83 光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》
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/* イアンに毒薬使った方がよかったのかな。 相方さんが魔術師だから役職知ってるだけに躊躇うものがあったのと、時間ギリすぎて判断出来なかった。 …んー…きつい。
(-5) 2013/05/29(Wed) 00時頃
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― 死と生者の森 ―
[死の抱擁など恐るものではない>>3;371 何故ならこの地は森の王《エンシェント・ワン》たる彼の統べる地。 自らの足元の影から黒い茨が幾本も召喚《現れ》王を護るべく壁を作る。
少女の愛しい人《キリト》の負け惜しみ、そう森の王《エンシェント・ワン》からすればただの負け惜しみにしか過ぎず。 簒奪者《名無しの王》が放つ優しき抱擁が少女の愛しい人《キリト》へと向かうのが見えても。]
”ま、死んでも気にすんな。”
[笑いながらそれを見ていた**]
(2) 2013/05/29(Wed) 00時半頃
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[這い寄る闇の抱擁>>3:371が少女の愛しい人《キリト》を包み、その身体から生命を吸い取っていく。 糸の切れた人形のようにくたりと身体が崩れ、地に臥したのを見て、少女の手がぴくりと動いた。
死は離別ではない、少なくとも森の王《死の御使い》と呼ばれる彼に取っては。 それは少女《マルグリート》にとっても同じ事、そのはずであった。 生命が失われ魂へと還っても、この森へと囚われればずっとそこに在る。 それを理解はしていても、目の前で臥せる姿を見れば感情は揺れるらしい。]
”……面倒くせぇな。”
[呟くと、闇の抱擁から身を守っていた黒い茨がしゅるりと伸びて。 地に臥した少女の愛しい人《キリト》の身体へと巻き付き、足元の影へと引き摺り込んだ。]
(42) 2013/05/29(Wed) 08時半頃
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[今ここで少女の愛しい人《キリト》を蘇生させる事は容易い。 ほんの少し力を注げばすぐにでも目を開けて動き出すだろう。 だが今すぐにそれを成そうとは思ってはいない。 状況がそれを許さないのもあるし、少女《マルグリート》の気持ちが落ち着けばその必要もないからだ。
ちらりと簒奪王《名無しの王》へと視線を投げる。 器《肉体》の損傷など気にもしないらしいその様子。 感情の読めぬ薄い笑みに、白の遣い手《グロリア》との会話。 興味なさげに少女《エンシェント・ワン》は見つめている。 しかしそれに混ざって滲み出る少女《マルグリート》の怒りの視線。]
(43) 2013/05/29(Wed) 08時半頃
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[キリィ待ってて、あれは私が殺してあげる**]
(44) 2013/05/29(Wed) 09時頃
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/* 一旦離脱も考えたけど、ここ自分の庭なのに離脱も変な話しよね…。
(-41) 2013/05/29(Wed) 20時頃
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/* >猫と王剣王狗と森の王のコラボレーションがこの結果に イアンには混ぜたら危険という言葉を進呈するわ(しば
(-47) 2013/05/29(Wed) 21時半頃
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/* イアンメモ> ふむ、蘇生してぶっ殺せと、そういう事ね。 うん、少しだけ考えた。
(-71) 2013/05/29(Wed) 23時頃
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[白の遣い手《グロリア》と簒奪王《名無しの王》の会話を黙って聞いている。 だがファルサリース皇帝の名を聞いた時、少女《エンシェント・ワン》がぴくり、と反応した。
かの国はこの森の一部、今や森の王《エンシェント・ワン》が統治する大地。 以前は小国ながらも栄え、人々が、文化が、華やぎ彩を添えて。 ツァルの王《黄金の流星》が統治する様を見守り、そして滅びる様もまた、見守った。
王が救援を求めたのならば手を貸しただろう。 だが彼は森の王《エンシェント・ワン》の力を必要とはせず。 自らの力のみで自国を護る事を選択した。]
(152) 2013/05/29(Wed) 23時頃
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[王としての矜持か、救援要請が間に合わなかったのか。 おそらくは両方であったのだろうと森の王《エンシェント・ワン》は考えている。 だが事実は既に闇の底、歴史にも記されず、真実を識る者は少ない。]
”せめてもの慰みに森へと還したなどと言った所でなぁ…。”
[あの滅びの時、助けもせずただ視ていた事は否定しようもない事実。 白の遣い手《グロリア》が森の王《俺》を責めようが責めまいが、黙ってそれを受け入れるのみである。]
(153) 2013/05/29(Wed) 23時頃
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[わからない、と簒奪王《名無しの王》が呟く。 凍りついたように静かな表情、そして声。 感情の伝わらぬそれに森の王《エンシェント・ワン》は片眉を上げる。]
”意味を問うてどうする、王が王であるのならその矜持に生きるのは当然の事だろう。”
”王はその背中に全てを背負い、王妃はその背中を支え、人民はその背中に希望を視る。”
[その選択《運命》が滅びの道だとしても。 王がそれを選び、王妃がそれに付き添い、人民が顰に倣うのならば。 同じ王としてそれを止める権利などあろうはずはなく。]
(192) 2013/05/30(Thu) 01時頃
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”故に俺は手を出さねぇし、全てを視ていた。だが、それでも。”
”一人の男として慈悲を与えた、ただそれだけの事だ。”
[破壊《敗れた》国が蹂躙され、野に晒され。 やがて朽ちて人々の記憶から消え去る事は自然の理、摂理だとしても。 全てが終わり、記憶も薄れ風化していくように、森が全てを飲み込み。 安らかなる死後の世界へと導いたのだ。]
(193) 2013/05/30(Thu) 01時頃
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[簒奪王《名無しの王》は逃げる、まるで動揺したように。 その動作は素早く、どこか見たくない物から目を逸らすように感じられた。 気配を辿ればそこは懐かしき天宮《ゾディアック》へと。
黒き光――まるで生命の讃歌如き優しさが森へと降り注ぐ。 森の王《エンシェント・ワン》は静かに目を閉じ、その優しさを感受し、小さく唇を動かす。]
”Ganeb`liu - 暫しの眠りを与えん -”
[その言葉は柔らかい風となり黒き光《生命の讃歌》が森全体へと広がり。 森に生きる全てもの者達へと還る。]
(201) 2013/05/30(Thu) 01時半頃
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[白い遣い手《グロリア》の視線にゆるりと視線を投げ返し。]
”そうだな、俺はあれを追う。”
”マルグリートの望みでもあるし、なにより”
[にぃ、と笑みを浮かべ視線を簒奪王《名無しの王》が消えた方へと向け。]
”一度殴ってアイツの頭を冷やしてやりてぇからな。”
[言うと自らの身体を黒き茨が覆い、その場から姿を消す。 白い遣い手《グロリア》が来るというのなら来ればいい。 それでも殴る事くらいは出来るだろうから**]
(202) 2013/05/30(Thu) 01時半頃
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/* >>200 オメガミアンジュースがアオウミガメジュースに見えてびっくりしたなど…
(-105) 2013/05/30(Thu) 01時半頃
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― 森の下、地底深くに眠る宮殿 ―
[影へと引き摺り込んだ少女の愛しい人《キリト》の身体がどさり、と乱暴に投げ出される。 そこは死と生者の森の奥深く、森のずっと下、地底深くに眠る王の宮殿《パレス・オブ・エンシェント・ワン》
暗いそこはしかし同時に光も在る。 黒き光に満ちたそこは紛れもなく森の王《エンシェント・ワン》の宮殿であり、死者の眠る場所。
少女の愛しい人《キリト》は一本の樹木の根元にあり。 その樹木は少女《マルグリート》が剣《ロビン》へと視せた禁断の果実《フォビドゥン・アップル》の成る木。 即ち、少女《マルグリート》と宮殿は繋がっているとの証明。
仄かに輝くその実の下、少女の愛しい人《キリト》は眠っている**]
(205) 2013/05/30(Thu) 02時頃
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/* グロリアが死亡フラグ立てながらちゃっかりこっちに世界を押し付けてきた。 世界を救うのは若者ですよ、新しい王ですよ、ベネットですよ、OK?
(-118) 2013/05/30(Thu) 19時頃
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― 天宮《ゾディアック》 ―
[懐かしき天宮《ゾディアック》はしかし記憶にあった華やさなど見る影もなく。 不気味な程の静寂と漂う血の匂い。 足を進めれば血が床や、壁や、天井をべったりと赤く塗り。 それらの発生源であろう無残なる遺体が幾つも折り重なっている。
世界球に不要とされ、滅された者達。 気の毒とも滅されて当然だとも思わない。 世界球の選択を拒否する機会は蜘蛛の糸よりも細く、頼りないものであったとしても。 必ず存在していたはずだと識っていたから。
結局彼らは敗者であると、興味なさげにそれらから視線を逸した。]
(249) 2013/05/30(Thu) 19時頃
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― 天宮・玉の間 ―
[死と生者の森へと降り注いだ黒き光は天宮《ゾディアック》へも届く。 それは苦悶に満ちた貌で彷徨っている亡霊どもへも届き。 その貌を穏やかな表情へと変え。]
”さあ、還れ。ここはもうお前達の居場所じゃねぇ、還るべき場所は分かるな?”
[森の王《エンシェント・ワン》の声に導かれ、ふわりと光の粒へと変化して消えていく。 彼らが消えていく度に黒き光は薄れ、徐々に落ち着きを取り戻していき。 しかし、足を踏み入れた玉の間は違った。
広場を舞う無数の人々。 玉座に座る二人の王――かつてのツァルとセラの姿。
懐かしき栄光の日々。]
(250) 2013/05/30(Thu) 19時頃
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”―――…久しいな、いやそうでもねぇか。”
[森の王《エンシェント・ワン》が始祖王《エンシェント・ワン》としてここに在ったのは悠久の刻を遡る。 しかし脳裏に浮かぶかつての天宮《ゾディアック》は今もまだ鮮やかに思い浮かべる事が出来る。 まるで、つい先日の出来事のようで。]
”過去を懐かしむ…俺も年だな、やだねぇ年を取るってのは。”
”過去の栄光なんざ感傷にしかならねぇ、そうだろ簒奪王《名無しの王》”
[無数の幻が彷徨う中、鮮やかな彩を放つ簒奪王《青年》を真っ直ぐに見た。]
(251) 2013/05/30(Thu) 19時頃
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[こちらへと向ける表情と口調にふっと小馬鹿にしたように笑みを浮かべ。]
”なんで俺がこんな面倒くせぇ事すんだよ。”
”ま、ちと感応しちまっただけだろ黒の遣い手《ロベルト》の想いってやつにな。”
[言うなり黒い茨が出現して鞭打つようにうねりながら動き、幻影を打ち据えてかき消してしまう。 感傷などこの場にいらぬ。 今必要なものは過去ではなく現在。]
”まあお前が言う通り俺は年寄りだからな、本当なら引っ込んで視ているのが正しいんだろうが…”
[とん、と地面を蹴り疾走《走る》 黒い茨も倣うように少女《エンシェント・ワン》を取り巻き。 やがて森の王《エンシェント・ワン》より一足早く簒奪王《名無しの王》へとその鋭い切っ先を向けた。 その数7本。]
(310) 2013/05/30(Thu) 23時頃
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”そこまで魂が磨り減っちまったらもう限界だろう?”
[挑発するような言葉に咄嗟に動いたわけではない。 彼を殺す事は少女《マルグリート》の望み。 しかし森の王《エンシェント・ワン》としての望みは―――。]
”王なんて幻想《似合わねぇもん》なんか捨ててしまえよ。”
[挑発するように、笑った。]
(311) 2013/05/30(Thu) 23時頃
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[茨が簒奪王《名無しの王》を貫き、正六面体の何かが落ちる。 それを横目に疾走《走り》]
”さてな、マルグリートは怒ってるみたいだけどな…っ”
[右手を握り、拳へと魔力を注いで全力の一撃を簒奪王《名無しの王》へと向けて振り抜いた。]
(323) 2013/05/30(Thu) 23時頃
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[丁度その頃か、白い遣い手《グロリア》の凛とした声>>315が耳へと届く。 王剣であり狗でもある、あの二人《始末屋》の波動《アウラ》が濃密さを増し。 こちらへと向けられた闇の刃>>324を漆黒の大鎌が弾く。 それでも食らった闇の刃は3つほど。 僅かに動きは鈍っても、しっかりと簒奪王《名無しの王》の頬を捉え。 その身体を吹き飛ばした。]
”煩せぇ!! 頭冷やしやがれ!!”
[闇の刃を食らい、血がぼたぼたと流れ落ち床を濡らす。 それを気にも止めず睨むように簒奪王《名無しの王》を見つめ。]
(338) 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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”王なんてもんはな、自らが望むものでもなく、他人に望まれるものでもなく”
”最初からそこに在るもんだ。分かるか、この意味が。”
[即ちそれは、王とは生まれたその時から王であると。]
(339) 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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[白い遣い手《グロリア》から生命が、まるでさらさと落ちる砂の如く薄れていくのを感じる。 それと同時に感じる強い彼女の意思。
ほぼ同時だろうか、王座へと吹き飛ばされた簒奪王《名無しの王》が足を貫き。 その行動に警戒心を強め。
そして瞬時に判断する。 この場を治める為に、成すべき事は。]
”おう、俺は相応しくなかった。そうかもしれんな。”
[ふつ、と足元の影が沸く。]
”だからこそ自ら望んで退位したわけだが”
[ふつ、ふつ、と足元の影が沸き、そして一斉に黒い光が球となって溢れ出す。]
(371) 2013/05/31(Fri) 00時頃
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”じゃあ、王に相応しくない者同士一緒に死ぬ《還る》か”
[溢れ出した黒い光が簒奪王《名無しの王》へと向かって放たれた。]
(372) 2013/05/31(Fri) 00時頃
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