241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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■(愛)したかった。 ■(愛)せていたのか。
果たして俺は、■でいてやれたのか。
(-0) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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─ →中央エリア・甘味処 あん屋 ─
[いつの間にかまた日付が変わっていたらしく 隠れようとした己に屈託の無い笑顔をくれた少女(たち)>>11 微笑みかえそうとしたところで──暗 転。]
[次に眼を開けてみればそこは何かの店の前。 カタカナではない店名を口のなかで読み上げれば またしても手に灯る赤の数字>>#0 同時に届いたミッションを3度、読み返して。]
「…ステゴロ上等?」
[いきなり物理的なミッションになったな、と次いで呟いて 聞こえてきた囁き>>#3に首を傾げる。]
(34) 2018/05/17(Thu) 11時半頃
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「じぇ、ジェネ、しす おじさん………って知ってるか?」
[狂戦士って言うくらいなんだからさぞ恐ろしいのだろう。 隣にいるであろうパートナーに本気で困った様子で問えば 何と帰ってきただろうか。]*
(35) 2018/05/17(Thu) 11時半頃
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[おじさん、おじさん…と考えながら そういえば先ほどの小さな子どもは 俺のことを『兄ちゃん』と呼んでいたか。>>2:337 おっさん呼ばわりされていたら ウガー!と脅かしのひとつでもしたかもしれない。
兄ちゃんか…とそのやけに響く言葉を味わいつつ 少し昔のことを思い出していた。]
(54) 2018/05/17(Thu) 16時半頃
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─ 回想:お酒は大人になってから ─
[確か…成人式の夜だった。俺のではなく■の。 機嫌が良かった俺は■と一緒に近所のコンビニに来ていた。]
『成人したんだ、好きな酒買ってやるよ ただし高いのは無しな、300円以内』
[まるで遠足のおやつのような値段設定をして。 ついでに幾つかつまみもカゴに入れて レジに行こうとしたら、甘味が目についた。]
(57) 2018/05/17(Thu) 17時頃
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『…■、先会計しててくれ』
[擦れた財布を■に渡して ちょっと悩んで抹茶パフェを2つ。 これで買い忘れはないな、と確かめたところ こんな声が聞こえてきた。]
『─大変申し訳ありませんが、お客様 年齢が確認出来るものはお持ちですか?』
[─■は、大人びている。 珍しく年齢確認されていたのであれ、と思えば 名札にはトレーニング中の文字。新人らしい。
身分証を出すべく自分の財布を探そうとしたところに 甘味と一緒に追い付いて■の肩をぽんと叩く。 ─俺に任せろの意である。]
(58) 2018/05/17(Thu) 17時頃
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『…悪い。ん。』
[顔パスではない、だってこの子は新人さん。 余りにも見つめすぎると怖がらせるだろうかと 3秒経ってから、俺は自分の顔を指差した。 ─成人、ここにおるやで。]
(59) 2018/05/17(Thu) 17時頃
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『──あ、あの、大変申し訳ありませんが お客様の。身分証…お持ちでしょうか……』
『──────………はい』
[確かそのあとは■に肩をぽんと叩きかえされて 身分証を見せて無事酒は買えたのだったか。 今でこそ相応に見られることは多いが 時々、たまに。勘違いされることは………ある。]
[頭が真っ白になるという経験は 後にも先にも、あれだけだった。]*
(60) 2018/05/17(Thu) 17時頃
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「………なぁ、聞いてみるんだか 俺、幾つに見える?」
[ふっ と過った昔の記憶に 万が一、いや無いだろう、きっと大丈夫!と 鼓舞しながらなんとなしにパートナーに聞いてみる。 これで実際の年齢からかけ離れた数字が飛び出せば 膝から崩れ落ちる可能性だってあるかもしれない…]*
(61) 2018/05/17(Thu) 17時頃
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[パートナーからざっくりとした説明を貰えば。>>92]
「はーん。要するに、チャンピオンか。 全身黄色か…遠目から見りゃ黄色い唐辛子みたいなのかな。」
[本人が聞いたらあまりのナンセンスさに卒倒しそう。 気の効いた上手いことは言えない。 自分、不器用ですんで。]
(101) 2018/05/17(Thu) 22時半頃
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[年齢についての問いにはやたら元気な返事があって。>>93 含みのある言い方だな、とつつこうとすれば。]
「ん?食べるのは嫌いじゃねぇが… ……なんか嫌な予感がするのは俺だけか?」
[胡散臭く見える王子様には、着いていくけれど。]*
(102) 2018/05/17(Thu) 22時半頃
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─ →北エリア・嗚呼麺本舗 ─
[引き連れられてやってきたのは 店内から漏れだした油のかほりが それなりの食欲の成人男性の胃を刺激するラーメン屋。 入口には幾つかのメニューの食品サンプルが並び その中にギガ盛りの大きさ見本もあって 思わず白目を剥きそうになった。]
「………なぁ、まさか…」
[嫌な予感は囁き>>#3と重なって。 まさか、という目でしゃあしゃあと席に着くパートナーを見る。 入口に突っ立ったままは邪魔なので、テーブル席へ。]
(104) 2018/05/17(Thu) 22時半頃
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「…待て、ゼン。話せば分かる。 見ただろあの大きさサンプル、 ありゃ空腹時でもやば───おいいいい!!!」
[なけなしの知識をフル稼働させて 恐らく自分より数枚上手を丸め込もうと口火を切ったところで 無慈悲な王子様は呼び出しボタン:通称フリーザ様をぽちっと。 注文も早い、お前何だ、何だその計画性!]
「……いい感じに纏めようとしやがって!」
[夢見る女子どもよ、目を覚ませ。 こいつ結構強かだぞ、とお冷やをあおって。 不意に瞳が静かになれば>>99 首肯で以て次なる行く先を定める。 ─尤も、今から来るギガ盛りを無事食べきれれば、の話。]*
(105) 2018/05/17(Thu) 22時半頃
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[どんっ]
[─この音は何でしょうか? 鈍器?花瓶?段ボール一杯の本? いいえ、ラーメン。
うず高く積るのは具、スライスされたさつま揚げや 大量のもやしやキャベツ、きくらげ等の野菜類。 そして────麺。]
「………………なぁ、」
[これほんとに食べきらなきゃだめ? と開きかけた口は、 つるつると大人しく麺を啜るパートナーを見ると 自然と、閉じてしまって。]
(128) 2018/05/17(Thu) 23時半頃
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[ならって一口(?)口にすれば 想像していたよりもしっかりと味がついていて これは時間をかける程に不利になると直感が訴える。
ラーメンであるので勿論スープも器に注がれており それは麺に吸われて、麺の体積を増すための肥料となる。]
「………は。 やってやろうじゃねぇか…!」
[腕捲り。箱ティッシュ。コップに並々と注ぎなおしたお冷や。 お前ら、振り落とされんなよ──
─長い戦いの火蓋が切って落とされた!]
(137) 2018/05/17(Thu) 23時半頃
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[──────ごくん。]
[しぬ、しんじゃう、 まて、そんなにはいらなモゴォ
口の中で油ギッシュに滑る麺を必死で噛んで 笑顔であーん❤などしてくる悪魔もとい王子様を断れず それでも必死に、必死に、食べて。飲んで。食べて。
最後の一口を飲み込んだ頃には男は机に突っ伏していた。 効果音はきっと、『ちーん』。]
(142) 2018/05/17(Thu) 23時半頃
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[気のいいおっさんが肩を叩けば>>121 その振動が胃に伝わって「ヴッ」と呻きをあげた。 勘弁してくれ。見せられないよ!君は呼ばなくていい。]
「…急ぎ、なら、小走り まで」
[言葉を紡ぐのにすら苦しいのだが 刻一刻と減る時間は有限。 急かすパートナーに頷いて>>122 最後の戦友・箱ティッシュで口を拭って。]
「─ご馳走さまでした。美味かった」
[お釣りは取っとけ、と続けて嗚呼麺を後にした。]*
(146) 2018/05/17(Thu) 23時半頃
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─ →南エリア・御沙霊園 ─
[一歩歩くごとに重みを増す気すらする腹を抱えながら 貰ったバッジは勲章よろしく左胸につけることにした。]
「縁?家族でも埋葬されてんのか。 墓荒らす野犬、ってのも余り聞かんが 供え物荒らされたりは困るな、確かに。」
[何時もより地に足が着いていない気がするパートナーを眺め>>125 墓って大体山の中にあるから 鳥獣被害は避けられないよなーと続けた。]
(150) 2018/05/17(Thu) 23時半頃
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[ぴたりと足を止めれば同じく止まり。>>126 どうした?と顔を覗きこめば今気づいたらしい事実。>>127]
「犬──は、そうだな…… 獣類は炎を怖がる、とは聞く程度だ。」
[もしそれが適用されるならば 殴り倒したウルフもヘッジもびびっているはずで。 実際、『そのもの』ではないのだから そう甘くは行かないよな、と空を仰いだ。]
(155) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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[気休め程度、だが無いよりはマシだろうと 手のひらに炎を灯して奥に進めば 大きな狼>>#11と説得ガールの背中>>148はすぐに見えてきただろう。]
「─!さっきの!」
[噂を聞き付けてやって来たのだろうか、 やっと走れるくらいにはなったので駆け寄ろうか。 蝸牛の進行をしていた自分たちを追い抜かした背中は どうやら少し困っているように見えた。]*
(164) 2018/05/18(Fri) 00時頃
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「ああ、そうなるんだろうな。 …でけぇ狼だが、野犬ってこいつか?」
[さっき(昨日)見た説得ガールはこの人気の無いところで 孤軍奮闘していたらしく。 大きな傷は見当たらないが、どこか煮え切らないよう。>>171 的が小さい、という言葉には首を傾げた。>>172]
「……こいつ結構でかくないか? 一撃で仕留める、って話ならまた別だが。 ─足止めならゼンのが適任だな。」
[伸び縮みする刀身を面白そうに眺めて呟けば 察しのいいパートナーはすぐに行動した。>>176>>177 ここは森になるので下手に自分が暴れれば火事になる。 それに、墓場はなるべく静かな方が、きっといい。 死者の眠りを妨げる者には、罰が必要だが。]
(232) 2018/05/18(Fri) 07時半頃
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[─もし『何か』あっても直ぐ対応出来るように 右の拳に炎は灯しておこうか。 彼女の間合いが把握出来ない以上 迂闊に射程に飛び込みでもしたらこちらが怪我をしかねない。 怪我をさせない自信はあるものの、万が一、万が一の話だが させた際には後ろの白が無言で責めてきそうで。
スカートが翻って、少女が見事、一撃を加えれば>>181>>182>>183 囁きと共にその刀身が伸びた。>>185 黒にするりと滑らかに入り込んだそれは 狼に致命傷を与えるに至った。
もし最後の足掻きに食らいつこうとでもするならば 炎で加速して走って、狙いをぶらすために 彼女の身体を引き寄せるくらいはしただろう。 この場合身長差は無視することとする。緊急だ。]
(233) 2018/05/18(Fri) 08時頃
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[狼が、ぐるると唸りをあげて。 反応しかけた身体はパートナーの一撃で行動には至らず。>>194 横っ腹に氷を生やした狼は、ゆっくりと横に傾ぎ 地面に倒れ伏す前に黒い塵になって消えた。>>#14]
[狼がいた場所にはひとつのバッジが落ちていた。 今回俺は何もしていないので貰う気にはならず。 何故か猫を被った風な王子様は後ろでひょこひょこしている。]
(234) 2018/05/18(Fri) 08時頃
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「ほぼ、……君が倒したようなもんだし 戦利品として受けとるべきだろ。 ─それに俺ら、まだ全力じゃ走れそうに無い。 さっき腹一杯ラーメン食ったばっかでな。」
[コチ コチと見る間に減る手のタイマーを掲げれば 少女はきっと意味を分かってくれただろう。
バッジを拾い上げた彼女がその場から立ち去ったなら あ、名前聞いてなかった。と今更思い。 静寂が頬をそっと撫でるならば 次はどうする?とパートナーに促した。]*
(235) 2018/05/18(Fri) 08時頃
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[凍結の余波で、冷えた風が流れていく。 霊園に相応しく静かになったこの場所で またひとつ、昔のことを思い出していた。]
(306) 2018/05/18(Fri) 17時頃
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― 回想:『花』 ―
[『母親』のことは、嫌いではなかった。 ただ第一印象から受け入れられたかというと、 それは弱冠小学生の自分には、難しく。]
『…あーーーー!! おれ宿題まだ終わってなかったんだった!!』
[うっかり二人っきりになろうものなら わざとらしく大声で用事を叫んで、 そそくさとその空間を後にした。 自転車に跨りながら、情けないと自分を思っても ――あの綺麗な白い『母親』に、 粗暴な自分の色が移ってしまいそうで。 それは彼女の息子…■にも言えて 同居から数ヶ月はずっとこのような気まずさ。]
(307) 2018/05/18(Fri) 17時頃
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[更に拍車をかけたのが父親の無口。 食卓ですら一言も話しやがらない。 必要でなければ本当に何も言わないので 場を賑やかすなんて以ての外、キャラが違う。
当然、ほのぼのとした家庭には程遠い― ――と思えばそうではなく。 食事の度に微笑む『母親』は 自然、食卓の『花』になっていた。]
『―――………女ァと仲良くなりてぇンならよ そりゃお前ェ、ぷれぜんとが一番よ』
[いつかの夜に、突然父親がそんなことを言った。 ぎょっとして問いただそうとすれば 仕事でお疲れの一家の大黒柱は寝息をたてていた。]
(308) 2018/05/18(Fri) 17時頃
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『…………』
[―何だよ、もどかしいな。あと素直じゃねぇな。 寝付くまでの間、小さな頭で考えて、考えて]
『……………あ』
[ひとつの結論に辿りついた。]
(309) 2018/05/18(Fri) 17時頃
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[翌日の放課後。]
『……おいっ!これ、やる!!』
[帰宅するなり駆けていって 『母親』に ん!と突き出したのは、雑草。 ではなく、野草の一種。 引っこ抜いてからずっと握り締めていたせいで くったりとしてしまってはいたけれど。
とても小さな水色の花がより集まって ひとつの花のように見えるそれは、 以前から道端に生えていて綺麗だと思っていた。]
(310) 2018/05/18(Fri) 17時頃
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[ぱち、ぱちと瞬きをしてから 滑らかな掌がそれを受け取ってくれれば]
『…ありがとう』
[小さな声で、花が綻ぶように彼女は笑った。 父親の助言が役に立った瞬間だった。]
[それから綺麗な花を見かける度に 引っこ抜いては持ち帰りを繰り返して。 勿論よそ様の家のものには手を出さない、 人のものを取るのは泥棒だ。
『母親』はというと、見方を変えればゴミのそれらを 家の前の小さな花壇に植えてくれて。 ひと月も経たないうちに賑やかになった花壇を 登校の度に誇らしく思った、小学生時代だった。]*
(311) 2018/05/18(Fri) 17時頃
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