127 【完全RP村】P.S Episode2
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―前日・食堂→自室― [食堂を出てそのまま自室に直行する。シャワーを浴びて着替えれば、そのままベッドに大の字で転がった。]
………
[寝る時さえマフラーは外さない。 よって、以前から知る者以外は、その首から胸にかけて走る爛れた焼け痕の存在すら知らないだろう。 本当はこの痕を隠す為のものだった。痕を見れば、酷く悲しい顔をするから。だから… だが、今の彼にはもう必要ない。隠すべき相手は、もうケヴィンの側にはいない。 …ぎゅぅ、と、ずいぶん古ぼけてしまった布を握りしめる。 それでも、これを手放せないのは――]
(69) 2014/07/12(Sat) 20時半頃
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[……いつの間にか眠ってしまったようだ。 ふと目にした窓に、一羽の鴉が止まっている。 漆黒の中に混じる白…不穏、不吉、そんな言葉がよく似合う。 だが、ケヴィンの脳裏を掠めるのは、もう会えない、懐かしい姿。]
…すまない。 ずっと、其処にいたのか。
[起き上がり近づけば、まるで親しい友に向けるように、鴉に声をかける。 撫でようと伸ばした手が触れるその瞬間、鴉は姿を変え手元にかさりと紙が落ちた。 目を通せば、少し迷ってから筆を取る。ごく短い返事を書き終えれば、再び鴉は姿を取り戻し、止める間もなく夜の空へ飛び出していった。]
……… 、
[混沌は羽を広げ、もう遥か遠く。ケヴィンには、届かない。 呟いたはずの名は声にならず、ただ胸の内へ沈んでいった。]
(70) 2014/07/12(Sat) 20時半頃
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『 こちらはいつも通りだ。 何も変わらない。 道は違えたとしても、 もう二度と会えずとも、古き友の、その無事を祈っている。
ケヴィン 』
(-27) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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[重い足取りでまた、ベッド戻る。 そうして腰掛けたまま、じっと目を閉じていた。 …どれくらいそうしていたか。 にゃあ、部屋に声が響く。 振り返れば一匹の黒猫。窓から入ってきたのだろうか。]
…今日は、訪問者が多いな。
[おいで、そう呼べばとてとてと黒猫が近づいてくる。 ぴょいっと膝に飛び乗り、もう一鳴き。愛らしい姿に、ほんの少しだけ目を細める。 不意に、猫のリボンが光の粒子へと、ふわふわと解けるように変化し始める。驚くケヴィンの目の前をくるくると回ると、ふっと一瞬で一枚の紙に。]
……!
[その手紙に、名前は無かった。 だが、そんなもの無くても字を見ればすぐにわかった。…間違えるはずがない。 綴られた言葉に、冷たく固まった心が揺れる。焦ったように滲んだその言葉は、恐らく…
ぐしゃり、手紙を握り締めれば、途端ほろほろと形を崩していく。赤い光が手の内から零れ落ちる。 黒猫は、気づけば姿を消していた。]
(80) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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