241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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おっ殴れるか?(脳筋)
(-1) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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─ 3日目 ─
「………そーか。」
[問いかけには脳内に直接返答があった。 これがテレパシーというものだろう、 思えば自分たち、だいたい一緒にいるものだから これを使う機会が無かった。]
[かける言葉を掴みあぐねていると 舌ッ足らずな声がして。>>@17 どこか悲しげに聞こえたそれに 大丈夫、強く頷こうとしたところで ───暗 転。]
(43) 2018/05/19(Sat) 06時半頃
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─ 4日目:甘味処・あん屋前 ─
[──そろそろ慣れてきた意識の浮上。 そこは昨日と同じ開始地点、甘味処・あん屋の前。 結局ここの甘味を楽しんでいないなーとそわそわ。 隣のパートナーに許可を取ろうとしたところで。
白が、いないことに気がついた。]
(44) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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「──!? ……ゼン?ゼンーっ!!」
[いつも近くに居たものだから 今回もそうだと思っていた。 物事に絶対なんて無いのに。]
[少しの間、周囲を探し回って。 テレパシーの存在といつものミッションを思い出した。]
(45) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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「呪われたぁ……? …降りる駅でも起きられないとか?」
[今自分がいるところは、脇に線路が見えていた。 ならこの近くに駅、あるいは情報収集もできるかも。
パートナーに位置とやることを伝えて はじめてのおつかいの気持ちで、ひとまず線路の方へ。]*
(46) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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「───てす、てす。 ゼン。聞こえるか?
俺は今あん屋の近くにいる。 ここから情報収集するつもりだ。」
(-13) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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「無理は───すんなよ」
(-14) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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─ →西エリア・フキノハラ駅付近 ─
[あん屋からここまで時間はかからなかった。 線路を跨いでエリアを移り、 もし道中でノイズに出くわしそうなら息を潜めてやり過ごした。 というのも、今回のミッションは掴めないからだ。
囁き>>#1によれば線路の上に岩があるらしい。 走行不能になるくらいならば相当大きいのだろう。 しかし引っ掛かるのは、これを自分たちに どう対処させようとしているのか、という点。 干渉出来るようになる術が必要なのか それとも敵性…ノイズ関連なのか。 分からないので、動いてみる。]
(76) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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[つまりは時間があるようで無いかもしれない。 極力時間を短縮すれば、駅には着いただろう。]
「…あの、すみません。 線路、なんかあったんスか。」
[手近に駅員がいれば声をかけて。 良い情報が得られればいいが…と不安げに。]
(77) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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[もし岩を破壊する、となった際 大きさにもよるが考えが無いことは無い。
──極端に熱して、一気に冷やす。現象の名前は忘れたが 温度差によって出来る歪みでうんたらかんたら。 これが出来るかどうかは置いておこう。 能力的な意味も、妨害的な意味も兼ねて。]*
(78) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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[なるべく低姿勢で聞いてみた言葉は>>77 忙しそうに駆け回る職員に黙殺されただろうか。 もっとジャイアニズム発揮してもよかったのか。]
[そのまま場に留まっても時間は過ぎていくばかりなので ちょっぴり肩を落としてキリエ駅方面へ。]*
(117) 2018/05/19(Sat) 16時頃
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― →中央エリア・キリエ駅 ―
[成程そこは蜂の巣を突いたような有様だった。>>#1 不満の声、不安の声、憤怒の声、声声声。 交じり合ったそれらは構内でわんと反響して 一種の音波兵器のようですらあった。]
[その最中に飛び込んで眉間に皺を寄せつつも 再び適当な駅員を捕まえられれば。 先ほどの聞き方では何かまずかった―とすれば 必要なのは、この『怒り』か?と周囲をきょろり。 すぅ、と息を吸って。]
(118) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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「何か、岩をどかせない理由が…アァァアン!?? おありですかゴルァ!」
[―これは完全に間違えている気はするが さて反応はいかがなものか。
降り立つ少女>>@32にはこの怒号(?)が 聞こえたかも、しれない。]*
(119) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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(……これは、違うよな、 いや実際俺怒ってるわけじゃねぇし… すまねぇ罪無き駅員さん、もうちょっと─ぁだっ!?」
[毎朝のランニングと筋トレで鍛えた身体。 その本領発揮は今まさにこの時か─と パートナー不在の中、方向性が迷子になりつつある男。 の、後頭部にクリーンヒットしたるは紙パック。>>@40 てん てんと地面を転がるそれを拾い上げ、 飛んできた方向を勢いつけてぐりんと振り返り なんか知らんがすっきりした少女を見つければ。>>@41]
(121) 2018/05/19(Sat) 18時半頃
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「─ゴミはゴミ箱に捨てろ! こういう小さなゴミがいい火種になるんだぞ…ったく。」
[今度は割とマジな怒鳴り声、 ただし相手は死神とはいえ少女なので、抑え気味に。 あ、牛乳パックは有り難くいただきますね。]
「…ああ、そりゃ怒ったって仕方がないのは分かってる。 RGの住人に…ってことは、 ひょっとしてあんたをノせば情報くれんのか?」
[ぢゅーっと一息で牛乳を飲み干して、ゴミは畳んで尻ポケットへ。 カマか本気かわかりづらい顔(本気です)で質問してみれば 果たして少女の運命やいかに。]*
(122) 2018/05/19(Sat) 18時半頃
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/* 蜂退治でSANが……SANが…_(:3」∠)_
(-44) 2018/05/19(Sat) 18時半頃
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[瞬間的に沸騰した余波か うっかりこの少女のサイキックと相性が悪かった場合、 なぶり殺されるかもしれない可能性をふと思い出して。 腕を組んで返答を待てば。>>@42]
「ま、それは事実だな。 だがあんたらからしてもこのままはつまらんだろ。」
[ため息混じりに返したところで 少女がすたすたと歩み寄ってくる。>>@43 小さくえっ と声が漏れただろうか、身構えるよりも早く 押し付けられたのは…ゴミ。]
(130) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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「…よし決めた。俺あんたのこと、 牛乳の女の子─略してウシコって呼ぶわ!」
[言うなり はしっ、とゴミを受け取って じゃっ!と片手をあげてゴミ箱を探しに駆け出した。 背後から何か聞こえようとお構い無し、 何せ今は、時間がない。]
(131) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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「──待たせたな、捨ててきたぞ。」
[1分立たずゴミをゴミ箱に捨ててきて どこにもゴミは無いと表すために 自分の身体をはたいてやる。 胸元のウシワカがぺこん と鳴れば 昨日の出来事なのに懐かしいとすら思う。
─では。 柱に凭れた少女のそばに立って、ヒントを待つとしようか。]*
(132) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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/* カル男wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-48) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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「────カル男。カル男…。 ウシコとカル男って。ふ、はは。 途端に酪農物語みたいになったな?」
[カル男は耐えきれず噴き出した。>>@49 案外気に入った様子である。]
[一頻り笑ったあと、顔を引き締めて。]
「ああ。なんとなくな。 そっから詰まってんだよな…。」
[じとりと眺められれば>>@50 うん と頷いて次の言葉を待つ。]
(151) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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「ただの岩じゃない… 状況じゃなくて、岩の方が、か!」
[ウシコの言葉によって、探偵小説の推理パートのように 頭から靄がすっと晴れていく。>>@51 だめ押しのように貰ったヒントは、いなり寿司。>>@52]
「いなり寿司って言うと…稲荷明神、狐か! ありがとなウシコ、あんたもしかしたらいいやつかも。 ──また会えたら、牛乳くれよ!」
[ばたばたと忙しい男だと思われるかもしれないが、 その場を後にする前に大きく彼女に手を振って。 次会えたらお礼くらいはしないとなーと 頭の片隅に覚えておくことにした。]*
(152) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[走りながら、パートナーにテレパシーを飛ばす。 目指す先は大きな食品売り場のありそうな、モール。 こういう時使っていいのかなーと一瞬悩んだが──ぼっ。
踵に火を灯して。まさしく風のように走り抜けようか。]
(155) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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「──ゼン!聞こえるか? ミッションをクリア出来そうなヒントが手に入った! もしかしたら戦闘に、なるかもしれんから、 線路の、岩の付近で、待ち合わせっ、だ!!」
(-51) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[息があがって、パートナーへの声も途切れ途切れ。 北エリア側から公園を横目に駆けていく。
子どもの声がした。子どもは嫌いだ。 だが、同時に、いつか仲良くなれたらな、と ここで出会った何人かの若人を思いだしながら、 男は、走る。走る。走る。]
(156) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[ずっと思っていた。 俺はどうしてこんなに急いでいるのかと。
それは、止まりたくないから。 この心臓が動く限り、生きているのだと、 ─────"忘れたくない"から。]*
(161) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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─ →西エリア・蕗之原モール ─
[ぜ はぁ───っ─、 ゲッホゲホゴフォォグベラゴバァ けほ げほっ──と。 残像残して転がって、駆けた勢いを殺せば。 いや止まるのが惜しい。手をついて立ち上がり、また駆ける。]
[そうして辿り着いたのはお惣菜コーナー。 【本日のお買い得商品!】のシールが貼られた お徳用6つ入りのお稲荷さんを引っ付かんで。]
「こ れ! これくだっ、さい!!ください!!!」
[鬼気迫る表情、震える手で 店員さんに商品を差し出して。 ヒッ!と怖がらせたのは申し訳ない、急ぎなんだ。]
(197) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[でも、店員魂は確かに燃えていたらしく 袋に入れてくれた店員さんにありがとう!と叫んで。 また、駆ける。揺れが少なくなる努力はするさ。]
[パートナーが待っている。>>180 了解の一言しか返さない簡素ぶりは誰かを思い出して 会いたいな、親父。ぼそりと呟いた。]
(198) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[店から出ようとした直前──]
「おぉわッ!?」
[同じくらいの上背、外の見た目の青年にぶつかりかけた。>>186 足踏みして、何か困ってるのか?と聞こうとしたところ、 いなりずし。>>186]
「あっ?あ、いなりずし。 いなりずしは、ここを下って、 食料品コーナーの、お惣菜、コーナー!」
[律儀に応えてしまう。 ごめん、急いでる!と片手をあげて 蕗之原モールを飛び出した。]*
(200) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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─ →キリエ駅・線路 ─
「好きな、ものは さっきウシコに教えて貰った、 買ったから、もう少し 待て!」
[もはや叫びかテレパシーかわからない。 近くまで来ているのは確か。 線路沿いを変わらず燃えながら走る。 がっさがっさといなりずし揺らせば 香ばしくなった臭いで目覚めるものも──>>#2>>#3]
(208) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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