178 忘却の花園
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―しゅわしゅわ―
ふしぎ。ミルクティーと全然違う。
[ミルクたっぷりの紅茶は、ほわっとした香りがして、舌の上をまぁるく流れていった。 しかしこのグラスのしゅわしゅわは、ぱちぱちと口の中を飛び跳ねて、その刺激に負けないくらいの甘さで味覚を揺さぶってくる。
最初はただただびっくりしていたけど、ソフィアのはしゃぐ様子>>509をみていたら、なんだか楽しくなってきて]
ね。びっくりだね。 この飲み物を最初に作った人は、周りをびっくりさせるのが好きないたずらっ子さんかもね。
[くすくす笑って、ぱちぱちだー、と一緒にはしゃぐ。 こちらを眺めるモンド>>528に気づくと、これ、と示すようにグラスを掲げる]
コーラ、だって。モンドも飲む?
[彼が頷けば、そのグラスを差し出そうと]
(21) 2015/12/11(Fri) 03時半頃
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[無邪気で社交的なソフィアの傍にいると、自然に笑みがこぼれてくる。 それは自分だけでなく、ソフィアと話す他の少女や戦士も同じよう。 人が多くて賑やかなこのお茶会の中でも、彼女は多くの人との会話を積極的に楽しんでいるように見える]
ねぇ、ソフィア。あなたは、
[ふと、聞いてみたくなった質問。 けれどそれはあまりに唐突すぎて、口に出す前に躊躇ってしまった]
……ううん、やっぱりいい。 もうちょっと後で、ゆっくりお話できそうな時に。
[そう言って質問を引っ込めて。テーブルを離れるソフィアを見送った]
(22) 2015/12/11(Fri) 03時半頃
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― 願い ―
[花園に来るのは皆、戦いに傷ついた戦士の魂。新しく生まれる前に、心休める時間を必要とした人たち。 >>525 自分のすべてを戦いに捧げ、戦いの中で死してなお、モンドは「誰かを幸せにしたい」という。 今度こそ、とでも言うように。自分の幸せを、後回しにするみたいに。
頭をなでる大きな手。温かくて、優しくて、ツキリと胸の奥が痛くなる]
私、まだなにもできてない。
[お礼を言われるようなこと、できているとは思えない。 それでも、顔を上げてモンドの顔を見つめて。眉を下げた笑みを浮かべた]
(23) 2015/12/11(Fri) 03時半頃
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[おおらかな抑揚と、頬笑みとともに届いたカリュクスの声>>1:470]
……私には、カリュクスの方がしっかりして見えるけど。
[余裕のない自分に比べ、カリュクスは己というものがしっかり確立されているように見える。
カリュクスは、どうやって決めるのだろう。 その問いを口に出さぬまま、彼女の視線の先を見遣る。 追いかけっこにエールを送るカリュクスの横顔は、 やはり自分より余裕があるように思えた**]
(24) 2015/12/11(Fri) 04時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 04時頃
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[>>35 コーラについてソフィアとひとしきりはしゃいだ後。 ソフィアからの質問を受けて、思わず視線を泳がせた]
考えてはいる、けど……、
[言い淀む。生まれたその瞬間には、何の迷いもなかった。 けれど他の少女や魂と出会い、話をして、 役割の重さが身にしみた今、答えを容易には口にできなくなっている]
難しい、ね。もうほとんど、答えは出ている気はするんだけど。 決断して、行動するのはとても難しい。
[困ったように笑み浮かべて。ソフィアはどう?と逆に尋ねた。 またあとで、と約束して、差し出された手を握る>>36 淡く光る花灯り。約束のその時までに、 さっきの問いにもきちんと答えられるようになっていたい。 そう思いながら、手を振ってソフィアを見送った]
(72) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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[それからも平和なお茶会は続いたが。 ふいに、その声が場に響いた。
『新たな世界への道が、開きました』
振り向けば、クラリッサの穏やかな笑顔>>1]
新たな、世界。
[スカートの膝の辺りをぎゅっと握る。 クラリッサの声が、静かな雪のように肩に背に降り積もる。 話が終わって、彼女の足音が消えても、しばらく動くことができなくて]
(84) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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――…わたし、少し歩いてくる。
[カップの中の、ぬるくなったミルクティーを飲みほして。 誰にともなくそう告げると、小さく頭を下げて庭を離れる。
向かうのは屋敷の中。そこに何か目的があるわけでもなく、 ただ追われるように足を進めた]
(85) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 21時頃
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―屋敷の中―
[少し薄暗い屋敷の中。庭先の賑わいは壁ひとつ隔てて遠くなる。 落ち着いた色で整えられた調度品。古びたカーペットの敷かれた廊下を、窓の外を眺めながら歩く。 時折、廊下の片隅に、クマのぬいぐるみや小さなボールなどを見つける。 以前ここを訪れた「戦士」たちが呼びだした、思い出の品だろうか]
……? えっと、あなたは、
[どうやら先客があったよう>>145 声をかけられ顔を上げると、先ほど茶会でも見かけた戦士のひとり]
ベッド……、私も初めて来たからわからない、けど、たぶん……、
[廊下を見回し、手近なところにある扉に近づく]
ここ、寝室。ユージンが寝転がりたくなるような、理想のベッドがある。 ……開けてみて?
[そう言うことでイメージを促して、部屋のドアノブを手で示した]
(180) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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[現れた寝室は、ユージンのお気に召したよう>>198 ホッとしながら自分も部屋に入り、一人掛けのソファに座る]
たぶん、全てのドアを開いたって怒られない。 あなたたちのためにあるような場所だから。
[ベッドにはしゃいだ様子を見せるユージンは、モンドやイワノフともまた違ったタイプに見える。 自分もここでぼんやりしていこうかと思っていたところで、投げかけられた問いにハッとする]
導く……相手は……
[言葉を探す。 いろんな声や映像が、頭の中に浮かんでは消える]
この人だろう、と思う人はいる。私は、その人以外を思い描けない。 でも……、
[言葉の代わりに出てくるのは、音になり損ねた吐息。 途方にくれたような表情でユージンを見返した]
(207) 2015/12/12(Sat) 01時頃
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あなたたちのためになることが、私たちのためにもなるし。 うん、みんなのため。
[さっきの茶会でも、戦士たちの望むように現れた食べ物や飲み物を、少女たちははしゃいで楽しんでいた。その様子を思い出せばかすかに笑みも浮かぶ。
導きたい相手に関する、歯切れの悪い答え。 けれどユージンは、痺れを切らすこともなく耳を傾けてくれる。 身勝手な一人がたりに付き合わせるようで躊躇ったが、こちらが話しやすいよう気遣う様子に、そっと頷いて続きを紡ぐ]
その人にとっては、私以外の方がいいかもしれない。 導き手が誰になるかで新しい世界に影響が出るのなら、私はその人に、その人が1番幸せになれる相手に選ばれてほしい。
[一気に言葉にしてしまってから、大きく息をつく。胸につかえていたものを言葉にできて、少し楽にはなったけど。 自分の膝のあたりに視線を落とし、スカートをぎゅっと握った]
(219) 2015/12/12(Sat) 02時頃
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[窓から差し込む光だけの、薄暗い部屋は懺悔室のようで。 椅子の上で身を固くして、許されるための言葉を探している。
思考はずっと、同じところをぐるぐる回る。 怯む心と、諦めきれない想いとが、渦を描いて混じり合う。 その不毛な堂々巡りを、自分でやめてしまうことさえ、怖くて]
わたし、は……、
[>>234 まどろむような、ゆったりとしたユージンの声に顔を上げる。 穏やかな声音でありながら、彼の言葉はまっすぐで、 自分が目をそらしていた部分に逃げようのない光を当てる。
震える喉を深い呼吸で落ちつけて、一度目を瞑ってから、目を開く]
(265) 2015/12/12(Sat) 08時半頃
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うん……、わたし、その人がいい。
[その人がいい。その人以外選べない。 もし他の子に譲ったとして、自分はもう誰も選べない]
わたしの手でも、幸せって、思ってもらえるといいな。
[手を差しのばしてくれただけで、幸せ ――… ユージンの言葉に背を押されるようにして、ようやく想いを形にできた。 心の強張りが急にほどけていくようで、くしゃっとした笑みを浮かべた]
(266) 2015/12/12(Sat) 08時半頃
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ありがとう、ユージン。話を聞いてくれて。 おかげで、考えがまとまった。……と思う。
[最後に余計な言葉がつくのは、今はまだ仕方がない。 でも踏み出すための覚悟は決まって、いくらか晴れ晴れとはしている]
ユージンは、導いてほしい花は、いる?
[さっき庭先では、何人もの花が彼の周りで楽しそうに笑っていた。 その中の誰が、彼の傍らを歩むのだろう]
あなたと、あなたを選ぶその花にも、 無上の幸いが訪れますように。
[うつつと眠りの境目に落ちたユージンの、肩にブランケットをかけなおして。 おやすみなさい、と声をかけて、寝室を後にした]
(267) 2015/12/12(Sat) 08時半頃
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[屋敷の外に出て、庭先をそっとのぞく。 みんなそれぞれ遊びに出かけたのだろうか、ずいぶん人も減っている。 探す姿がその中にないのを見て、そのまま外の花野へと足を進める]
ちゃんと、伝える。
[もし会えたら、自分の想いを、まっすぐに。 逸る気持ちを抑えながら、ひとりを探して、まっしろな花野を歩む**]
(268) 2015/12/12(Sat) 09時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 09時頃
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/* シルクとモンドの会話がひとくぎりついたらモンドに会いにいく。
……プロローグで最初に会った相手とそのままというのは、 本当に私でいいのだろうかとそわそわしなくもないのだけど、 でもちゃんと積み重ねたものはあると思っている。うん。
(-64) 2015/12/12(Sat) 09時頃
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―暮れていく花野の真ん中で―
[それまであんなに明るかった空が、ゆっくりと茜に滲み始めた。 真っ白な花たちが一斉に色づくような茜空。 その壮大な変化に、ひとり花野に立ち尽くす]
これが、夕暮れ?
[生まれ備わった知識程度では、実際に見る大きさには比べるべくもない。 茫然と見上げていたら、茜はやがて紺になり、星がひとつぶ、ふたつぶと輝き始めた]
(450) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 21時頃
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/*
とても、応援してもらっている感じが、嬉しい。 ありがとう、ありがとう。
(-108) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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/*
クリームパフというチョイスがとても愛らしい。
(-109) 2015/12/12(Sat) 21時半頃
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[星々を見上げて立ち尽くしていた。 なぜこんなに美しいのだろう。 心震わすこの景色を、伝えたいと思った。 分かち合いたいと思った]
――…っ
[自分の願望が、形を持ってしまったのかと思った。 名前を呼ぶ声に、息を呑んで。ゆっくりと振り返る>>454]
モンド、
[その顔を見た途端に、こみあげてくる温かいもの。 あふれないように堪えながら、彼の方へと歩みだす。 静かな足取りで、最初に出会った時のように]
(469) 2015/12/12(Sat) 21時半頃
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[モンドの前まで歩み寄り、その顔を見上げる。 フードを被っていても、この高さからなら彼の表情も目もよく見える。 見つめた先、彼の瞳は、今までよりもっと澄んで見えて]
っ、 わたしも、
わたしも、モンドに会いたくて、探してた。
[自分を探してくれていた。会いたかったと、言ってくれた。 あふれないように堪えたものが、また震えて揺れる]
星が、こんなに綺麗だったから、モンドと一緒に見たかった。
[あふれる想いが喉を塞いで、今にも溺れてしまいそうだ。 浅く息を吸って、吐いて。伝えたいこと、伝えなくちゃ*]
あのね、モンド。私、わたしね、
(486) 2015/12/12(Sat) 22時頃
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[モンドの視線が、星空へと向けられる。 それを追ってもう一度空を見れば、その景色は「一緒に見る星空」になって、また新しい輝きを持つ。
隣に並んで見つめる、美しい景色。 その瞬間に、ぼんやりとしていた望みははっきりとした確信に変わる]
あのね、モンド。わたし、新しい世界でもこうして、 あなたと一緒に同じ景色が見たい。
[いつもより、近い距離。近づいた高さ。 吐息まで聞こえる位置で、彼の瞳をまっすぐに見つめて]
私を、あなたの導き手にしてほしい。
[迷いのない声で、告げた*]
(507) 2015/12/12(Sat) 22時半頃
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/*
なんか全然違うパターンの言葉考えてたはずなのに、 一緒に星見てるのが嬉しすぎてセリフ全部変えてしまった。
(-132) 2015/12/12(Sat) 22時半頃
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/*
新しい世界でもいっしょに星見たくなっちゃったんだ。
(-133) 2015/12/12(Sat) 22時半頃
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[迷いはなかった。彼の答えがどちらであっても、 自分にはもう、それ以外を選べないのだから。 けれど、想いが強いほどに、答えを聞くのも怖くて]
……っ
[>>513 君と一緒に。モンドがそう言った途端、見上げた彼の背景にある星々が、眩いくらいに輝きを増した。 目の前にある瞳の色が揺らいで、彼の中のあふれる想いを伝えてくる]
(529) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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[幸せになってほしい。そう強く願っていた。 そのためには、自分では足りないのではないかと、迷いもした。 だけど、彼の言葉で、自分の本当の望みまで暴かれてしまった>>514]
わたしも、わたしの手であなたを幸せにしたい。
[両手を伸ばして抱き寄せるように、耳を掠めて彼の頭に触れる。 せいいっぱいの背伸び。額と額を合わせるように]
あなた以外を選ぶことなんてできない。あなたがいい。 あなたじゃなきゃだめなの。
[言葉にすればするほど、満たされる気持ちと、欲深くなる気持ちの両方が押し寄せる]
モンド、
[泣きだす寸前のような、晴れやかな笑顔とともに名を呼んだ*]
(530) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 23時半頃
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/*
お手手あわせて神様にお願いしたタイミングで メモに宣言しようかと思ってたけども、 このままだとそのシーンが更新ギリギリになりかねない。
(-140) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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/*
モンドのメモかわいいな
(-143) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 23時半頃
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[互いに求めあえることの、なんて満たされることだろう。 抱き寄せて、抱き寄せられて重なる体温。 背伸びの体を支えるのは、モンドの温かくて大きな手。 間近にある彼の笑顔が、未知の世界への不安を穏やかに消し去っていく]
ありがとう、モンド。
[少し甘えるように、彼の体に身を預けた。
ふと、甘い香りが鼻をくすぐる。 顔を上げると、彼のもう片方の手が掲げていたのは可愛らしい籐の籠。 なんだろう、と尋ねるより先に、伝えられた真相に目をまたたく]
イワノフが?
[師が教え子を見守るような、父が娘を諭すような、そんな彼の眼差しを思い出す。 心包むような甘い香りが、励ましのような、餞別のような、そんな気がして目元を緩める]
(566) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
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うん、一緒に食べよう。 「また一緒に」が、もっと楽しみになると思う。
[優しいお菓子を、と言われて、モンドが悩んだだろう姿を思うと笑みがこぼれる。 二人並んで花野に腰を降ろし、ふわふわと柔らかなお菓子を味わった。 ふかふかの生地に包まれたクリームはとっても甘くて、バニラと卵のいい香り。 一緒にお菓子を味わって、星空を眺めて、そうして笑みを交わせば肩の力も抜けていく]
(568) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
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あ、そうだ。
[何か気付いたように、外套のポケットを叩くと出てきたのは万年筆。 クリームパフの包み紙の、折り目を綺麗に伸ばしてから、そこに何か書きつける。 同じ「花」の仲間の、約束を果たせそうにない彼女へ、最後の書き置き。 几帳面に折りたたんで、籠の中へと忍ばせる]
(569) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
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