127 【完全RP村】P.S Episode2
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―昨日/→戦場―
[懐かしい…もう会えない人達からの言葉を受け取ってから、それから自分はどうしたか。何も、思い出せない。 それでも、いつも通り朝はくる。]
[いかなければ、回らない思考もそのままに支度を終えれば今日もまた戦場へと向かう。 こんな時でも、身体は滑らかに、剣はぶれることなく振るわれる。 相手が全滅するか、撤退の指示が出るまでその身体は止まることはない。 …いや、撤退の指示など出させない。自らも下すつもりはなかった。
例え最後の一人になっても、黒軍の敵は、残さず殺す。]
[立ち向かう敵軍、その最後の一人の喉に大剣を突き刺した時。 ――微かに脳内に響いたのは、懐かしい音色。 遠くから響く可愛らしいその音は、どこか深い悲しみに包まれていて。 暗い蒼の瞳が、ふいと空をみあげる。]
………ヨラ?
(28) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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―昨日/黒軍自室― [ざわめく胸の内を必死に抑えながら、黒軍へと帰還する。 その間も何度も彼女へコールを飛ばすが、何の反応も無い。聞き間違いだと、そうあってほしいと思いながらも、心の内はじっとりとした不安が膨らむばかりで。
そうして戻った自分に伝えられたのは、黒軍内での騒動について。 戦場にいたケヴィンにまでは伝達>>193は届いてなかったようだ。 …裏切り者ヤニク・ベクラールの死と、共謀したとされる赤軍兵―ヨーランダ・ツィスカの逃亡。]
[今にでも黒軍を飛び出してしまいたかった。 愛しい妹のその無事をこの目で確かめたかった。…それが二度と叶わぬと、どこかで気づいていながらも。 しかし、まるで仕組んだように諸所の報告や件の騒動の処分、周囲の目が、それを許さない。 解放された時には既に日は周り、ケヴィンの疲労も限界だった。]
……ノア、に……
[明日にでも直ぐ、ノアに会わねばいけない。そうして… 強烈な眠気に、意識が闇へと落ちていく。 最後の力を振り絞って、もう一度コールを。 返事は、何時迄も返ってくることはなかった。]
(30) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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―黒軍自室―
……ジリヤか。 どうした。
[コンコンと響くノックの音に応え、扉を開ける。 そこに居たのは、同じランク3、そして可愛い妹分のジリヤ=ラートィシェフ>>7。 寝巻き代りの肌着にズボンとマフラー、左目を隠す眼帯。いつも通りの彼は、いつも通りの調子で、軽く首を傾げながらその訪問を問う。]
[…ただ、見つめる蒼い瞳には正も負も浮かばない。目の前の彼女さえ映さず、その底知れぬ暗い色を深めていた。]
(32) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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そうか、伝達ご苦労。 心配はいらない。 黒軍は全てノア様のモノだ。
[妹の死を告げられても、ケヴィンは顔色一つ変えない。 まるで冷淡に響く彼女への返事は、さらに無機質なもので。 美しい金色の瞳が此方を覗き込む。それでもその視線は交差しない。]
そうだ。一つ頼んでいいか。 サイラスが帰ってきたら、此れを。 会えないなら、部屋に置いておいてもいい。
[此れ、と出したのは雑に糊付けされた封筒。 すっと差し出せば、彼女は受け取ってくれだろうか。
やり取りが終われば、気まずい沈黙が訪れる。 …しかし、不意にケヴィンが口を開いた。話し始めたのは先の話題とはまるっきり別のもので。]
(38) 2014/07/15(Tue) 01時半頃
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ジリヤ。 最近の戦闘での動きが、些か目に余る。 “特攻”である以上、そう有るべき場面もあるが…。 ちゃちな戦一つ落とすことと、曲がりなりともランク3の精鋭を失う方こと。黒軍にとってどちらがより損失か、わかっているのか? 黒軍の駒と自覚する以上、自身の命の価値を――
[続いたのは、死に急ぐように見えるジリヤを非難し咎める言葉。 つらつらと流れ出したそれはしかし、不意小さくなり、止まる。 瞳の奥が微かに揺らめく。それを隠すようにそっと彼女から視線を逸らした。 …違う、こんなことを、言いたいんじゃない。 今、彼女に。最後に、告げたいのは…。
暫しの沈黙の後絞り出すように告げたのは、結局一言で。 言い終えれば、静かにしかし素早く扉を閉め、彼女と自分を隔てただろう。]
……あまり、無茶はするな。
(39) 2014/07/15(Tue) 01時半頃
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