人狼議事


244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】

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【人】 学者 レオナルド

[魔法使いが一般常識を心得ているとは言い難いが、正装した男が女の服を買いに来て値切るのはありえないというぐらいは想像できたので値段交渉はせず。
 そしてやはり額が張るだけあって店員の動きも早くて――]
 
 
 そうかなぁ……


[メルヤの訴え(>>1:350)を受けて素早くワンサイズ下のものを手渡していた。
 記憶の感触を辿ればあれぐらいあったと思ったのだが……ただの読み違いであろうか、あるいは強い印象による美化とか何かしらの欲目によるものかもしれない。
 メルヤがまた頭を引っ込めたあとは右手を何度か握ったり開いたりしていた。
 
 やがて試着が終わったメルヤが出て来たら――]
 
 
 
 ぅわ…!
 
 
[ただ一声と、身じろぎと……呆けて魔導書を落っことしたバサッという音だけで、彼が受けた全てを表していた]

(5) 2018/06/15(Fri) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[メルヤが差し出した片手を受け取るように乗せさせて、店を後にし――]


 帰るにしても、街から出ていくところ見られたら目立つしなぁ……
 来たときの服だったら郊外に住んでいるんだなで済むけど、この格好して徒歩で出て行くってさすがに……
 
 
[魔法使いだとバレてはいないにせよ、正装した男女が森に分け入れば怪しいことこの上ない。
 そこから崖上の館のことを連想でもされれば洒落にならない。
 なら何故着替えたのかということになるのだが、それはさておき]

(8) 2018/06/15(Fri) 23時頃

【人】 学者 レオナルド


 昼間のうちは街にいたほうがいいかもね
 どこかで昼食を摂って……昼から芝居でも観ようか
 そのあと公園で時間を潰せば、薄暗くなってくるだろう
 
 
 ――こんな機会、なかなかないしね
 それに、午前中だけで帰るなんて僕はイヤだよ
 
[そんな提案をしてみた。
 もちろん決定権は彼にあるのだが、メルヤの表情が華やぐか見たかった。**]

(10) 2018/06/15(Fri) 23時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2018/06/15(Fri) 23時半頃


【人】 学者 レオナルド


そ、そうなのか……
 いつもありがとう、うん

[メルヤが料理好きのようなのは知っていたし任せっきりだったが、作らなくて済むのがこんなに嬉しい話(>>17)とは――華やぐ表情が見たかったし実際に見れたのだが、矛盾したような現実に愕然とした。
 とはいえ自分が手伝うと味が大きく落ちるし、研究の時間まで割く気にはなれないのでやはり任せっきりにするしかないのだが……今後はせめてもっと労ろう。]

(42) 2018/06/16(Sat) 08時半頃

【人】 学者 レオナルド

― カレーだかツレーだか屋 ―

 かれぇ…… つれぇ……
 
 すごく美味しいよ……美味しいけどさ……
 なんでこんな名前通りなの……
 
 吸血鬼になったらこの刺激、大丈夫になれるのかな……
 あ、そもそもこんな料理食べなくなるのか……勿体無いなぁ、なんとかならないかなぁこれ
 辛くなかったら毎週でも食べたいんだけど……
 
[魔法使いなら未知なるものへの好奇心は旺盛だ。
 ひと目見て、これは人間の根源に訴えかける魅力がある料理だと悟ることもできた。
 この店も、この料理も、この街でもっと流行るに違いない――それは確信できた。
 ただ――彼にはスパイシーな辛さへの耐久力が無かった。
 
 しかも困ったことに正装である。
 優雅たれと言うほど誇りはないが、この格好で辛さに派手に悶えたり首元をはだけて扇ぐわけにもいかず――気付かれないよううーっすらと風魔法を唱える小細工までした。
 
 ただ、この料理自体はとても気に入ったらしく、吸血鬼研究の薀蓄がよく漏れる魔法使いからこの日のことも語る機会が増えることになる。*]

(43) 2018/06/16(Sat) 08時半頃

【人】 学者 レオナルド

[劇場に移動すれば、参考資料の文献でよく見るタイプの吸血鬼。(>>45)
 と、それと比較してくるメルヤ。]


 誰がおっさんだ
 誰が
 
 吸血鬼になったら若返るんじゃ……というか泣くほど!?

[確かにもう若さをアピールできない年齢だけど、そこまで時期を逸した扱いされないのか。
 そこまで心配してくれるのはありがた迷惑みたいなものだが、これはむしろメルヤのジョークかもしれない]

(92) 2018/06/16(Sat) 15時半頃

【人】 学者 レオナルド

[吸血鬼の研究をしているのだから、この手の物語は一通り読んだ。
 けれど舞台の上で人が演じていると受け取れる質量が違ってくる……内容は知っていても深い感銘を受けた。

 劇が終わり、メルヤはずっと泣いていた。
 廊下のソファで隣り合って座って……次の公演が始まったのか周囲は他に人がいなくなって。
 落ち着かせてやりたいが、慰め方なんて知らないしそういう本も持っていないし――ひとっ走りそういう本を買いに行くのが悪手なのはわかるが]
 
 
 そんなに共感しなくても……
 僕はまだ人間だし
 
 
[理論は完成したと言っても、術式が成功するかどうかは別問題だ。
 彼はそこを重視というか警戒して今を過ごしているが……メルヤはそこは信じてくれているらしい。
 ――明日から、そこらへんの認識の違いは埋めていったほうがいいかなと思った。
 
 メルヤのハンカチが使用不能になったので(メルヤがもたせてくれた)自分のハンカチを手渡して。
 でもどうすればいいか分からなくて途方に暮れて。]

(93) 2018/06/16(Sat) 15時半頃

【人】 学者 レオナルド

 
 あの劇が悲しいものだとしたら、メルヤに悲しいこと言っちゃうけど……
 
 たぶん
 僕が吸血鬼になっても、メルヤの血は吸えないと思う
 
 
[吸血鬼はみんなそんなものじゃないかなぁ……だから気にしないで、と零しつつ、メルヤの表情を覗き込んだ。*]
 

(94) 2018/06/16(Sat) 15時半頃

【人】 学者 レオナルド

[言った後で気付いたが、呼び方が変わっていた。
 劇の吸血鬼と同じ選択をするであろうこと――
 
 ――よくよく考えれば結構なこと口走ったのだが]


 ……。
 
 
[返ってきたのは鼻水まみれのハンカチ(>>106)だった。

 慰め方が間違っていたのだろうとは分析できたが、おっさんはおっさんで内側でぐちゃぐちゃしたものが渦を巻いた。
 差し出された手をとれば同じく黙ったまま公園へ。*]

(111) 2018/06/16(Sat) 18時頃

【人】 学者 レオナルド

― 公園 ―

[メルヤの隣に座り――同じく、目に見える花の色も空の色も虚ろで]


 ……動物も探せるという記述はなかったけど
 人も物も探せたから、できると思う
 
[隣で呟かれた質問には正確な回答を]


 ……。

 大切な家族なら、今から行こうか?
 

[太陽はかなり傾いてきてはいるが、まだまだ明るい――
 その表情は硬いというより、心ここにあらずと言ったところか。*]

(122) 2018/06/16(Sat) 20時頃

【人】 学者 レオナルド

[男と言えど体力の落ちたおっさんである、手を引っ張られれば(>>138)身体ごと]


 ……勘違い、してた
 
 メルヤは、僕の、家族ですらないのかって……
 
 
 要らないなんて言うわけない
 老婆になっても……
 
 だから
 
[そこまで言って、言葉に詰まって。
 眼鏡を上げて目元を拭った]

(146) 2018/06/16(Sat) 21時頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[それでも、涙は抑えきれなかった。
 強がりと半ばわかっていても、昂ぶった感情は理解してくれなかった]


 そいつのこと、思い浮かべてみて……


[抑えた声でそう頼めば、手にしたのは幻覚魔法の本。
 短い詠唱と共に、彼の顔はその男のものに映った]
 
 
 『この男』がいいんだな!?
 僕じゃなくて、この男で…!

[メルヤの肩を抱いて強引に引き寄せて、顔を近づけようと。*]

(-28) 2018/06/16(Sat) 21時頃

【人】 学者 レオナルド

 じゃあ明日、館に帰ったら
 そのことちゃんと言うよ、うん

 これからは研究も手伝ってほしいし

[受け取り方にもよるが、さらっととんでもないことを]

(157) 2018/06/16(Sat) 22時頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[それを聞けば術を解いて、元の自分の顔に]

 
 ……僕だって

 メルヤを他の男にとられたくない

 メルヤのは……僕が欲しい


[押しのけてきた手を掴み、強く握って――再び口付けを。*]

(-30) 2018/06/16(Sat) 22時頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[夕暮れの赤みと暗さが、彼女の頬を際立たせていて。
 重ねた唇が離れるまでとても長い時間を要した、ような気がする。]


 ……僕からしたの、初めてかな


[だから、今までの奉仕とは違う意味のキスで。
 眼鏡越しに見つめたまま腕を回して抱きしめれば]


 ……宿、とろうか

[朝まで一緒に過ごすことを提案した。*]

(-34) 2018/06/16(Sat) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

[いろいろあり、その日は館に帰らずに街で宿をとることになった。
 ちゃんとした格好をしているのもあってそれなりの部屋で。

 チェックイン時――]


 はい、メルヤのぶん


[カウンターで手続きを済ませたのちメルヤを呼んで。
 促したのは宿帳への記入。
 Leonardo Araújo II と書いた自分の名前の次の段を指し示した。*]

(188) 2018/06/17(Sun) 01時頃

【人】 学者 レオナルド

― 宿 ―

[宿帳を自分で書かせたのは、新たな苗字を得ているということを認識してほしかったから。
 スペルをなぞるさまと嬉しそうな表情に目を細めて――2世まで書くとは思わなかったが。]


 先代は大雑把な人だったからなぁ……
 おかげで僕も目利きとかできないし
 
[安そうなものも高価そうなものも同じように取り扱っていたので、タンスの価値はよく分からない。
 メルヤ同様、テーマのある部屋は新鮮であったが、館のを換えようとまではさすがに。
 
 はしゃぐさまを喜んで見ていたら近寄ってきて……怒っていると思われたようだ]


 あぁ、うん
 今メルヤがぶつかってきたことで、僕のポケットの中にあるメルヤが鼻かんだハンカチがぶにゅっって言ったことなら
 ぶにゅっっっって言ったよぶにゅっっっって
 
[冗談めかして言うぐらいなので怒ってはいないのだろう]

(202) 2018/06/17(Sun) 11時頃

【人】 学者 レオナルド

 ところで……
 宿帳に同じ名字書いてたけど、僕から見たら続柄は何だい?

[泊まっている間だけのでもいいから、といちおう付け加えて。*]

(203) 2018/06/17(Sun) 11時頃

【人】 学者 レオナルド

― 宿 >>204 ―

 メルヤの部屋は……もともと先代が寝泊まりしていたところでね
 当時からそのままにしてあるから先代が置いたんじゃないかなぁ
 
 僕の部屋はずっと僕が使ってたし、先代から引き継いだのは研究室ぐらいかな
 

[傍に寄って来たら軽く引き寄せて]


 うん
 すっごく言わせたい
 
 結論を語るには理論の証明が大事だからね
 ちゃんと確認をとらないと

[彼の笑みは満面で――
 翳る部分には気付いていないのか、あるいは最初から覚悟の上なのか]

(226) 2018/06/17(Sun) 17時頃

【人】 学者 レオナルド


 ――。

[もう少し何か話の続きを囁いた。*]

(227) 2018/06/17(Sun) 17時頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ


 ――新妻の実践もね?
 

(-53) 2018/06/17(Sun) 17時頃

【人】 学者 レオナルド


 うん、何回でも言ってもらうよ


[抱擁を返せば、夕食は外に出ずこのままルームサービスを頼もうとか話し、そして夜は更けていくことに。

 あの日から関係が大きく変わったふたり――それもこれも、人間であるあいだの話。**]

(240) 2018/06/17(Sun) 18時半頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ


 それじゃ、行こうか

[愛用の重力魔法の魔導書を手にして、発動させながらメルヤをふわりと抱き上げてベッドへ――メルヤが重いわけではないのだ、引きこもりのおっさんの筋力なんてそんなものだ。]

(-56) 2018/06/17(Sun) 19時頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ


 こっちから頼んでないし、唐突だったし……理屈で言えばそうなのかなって思ってた
 けどやっぱり自信なくてさ……

[そこらへんの気の弱さが、劇場から公園あたりの反応に出た、のは自覚している]


 ……メルヤこそどうなの
 僕が気持ちいいからだけで奉仕させてたわけじゃないって気付いてた?

[「だけ」がつくあたり男のサガである。]


 本当はずっと……こうしたかった

[メルヤと唇を重ねるとそっと身体を重みを預けていって、一緒にベッドに横たわって。
 口付けたまま背中に手を回し、結んでいる紐を緩める――肩紐を下ろし、ゆっくりと上半身を露わにさせていく。*]

(-65) 2018/06/17(Sun) 21時半頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[目元を覆うメルヤの手をそっと外し、視線を合わせて見つめてから――露わになって胸をじっと見て]


 綺麗だよメルヤ
 ……僕はまだ可哀想な人かい?


[顕になった胸部に手を這わし、指先の腹で膨らみを駆け上がらせる。
 開いて残った傷痕を辿るようになぞって、やがて先端に辿り着ければ、恋焦がれていたかのように震える手全体でまるごと包み込んだ。*]

(-69) 2018/06/17(Sun) 22時半頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[願いを聞き届けようという想いよりも、タガが外れるほうが強かったかもしれない。
 その一言で重ねていた唇は離れ、手で包む胸のもう片方を口にして――吸って、舐めて、つついて。
 乳児でもここまでは求めないぐらいに女の頂きを愛して]


 んっ…
 これぐらい、欲しがってるの…伝わるかな

[逆に男の象徴は、はじめての奉仕のとき以上に強く主張していて。
 意識が下半身に向くのが同時だったとばかりにドレスの残りの部分を脱がしにかかった。*]

(-75) 2018/06/17(Sun) 23時頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[不安がるのは当然であるが、それで思い留まれるような理性もなく。
 自分も服を脱ぎ、メルヤの脚の間に入り――屹立をあてがえば……]


 ごめん、痛みを和らげる魔法は持ってない
 
 それでも、メルヤの全部が欲しい


[労れることは何もできず。
 男の本能を刺し沈めていく……]

(-78) 2018/06/17(Sun) 23時半頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[全て貫いて、動けるようになれば]

 僕が吸血鬼だったら、ここを――


[目についたのは、メルヤの首筋。
 口元を近付ければ、その頸動脈を――]


 ちゅ、じゅ、ずず…

[吸血鬼なら牙を立てて血を吸ったであろう。
 劇の吸血鬼は恋する女に牙を立てられず離れた。
 そしてまだ吸血鬼になれていない人間の魔法使いは、恋する女に……甘く口付けて、舐めて、吸い付いた。

 劇と同じく吸血鬼になったら吸えないという男ができる、最大限の情愛であろうか。*]

(-79) 2018/06/17(Sun) 23時半頃

【秘】 学者 レオナルド → 逃亡者 メルヤ

[メルヤとひとつになったこと、滾りが受ける直接的な刺激、吸血鬼の擬似的な愛撫が悦びを与えていること―― 奉仕で受ける快感とは比較にならない何かさまざまな感動が腰に集中して。]


 メルヤ…!メルヤ…!


[首筋を吸っていて相手の顔は見えないが、想う心が繋がっていると信じて腰を振って。]


 う、ううっ、出、そう……!
 メル、ヤ…!! 

[律動が激しくなり、やがて爆ぜて。
 白濁した人間の愛情の証を噴き出した――。**]

(-82) 2018/06/18(Mon) 00時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2018/06/18(Mon) 08時半頃


【人】 学者 レオナルド

[翌朝、格好がランクダウンした謎の新婚夫婦?はチェックアウトを済ませ、街をあとにした。
 館に戻れば……]


 さてメルヤ君
 これからは昼間は僕の助手となってほしい
 
 吸血鬼の研究で大事なのは……


[このあと、この魔法使いから延々と話を聞かされることになる。

 助手のおしごと:薀蓄を聞く ]

(351) 2018/06/18(Mon) 15時半頃

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