35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[朝顔の言葉が、記憶を止めていた堰を開いたみたいに。
二人の最初の光景を思い出す。 大きなカラクリから、ふわりと降りてきた。 まるで自分と同じ顔をして。 きらきら月の光をはねかえす、赤い不思議な着物を着た。 きれいな子だな。 そう思った時のことを。]
ありがと……。
[ぱたぱたと涙がこぼれて。 眼を閉じた。]
(0) 2011/08/16(Tue) 02時頃
|
|
/*PL的素朴な疑問
でも。 この村、未来人がお互いをちゃんと認識していないとすると、設定上、お互いに記憶を操作しあっちゃったりしてる、という状態が発生してしまう可能性があるのでは? 双子のケースとかは、まあ双方好意があるのでいいですけれど、もっと適当な距離の場合、発生しやすそうですよね。
それが結果として面白いエピソードになりそうなケースもあるから、それでもいいのかな。 ちょっと未来人の時間旅行規則に疑問を感じはしますが。(苦笑)
(-4) 2011/08/16(Tue) 02時頃
|
|
[朝顔の指が、涙を拭ってくれる。 それはとても、幸せなこと。 そしてとても――とても――。]
あ。あのね。 朝ちゃんと一緒にいたいよ。 一緒にずっといてよ。 って言いたいよ。
でも、朝ちゃんが言ったこと。 あたしも考えるから。 きちんと考えなきゃいけないことなんだよね?
るうる。
って、朝ちゃんたちの決まり事。なんだよね? きっと大事なことなんだよね。
だって。 朝ちゃんが、迷ったんだもの……。
(5) 2011/08/16(Tue) 02時半頃
|
|
[まだ涙は完全には止まっていないかもしれないけれど。 でも止めようとはしているのだ。 だって、朝顔に泣いたところを見せたくはないから。**]
(6) 2011/08/16(Tue) 02時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 02時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 02時半頃
|
――回想・?――
[帰り道。 ずっと二人、手を握っていた。 いろいろなことを聞いて。 思い出して。 ふわふわした、不思議な気分。
質問したいことも、たくさんあるのだけど。
『未来の事は、聞かないでね』
そう言われたから。 それにその時は。 手をつないで歩いているだけで、胸がいっぱいで。 それ以上のことを考える余裕は、あまりなかったのだ。]
(56) 2011/08/16(Tue) 22時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 22時半頃
|
/*PL的素朴な疑問その二
「未来」っていう仏教用語が、「future」も意味するようになったのは、時代的にいつ頃なのでしょうね。実は前からちょっと気になっていたり。 「未来人」という言葉は、過去人にとって了解可能な概念なのかな? 輪廻を前提とした「来世」的未来の観念には、もしかすると中世以前の人たちのほうが、我々より親しみがあったのではないかという気もしますが。
ああ、でも中世にはもう「未来記」という単語がふつうに存在するのでしたね。
(-15) 2011/08/16(Tue) 22時半頃
|
|
(朝ちゃんには、あたし以外にも家族がいるのかな。) (父様や母様や、きょうだいがいたりするのかな。)
(あたしの知らない友達が、いるんだろうな。)
(あたしたちに知られちゃいけないのが決まりで) (一年しかここにいられないのも決まりで)
[考えたら止まらないことばかりで。]
(68) 2011/08/16(Tue) 23時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 23時頃
|
――神楽邸・縁側――
[昨日抜け出したことを咎められて。 今日はちゃんと家にいなさい。と叱られている。 朝顔が遊びに行きたいなら、抜け出す気は満々なのだけれど。
言い付かった仕事は、赤紫蘇干し。 土用干しを終えて梅干しの、漬け込みに使った赤い紫蘇の葉を、梅酢を絞って、破れていないきれいな大きい葉は広げて、縁先の笊で乾かしていく。 きれいな形にならない塊も、乾かしてくだいた「ゆかり」にすれば、立派なふりかけになる。
うまく破かずに大きな葉を広げられると嬉しくて。 遊び半分。 近くでは明之進が不思議な曲を吹いていて。 それに朝顔がいれば。 楽しい時間ではあるのだけれど。
考えることが多すぎて、今日はあまり捗らないのだった。]
(83) 2011/08/17(Wed) 00時頃
|
|
――神楽邸・回想――
[朝顔と明之進は、なんだか他の人に聞こえないくらい小さな声で話をしていて。 朝顔の、真剣な表情。 ときどき、聞こえてくる会話の断片。
『元居た場所に、帰りたい?』
もしかして、この人は――。]
(135) 2011/08/17(Wed) 21時半頃
|
|
[それから。 朝顔は買い物に行かされてしまって。 二人で行きたかったのだけれど。
母親の言うには 「二人で行ったらそのまま遊んでしまうでしょ」
それで一人、縁側に残されてたのだった。]
『朝ちゃんのほかにも、未来から来た人がいるのかな』 『みんなと一緒に帰らないと、朝ちゃんは後で罰を受けたり、するのかな』
『でも、明さまは――』
(136) 2011/08/17(Wed) 21時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/17(Wed) 22時頃
|
――神楽邸・縁側――
[明之進の部屋を、そっと覗き込む。
塀際の木に結わえ付けた、いつもの包み。 それは明之進と日向の、きっと大切な習慣で。 邪魔をしたくはないのだけれど。]
(142) 2011/08/17(Wed) 22時頃
|
|
あの。 朝ちゃんは、未来のことは聞かないで、っていったの。 だから聞けないの。
明さまも、答えられないことは、答えないでいいです。
ほんとは、あたしが朝ちゃんのことを知ってるのも、内緒にしなきゃいけないんだろうけど。 明さまは、きっと怒らないでくれそうだから。
[明之進の背中に、突然そう話しかけた。]
(145) 2011/08/17(Wed) 22時半頃
|
|
未来からは、何人も来てる人がいるのかな。 皆。ううん。ええっと。 たいていの人は、帰りたいんだよね。きっと。
お祭りの満月の日の海岸からしか、行ったり来たりできないんだよね。
朝ちゃんが帰りたくないなら、帰らなければいいと思ったの。 ここでは誰も、朝ちゃんが帰らなくても、いなくならなくても、困らないし。 あたしは朝ちゃんがいてくれたほうが。嬉しいから。
(148) 2011/08/17(Wed) 22時半頃
|
|
それでもし、今年帰らなきゃいけないんだとしたら。 どうしてもうまく帰れない言い訳があればいいんじゃないかと思ったの。 例えば、お祭りの『役』があるでしょ。 あの、お燈火運びの子とかは、お祭りの夜までずっとお篭もりして『潔斎』しなきゃいけないよね。 もしそういう役に選ばれたら、どうしても抜け出せませんでしたって。 帰れなかった理由になるでしょう。
そうじゃなければ、うんと大勢の人が星を見に海岸に行くように誘ったら。 きおくそーさがうまくできないくらい、大勢ね。 そしたら、やっぱり帰れないよね。
(149) 2011/08/17(Wed) 22時半頃
|
|
うん。 帰りたい人が、もし――いるなら。 そういう人の邪魔は、しないほうがいいよね。
でもね――。
[ほんとうに悩んでいること。 それは――。]
朝ちゃんは、ほんとに帰りたくないのかな――?
ほんとにほんとうに、どうしても帰りたくないなら。 あたしに言わないで、ずっとあたしの妹のままで。 ここにいてもよかったんだもの。
(160) 2011/08/17(Wed) 23時頃
|
|
[明之進の言葉に、こくりと頷いて。]
うん。 朝ちゃん。あたしのほんとうの妹になりたいんだって。 だからあたしに話したんだって。 そう言ったの。 それで、あたしが許すなら、帰りたくないって。
でも、朝ちゃんも、帰りたくないだけじゃないんだと。思うの。
未来の人にも、きっと父様とか、母様とか、きょうだいとか。 友達とか。 いるんだよね。 それともお話の天人みたいに、そういう人たちがいなくて生まれてくるのかな。
それでも。きっと。 やりたいこととか。 いろいろあるよね。
(163) 2011/08/17(Wed) 23時頃
|
|
朝ちゃんは、未来のこと。 何だかあんまり好きじゃないみたいな言いかたするんだけど――。
朝ちゃんは、自分のこと。 すごく駄目な子だと思っているみたいだけど――。 そんなことないと思うの。
未来にいたら、駄目な子だから。 だからここにいたいっていうのは。 何だか――つまらないと思うの。
(165) 2011/08/17(Wed) 23時頃
|
|
>>170 そっか。 朝ちゃんにも、待ってる人がいるんだね。
[それは、何だかとても、安心できることだった。]
どうするべき……かは、わからないけど。 あたしは、朝ちゃんに言ってみたいことがあるの……。 でも――。
[でも、それがいいことなのかは――。 自信なんて、ありはしないのだった。]
(177) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
|
|
うんと……。 朝ちゃんが、どう思うのか。 わからないから……。 それに、あたしが勝手に思っているだけで。 ほんとに、朝ちゃんにいいことなのかも、わからないし。
あたしを、朝ちゃんの妹にしてって。 頼んでみたいんだけど。
[そう言って。 俯いた。]
(182) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
|
|
PLの皆さんのこの村の想定年代の違いが面白いです。 最初、手鞠歌的なものって、この村より新しい流行だよねと思っていたのですが、「近代だけど不便な時代」くらいのイメージで捉えていらっしゃる方も多いのですね。
□割と古いイメージ 中世末から近世くらい 朧さんとか
□近世というか江戸後半期決め打ちっぽい 源蔵せんせ
□近世〜近代 でも明治のほうが合ってそう 団十郎さん
□近代 明治以降な感じ 朝ちゃん 勝っちゃん
ざっと、こんな感じ?
(-44) 2011/08/18(Thu) 00時頃
|
|
勝丸くんは、最初の設定や小道具がとにかくちゃんと、明治終わり〜昭和初期くらいのイメージで統一されている印象。 団十郎さんの、傘の機構が反対、っていう表現はすごく的確で面白かったです。
まあ、この村は実在的日本ではなくて、架空のどこかな上、時代考証のずれが気になるというよりも、未来人のおかげでいろんな未来の習慣や物が混ざっている、という印象になるので、面白いです。
(-45) 2011/08/18(Thu) 00時頃
|
|
[明之進の言葉に微笑んで。]
うん。 どっちが妹かとか。 決めなくても、いいのかもね。
でもね。 明さま。
あたしも。 朝ちゃんが妹になってくれるまでは。 きょうだいはいなかったの。 だから、欲しければ、願いはかなうよ。きっと。
(193) 2011/08/18(Thu) 00時頃
|
|
/*PL的素朴な〜
だから、もし村が近世以前にあるなら、「唐柿」をトマトと呼んで食用にしてしまうのも、未来人のうっかりか確信犯な影響な違いないと思うのです。ふふふ。
(-47) 2011/08/18(Thu) 00時頃
|
|
[少し距離を置いて、『ただいまぁ』という声が届く。]
あっ。 朝ちゃん。 帰ってきた。
[ぱっと、縁側に飛び出しかけて。]
あっ。明さま。 ありがとございました!!
[ぴょこんと頭を下げて。 縁側を走っていく。]
(200) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
|
夕顔は、朝顔に手を振った。「おかえり!!」
2011/08/18(Thu) 00時半頃
|
うわぁ。 大きい! これ、ほんとに朝ちゃんがずっと持ってきたの? すごいねえ。
えへへ。 こんなに大きかったら。 いっぱい食べられるね。
[ぱちぱちと手を叩いた。**]
(207) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 00時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 02時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 02時頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る