89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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/*そういえば 出すタイミングを逸してボツになったの供養*/
−5/2朝 第二封鎖線付近町内部、書店前− [眠りが浅い所為か断続的に出る欠伸を噛み殺しながら開店の準備を始める。釣り銭と、紙袋・カバーの確認、雑誌の配置変更……は、封鎖の影響で新刊の入荷がなくなったので飛ばして、それから……。一連の作業を終えて、ブラインドを上げれば後は表のプレートを反すだけ。鍵を開け、外に出ると時折街で見かける掃除夫の青年が通りがかるのが見えた。]
おはようございます、ご機嫌いかがですか?
[半身に位置取りプレートを裏返しながら声をかける。見るからに真面目そうな青年の目元には幾らか疲労の影があるように感じた。常日頃から仕事でなくとも街の掃除をしているのだと隣家に住む老婦人から聞いたが、実際にそのようである。]
(-2) 2013/07/25(Thu) 02時半頃
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−回想 5/3 日暮れ前、書店− [死人である所の自分に"目が覚める"という言葉はどうにもおかしな話ではあるが事実そうであるのだから仕方あるまい。自室で真昼間から不貞寝をして、気付けばもう夕暮れ時になっていた。 それにしても何もすることが思いつかない。仕事をしようにも、できないことは朝のうちに分かってしまった。 ああでもないこうでもないとぐるぐる考えているうちに、盛大に血液その他をぶち撒けたであろう玄関先が一体どうなっているのか気になってくる。騒ぎになってはいないようだったから、誰かが何かしらのことをしてくれたのだろうか……。 鍵を開けることもなく扉をすり抜けて外へ出るが、そこに昨夜の惨劇の名残はなかった。叩き付けられた壁が表面を砕けさせてはいるものの、石畳は朝のうちに水でも流されたのか、血痕は僅かな名残を見せるのみでいつもの薄汚れた色をしている。]
……誰だか分からないけど、感謝しないと。
[こうやって"意識"のようなものがあるからだろうか、それともひとりきりだったからだろうか、どこか自分が死人であることへの悲壮感は薄かった。]
(@0) 2013/07/25(Thu) 17時半頃
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/*悲壮感が薄いというか、あまりこいつ自分自身には執着してなかったんだと思う。 それよりも本、書店、そういうものの方を大事にしてたから、暴徒の襲撃があってそこでやっと自分が死んでることに絶望するんじゃないかとかぐるぐる。*/
(-6) 2013/07/25(Thu) 17時半頃
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/*死んでると独り言つかえないのかな。そうでもない?*/
(-7) 2013/07/25(Thu) 17時半頃
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−5/4 午前0時、裏路地− [日没後の外出も、こうして感染を恐れる必要がなくなれば控える必要も無くなる。 どこを目指すでもなく、ただぼんやりと裏路地を歩いていると比較的近いあたりから言い争うような声が聞こえた。 酔っ払いの喧嘩、だろうか。遠回りをしようかと思ったが聞こえる声が次第にそうではない様相を呈し始めたことに不穏なものを感じ、路地の奥へと歩を進める。 焦りから歩みが小走りになり始めた頃に、一度大きくなった声がぱたりと聞こえなくなった。 頼むからどうか酔っぱらいであってくれと何度も心中で繰り返すが、辿り着いた路地の角にいたのは、人間と、それから]
なにも、当たって欲しくない予想ばっかり当たらなくてもいいだろう……?
["食事"をしている感染者だった。予想のうちであったとはいえ、ひゅ、と喉が嫌な音を鳴らす。 もういい、帰ろう。どうせ、あのひとも助かりはしないのだ。踵を返そうとする寸前、不意に感染者が顔を上げた。 べったりと血で汚れた口元、覗く八重歯、細く尖った瞳孔の爛々と輝く瞳と、目が、合って、 気のせいだ、分かっている。それでも耐え切れなくなり、今度こそ踵を返して元きた道を全力で駆けた。]
(@1) 2013/07/26(Fri) 04時頃
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/*逆光で見えなかった感染者の顔が初めて見えた恐怖と、誰にも認識されなくなったはずなのに目が合った(ような気がする)ことに対する恐怖と、二重に精神負荷かかって耐えれなくなって逃げた。意外と臆病なのか。*/
(-18) 2013/07/26(Fri) 04時頃
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/*しかしそれにしてもなに喋っていいのかわかんないよう…… いっそ、この感染者さんが首なしさんのどちらかだった、って言い切った方がよかったのかな。*/
(-19) 2013/07/26(Fri) 04時頃
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−5/4 明け方、書店前− [結局、あれから一睡もできないまま朝を迎えた。眠気を感じないのがせめてもの救いか。 昨日の夕方、街中を歩いている間のあちらこちらでの雑談を総合すれば、投票と処刑が始まるらしい。郵便受けからはみ出ていた紙が、たぶん投票用紙だったのだろう。 気は進まないが、どうせ誰も気付きはしないのだから見に行くだけでも行ってみようか。そうすれば、"誰か"と目が合ったことも気のせいだと結論付けることができる気がした。]
(@2) 2013/07/26(Fri) 16時頃
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