人狼議事


193 ―星崩祭の手紙―

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視点:


【独】 好奇診 キカ

/*
今日もまた手紙が届いていなくて寂しいしょんぼり。
今度こそ、ひとつくらい届いてくると、いいなあ。

(-5) 2016/07/18(Mon) 15時半頃

【独】 好奇診 キカ

/*
わぁぁぁぁああああ、やったぁぁああああ!
やっとお手紙きた!キカくん、よかったね。

(-47) 2016/07/19(Tue) 00時半頃

【人】 好奇診 キカ


[偶然 や 奇跡。
それはまさしく言葉の通り。
そう簡単に起こるものではないのだ。
けれども、やはり。
望んでしまうのもまた然り。

夢の世界から目覚めても、
望むものはなにも得られていない。
君が顔を上げるのに気付いた私は、
眠気まなこをしかと目に焼き付けた。]


  おはよう、星。
  ………やっぱり、僕らはこのままなのかなぁ。


[ぽてり、君は椅子から降りては
手近の白い箱に手を伸ばす。]
 

(45) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[箱の上に浮かぶ記号を指でつついては
表示される数式と映像上から、
この星に外部からの異物の侵入のないことがわかる。
君は小さな溜息を吐いて、
私に視線を戻すのだった。]


  ……ねぇ、星。
  お前は、そとの世界を知りたくないかい?
  僕はね、そとの世界を知りたいんだ。


[切なる願いを聞き届けてくれるのは、
いったいなにものだろう。
……決して叶うことなど、
ないかもしれないけれど。]
 

(46) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[私がいるじゃない。
私をその眸に映すだけでは足りないの?

君と私。
新しい星を、作れるじゃない?]
 

(47) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ



  ………行ってくる。


[それだけ告げて、出て行く背中。
私と君の白い空間から。
君が向かうのはきっと、お祭りの中。]
 

(48) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[幾ばくかの時が流れ、
箱庭に微かに響く床を蹴る音。
それは次第に近づいてきて、
扉が大きく開け放たれた。]


  …………星っ……!
  ね、 みてっ!


[息を切らして帰ってきた君。
大切そうに両腕で抱えるものは、
見覚えのあるカプセル。
そう、君が送ったものに添え入れておいたもの。]
 

(52) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[ぜぇぜぇと息を吐き出しながら、
私の前に辿り着いた君の笑顔は、無邪気なもの。
君は、丁寧に机の上にカプセルを置いて、
大切そうに中身を開いていた。]


  おへんじ、おへんじだよぉ!
  ど、どうしよう、大丈夫かな?


[どきどきワクワク。
そう形容できる姿に、私に唇があったのならば
クスクスと笑っていたに違いない。
中を開けて最初に見つけたのは、
映像の中でしか見たことのない 花 。
小さな硝子に収められた其れは
その先を透かして見える透明な花弁を持っていた。]
 

(53) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[割れないように、そっと白い箱の上に乗せ。
正に穴が空きそうなほどに見つめていた。]


  これは、花? 花、かぁ!
  なんて綺麗なんだろう……!


[恍惚とした表情で、見つめること暫し。
それなりに長い時を経てから、
ようやく共に詰められていた質素な文を開き。
文字で表される返事に目を通す。
君の脚はぶらぶら踊る。
きっと踊り子にも負けないくらい。]
 

(54) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[黙々と目を通して、
最後の一文字まで読み取って呟いた。]


  カミサマ、………カミサマになれたら、
  どんなにすごいんだろうね。


[ほんのり哀愁漂う視線。
内容までは読み取れないけれど、
君が嬉しそうなことだけは分かるのだ。
そして、君の眸が私に帰ってきた。
そんな心地さえ感じた。気のせい?]
 

(55) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[宇宙は広い。
君の好奇心も宇宙のように広い。]


  そとの星へ行けるなんて、すごいや。
  僕も行きたいなぁ、ね。星。


[そとの世界への熱望も更に強まるばかり。
透明な花は、そとからの手紙は、
君の好奇心をまた私から攫うばかり。]
 

(56) 2016/07/19(Tue) 01時頃

【人】 好奇診 キカ


[そうして君は、気分が昂るままに
新たなる文を綴り始める。
インクが少し掠れ始めたのか、
文字を綴るのに、何度もインクを乗せていた。

どんな言葉を書いているのだろう?
やはり、私にはわからないけれど。
しあわせそうな君の笑顔を見れば、
きっとしあわせな内容なのだろうと、思う。

もしも、私が言葉を綴るのにならば……。]
 

(62) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【独】 好奇診 キカ

[次なる文は、ポーラ[[who]]のいる星に流れゆく。]

(-60) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ


[C6H2(OH)3COOHにFeSO4を加えて、
生成された古典的と呼ばれるインク。
生成りの、これもまた古典的な羊皮紙に刻む。

丸みを帯びた、小ぶりの文字列。
一文字一文字、丁寧に刻まれているが、
成形のバランスは取れてはいないもの。
時折、インクを重ねたのか太くなっている文字がある。]
 

(-61) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ

  星暦***年 / **月 / **+2日


 僕の言葉はあなたにちゃんと届いていますか?


 あなたは、星の外へと出たことはありますか?
 僕は、自分の星から出たことはありません。
 僕の住む星は、白い箱に支配されています。
 けれど、不自由を感じたことはないのです。
 それでも、そとの世界への憧れがあります。

 文流しもこれで、三通目。
 とある星のひとは、他の星へいけるらしいんです。
 正直、僕は羨ましい。
 僕も、他の星へ行きたいのです。
 

(-63) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ


 星崩祭、あなたは何かお祈りしますか?
 カミサマなんてものがいるのなら、
 宇宙プランクトンの大移動に言葉を乗せたら、
 カミサマの元へ届いてお願い事を叶えてくれる。
 そんなしあわせな未来はあると思いますか?

 僕らは赦されたい。
 この星崩祭のときだけ、僕らは
 宇宙 < sora >を見上げることができます。
 あなたの星からは、僕の住む星は見えますか?
 僕を見つけて、そとの世界へ連れ出して欲しい。
 

(-64) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ


 ……なぁんて。
 そんな願いが叶わないことは知っています。
 だから、代わりに。
 僕は星を育てているのです。
 今はもう、表面にH2Oが広がり、
 CO、CO2、N2などのガスが充満し、
 生命体が誕生するときが近づいてきています。
 どんな名前をつけようかと、悩んでいるのですが。
 自分の名前は、ちょっと恥ずかしいなって。
 なにかいい案はあるかな……?
 

(-65) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ



 ねえ。 あなたは、いまに満足していますか?


 僕の創った星を創るもの。
 もしも、あなたが世界に満足していないのなら、
 よければこれを、使ってみてください。


 はじめまして。 見知らぬ星のあなた。
 さようなら。 見知らぬ星のあなた。
 あなたの星に、幸多かれと。


              ───……キカ
 

(-66) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ


[共に添えられているものは、

   < らくらく惑星育成キット >

1、水槽、もしくは大きめの入れ物を用意します。
2、同封されている袋をふたつとも、いれます。
3、指で軽くくるくると混ぜてください。
4、愛情を持って、毎日話しかけてあげてください。

と、チップから浮き上がる映像のお姉さんが
懇切丁寧に説明してくれる。
同封されている袋のひとつは、種。
もうひとつは、さらりとした砂。
そして一滴だけの秘密の水。]
 

(-67) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【秘】 好奇診 キカ → 星先案内 ポーラ


[映像では、すべてを入れ物へと移すと、
自然と無重力空間を創り出しては、
引力により周りの砂を引き寄せたり、
惑星同士の衝突、大気圏などの発生。
さまざまなイベントをこなすことで、
ひとつの種が小さな惑星へと育っていくもの。
寿命は、たった5日間。

愛情のかけかたで、育ち方も変わるらしい。
星が創られてゆく様は、割と綺麗だそうだ。

……っと、それともうひとつ。
今回だけ特別仕様。
作られた星の周りに飛ばす、衛星用小型カメラ。
これで、星の成長を記録に残すことができるだろう。]
 

(-68) 2016/07/19(Tue) 01時半頃

【人】 好奇診 キカ


[……… ココロ を持たぬ私には、
何を綴るべきなのか判別は難しい。

ただ、ひとつ。
私を産んでくれた君に、感謝を。]


  ふふ、僕の文もちゃあんと届きますように。


[祈りと共に宇宙へと放ったカプセルは、
何処まで飛んでゆくのだろう。
白い箱の映像から、何処かへゆられゆく様は
途中までは追いかけることができる。
けれども、終着点までは、わからなかった。]
 

(73) 2016/07/19(Tue) 02時頃

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