80 あの日、僕らが見た空は
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[知っている。 私は知っている。
おにいちゃんはもう腐っている。 顔なんてもうわからないほど崩れて、何かがおにいちゃんを食べてしまって もう、真っ白な骨だけになってしまったんだ。
おにいちゃんは美味しかった?
ねえ、
美味しかった?]
(*0) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
|
|
/* でめてるなんでこんなにやんでるの
(-5) 2013/04/23(Tue) 02時頃
|
|
おにいちゃん
[手を振っていた、おにいちゃん。 置いていった。おにいちゃんを置いていった。 追い抜かしてしまった]
だめな子だね、私
[とうもろこしに包まるようにして、荷台に寝転がった]
(1) 2013/04/23(Tue) 02時頃
|
|
[十二歳だったおにいちゃん。 九歳だった私。
十二歳で私は年を取るのを止めた。 おにいちゃんを追い抜かしたくなかったから。 おにいちゃんが見ることのなかった世界を、見たくなかったから]
(*1) 2013/04/23(Tue) 02時頃
|
|
/* でめてるが痛すぎて明日にはしにたくなってるよそく
(-6) 2013/04/23(Tue) 02時頃
|
デメテルは、いつしかそのまま眠りに*ついた*
2013/04/23(Tue) 02時頃
|
/* フランク皮絵えええええええええええええええええええええええええ
へんかん
かわいい かわいい
(-10) 2013/04/23(Tue) 22時頃
|
|
[おにいちゃんが私を追いかけてくれる。 けして追いつかないのに。 けして届かないのに。 大事なものを放り出して追いかけてくれたのは 私がそう望んだから。
そっか、これ。 また夢なんだ]
(*10) 2013/04/23(Tue) 22時頃
|
|
[ベッドが動いた気がして、目を開けた。
トラックの荷台が斜めになり、 とうもろこしが穴の中へと放り込まれていく。 このままだと、とうもろこしの粒くらい、 小さな破片にされてしまうかも。
実際は、大量のとうもろこしに押しつぶされて 窒息しそうになるだけだった]
(36) 2013/04/23(Tue) 22時頃
|
|
[なんとか這い出せば、そこは最低限の光だけが灯った、冷たい廊下。 視力ではなく、壁についた手を頼りに足を進める。
黒い服にとうもろこしのかすがたくさんついて、青臭い匂いも染み付いて、本当に酷い有様だった。それでもなんとか、腹だけは膨れたから、まだ足を進めることは出来た]
……なんでだろ
[人気のない廊下に独り言が響いた]
のぼればのぼるほど 空が ……見えなくなってく
[住居区画の裏側にある生産区画。 柱を通って、一気に何階層も進んだけれど そんなこと、わかるはずもない]
(38) 2013/04/23(Tue) 22時頃
|
|
[いくつ角を曲がったのかわからなくなった頃。 ようやく手のひらが、壁とは違う金属質な何かに触れた。 ぺたぺたと探れば、取ってがある。扉だ。 そうっと開けば、差し込む明りに目をぎゅ、と瞑った]
つめた、い?
[内開きの扉は、手を放すと自然と閉まった。 一瞬感じた空気は、とてもひんやりとしていた]
(40) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
|
|
[もう一度、扉を開く。 じい、と外を見つめ、なんとか目が慣れてきたところで思い切って扉を開け放った。
眩しいほどの白が、少女を出迎えた]
(41) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
|
|
[白い壁。白い地面。 道行く人の衣服も総じて白く、その肌すら真白く思えた。
真っ白な布に垂らされた、一滴の黒]
……やだ、ここ
[集まる視線に耐えられず、少女は思わず駆け出した]
(42) 2013/04/23(Tue) 23時頃
|
|
[走れたのは、ほんの少し。 建物三軒分くらい通り過ぎたところで よりによって人ごみの真ん中で少女はやはり転んだ]
…い、 ったぁ
[とうとう右の靴は破けて小さく汚れきった足があらわになる]
(58) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
|
|
[遠巻きにしていた人々をかきわけ、一際輝きを放つ生地で仕立てた服の人が、険しい顔で歩み寄ってきた]
痛い やだ! やだ、やだ!
[腕を掴み、ほとんど引きずるようにして少女を道の真ん中から連れ出した。 絆創膏は剥げ、膿み始めた傷がスカートの裾から見え隠れする。 ポケットがまくれあがり、その中から――]
(59) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
|
[四角い空が、零れ*落ちた*]
(*19) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
|
/* チアキちゃんかわいすぎて
うわうあ
(-18) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
|
|
やだ!待っておにいちゃんに貰った飴が
空、が
[誰かの白い靴が空を踏み潰した。 刹那、きっと白い靴裏が、青く染まっている様を見た気がした。
それを彼らは「汚れ」と呼ぶのだろうか。 白以外を排除しようと、汚れた靴は捨てられるのかもしれない]
(89) 2013/04/24(Wed) 16時半頃
|
|
おにいちゃん おにいちゃん! おにいちゃん!!
[けして大きくはならないくせに、彼らの詰め寄る声は、怒号は少女の声を簡単に上回り。けれどそれすらも近寄る爆音がかき消してくれた。
―――――――――――――――――――――
何か、乗り物の音がする。 怖い人たちの声は聞こえない。 何か暖かいものがしっかりと支えてくれている]
……おにい、ちゃん?
[少しだけ目をあけてみる。 サミュエルの顔を認めれば、自分からも手を伸ばして、その身体に*抱きついた*]
(91) 2013/04/24(Wed) 16時半頃
|
|
おにいちゃんが ……見たいって言ったから
[騒動の時に何処かに落としてきたか、今では両足共に裸足になって 下とは違うけれど、やはり冷たい道を進む]
だから だから……
[ややあって少女は*俯いた*]
(102) 2013/04/24(Wed) 22時半頃
|
|
だから、私が代わりに見なくちゃ
[顔をあげて、サミュエルを見据えてそう言った。 代わりだと。 兄は、おにいちゃんは、空を見ることはもう出来ないのだと 理解しているその瞳は正常で、それでもやはり、どこかおかしかった。 焦点が合いづらいのか、サミュエルをしっかり見据えたのは一瞬。 ぶれた視線を誤魔化すように、再び窓へと視線をやって]
おにいちゃん ……シーシャおにいちゃん 大丈夫、かな
[確かに少女よりもずっと大きくて、男の人だってわかってるけど それでも、同じように大きく見えたおにいちゃんは
おにいちゃんは]
(115) 2013/04/25(Thu) 01時頃
|
|
[強く、強く首を振った。 髪がなびいて、幾筋か首に巻きついた。 ただでさえぼさぼさの髪はここ数日でさらに傷んでいる。
きっと縋るようにサミュエルに伸ばしていた手を離して]
ごめんね おにいちゃん
[そう、言い残して駆け出した。 先を目指して、上を目指して]
(119) 2013/04/25(Thu) 01時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る