198 冷たい校舎村4
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 自宅・自室 ―
[は、と目が覚めたらわたしは机に突っ伏していた。 わたしは首筋をそっと撫でて。 それから大きく息を吐いた。]
……生きてる。
[あの時のあの感覚は生々しくリアルだった。 指が首に食い込んで、皮を突き破って肉を抉る感覚。 あれはホンモノだったと、そう思う。
例えあの世界が誰かの作った夢の世界でも。 わたしにとってあれはホンモノだ。]
(+23) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
|
|
[ピアノの音がやさしいって、好きだって言ってもらえた。 かわいいわたしの事が好きだって、そう言ってくれた。
それはわたしの願望が見せた夢だったのだろうか。 だとしたら滑稽で悲しい夢だ。 悲しくて、でもたのしい夢だ。
あの夢の世界が誰かの作った世界だとして。 じゃあそれは誰だったの?
その答えはすぐに出る事になった。]
(+24) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
|
|
[スマートフォンがメロディを奏でる。 慣れた手つきで画面をスワイプしてアプリを立ち上げて。 届いたメールを見て、わたしは固まった。
須賀くんからのメール。 クライスメイトが自殺して、今手術中だって。 その子は宍戸くんだって。
あの世界の主は宍戸くんだった。
あの世界で宍戸くんは何がしたかったんだろう。 何を伝えたかったんだろう。 何を望んでいたんだろう。
分からない、分からないけど。]
(+25) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
|
|
ちょっと出かけてくる。
[母は何かを言っていた。 勝手に出かけるなと言いたいんだろ。 でもわたしは無視した。
わたしは変わった。 あの世界で変わった。 わたしはただのかわいいお人形じゃない。
だから母の静止する言葉を無視してわたしは家を飛び出した*]
(+26) 2016/09/21(Wed) 20時半頃
|
|
[わたしは家を飛び出して歩いている。 はじめは走ってたんだけどすぐ息がきれて。 焦る気持ちはあったけどわたしは無理せず歩く事にした。
スマートフォンを見る。 誰かからのメールはあっただろうか。
わたしはさっちんのメールを送ろうとして、やめた。 もし、返事がこなかったら。 あの世界に取り残されたまま戻ってきてなかったら。 わたしはどうしたらいいか分からない。
きっと病院に行ったら会うんだ。 そして病院に行ったら宍戸くんはちゃんと無事で。
わたしはなんて声をかければいいのかな*]
(+27) 2016/09/21(Wed) 22時頃
|
|
― 病院・待合室 ―
[夜道を歩いていたらメールが届いた>>+19 もうすぐ病院につくよ、と返して。 それから10分ほどかかってやっと病院についた。
そこには須賀くんと来島くんとアカリちゃんと朝比奈くんがいた。 小さく手を振って。 それから現状はどうなのかその場にいた誰かに聞いただろう。
ここは病院だからぼそぼそと固まって喋る事になる。 あの夢よりずっと悪夢のようだ。
手術中の赤いランプ。 祈るような気持ちでそれを見つめた**]
(+42) 2016/09/21(Wed) 23時頃
|
|
[飲み物を買ってくるという来島にはカフェオレを頼んだ。 ついて行こうか迷ったけど、迷ってる間に朝比奈くんがついて行ったからわたしのは残る事にした。
どうもわたしは朝比奈くんに避けられてるみたい。 原因に心当たりはある。 だからしまったな、とは思ってるんだ。 あの時のわたしはどうして上手く表情を作れなかったんだろう。
ここまで考えて、ふるりと頭を振った。 いいんだよ、別にそれでも。 わたしはお人形じゃないんだからそれでいいんだ。]
(+72) 2016/09/22(Thu) 19時頃
|
|
[その場にはアカリちゃんと須賀くんとわたしがいて。 自然と三人で喋る事になる。]
……あの、ね。 二人は夢みなかった?
校舎から出られなくなって、文化祭やってて。 そして人形になっちゃう怖い夢。
[わたしはあれは夢じゃなかったと思ってる。 だからきっと2人とも同じ夢をみたとか。 あれは夢じゃなかったんだ、とか。 そんな事を言うんじゃないかって、そう思ってる*]
(+73) 2016/09/22(Thu) 19時頃
|
|
/* なんかログにいっぱい私の名前が出ててあわわわってなる。
(-101) 2016/09/22(Thu) 20時頃
|
|
……やっぱり、みんなあの夢見たんだ。
[揃って同じ夢を見るなんて事あるだろうか。 もしかしたらあるのかもしれないけど。
でもあの生々しい血の匂い、感触。 あれは夢じゃなかった。]
多分、わたしの人形もあの校舎にあるんだよね。 わたし、最後の記憶、音楽室で終わってるんだ。 だからきっと音楽室にいるんだと思う。
どうせなら誰にもみつからない場所がよかったなぁ。
[わたしは血に塗れた人形を見た時の気持ちを思い返す。 すごくショックで怖くて、そして可哀想で。 そんな気持ちを誰かにさせたくはない。]
(+95) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
|
|
わたし達は宍戸くんに何が出来たのかな。 わたしはなんにも気づいてなかった。 校舎でも、文化祭でも。 今だって、ここにいていいのかも分かんない。
でも、宍戸くんはあそこで、わたしのピアノが好きだって言ってくれたんだ。 あれはね、夢じゃないから。 だから宍戸くんは本当にそう思ってくれてたんだって、そう思ってる。
そういうのあそこで話さなきゃ全然知らなくて。 なんか何て言ったらいいのかな。 そういうちょっとした事を知れただけでも、わたしは救われたから。
だから宍戸くんもちょっとはなにか救われた事があるといいなって。
(+96) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
|
|
[わたしはあの世界で怖い思いをした。 でもわたしは色んな言葉を貰って救われた。
見た目はなんにも変わってないし。 中身だって大きく変わったわけじゃないけど。 それでも少しだけ変わる事が出来たんだ。
だから宍戸くんも。 宍戸くんだけじゃなくて、皆なにか救われてたらいいなって思う。
アカリちゃんは居心地が悪そうだ。 ここは病院だからわたしだって居心地はよくないんだけど。
手術中を示す赤いランプをちらりと見る。 きっと戻ってくるよ、大丈夫。 大丈夫だって信じていいんだよね。
ぎゅっと握りしめる手は震えていた*]
(+97) 2016/09/22(Thu) 22時半頃
|
|
/* さっちんの死に方(?)も中々にえぐい。 わたしも人の事言えないけど。
(-120) 2016/09/23(Fri) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る