26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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うん、ありがと。
[彼に頷いて、脱がされた着衣を手に、シャワールームへと入った。]
うー…痛いな。 ヘンな、感じ。
[歩いてみると、やっぱりヒリヒリする。 まだ、中に彼のモノが入っているような感覚も。
服の中から、小さなピルケースを取り出して、また緑のヒートから薬を一錠出して、内服した。]
……再診、いつだっけ。
[ぽつりと呟いて、シャワーを浴び始めた。]
(-9) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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[シャワーから戻ると、ドナルドにこれからの事を問われ、少し困ったような顔をした後に、俯いた。]
……歌えなくなったら、ヤダし。
ひとりぼっちで、放り出されるのも、ヤダ。
(-16) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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[額にキスされて、目を瞑った。]
うん…ありがと。
[彼の言葉と、笑顔に頷いて。
少しだけ彼の傍で眠った後に、自宅へと戻った。**]
(-25) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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/* いえ、こちらこそです。 ありがとうございました。
(-26) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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―― 昨夜:とあるホテル ――
[コツコツ、とヒールの音を響かせて、彼女は廊下を行く。 黒いコートに黒いマフラー、黒いヒール。揺れる黒い髪。
指定された部屋の前で足を止める。
どんな、人なのだろう。
コンコン、と部屋をノックして、部屋の中へと入った。]
(16) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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『やぁ、ヨーランダ。君に会いたかったよ。』
[部屋に入るなり、こちらが挨拶をする前に向こうから声をかけられた。 迎えてくれたのは、浅黒い肌の、金の髪の男。彼女の目よりも濃い、群青の瞳。 彼は部屋の窓辺に佇んでいたが、こちらを見ると、不思議そうな顔をしてこちらに寄って来た。]
『おかしいな。君、髪の色白かったろう?』
[言うなり、髪の色を隠していたウィッグを外された。 男は、彼女の髪を見詰め、僅かに笑みを浮かべたが、すぐに不機嫌そうな表情となり。]
『何故そんな色の服を着ているんだ? 君には、そんな色なんて似合わない、な。』
[言うなり、彼女のマフラーとコートを多少強引に脱がせた。 コートの下から白いシンプルなワンピースが覗けば ]
『あぁ、ヨーランダだ。君に会いたかったよ。』
[にこり、と笑んで、彼女の腰に手をまわして彼女を引き寄せると、唇に優しく口付けた。]
(20) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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[何の前触れもなくいきなり口付けられて、彼女は戸惑った。
何なのだろう、この人は。 さっぱりわからない。 自分も変わった人間だと思うけれど。
どこか、不気味だ。]
『ねぇ、ヨーランダ。君の歌声、一度目の前で聞いてみたかったんだ。』
『ねぇ、ヨーランダ。俺、君の歌声をとても気に入っているんだ。』
『ねぇ、ヨーランダ。あの曲、ドラマで使うようにプロデューサーに言ったのは、俺なんだよ。』
『ねぇ、ヨーランダ。』
『ねぇ、ヨーランダ。』
[……怖い。]
(21) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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『ねぇ、ヨーランダ。』
[にこり。にこり。 笑いながら、彼が近付いてくる。]
あ……あの…
『どうした?そんな怯えたような顔をして。 ねぇ、ヨーランダ。』
[にこり。 彼の手が、彼女の手首を掴んだ。**]
(24) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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―― 自宅アパート ――
[部屋の鍵を開けると、その場に崩れるように座り込んだ。] ヤニク・デュドネ。 其れが彼の名前だった。
彼は、怯える彼女に言った。]
『ねぇ、ヨーランダ。明日も、俺のところに来てくれる、かな? そんなに怖い顔、しないで。』
[にこり。 彼は彼女の顎に手をやり、顔を上に向けさせた。 指で頬を撫でつつ、優しげな声で、話す。]
(27) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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『ねぇ、ヨーランダ、こうしよう。
君が俺のところに来てくれるのなら、俺が君に情報をあげよう。 君の事務所から居なくなった人間の素性を、俺が調べてあげる。
俺にしてみれば、君に情報を流す事は、デメリットなんだよ、ヨーランダ。 でも、君に会えるのなら、それでも構わない。 情報を流したからと言って、君と会えなくなる状況に追い込まれるかなんて、わからないし、ね。
…事務所を、何とか、したいんだろう?
ねぇ、ヨーランダ。』
[にこり。笑った。**]
(28) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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―― 朝:事務所 ――
…おはようございます。
[いつものように、白い上着に白いマフラーを巻いて、彼女は事務所に現れた。
ディーンの姿を見つければ、彼の元に向かい、スッと封筒を差し出した。]
…これ。 受け取ってください。
(40) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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おはよ。
うん、食べる。
[ドナルドから紙袋を受け取り、ごそごそと中身を出して食べ始めた。]
(52) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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[彼女はぼんやりと考える。
彼の言っていた、事務所から居なくなるとはどういう意味なんだろう、と。 今の現状がつらくて、逃げ出す事なのだろうか。
他に、別の意味があるのだろうか。
黒い噂がついてまわるあの男なら、何かを知っているのかもしれない、とも思う。]
(57) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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ヨーランダは、そういえば、今日再診日だっけ**
2011/03/12(Sat) 03時頃
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――――…
[隣を通ったディーンにかけられた声に、彼女は肯定も否定もせず、ただ黙って俯いた。
その様子から、彼の問いかけを肯定するものだという事は知れただろう。]
(-83) 2011/03/12(Sat) 09時半頃
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―― クリニック ――
『調子はどうかな。』
[主治医のスティーブンが、ゆったりとした笑顔で彼女に話しかける。]
変わり、無いです。
[言葉少なく。 主治医も特に其れを気にする様子もなく、「そうか」と一言返す。]
『症状は、出ていない?』
はい、今のところは。
『薬はどうかな?屯用薬は使ってる?』
昨日、2錠飲みました。
[そう言うと、主治医は診察が始まって初めて眉をしかめた。]
(90) 2011/03/12(Sat) 10時頃
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『1日の内に2錠内服するなんて、最近無かったね。 何か、あった?』
いいえ。特に何も。
[彼女は、何も言わない。 彼も、彼女の言葉を聞いて、それ以上何も聞く事はしない。]
『…そうか。 症状も落ち着いて、薬も大分減ったから。 何かあったら、すぐに診せにおいで。』
はい、ありがとうございます。
(91) 2011/03/12(Sat) 10時頃
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[彼は、彼女に柔らかに笑いかけて、言った。]
『人の前で歌い始めてから、君は変わったね。 何か、心の支えがある事は大事なことだよ。 大事にしなさい。』
はい、ありがとうございます、先生。
[彼は、彼女の言葉を聞いて小さく頷いた。 彼女は、席を立った。]
(92) 2011/03/12(Sat) 10時半頃
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―― 海:砂浜 ――
[砂浜へ続く、階段状になっている堤防の一番下の段に、彼女は腰を下ろした。 海までは遠かったけれど、長い時間歩く事は良い気分転換にもなって。 まだ、海風は冷たく、彼女はマフラーを巻きなおした。
ヒールを脱いで、砂の中に足を埋める。 持ちあげると、指の間からサラサラと、砂が零れた。
寄せる波の音が、心地よい。 堤防の上に、ごろんと仰向けになって、空を見上げた。
目に入るのは、青い空だけ。 耳に入るのは、波の音だけ。
『もっと良い詩書けるといいな』]
―――…どんな詩、書きたいんだろう。
[静かに、目を閉じた。]
(94) 2011/03/12(Sat) 11時頃
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[ふと、思い出したように、彼女は携帯電話を取り出した。
そう言えば、スケジュールを確認していない。 仰向けになったまま、携帯電話を操作する。
白いコートの袖から、手首の赤黒い跡が覗いた。
耳に電話をあてて、また目を瞑った。]
(97) 2011/03/12(Sat) 12時頃
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もしもし?
私って、何か今日仕事、入ってましたっけ?
(-88) 2011/03/12(Sat) 12時頃
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Re:
場所、教えていただければ自分で。
無理しないでください。
(-92) 2011/03/12(Sat) 15時半頃
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Re:無理なんかしない
裏切り者、ですか? …わかりました。
待ってます。
(-94) 2011/03/12(Sat) 16時頃
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Re:ありがとう
海浜公園前の、砂浜に。
…さびしいですね。
(-96) 2011/03/12(Sat) 16時頃
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Re:さびしい?
わかりました。
身内の中に、向こうの人間がいたのかと思ったら、さびしいなって。
悲しい、かな。
(-98) 2011/03/12(Sat) 16時半頃
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Re:そうだな
そうですか。 お任せ、します。
(-100) 2011/03/12(Sat) 16時半頃
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Re:ついた
今、行きます。
(-103) 2011/03/12(Sat) 17時頃
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[彼女は、メールをうつ手を止めて、携帯を仕舞うと、ヒールを履いて堤防をのぼった。
公園前で、テッドの姿を見つければ、手を振っただろう。]
(117) 2011/03/12(Sat) 17時頃
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ありがとうございます。
[いつもと変わりの無い口調と表情で、彼女はバンに乗り込んできた。]
忙しいのに、すみません。
(120) 2011/03/12(Sat) 17時半頃
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海、好きなんです。
[窓の外を眺めながら、言った。
そういえば、CDのジャケット撮影の衣装は、どんな衣装なのだろう。
ちらりと右の手首についたあざを見た。]
(122) 2011/03/12(Sat) 17時半頃
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三色の虹、ですか?
[ぱちり、と瞬きした。]
始めて、聞きました。 何色なんだろう…。
――――…
[どうしよう。
あざの事は、言わなくてはならないだろうか。]
(124) 2011/03/12(Sat) 18時頃
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