかすかに擦れ、膝の力を奪う。 ずくん、ずくん、心臓の鼓動と同じ感覚で、下肢に熱が集まっていく。 震える膝を気力で持たせて立っているのがやっと。息を荒げ目を欲で潤ませた、とうに溺れた姿のまま、坂町にか細い敵意を向けた*]
(113) 2016/06/16(Thu) 17時頃
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[ヤナギの甘い声が、まだ生きている電気系統から垂れ流され続けている行為の音が、キルロイの喘ぎが、Jのあえかな言葉が、部屋の中で重なり合ってひとつになる。 部屋に満ちる淫気がそれを糧にしたように、また芳しく香った。
謝罪を口にするヤナギに、必要ないと首を振る。彼は悪くない。 こちらへ寄ろうとする意思を見れば、また少しでも距離を縮めようと、一歩踏み出す。]
ッ、 んぅ、 ――――ぁ、
[甘い疼きに、かくんと膝が抜ける。 無意識のまま、勃ち上がる自身にそろそろと手を伸ばしかけて、床に爪を立てた。]
(122) 2016/06/16(Thu) 21時半頃
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はなれ、ろ、
[絶え絶えに繰り返しても、坂町の視線がこちらを見ることはない。]
(123) 2016/06/16(Thu) 21時半頃
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[見はしないが、代わり、ヤナギを捕らえていた水のうねりが弾けて、消える。 離れていく坂町に、それを願いながらも聞き入れられたことに違和感を覚えるも、間もなく。
――ヤナギのそそり勃った性器が、目の前に曝け出される。]
……ぁ、あ。
[ずるり、床を這うようにヤナギにすり寄った。 リノリウムの床が自身の性器をも擦り、ぞくぞくとした痺れを連れてくる。]
(124) 2016/06/16(Thu) 22時頃
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ヤナ、 ぃ、 さん、
にげて、
[自意識では制御しきれない吐息が、はぁはぁと肩を揺らす。 外傷はなく、とろとろに濡れた肢体が目の前にあった。 彼を立たせて、どこかへ逃さなくては。どこか、ここから、結界を解く仲間が帰るまで。 そう思う、のに。]
(130) 2016/06/16(Thu) 22時半頃
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[頬に肩に、手が触れる。 隠されていた性器が、すぐそこに露出する。]
――――ぁ、
[自分でもまったく知らぬ間に、それを食もうと口が開く。 涎が舌先からほたりと落ちた。]
(132) 2016/06/16(Thu) 22時半頃
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[額を抑えられれば、自意思を伴わないままの頭の動きは簡単に止められる。 説得力の問題ではなく、単なる物理的な制止。 待ちなさい、と諭されて、僅かに瞳に光が戻る。]
にげて、
[Jが自死を願い幽閉を求めた気持ちが、今更よくわかった。 理性のかけらが、あるうちに。 よりはっきりと自分を保つ者を、逃したい。]
(138) 2016/06/16(Thu) 23時頃
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ヤナ さん、
[肩を揺さぶられれば、目を覚ます。 覚ますことは、できる。けれど。]
どうして、 どうやって、
[気を確かに持てという。確かに、ヤナギは理性的で、まだ魔に堕ちているようには見えない。 けれどそれは、"自分もそのはずだ"。 ヤナギの男根に涎を垂らしたのはまるで意識の外で、記憶にない。 今はか細い理性を、自分もまだ繋げていると、そういった認識でいる。 にげて、と言ったのもそのためだ。堕ちていってしまいそうな自分が、万が一にもヤナギに手を出さないようにと、距離を求めたのだ。
戸惑ううちに、僅かな光がまた弱まった。 そろり、とヤナギの首筋に手を伸ばす。くちづけをねだる、少女のように。]
(145) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[>>150口元に指先がやってくれば、拭われた唾液ごとれる、と舐めた。 対魔忍、という単語すら、遠い世界のことに聞こえる。 ヤナギが何を見ていたのか、それの恐ろしさを知らぬ故に、こちらを見てほしいとばかり、ねだった。
>>151絡み合った手、引き寄せられれば、そのまま情熱的なキスが与えられるのだろうと認識して、ヤナギにぐっと顔を寄せた。 可能なら、そのまま唇を重ねてしまいたい。 肩をすくめたしとやかな声に煽られて、ちろりと舌が覗いた。]
(155) 2016/06/17(Fri) 01時頃
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[さみだれ、と名を呼ばれて、僅かにまた理性が戻る。 くちづけの寸前、互いの顔同士が一番に近づいた、その瞬間に。]
――にげて
[震える細い声は掠れ、間近のヤナギにすら、届くかどうか。 それでも壊れた機械のように、そればかりを繰り返す。
最も、逃亡するための身体の自由は、己が奪ったままだ。]
(-160) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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[目の前に近づいたヤナギの唇を食み、くち、ちゅ、と粘膜の音をさせて吸いついた。 舌を侵入させること叶えば、口蓋の硬いところを舌先で擽った。 とても甘い、蜜の交わりに感じる。]
っは ぁ、んん、んむ、
[淫熱に弛緩しきって、しなだれかかりながらヤナギを味わう。 抵抗すれば、簡単に離されてしまうほどに、欲に蕩けていた。]
(161) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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ッ、あ、ぁ ――っふ、
[ただでさえ脱力した身体、押し退けられただけでも簡単に離れてしまっただろうが、首の淫紋を指が掠め、びくんと跳ねあがるほどに身を捩った。 息をつめて背を反り快楽の波に耐え、潮が引くと熱く息を吐いた。]
ァ、はッ、 はっ、 ァ、
[狂おしい熱量を持て余して、放出を願う。 右手がひとりでに下腹へ向かって、露出したままの自身の性器を握りしめ、激しく摩擦する。 悦いかどうかは、関係なかった。齎されるのが痛みでしかなくとも、それで達せるのなら、何でもいい。]
(174) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[共に逃げようと告げられても、俯いたまま首を振る他なかった。]
……ヤナ、ギ、さ、
ごめんなさい、
[幾度となく、キルロイにも告げた音だ。 けれどそれは、キルロイに告げたものとは意味の違う音。 疲れ切った理性が、崩れてしまうことへの、謝罪だ。]
(-175) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[目の前にある雄が、たまらなく欲しい。 しゃぶりついて舐めて啜って柔らかく食んで育てて一滴も余さず飲み込みたい。 正常時なら吐き気がするほどの行為に、瞬間ぶるりと震えた。 それも、快楽に痺れて震えたのだと身体が受け止めてしまう。
右手の摩擦は止めないまま身体を折り曲げて、再びヤナギの雄を、口腔で捕えようと顔を近づけた。]
(175) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[そうしてヤナギの雄を唇で食んでも、自身を育てることばかりが頭にあって、口淫はひどく拙いものだった。 自身に経験がないのも合わさって、ぢゅ、ちゅ、と先走りを吸い嚥下したあとも、先端を舐めたり、幹に甘く吸い付く程度の、到底ヤナギを追い立てるには足りない行為でしかない。
それでも、極上の馳走を与えられたとばかりうっとりと蕩けながら竿を擦り上げれば、淫紋に促された絶頂はすぐに訪れる。 僅かな白濁を床に散らすと、そのままヤナギに身を預けた。 焦点の合わない目線は、リノリウムの床ばかりを見つめ、犬のように呼気を荒げてぐったりと力を失った**]
(176) 2016/06/17(Fri) 02時半頃
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