人狼議事


94 月白結び

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【人】 双子 夕顔

―回想―
やっぱり行くんか。

[急に店を出て走っていった七倉を見送ると、店の奥まった辺りの座敷に腰掛け、こてんと横に寝そべった]

……なんや、結構みんな好いとったんやないの。
いつまでも仏頂面しとってからに。

[志乃が語った言葉>>4に、ちらと視線を向けたりもした]

……せやろか。
そうかもしれんな。この頃の人間が違うとかやのうて、せや。妖もいろいろおるわ。
志乃のお姉ちゃんみたいに洒落たのもおるし、梅ちゃんみたいに足むっちゃ速いんもおるし。
……せやろな。

[そうして、志乃と時折会話しながら、その日は過ごしていた。結局焼き鳥にはいかなかった]

(34) 2013/09/04(Wed) 22時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2013/09/04(Wed) 22時半頃


【人】 双子 夕顔

―朝―

[ぼんやりとした表情のまま、寝乱れた髪を櫛削って、家を出る。お喜の茶屋へと向かう途中。
結局、昨日唯を見送った者達がどのくらいいたか、どんな話をしていたかなどは知らないまま]

……

(46) 2013/09/04(Wed) 23時頃

【人】 双子 夕顔

……何言うとってんな。あいつがうちにそんな事言うか?

[考え込むのは、昨日唯が帰ったであろう頃の時間に微かに聞こえた気がした声の事。それもすぐ宙に溶けるように消えた、まるで幻聴のような声だったけれど]

……それとも、うちがそんなやったらええ思いよったせいで聞こえたんやろか。まさかな……

[首を振りながら、お喜の茶屋の前についた]

お早うさんですーーー

[中に向けて呼びかける]

(50) 2013/09/04(Wed) 23時頃

【人】 双子 夕顔

ん?準備はできとるはずやけど…喜壱さん裏におるんかな。
それとも今日も梅ちゃん追いかけていっきょんかな…

[仕事の時間には少々早い。首をかしげながら、その辺りの町通りを探してみる。]

……それとも、誰ぞと名残惜しみよんやろか。
それもあるな…

(57) 2013/09/04(Wed) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

……まあええわ。
喜壱さんやったら、おったらそのうち出てくるやろ。

[少し表の様子を見てから、気を取り直して戻り、割烹着を身につける。最初に会った長髪の男>>62の姿があった]

……なんや、来とったんか。毎度。
今日は銭持って来とるんな。

[他の給仕の妖が出した団子と茶を口にしている姿を見つけて口に出した。]

(64) 2013/09/04(Wed) 23時半頃

【人】 双子 夕顔


……なんや、人間の歌でも歌うんちゃうかったんか。
まあええわ。茶のお代わり飲むか?

[一人にだけ支払いを求めても仕方ないだろうし、今さらだろう。話が喜壱の事に向くと、少し考える風になった]

…あん人な。うちも詳しはわからんけど、お稲荷さんて狐の格好しとるけどほんまは豊作の神さんなんやろ。
せやったら、ちっとは合うとるんかもしれん。

けどあの人がお面着けてなかった事うちも一度も見た事ないわ。……昨日なんかあったんやろな、きっと。

(72) 2013/09/05(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

せや。うちもほんまのとこは知らんけどな。
あるやろ、見た目がそうでものうても親切にしたら後でようさんお返しくれたとか。そんな感じの神さんやと思うねや。

[自分の推測を述べて、差しだされた湯呑に急須に入った熱い茶を注いだ]

知っとる。唯が持っとったん見たからな。
…何の話か知らんけど、大事な事やったんやろ。

[そうは言ったが、続けての言葉に唇をへの字に結んだ]

……何やそれ。気に障る言い方やわ。
人間もいろいろおるんかもしれんけど、あんたはやっぱり虫が好かん。
喜壱さんが気のええ妖なんはほんまやけど。

[昨日の表情が何となく意味ありげに思えて、それだけ言って少し口をつぐんだ]

(90) 2013/09/05(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

……ほうか。せやったら……
いつまでもはおらんのやったら、ええねや。

[何となく、先日よりは言葉少なに。湯呑みが空いたらまた茶を注ぐ。]

いつまでって……いつの時の話や、それ。
うちもよう言いよる言われよるさかいな。

[口癖のように呟く言葉の事に話題が飛び、ふと意外そうに目を丸くして相手の顔を見つめ、おずおずと口を開いた]

……そら、聞きたいなら教えん事はないけども。
聞いても詮無いで、多分あんたには。

(105) 2013/09/05(Thu) 00時半頃

【人】 双子 夕顔

……せや。ここは人間の里よりはよっぽど静かで落ち着いたとこや。いらん余所事もないし悩み事もそんなにのうて。

気にいる人間がおっても何ちゃ不思議やないけども、そこいらの人間には勿体ない場所や思う。
……長い事おったら、いつまでもおらないかんようになるしな。

なんや、昔の話かいな。

[ふう、と溜息をついて盆を手に持った。そのまま前髪がかかるくらいの距離まで口元を寄せて、耳に向けて囁きかえる]

そんなんで納得して気持ち良う帰れるんやったら別に構ん。
けど一度しか言わん。よう聞きや。

(110) 2013/09/05(Thu) 01時頃

【秘】 双子 夕顔 → ランタン職人 ヴェスパタイン

うちは人間に「以津真天」言うて呼ばれとるもんや。

昔に人間の里に下りた時に道端でようけ人が倒れとってな。
病かも知らんけど、あれ多分戦があったからなんやろな。
仏さんがあんまり多いもんやさかい、いつまで供養もせんと放っとくんか聞いてんな。

(-29) 2013/09/05(Thu) 01時頃

【秘】 双子 夕顔 → ランタン職人 ヴェスパタイン

…いつまでも戦しよっても阿呆みたいや思てんけどな。

けどあちこちで聞いても誰もうちの言う事に答えてくれんねや。
しゃあないから、一番偉い人のとこ言って聞こ思て、出かけて行って、いつまでも仏さん放っといて戦なんかしよったらあかん言おう思ってん。

そしたら撃たれてもうた。
あの後は、うちも人間の里にはよう行かん。

(-31) 2013/09/05(Thu) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[ぽつぽつと、黒井に何事か囁き終えて、耳元から離れた]

……そんだけの事や。もう随分昔の事やしな。
けど別にええねん。怨みにも思っとらんし。

うちが阿呆だっただけの事なんやろな、きっと。
そんだけの事や。

(115) 2013/09/05(Thu) 01時半頃

【人】 双子 夕顔

そうかもしれへん。けどまあ、そん時はそん時やろ。
長老様があかん言うとも思えんし。
……何もうちがおってほしい思うわけでもない、関係ないこっちゃ。

………いつ、何やて?

[ふと黒井が漏らした言葉が気になったか、首をかしげて聞き返す。
心なしか、黒井の表情が少し変わったようにも思えたから]

………なんや。そない言われるとは思わんかった。

(122) 2013/09/05(Thu) 01時半頃

【秘】 双子 夕顔 → ランタン職人 ヴェスパタイン

せやろな。
うちかて、もう人間の里に出る気はないし、他の妖が行きたい言うたら止める思うわ。

…あ、蜜柑に飴まで…構わんのに。
………おおきに。


[声を落とし睫毛を伏せて、少し沈んだ様子で呟く。
渡された物には礼を言って、けれど続いての言葉には、思わずそちらを見やった]

(-36) 2013/09/05(Thu) 02時頃

【人】 双子 夕顔

なっ、何やそれ…!うちは今やってお子様ちゃうしやな。

[あからさまに戸惑った様子ながらも軽く頬を膨らませるが、すぐに立ち上がる黒井を見て彼の方を見やった]

…いつまでおるんか思たら、もう帰ってしまうんか。
なんや、そうか… 一編ぐらい歌聞くことあるかと思ったら、そか。

[手を振って立ち去る黒井の姿を、ただ見つめる表情の唇はきゅうと真一文字に結ばれていた**]

(126) 2013/09/05(Thu) 02時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2013/09/05(Thu) 02時頃


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