人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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【人】 小悪党 ドナルド

 ……二度目か…。

[目を覚まして一番初めに目に入ったのは、連れて行かれた子ども達の顔だった。
失ったはずの腕で、子ども達の顔に触れた事で、次にクラウディアの顔が目に入った。
同時、自分が助けられたのだと、認識したのだ。]

 レットが…?

[記憶が全く失われたわけではなかったのだろう。
ここにいる子ども達の言葉を聞けば、それも理解出来る。
『ドナ兄も教団に…』そんな言葉を聞けば、手遅れかと正直思う。]

 俺は…お前達に祖国を、父を奪われた。
 国の大切な秘宝もまた同様だ…。
 恨みこそすれ、共闘するなど……。

[呟きは確かに声となって発せられていたが、拒絶の色は薄かった。
孤児院は大丈夫だろう。完全に守ってるし、そういう結界を張った。
この子達を連れて行くのは無理だろう。
争いになればこの子達は教団のために命を張るだろう。]

(13) 2014/08/22(Fri) 13時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[首を横に振る。
自分の思考、考えをまとめて、それで否定する。]

 三つ、条件がある。
 子ども達には戦に参加させるな。
 孤児院にはこれ以上手を出すな。

[一番大切な事はその二つ。
自分の自由なんかいらない。守るべきを守れればそれでいい。]

 もう一つ、お前は死ぬな、クラウディア卿。
 お前が死ねばその約束が果たされる確証が無くなるからな。

 それを約束するのなら…、俺はお前の騎士になろう。
 しかし、教団の手足なんかになるつもりは無い。

[そう言ってクラウディア卿を見上げ、子ども達にも視線を送る。
そうして少しだけ、口元を綻ばせて、もう一度クラウディア卿に視線を向ける。]

(14) 2014/08/22(Fri) 13時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 俺はお前の命令しか聞くつもりはない。
 意見も言わせてもらう、人形なんかにはなりたくないからな。
 それでも良ければ、俺はお前を守る騎士になるよ。

[折れた。自らが掲げる正義のためならば、自分が汚れる事など、自分の感情など、捨てるべきなのだと…。]

 俺は、約束は違えない…。

[彼女なら少しは、あくまでも教団の他の人間と比べてではあるが、少しなら信用してもいいのかもしれないと、そう思ってしまった。**]

(15) 2014/08/22(Fri) 13時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/22(Fri) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

 そういう事態にならないことを祈ってるよ。

[身体を起こして立ち上がる。
銃剣を手渡されれば、それを受け取ってじっと見つめる。]

 これは親父仕様の銃剣だ。
 魔力の小さなフラウティア国の人間が効率よく魔力を扱えるように仕立てられたのが銃剣だ。
 魔術師が扱えば対国家兵器になりかねない武器だから、本人以外はまともに扱えないように正しい使用者以外は魔力転換の効率が異常に悪くなる…。
 つまり、俺用の銃剣じゃない以上魔力転換効率は悪いが…。
 その分必要以上の魔力をぶち込んで強引に使ってる。

[つまり、武器としては火力も効率も本来の銃剣としての力は殆ど出せていないということ。
それでも、軽く首を横に振り…。]

 しかし、銃剣を正しく扱える様に仕立てられるのはフラウティア王国の銃剣技師だけだ。
 だからこのまま戦うから構わない。

[そう言って銃剣を腰に差して子ども達に視線を向ける。]

(38) 2014/08/22(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 戦いは俺がやる。
 お前達は…神様にしっかりお祈りしているだけで充分だよ。

[1人の頭の上に手を置いて頭を撫でる。
そうして、初めの任務を聞けば視線をクラウディアに向けて、銃を向ける。]

 守護たる力を、我が身にかけて、護りを与えんことを。
 スターシールド、バリアバランス…。

[一瞬で引き金を引く。
クラウディアが避ければ、ただの空撃ちになるが、クラウディアに当たれば、光線が弾けてクラウディアを結界が包み込む。
包み込むことがあれば、クラウディアに簡単に説明する。
 魔力を籠めた結界。
 自分が死なない限りは、怪我防止にはなるだろう。
そんな風に告げるだろう。]

 アマト…ね…。
 任務了解、で、そいつは何処にいるんだ?

[当たらなければ何も告げずに銃剣をしまって問い掛けた。]

(43) 2014/08/22(Fri) 21時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/22(Fri) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[オーブを受け取れば、それをじっと見つめて頷きを一つ。
静かに騎士らしく片膝をつく。]

 ありがたく受け取ります。
 必ずや連れて参ります、クラウディア卿…否、クラウディア様。

[そう告げて再び立ち上がる。
オーブは魔力の残滓を辿り何処かを示す様にして…。]

 少し離れているようだな。
 とりあえず行ってみるか…。

[そうして静かに賢者の塔の研究室を後にした。]

(55) 2014/08/22(Fri) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ―聖都近郊・大平原―
[オーブはこの辺りを示している。
探すべきはアマト・カザミヤという男、そう言えば孤児院の前で名乗った男がそんな名前だった。]

 レットに変な事ほざいていたあのバカか…。
 計らずも、あの時誓った言葉を実現させる結果になったな。

[ある種遠慮無く殺せる相手だ。
回復は充分、子ども達を本当の意味で守る為にはもう負けることは許されないだろう。
そんなことを考えながら大平原を歩いて、それらしき人影に気が付けば、静かに魔法を展開する。]

 イリュージョンミスト…。

[まともに使える魔法は2種類だけ。
暗殺者としては充分と言えるタイプの魔法だ。
霧を展開すれば、銃剣を抜いて魔力の充填を始める。]

(57) 2014/08/22(Fri) 22時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/22(Fri) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

 ―聖都・大正門付近―
[展開させた霧を保ったまま後をつける。
一人では無い…数人の敵がいる。
充分に貯めた魔力を以って、その銃口を天に向けた。]

 全員まとめて殺しても構わないよな?

[誰かに聞くわけでも無い。
ただ単純にそう思ったことを呟いただけだ。]

 スターダストバレット、フォールレイン。

[魔力を籠められた銃弾は遥か上空に舞い上がる。
そうして、上空で弾けたソレは、一筋の光の様に周囲一体へ降り注ぐ。
ソレはまさに隕石の如く、彗星の如く、降り注ぐ流れ星。
いつか教会の前で十字軍の騎士達を一掃した技だ。
さて、それがどれほどの被害を与えられるかは分からないが。]

 まとめて…堕ちろ…。

(65) 2014/08/22(Fri) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 今のでは流石に殺せなかったか…。
 クラウディア様がわざわざ命令するわけだ…。

 こいつは骨が折れそうだ。

[雑魚は倒せたようだが、肝心のターゲットは今の一撃では墜とせなかった。
もう一度銃剣に魔力を籠める。
霧の中、漆黒の闇が溢れている。]

 安心しろ、どうせお前もすぐに後を追うことになる。
 フルバーストキャノン、スターブラスト。

[銃口は起き上がって来た彼に向けられる。
溜め込んだ魔力を一度に解放すれば、直径30cmのレーザーキャノンのような弾丸が、一筋、真っ直ぐと敵に向かって放たれる。]

 重ねる…フルバーストマシンガン、スターブラスト!

[その直後を追うような形で、直径10cm程のレーザー弾が76(0..100)x1発ほど、連射されて撃ち込みを始めた。]

(71) 2014/08/22(Fri) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 化物めっ…!

[初撃はあっさりと弾かれた。
明後日の方角に向かって消えていく弾丸、その後を続いた弾丸はいくつかは当たったのか?
目の前に現れた男を確認すれば、小さく舌打ち。]

 本当に面倒な相手だな…!

[銃を胸の前に持って行き暗黒の拳を抑え込むためにガードする。
威力そのものは絶大で、一気に後方まで吹き飛ばされた。]

 霧の効果はまだ続いているが……

[銃剣を確認する。壊れてはいない。]

 親父の銃剣じゃなきゃぶっ壊れていたな。

(85) 2014/08/22(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ブラックカーテン…

[距離を取った段階でもう一つの魔法を唱える。
攻撃に出るまで存在感、気配を完全に打ち消す魔法。
銃剣で防御した時に掴んでいた腕がまだ痺れている。]

 相手が化物なら……遠慮はいらないな?

[そう言って再び魔力を溜め込む。]

 殺し足りないんだったな…、その欲求はもう満たされることはない。
 切札を一つ、使わせてもらうよ。

(89) 2014/08/22(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

【Mode Knight of the Round】

[そう告げると、銃剣の先、銃口を中心に魔法陣が広く展開される。
そして、魔法陣を中心に13の銃剣が展開される。]

 全部俺仕様の銃剣じゃない…システム上は出来るはずだと聞いていたが、まさか本当にできるとは思わなかった。
 だが、なるほど…魔力の消費は甚大じゃないな。

[無尽蔵の魔力を持つ自分には全く関係が無い事だが…。
黒の銃剣を中心にリンクした鋼色の銃剣にも魔力が充填されていく。
銃口は再び敵に向けて…。]

 今度はどう受ける?

[貯蓄されると209発のレーザー弾が相手を狙い定めて撃ち込まれる。
同時、ブラックカーテンの効果は消えてしまうが…。]

(90) 2014/08/23(Sat) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 殺した人間の数なんか数えちゃいねぇよ。
 そんなもん数えて、自分の意思を見誤ったら自分の正義を貫けないからな。

[はっきりとそう告げて、銃剣に魔力を充填する。
何かがこぼれ落ちる音を確かに耳にしたが…まだ相手は生きている。]

 弾丸をかなりぶち込んだつもりだったんだが、足りなかったか。

[そんな簡単な感想を漏らす。
魔力が尽きる?そんな事は経験が無い。
まだ何百回でも撃ち込める。]

(104) 2014/08/23(Sat) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 また呪いか……あいつといい、こいつといい、不死身の呪いが大好きだな。

[もう死なない相手には慣れてしまった自分が少しばかり虚しい。
とはいえ、発動した術式は先ほどまでの様子とは更に大きく異なる。
暗黒の混沌、強大な重力、圧倒的なまでの暴力と言っても過言では無い。

それでも暗殺者は穏やかに笑う。
笑みを零す。体が重力に引き摺り込まれる一方で、銃口を天に向けた。]

 重力か…大地も木々もひしゃげて…まるで世界を滅ぼしたいとでも言うようだな。

[大地を飲み込む重力は展開されていく、広がっていく。
ただそれでも、暗殺者は笑みを崩さない。]

 護るべきは世界か?
 否、子ども達だ…この国や土地がどうなっても俺には関係無いよ。
 孤児院には結界が張ってある、子ども達は聖都から離れている。

 命令をこなすために、結果…国が一つ滅んでも……

(105) 2014/08/23(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 そう、こんな国が一つ滅んでも文句は無いよな?

[自分が護るべきはクラウディアの命令、アマトの生死を問わず捕らえること。
そのために滅んだ国があったとしても、それは自分の国を大義の為に滅ぼした教会と同じ事だ。]

 フルバースト、スターバレット、フォールレイン…

[重力が自分には届く直前、天空に向けられた14の銃口から弾丸が放たれる。
放たれた弾丸は弾けて…そして直径30cm程のレーザーが彼を中心に、雨のように、隕石のように降り注ぐ。
その数…およそ638発。
当然、聖都にも甚大な被害を及ぼす可能性があることは理解している。]

 さて、俺がお前の重力で死ぬのが先か…その呪いをぶち破ってお前が死んで、俺が重力から解放されるのが先か…。

 我慢比べと行こうぜ?

[そう言うと同時、大地にその身体を銃剣と共にめり込ませた。]

(107) 2014/08/23(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ぐぁ……、トんだハズレくじ引かされたぜ…。

[想定以上の重力に体が軋む、骨が砕ける音が聞こえる。
しんぞうが押し潰されそうになる…。]

 一番最初の任務ってのは…もっと、優しい難易度のものを…頼むもんだろうが…。
 よりも、よって…こんな…化物の相手を……させやがって…。

[銃剣が重い、銃剣の下敷きになった掌の骨が粉々に砕けるのが分かる。
痛みが酷い……ダメージがでかい。

『ダメだこりゃ…死んだな…。』

率直な意見はそれだった…。
せめて道連れに出来れば…とは思ってなんとか視線だけ銃弾の行方を追う…。
思えば、片腕片脚切られたり、こんな化物捕らえてこいと命令されたり…最期はとんでもない日々を送る羽目になったもんだ。]

 てめぇ…は…なんで、一人で、こんなところにいんだよ…。

[声も重力に潰されている様な、そんな感覚がした。]

(109) 2014/08/23(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[異常にかかる重力でレーザー弾もまた、威力と速度が加速度的に上がっている。
大地に落ちれば、まさに隕石の如くだろう。
聖都にも甚大でない被害が出ているに違いない。

だが、そんなことは知ったことではない。]

 負ける…わけには…いかないのは……俺だって

[同じなのだ。
自分が死ねば…次は子ども達がまた武器を握ることになるかも知れないのだ。
だから…死ねない…。
なんのために教会に、クラウディアに膝をついて騎士になったのか…。]

 【Mode of ………

[銃剣は小さく音を立ててヒビが入る。
モード変換は出来ないかもしれない…。
これが壊れては…もう自分の武器がなくなる…。]

(110) 2014/08/23(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 化物に化物と言われる筋合いは無い……

[重力に潰されて、身体を起こす気力は殆ど無い。
それでも負けたく無いから意地を張る。
子ども達を護るためには自分が死ぬわけにはいかないのだから。]

 誘うつもりはない?
 さっき…連れ添ってた連中が、いただろうが……

 本当は…そんな道…選びたく……なかったくせによ…

[レーザーの雨が降り注ぐ…
もはや重力も相成って隕石そのものと、否、それ以上の破壊力が降り注いでいる。]

 俺は……

(121) 2014/08/23(Sat) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 教会が提唱する天国なんてくそくらえだ…

[それは今も昔も変わっていない。
自分が信じる神など、この世界のどこにもいない。
だから告げられた名前を聞いて、鼻で笑ってやる。]

 しらねぇよ、行くなら俺は地獄にしかいかねぇ。
 散々悪事を働いて、人を殺して、そうやって生きてきた人間が、どうしてそんなところに行けんだよ?
 だから、その名前は……自分で行って伝えて来やがれ。

[強引に、銃剣を、ゆっくりと持ち上げる。
真っ直ぐに、その銃口を相手に向けて…]

(122) 2014/08/23(Sat) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 アマト・ガラストロフ…
 そんな名前なんて二度と呼ばねぇし、覚えてなんかやるもんかよ…。

[13の銃剣の銃口は彼と、王の錫に向けられる。
あれを倒せば…この異様な重力空間からは抜けられる。
そう言う代物だろう。
だからゆっくりと………]

(123) 2014/08/23(Sat) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 あばよ、アマト・ガラストロフ。
 レットのスリーサイズ…最期まで教えてやらないで悪かったな。

[口許を歪めたまま…引き金を引いた。


弾丸は王の錫には、確実に当たっただろう。
倒れ、重力が軽くなるのを感じた。
アマトには当たっただろうか?

いずれにせよ、捕らえているかどうかは別として、行動不能状態にしたのは確かだ…。]

(124) 2014/08/23(Sat) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 バリンッ………

[弾丸が放たれるのと同時、黒の銃剣、ブラックボルトは粉々に砕け散った。
盾替わりにしたり、荒技連発したり…すでに限界だったのだろう。]

 親父の形見…だったんだがな…。

[ふと、懐からクラウディアから受け取ったオーブが零れ落ちた…。
それに触れてみる…そして、そこに問い掛けてみる。]

 とんだ任務を命令しやがって…。
 化物退治は化物にやらせろ……。

 通信機替わりにならねーのか?これ…?
 聞こえていたら迎えにこさせるのによ……。

 とりあえず…任務完了で…いい、よな……。

[呟きのままぐったりと大の字になる。
ちょっとばかり、休ませて欲しいものだ…。]

(126) 2014/08/23(Sat) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/23(Sat) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

 ……驚いた。
 こんなタイミングで迎えに来るとは…。
 こんな格好で失礼します。

[とはいえ、身体は指先一つ動かせないのだ。
それ程まで、身体中の骨は砕けて痛みと共に立ち上がることも出来ない。
例の物を回収した様子を見ながら、ようやく治療を施して貰えれば、ゆっくりと立ち上がる。]

 クラウディア様の騎士たるもの、この程度の事こなせないでどうしますか…と、言いたいところですが、こんな化物の相手をするのはこれっきりにして欲しい。

[そう言って砕けた銃剣を拾い上げて、何かを思ってじっと見つめた。]

 あぁ、戻りましょうか…。

[そう告げて転移の魔法陣にその身を委ねて。]

(149) 2014/08/23(Sat) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ―賢者の塔―
[戻って来て子ども達の顔を見て、少しだけホッとした。
とりあえず好きにしていい…そう指示を出すクラウディアを見つめれば、アマトも一緒に連れて来た事を疑問にし…。]

 今回は運良く勝てただけだ。
 何をするつもりかは知らないが…トドメを刺しておかないと貴女の身を案じる仕事が増えてしまうんだが…?

[そう問い掛けても、返答は帰って来なかった。
そのまま私室に向かう様子に小さく溜息を漏らした。]

 俺はお前の騎士だと言った…お前の命令じゃないなら、お前のそばを離れないよ。

[背中にそんな言葉を投げ掛けて、彼女を見送った。]

(150) 2014/08/23(Sat) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[それから、部屋の片隅のテーブルに砕けた銃剣を置いた。
じっと見つめるが、修復が出来るとは思えない。]

 肉親とは言え、魔力質というのが違うのに、強引に魔力を送り過ぎたな……。
 あのバカみたいな重力もあって限界だったのだろうな…。
 おやすみ…ブラックボルト……。

[さて、彼女の騎士たるもの、このままでは役立たずだ。
銃剣抜きではマトモに戦える気がしない。
いや、剣術は並の騎士に負けることはまず無いだろうし、銃の腕前だってどんな狙撃手にだって負けることは無い。
しかし……]

 ここ最近会ったような連中と戦うなら…銃剣抜きでは次はおとなしく死ぬしかないな。
 無尽蔵の魔力量……といっても魔法は使えんしなぁ。

[そんな独り言を楽しそうに聞く子ども達に気が付けば、小さく溜息を漏らして。]

 すまない…疲れているから、少し休ませてくれるか?

[そう言って全員の頭を撫でて、ベッドに倒れこんだ。]

(151) 2014/08/23(Sat) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 いずれにせよ…武器はどうにかしなければならないな…。

 銃剣じゃなくても…剣だけでもいいから適当に…。

[天井を見つめながら、さてどうしようか、と…**]

(152) 2014/08/23(Sat) 10時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/23(Sat) 10時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[しばらくしてから起き上がる。
疲れは多少取れたようだが、まだまだ疲労は癒えていない。
部屋の外に出て、研究員らしき人物に声をかけて捕まえる。]

 この塔、防御結界のようなものがあったな?
 あれは魔力を注ぎ込んで組み上げるようなものなのか?

[そうだと答える研究員の顔を見て、塔の外に視線を送る。]

 魔力を注ぎ込めば、その分結界の力は強くなるのか?
 臨海点とかは?相対的な魔力量で変わるのか?

[矢継ぎ早に問い掛ければ、既にクラウディアが魔力を籠めて結界は充分だと答えられた。
が、まだ固める事は理論上可能らしい。
最も、これ以上手厚くするために注ぎ込む魔力量は莫大な量が必要らしいが…。]

 …そうか、その魔力を籠める場所に案内しろ。
 別に特別な魔法が使えなくても、純粋に魔力を注ぎ込めばいいのだろう?

[戦闘の後にそんな魔力が残っているわけないとか、軽く笑われたが、いいから連れて行け。と、睨みを効かせれば、大人しく案内される。]

(162) 2014/08/23(Sat) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[案内された先に辿り着けば、結界を作る機械らしきものを見せられて、そこに手を触れた。]

 ここから魔力を注ぎ込めばいいのか?

[一息、間を置いた後に自分の中の魔力を注ぎ込み始める。
枯れることの無い魔力の泉、そんな風に言われた事がある。
銃剣を全開で使う程度の魔力を注ぎ込めば、結界はみるみるとその層を厚くしていって……。]

 ……ここには子ども達がいるんだ。
 多少の事で崩れられたら堪らんからな。

[充分だろう。そう感じて魔力を注ぎ込むのをやめる頃には、賢者の塔の結界は幾層にも結界が重ねられた強固な護りを生み出していた。
その様子はクラウディア達にも気付かれるだろう。]

 臨界点は無い…とか言ってたな?
 この倍程注ぎ込んだらこの機械…ぶっ壊れるぞ?

[あっさりとそんな事を告げて、暫く塔の中を歩き回る事にした。
クラウディアに会って次の命令でも受けて来ようかと、そんな事を考えながら…。
残された研究員達のざわめきにはまるで興味なさそうに…。]

(163) 2014/08/23(Sat) 17時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/23(Sat) 17時頃


【人】 小悪党 ドナルド

 ―賢者の塔・クラウディア私室前―
[扉の横、壁に背を預けながら中の会話に耳を貸していた。
会話を聞きながら、少しばかり複雑な表情を浮かべて腕を組む。]

 …………

[特段何かを口にすることはない。
意見を言うつもりはあるが、彼のいる中に入って口出すつもりはとりあえず無い。
研究員に聞いて、武器庫を覗いてある程度魔力を貯蓄するような武器は見せてもらったが、そのどれも目に止まることはなく、またその全てを結果的に破壊する事になった。

仕方なしに何の変哲もない鋼の剣を一つ預かり、それを腰に差していた。]

 やれやれ…。

[正気の沙汰とは思えない、というのが実際の本音ではある。]

(205) 2014/08/23(Sat) 21時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/08/23(Sat) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[扉が開かれて出てきたアマトの姿に、一度だけ視線を向ける。
殺し合いになるとは思っていない。
何が行われたのか、それは十分に理解しているからだ。

用事か?という問いには何も答えず視線を伏せた。
そうして立ち去ろうとした背中に、視線を上げることなく言葉を投げかける。]

 お前は、本当にそれでいいのか?
 今のお前が、本当にお前自身なのか?

[ただそれだけ、その言葉が届いたかどうかは分からない。
たとえ届いたとしてもきっと今の彼にはその真意はわからないだろう。
教団憎し、という心は未だに変わっていないのだ。
自分が教団に牙を向けることがなくなっただけで…。]

 ……――――。

[これで私室には彼女一人だろう。
一度だけ扉に視線を向ける。
どうせここにいるのは相手は気付いているのだろうから。]

(212) 2014/08/23(Sat) 22時頃

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