80 あの日、僕らが見た空は
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[防衛階層の裏側。何もかもむき出しになった、内臓みたいな場所。 窓のない其処を、非常階段みたいに簡素で急な階段を少女は上る。
窓はないのに隙間風がひどく、吹き荒れる音は耳鳴りのよう。 冷たい階段に素足ははりつき、手すりにもてのひらが張り付いた。
今、下を向いたら]
何が、見えるの
[上を見る。 どこまでも続く階段。 階層をひとつふたつ通り過ぎることも可能かもしれない]
(11) 2013/04/25(Thu) 16時半頃
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/* いまきづいた でふぉ投票がサミュおにいちゃんだ
(-9) 2013/04/25(Thu) 16時半頃
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[のぼって、のぼって、のぼって。 やがてひとつの扉にたどり着く。 まだまだ先は長い。 一番上まで上れば、もしかしたら、空に出るのかもしれない]
も、無理……
[扉の前に座って、下を見てしまったから。 空がどっちかわからなくなるほどの、深い、深い底。 あれを見てしまったら、もう階段を下りることも上ることも出来ない。
少女は頭上にあるノブに手を伸ばし、息を全て吐ききると、そうっとまわし*始めた*]
(12) 2013/04/25(Thu) 16時半頃
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/* とりまさらっとよみおわり
何か色々忘れてる人ばっかりだから でめてるはぜーんぶ覚えてることにしよう
自覚してる。 ぜんぶわかってる
わかってるからめそらしてるんだよね
ね、おにいちゃん
(-10) 2013/04/25(Thu) 23時頃
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/* ぬ嗚呼ああねむいいいいいおなかいたいけどこれはこーひーのせい
うーんと かみひこうき、ひろいたいなあ
とり
(-11) 2013/04/25(Thu) 23時頃
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[扉を開いた先には、やっぱり強い風が吹いていた。 そしてやっぱり寒かった。 けれど白くはなかったから、意を決して扉の外に出る。
と、そこは外ではなかった。 何か、無機質な建物の中。 下の階層とは違う無機質さ。薄ぼんやりとした冷たさ。 何処かから声が聞こえて、それに背を向けるよう少女は足を進めることにした]
(29) 2013/04/25(Thu) 23時半頃
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[もうひとつ扉を開けた。 そこは建物の屋上だった。 建物の上に扉があって、人が立てる広さと強度がある]
……すごい
[手すりに捕まり下を覗き、少しずつ視線をあげて]
まだ ……まだ
鳥くらい、いてくれてもいいのに
[四角い建物が並ぶ階層。 向かいの建物も隣も、その隣も。 全部同じような顔をしていた]
(33) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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/* 作戦名、勇気!!
(-12) 2013/04/26(Fri) 01時頃
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[向かいのビル。 並ぶ窓から、白い鳥が飛び立った。
空を目指すように、ふわりと浮かんで でもそのビルすら、飛び越せない。 道の先へすぅ、と飛んでいって、やがて見えなくなってしまった]
鳥も、空を見れないなんて
[紙でできたその"鳥"に、知らず伸ばしていた手を引っ込めて、 少女は少女らしく、膝を抱えて下唇を僅かに突き出した]
(34) 2013/04/26(Fri) 01時頃
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/* あ、だめだ ねよう なんておもったしゅんかん めがさめた
ちあきちゃん ちあきちゃん すきだー
めもでもちあきちゃんてかきそうになったあぶない
(-13) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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[もう駄目だ。 鳥ですら駄目なものが、羽を持たない自分が果たせるわけがない]
羽 ……あったっけ
[浮かんだ涙を拭おうと腕をあげかけた。 その瞬間]
………え?
[声がした。 さっきとは違う。はっきりした声。 鳥が飛び立った窓から?]
私、に?
[手すりを頼りに立ち上がる。もう少し、身を乗り出してみる]
(35) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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ねえ
[小さく、呼びかけに答える。 ああでもきっと、これじゃ届かない]
空をね
[まだ駄目。出ない。ううん、出る。 すう、と大きく息を吸い込んだ。 風が髪をふわりと広げる。ああこんなぎしぎしじゃなきゃよかったのに]
(36) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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空を 空を見に行くの!
[叫んだあと、ふ、っと変な笑いが出た。 生まれて初めてだ、こんな大声出したの]
おにいちゃん、びっくりするかな
[サミュエルも、シーシャも、きっと驚くだろう。 そんな、まっすぐな*大声*]
(37) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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[声はちゃんと届いた? あの人は、ちゃんと私が見えている?
ねえおにいちゃん。私が、見えている?]
(*37) 2013/04/27(Sat) 01時半頃
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[声の一部は空に溶けたかもしれない。 その行く末を見ようと、天を仰いだ。
だってほら、声がもし届いていなかったから。 それを知るのが怖かった。けれど]
たの、み
[再三の声に視線を戻す。 それなら、って言った。 ああやっぱり、声は届いたらしい]
(96) 2013/04/27(Sat) 01時半頃
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代わり? 代わり、って誰の おにいちゃん、の?
………だって
[張り上げないと届かない声。 けれど、ゆっくり首を振ったのは、きっと髪の動きでわかったろう]
(97) 2013/04/27(Sat) 01時半頃
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[だって、もし行けなかったら? 代わりなんて出来ないってわかったら?
おにいちゃんはもう私を見ていないけれど この人は、明るい声の人は
ねえ駄目だよ。 誰かの代わりなんて、出来るわけないもの。 わかってるもの。 やっぱりそう、目を逸らしていただけだもの]
(*38) 2013/04/27(Sat) 01時半頃
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[また一羽。 その人の手から白い鳥が飛び立った。
まっすぐに、いや少しだけふうわりと。 声みたいに飛んできた、その鳥。 駄目だ、って思ったのに。 咄嗟にめいっぱい伸ばした手の中に、ちゃんと舞い降りてくれた]
……いいの?
[違う、もっと大声で]
私で、いいの?
[これでもし、いいよって言われたら]
(98) 2013/04/27(Sat) 01時半頃
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