251 洋墨と躍れ、心の随に
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[その立ち位置を一歩たりとも変えず、 スタヴローギンは少々遠退いた場を保ったまま ピストルを片手に構え直す。
>>368振りかざされたエメラルド・カラーに 文字通り、その頭蓋が吹き飛ばされると言うよりは─── 砂のように吹き崩れる黄金の輝きを 傍観者めいた距離から見つめていた。
(広がりを見せるように散りゆくさまに 興味を隠さないまま、しかし、眉を顰めるのだった。)]
... ほう?
(────霊子化、とも様子は違うか)
(12) 2018/10/12(Fri) 14時半頃
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[>>1:368 途端、先ほど揺らめいた火の気が、 鳥のように翼を広げるを感じ取ったが 特段これと焦る様子もなく、 また掌から溢すように”打ち出し易くした” ピストルの形状を解いて、地表を靴で叩く。]
...あなたの言う通り、 まるで殺しても蘇る死のようだ。
[>>1:326────語り手は違うが、と 言わんばかりに翠の杖の持ち主に うすら笑んだままの視線すら流しながら、 >>1:370今にも枝を伸ばしかけた 樹木が焼き焦がす炎に呑まれて黒炭と化そうとも 彼の顔色は変わらないようにも見えただろう。]
(13) 2018/10/12(Fri) 14時半頃
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[文字通りの薪を作り上げた炎を 傍目に、とつ、と語った。]
──────福音書には。
悪霊に取り憑かれて、 溺れ死んでしまった豚の話があったんですよ。
[それを語るのは、本来、 ”スタヴローギン”の役目ではなかった。 あの<事件>の関係者の多くは───── 破滅に追いやる<悪霊>に取り憑かれたものだった。]
(14) 2018/10/12(Fri) 15時頃
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「しかし」、が抜けておる...
(-18) 2018/10/12(Fri) 15時頃
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[────ところで。
喩えば、レビャートキン兄妹が殺され、 起こった二つの火事現場の間を挟む川。 シャートフが沈められた池。 病に侵されたヴェルホヴェンスキー氏が、 その最期に辿りついた湖のほとり。
『彼』の語るように豚が溺れ死んだように 彼らの死の多くは水辺にあった。 『わたしたち』の著者たるドストエフスキーは その死に水辺を用意することに拘ったらしいとも、 解釈されている───────。]
(15) 2018/10/12(Fri) 15時頃
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[...『彼』以外の二人にも、 耳を澄ますことがあったのなら聞こえただろうか。 ぶくぶくと泡立つように立つ水音が。 見ようによってはヴォルガに張った氷が、 溶けたかのように、
(彼の足元が沈むことがなく、 まだそれは僅かだったが─────)
黒い水場が洋墨のようにも滲み出して、泡立った。 >>1:370水底めいた濁声に、呼応するようにも。]
先は逃げるのなら、と言いましたか。 ...訂正しましょう。
(16) 2018/10/12(Fri) 15時頃
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...『逃げないのなら』、 どうぞ、引き摺り込まれないように。 ─────その類例とやらごと。
[次の瞬間、泡立つ地表から 蛇のように飛び出した水塊が ”飛び火”させることのないよう、 燃え盛った樹木だったものごと鎮めようとした。
また三度目、手の中に現したピストルは今度は、 かの無機質な殻纏う男の胴に正確に向けられ、 拘束めいた感覚がその軌道をぶらすことが あったかもしれない。]
(23) 2018/10/12(Fri) 15時半頃
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[...とはいえ、 まず一度押し込んだ。躊躇もなく。
もし躱されることなく 直撃しようとも、掠めようとも、 『一度受けただけなら』大したこともない弾丸だ。 ───<■■>の弾丸とも形容出来そうなその言弾は。
(木々に打つのと『霊』に打つのとではその効力も変わる。 >>1:353情感があるものにもないものにも等しく、 己を構成する霊子が剥がされるような<予兆>めいた ざわつきを覚えるだけに過ぎないだろう。 ...病、あるいは、毒、もしくは病毒のように。)]*
(24) 2018/10/12(Fri) 15時半頃
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/* なんかどっかで似たことやったことがある気がしたが 本質違うしな..っていう
(-21) 2018/10/12(Fri) 16時半頃
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/*
外在
(-35) 2018/10/12(Fri) 20時頃
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/* 思ってたが金枝篇さんと 無茶苦茶相性悪い気がする
(-39) 2018/10/12(Fri) 20時半頃
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/* 能力的な意味でな!
(-42) 2018/10/12(Fri) 21時頃
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/*
オズくん君こそが生き延びるべきだからな????と PLPC全会一致してる
(-53) 2018/10/12(Fri) 22時頃
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[<同じような>終わりの物語はあっても 全てが<同じ>物語も、同じ思想も何処にもない。
>>68それは他でもない真理であると、 この<事件>が佳境には至らぬ今でさえ 語り部である『わたし』はここに記そうと思う。]
(89) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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[>>69何処のいつか、と言われたとき、 『ガガーノフとの決闘で───』と口にしかけて <また物騒だなんだと責め立てられそうだな>と スタヴローギンはいかにも鬱屈そうに唇を噛んだ。]
(もっとも、あれは、できれば... あのばかを侮辱したかったわけでもなかったし どんな謝罪でもすると言ったのに 受け入れられなかったから... そう、仕方なくだったんだ。
そうでもなければ、あの失敬極まるひどい手紙は どうにも収まりそうになかったからで─────)
(90) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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[...あの決闘の後にキリーロフに言われた言葉を、 その延長戦のようにスタヴローギンは思い出しては、 目の前の存在こそをもう一度目にしてそれもまた 思い出したかのように、 『マンチキン?』と問い返しながらも、
(その童話に出てくる小人の話は勿論知らなかったが) 恐らくは何かの複合語───だろうか?と 予想をつけたらしい。 彼にはプーシキンの詩が過っていったのだった。]
(『ひしめく鬼どもよ、どこへ急ぐ どうしてああも悲しげに歌うたう? 竃の小鬼どもを弔うか、 魔女の嫁入りを歌うのか─────』)
(91) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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[しかし、ともかく、]
...ぼくに、何を求めている?
[>>69悩んだかのような間のすえに、 困ったようにそんなことを吐き捨てた。]
ぼくの死を求めている連中はいたかもしれないし、 そういうことを他人に求めているやつもいましたが、 別に、他人の死を喜んだりなんかはしませんよ。 ぼくはね。
(92) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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...物騒だと言うのなら、 あなたは、あの国を見たら何と言うのでしょうね。
[それは、時代と国柄でもあった。 『ロシアに積もり積もった』ものであったものだとしても、 (実際に<事件>の中でも彼は悪の位置として描かれ、 捕らえられることはなかった罪人でもあったが、) 多少瞳をぎらつかせるようにも向けかけた視線を 食い縛るようにも興味をやつした笑みに変えていた。]
(93) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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(>>70 そう語りながらも発さないことがあったのは、 一連のそれが演技的だとも思ったこともあるし、 そう思えたのは、
>>0:348それは『おれではなかったが』 そういう存在が側にいて、 <今もいるかもしれない>、と そういうことだ───────)
(94) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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[詳しくはあとに語られることが あるにしれないにせよ、その<事件>を かの福音書の≪悪霊≫の記述で擬えるのなら、 間違いようもなくそれに準ずると解釈される 悪霊は『彼』一人だった。
しかし、その<事件>には たしかに二人の悪霊がいるという見方もできる。 遍くほとんど全ての人物が破滅や、 あるいは少なくとも『幸福』とはいえない結末に向かう中で、 一人、逃げ切った人物こそが『それであった』、 とも解釈できるだろう。
それこそが、彼の語るところの<詐欺師>である。]
(95) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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(しかし、似ているところがあったとしても そこにいるのは、≪おまえ≫なんかではないと そう思えたのは─── .... )
(96) 2018/10/12(Fri) 23時頃
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[トリガーを引く前、そう、 スタヴローギンが囁きかけた時だった。 きょとんとしたふうに丸められた瞳を前に、 笑顔がともるころ、その一瞬、 みるみる難しい顔になって吐き捨てた。]
ぼくは別に、奪われたって構わないんですよ。 きっと、きみのような存在こそが、生きなくちゃ...
( ─────それでおれが、 おれを... 今度こそ■■■のなら)
(-56) 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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...つまりぼくは、 そういう重荷を背負わせないで欲しいんですよ。 そういうことに値する人間でも、 存在でもないし、なかった。
『逃げられないことがあるのなら───...』
[そこできっと、囁いた唇を離してしまったのだ。]
(-57) 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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...あなたは、随分生易しい物語だったようだ。
[>>70 <メイスで殴ることこそ果たして、 物騒というのでは無いだろうか?>、と 言葉を挺することが出来るのはわたしだけだろう。
感謝だけがあるなどと言ってのけた彼にか、 それとも何に対しての言葉かはわからないような 曖昧で、かつ、シニカルとシニズムを効かせた言葉を 置き去りにして、その後、スタヴローギンは 金色の<書>を殴りに行く彼を見送り、 トリガーを引いたのであったが。]*
(99) 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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/*
表だけ見ればただの嫌なやつだな...と思うし 秘話でもあれだし 原作でやってることがやってることだが!!
(-59) 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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/*
「許したかった」を根幹に、 陶酔と淫蕩の部分を自殺した理由を 贖罪に向ける解釈...
ぼく的にはあれは衝動的に思えても他ならないが
(-60) 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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/* そんな性格のよくないキャラをやるたび 大丈夫がどきどきしてしまうが そういうPCなだけである〜〜...
(-61) 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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/*
そういえば議事に自殺票ないのか───
(-63) 2018/10/13(Sat) 00時頃
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/*
体調悪い人はほんま無理せんでな...
(-73) 2018/10/13(Sat) 01時頃
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────ご存知でしたか。
[>>74作られた色もなく、けれどもどこか、 うつろめいた印象も覚えられるように感じられる 面持ちがその福音書を語る様は────── >>78先の『悪霊払い』の 行列に対するものとそう変わらず、 ただの一編を語る調子にも見受けられた。]
(127) 2018/10/13(Sat) 02時頃
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