194 DらえもんNび太の遺産相続
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/02(Tue) 21時半頃
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― 昨夜:大広間 ―
[ 役者は揃った。>>2d:222 それが最早答えであった。 わなわなと唇を震わせる。 どうして、どうして今なのだ。 ]
・・・・・・私は飛べなくても良かった。
[ ポーチュラカの言葉を借りてそう告げる。>>2d:223 見上げた空に僅かな光を感じられるのなら、 それだけでいいと、そう思っていたのに。 ]
(45) 2016/08/02(Tue) 22時頃
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名前、は――――。
[ まるで漫画の決め台詞のように声をあげたポーチュラカに 最初は胡乱な目を向けるが、 でも、もし彼女の様に己の心の声を吐き出せたのなら。 ずっと見ないふりをしてきた希望を望んでもいいのなら。 それはどんなに気持ちがいいのだろうと。 ポーチュラカにつられるように唇が動く。 ]
私の、本当の名前は――――。
[ その瞬間、鈍い音が部屋に響く。 はっとして視線を向ければ 倒れこむハワードの姿。>>10 ]
(46) 2016/08/02(Tue) 22時頃
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――――お父さん!!
[ 即座に駆け寄って滑り込むように膝をつく。 いつもの穏やかな顔はそこにはなく、苦悶の表情。 上質なスーツは握り締められて皺が寄っている。 それほどの、苦しみ。 ]
お父さん!お父さん!!
[ 髪を振り乱し必死で叫ぶ。 声は届いていないのかハワードは目を覚まさない。 ]
(47) 2016/08/02(Tue) 22時頃
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[ いつもの冷静な『メルヤ』であったなら すぐに誰かを呼ぶなり使用人として適切な反応が出来た。 だが、今ここにいるのは父親に縋り付く一人の娘。 声には涙が混じる。 ]
お父さん、やだよ、置いてかないで・・・・・・っ! 一人にしないで・・・・・・っ!
[ それはポーチュラカか、 騒ぎを聞きつけた誰かが来るまで続いただろう。* ]
(48) 2016/08/02(Tue) 22時頃
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/* パパとてもいいタイミング
(-19) 2016/08/02(Tue) 22時半頃
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― 翌日:ハワードの部屋 ―
[ あれから古城にいた者に手伝ってもらい ハワードを部屋に運び込んだ。 目立った外傷はないから恐らく大丈夫だろうと 周囲の者に言われてもメルヤは傍を離れなかった。 ]
・・・・・・ここにいます。 一緒に、いさせて。
[ ポーチュラカに言われたからではない。>>50 自分の意志で傍にいたかった。 ]
(52) 2016/08/02(Tue) 22時半頃
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ねえお父さん、早く起きて。 聞いてほしいことがあるの。
[ ベッドで眠るハワードの傍らで、 彼の手を両手で握り締めて頬に寄せる。 皺だらけの、かさかさで、温かい大きな手。 呼吸の度に上下するシーツに安堵するも、 このまま目覚めなかったらどうしようと不安がよぎる。
早く告げてしまえばよかった。 ポーチュラカの言う通り、素直になればよかった。 ]
お父さん。
[ それから、ハワードが目覚めたのはいつだったろうか。*]
(53) 2016/08/02(Tue) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/02(Tue) 22時半頃
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[ 手の中でハワードの指に力が戻るのを感じる。>>69 驚いて彼の顔を覗き込めば、視線が交差しただろう。 ]
――――・・・ここは、貴方のお部屋です。 昨日突然倒れられて、 今、ようやく目を覚まされたところですよ。
[ 恐る恐るという風に尋ねられ、>>84 ハワードにも伝わりやすいようゆっくり説明していく。 いつもこんな感じなのだろうか。 朝目覚めて、何も記憶がないことの恐怖。 それは、どれほどのものだったろう。 ]
(102) 2016/08/03(Wed) 21時半頃
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はじめまして、ハワードさん。 私は――――、
[ 握ったままの両手を優しく包んで、ハワードの目を見つめる。 彼が呟いたのは、母がかつて呼ばれていた愛称で。 ああ、もしかしたらマダムはそこから『メルヤ』とつけたのかもしれない。 ]
私の名前、なんだと思います?
[ 泣きそうになるのをぐっと堪えて、微笑んだ。 ]*
(103) 2016/08/03(Wed) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/03(Wed) 21時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/03(Wed) 22時半頃
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/* ぱぱーーーーーーーーーー
(-41) 2016/08/03(Wed) 22時半頃
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/* ポーちゃんちょう可愛い大好きお世話になりました
(-43) 2016/08/03(Wed) 22時半頃
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[ 『メルヤ』が包帯を外さなかったのは、己を忘れないため。 不意に名前を呼んでほしくて堪らなくなる時があって、 一度でも呼ばれたら崩れ落ちてしまいそうだった。 だから怪我が治っても包帯を巻き続け、 思いの強さに比例してか、いくつかの痣は消えないままだった。 だから怪我が治ってもずっと包帯を巻き続け、 自分は『メルヤ』なんだと言い聞かせ続けた。
記憶喪失だと周囲を欺くのは酷く辛かった。 自分の境遇に同情してくれる人達を裏切り続けたのだ。 軽蔑されたとて自業自得。
だけどそれも、もう終わる。 ]
(120) 2016/08/03(Wed) 23時頃
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――――おおあたり。
[ 例え偶然だとしても、構わない。 『ソフィラ』。 最初で最後の両親からもらったプレゼント。 ずっと、ずっと呼んでほしかった。 ]
私の名前はソフィラ・ウィリアムズ。 ハワード・ウィリアムズの娘です。
[ 握ったままのハワードの手に祈るように すり、と一度だけ顔を寄せた。 ]
(121) 2016/08/03(Wed) 23時頃
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はじめまして、お父さん。
[ 泣きそうになるのを堪えて、はにかむ。 聞いてほしいことがたくさんある。 これまでのこと、これからのこと。 ――――ちょっと気になる人のこと。
何度忘れたってかまわない。 何度でも繰り返し伝え続ければいいだけのこと。 だって、生きている。 生きて、こんなに近くにいるのだから。*]
(122) 2016/08/03(Wed) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/03(Wed) 23時頃
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[ ハワードと言葉を交わし合えた頃だったろうか。 ノックと同時くらいの勢いで キルロイが部屋に飛び込んできた。>>139 ]
ど、どうしたんですか、キルロイ?
[ ぱちりと目を瞬いて彼を見つめる。 いつもの冷静な彼らしくない、何か焦っているようだった。 ]
・・・・・・話、ですか。 分かりました、あとで伺いますね。
[ ハワードが『メルヤ』という名に疑問を抱くのなら 私の愛称だよと説明する。 今のハワードは恐らく真っ白な状態だから、 キルロイのことやらを一つ一つ教えつつ、]
( そういえばキルロイにまだサービスしてもらってなかった )
(145) 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[ 顔に出ていたのだろうか。 行ってきなさいとハワードに声をかけられ、迷ったのち、]
うん、行ってきます。 お父さん。
[ 今この場を離れがたかったものの、 ハワードの笑みに背中を押されて メルヤはキルロイがいるであろう厨房へ向かった。 *]
(146) 2016/08/04(Thu) 00時頃
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/* め、めありーーーー
(-60) 2016/08/04(Thu) 00時頃
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